「あしかがフラワパーク」の夏の花_2023_熱帯性スイレンが咲き始め、バラは未だ咲いてます（足利市）

2023/07/24 - 2023/07/24

足利市の「あしかがフラワパーク」へ、熱帯性スイレンを見に行きました。前回（7月7日）訪問時に咲き始めていたので、花が増えているのを期待して行ってみました。ホームページにも（熱帯性スイレンが）見頃だと載ってましたが、行ってみたら、見頃という程の最盛期ではありませんでした。でも、咲いていた花は、期待どおりに綺麗な花でした。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

足利市の「あしかがフラワパーク」の正面ゲートです。花壇の手前の仮設池には、熱帯性スイレンが咲き始めています。

花の数や咲き具合は、前回訪問時（7月7日）と同じような印象です。

北関東は暑すぎるので、”熱帯性”の花でも育ち難いのかもしれません。

花の大きさも小さいように感じます。でも、熱帯性スイレンって、綺麗ですね。

「フラワーステージ」の池と、周囲の水路にも、たくさんの熱帯性スイレンが植栽されています。ここは後で見に来る事にして、先に、「ピラミッドの池（と私が勝手に呼んでいる）」に行ってみます。

「フラワーステージ」の西の端、「うす紅棚」では、藤が咲いていました。

ホームページによると、「返り咲き」と呼ぶようです。

酷暑なのに、こんなに綺麗に咲くんですね。

南の山の麓を、西へ歩きます。道の両脇には、アメジストセージが並んでいます。

サルスベリは、そろそろ見納めのようです。

南側、山の斜面にもサルスベリが咲いていました。

足元に咲く小さな花たちが、景色を彩ります。

カフェ「マロニエ」の近くに咲いていた、クレマチスです。

「マロニエ」の前には、パラソルとベンチがあって休憩できます。この日、「マロニエ」は営業してませんでしたが、建屋内は休憩所として、冷水が飲めるようになっていました。

西へ歩いて「ピラミッドの池（と私が勝手に呼んでいる）」に着きました。

この池、園のスタッフの方は「桟橋エリア」と呼んでいるようだ、ということに最近気付きました。でも、　”池”なんだから「○○池」と呼んで欲しいですね。

桟橋（木道？）には鉢植えのフヨウが置かれていて、池の向こうにはサルスベリが咲いていました。

白いフヨウも咲いていました。

だけど、熱帯性スイレンは、咲いてはいましたが、小さな花が少しだけ、でした。

それでも、咲いてる花は綺麗です。

サルスベリの近くに、紫の花が咲いていました。

「ピラミッドの池」から「四季彩のステージ」にやってきました。

ここにも、熱帯性スイレンが咲いています。

少しですが、綺麗に咲いています。

と云っても、こんな風に、鉢植えが並んでいるんです。なので、先ほどの”池”と違って、花に近寄って、しかも上からも下からも、撮れます。

「四季彩のステージ」の、白い遮光幕で囲われた中の様子です。

北関東では酷暑が続いているので、遮光というよりは遮熱かもしれません。

アカメヤナギの根元の展示は「スモールジャングル」です。

南側の出入口には、食虫植物などが展示されています。

「四季彩のステージ」の東側のエリアです。遮光（遮熱？）幕で覆われた様子が分ります。

「四季彩のステージ」の北側から東へ歩き、「ローズガーデン」の前に来たら、バラが綺麗に咲いていました。

バラは既に終わっている、と思っていたのですが、これを見て「ローズガーデン」に入りました。外から見た”入口の印象”（旅行記で言えば”表紙の写真”？）って大事ですね。印象が良ければ、入ってみよう、という気持ちを後押ししてくれます。

ホームページによると、二番花から三番花に移行する時季らしいです。

酷暑でも、咲かせ続けるのは「職人の技」なのでしょうね。

傷んだ花はほとんど見られず、散った花びらなども片付けられていました。

なので、バラ園としては「綺麗な花が咲いてる」という印象です。

もちろん最盛期と較べると、花の数は少しですが、咲いてる花は綺麗です。

選定や摘花、そして施肥などの手入れを、継続しているからこそ、の結果だと思います。

このまま少しずつ、秋バラの時季まで咲き続けるといいですね。

それにしても、酷暑が続く中で、よく咲いています。

それとも、暑さに強い種類が咲いているのでしょうか。

多少傷み始めた花もありますが、その周りには（これから咲く）ツボミがあるので、まだ咲き続けますね。

そんな時、快晴の青い空に、ヒコーキ雲……

その右には、トンボ……　（ゴミ？）

軍用機ではなくて、旅客機であって欲しいですね。

後方の山の上の建物は「栗田美術館」です。徒歩10分くらいの距離にあります。

酷暑が続いていますが、それでもツボミが開き始めていて、新たな花が咲こうとしています。

「フラワーステージ」の西の端へ戻ってきました。半円形の「うす紅の棚」に藤の花が咲いています。

この池にも熱帯性スイレンがありますが、花は未だ小さくて、数も少しです。

「フラワーステージ」の熱帯性スイレンです。

水没し始めた花は、寿命末期らしいのですが、でも綺麗です。

花の中の”モジャモジャ”が、あまり開いてないので、若い花、かもしれません。

この花は、だいぶ開いてますね。

このくらいが、一番良い時かもしれません。

こちらは、だいぶ草臥れています。

熱帯性スイレンは、水に映った姿も綺麗です。

どの花も、花の芯の部分が光って見えるのが不思議です。

と言いながら、この花は、芯が黒くなってます。しかも、花びらが多い。

花びらが多い種類、と云う事なんですね。

後方は、「ショッピングハウス」南側のバラ園です。

後方は「ショッピングハウス」、中には花卉類やお土産の売店があり、今の時期は「縁日イベント」が開催されています。正面ゲートは、この中です。

このくらいの花が、もっと沢山咲くようになると、”見頃”ですね。

昨年(2022)も、一昨年(2021)も、８月に来たときが、綺麗でした。

８月には、もっと沢山の花が咲いている事を期待して、これで帰ります。

（　おしまい　）