2023/06/30 - 2023/07/11
345位(同エリア1665件中)
らぱぱ代さん
ついにやってきましたカッパドキア。カッパドキアといえば、キノコ状の岩に代表される奇岩の風景が最初に思い浮かびますが、奇岩の中に残された膨大なキリスト教壁画や地下何十メートルにも掘り下げられた地下都市も含めて、1985年に世界複合遺産に指定されています。このツアーを選んだ理由の一つがカッパドキアでの気球体験が最初から含まれていたこと。もちろん、天候次第で催行されない可能性はありますが、気球に乗ったことがなかったので、どうせならカッパドキアで、と期待していました。
6月30日 カタール航空で成田出発
7月1日 ドーハ、イスタンブール乗継ぎ、イズミル着、イズミル泊
7月2日 イズミル観光、チェシュメ出航、船中泊
7月3日 アテネ、ミコノス島、船中泊
7月4日 サントリーニ島、船中泊
7月5日 ロードス島、船中泊
7月6日 チェシュメ下船、エフェソス、パムッカレ、パムッカレ泊
7月7日 カッパドキアまでバス移動、カッパドキア泊
7月8日 カッパドキア観光、カッパドキア泊
7月9日 イスタンブルへ移動、イスタンブル観光、イスタンブル泊
7月10日 イスタンブル観光、夜イスタンブル出発
7月11日 ドーハ乗継ぎ、成田帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
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バスはカッパドキア地方に入ったようです。カッパドキアの景観美は、東のエルジェス、南西のハッサンなどの火山が長期にわたって火山灰を滞積させ、柔らかい凝灰岩層を形成し、そこに流れ込む雨水や風雪の浸食が作り出しました。カッパドキアの名はアケメネス朝ペルシア人が特産のサラブレッドにちなんで、美しい馬を意味する「カパドクア」の名をこの地に与えたことによるといわれます。
中央のとがった岩山はウチヒサルかな。登って見渡してみたかった。 -
こちらは宿泊するホテルのある地区のオルタヒサルの岩山。こちらも登れるようです。人影がありました。どこでも登れるところは登ってみたい性分。もちろん、今回は時間がなく登れませんでしたが。
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宿泊したミニアケーブ。この正面入口からはよくわかりませんが、洞窟ホテルです。また、この玄関を出て左手に登り坂を上がるとミニスーパーがあります。
wifiはロビーでは問題無く使えました。 -
ロビー階から中庭を見下ろした写真。正面の建物はレストランです。
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レストランの上の建物も洞窟タイプのお部屋ではありませんが、同じホテルです。
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中庭から、ロビーのある建物を見上げた写真。私が泊まったのは、1回の右側のお部屋。外には喫煙用の椅子があります。
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ワンフロア上の庭。
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私が宿泊した部屋。くりぬいた跡がくっきり。水回りの工事は大変だったでしょうね。
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入口。外からは低くなっています。右の両開きのドアの向こうがバス、トイレ。
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ジャグジー付きの浴槽。最初の夜はジャグジーのジェットの出し方がわからなくて、単にお湯に浸かっただけ。浴槽の縁の右手前のすのこを上げるとその下にスイッチがありました! なので、2泊目はゆったりジャグジー付きで。
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トイレ。この右側にシャワーブースがあります。
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最初に私がこの部屋ですよと案内された部屋です。天蓋付きのベッドなんて生まれて初めてだと喜んだのですが、シャワーのみでバスタブ付きでなかったため、先ほどの部屋となりました。
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同じ仕様の部屋はないため、ツアーのツインの方々はくじ引きで部屋を決めていました。ツアーも後半となり皆さんと仲良くなったため、「ルームツアー」と称してそれぞれのお部屋を見てまわりました。
こんなお部屋や、 -
らぶりーなお部屋や、
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ベッドルームからバストイレまで洞窟通路を歩く部屋や、
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ハート型の風船の置いてあるお部屋も!。(ジャグジーが窓辺です。ハネムーン用?)
皆様、見せていただいてありがとうございました。 -
19:00、夕食はホテル内のレストランで。
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前菜のサラダ。ビール、150トルコリラ。
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スープ。
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メインは鶏胸肉のソテー、サーデ・ピウウ添え。
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デザート。
ごちそうさまでした。
明日はバルーンツアーで早起きです。
1日バスに乗っていただけなので、本日約6400歩。
お休みなさい。 -
7月8日、ツアー9日目、おはようございます。
3時15分モーニングコール、3時55分バルーン会社の送迎車でホテルを出発です。夏至に近い時期なのでかなり早い時間から行動。
天気もよく、バルーンツアーは催行されるようです。
カッパドキアのどのあたりにあたるのかよくわかりませんが、車で10分くらい走ってきました。着いたときはまだ真っ暗でしたが、だんだん空が明るくなってきました。私たちが乗る気球もバーナーで空気を入れてふくらんでいきます。 -
お! 結婚写真の撮影だ!
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準備ができた気球から、どんどん上がっていきます。
お先に失礼!
籠の中は区切られていて、勝手に移動することはできないようになっていました。乗り込むときは脚立が用意されていましたね。 -
あちこちの広場から気球が上がっていきます。
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この風景、やっぱり上空から見ることができてよかった!
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バーナーを熱して高く上がったり、
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火を絞ってこんな下の方にまで降りてきたり。操縦するパイロットの腕次第です。丘の上には、気球を見るたくさんの人がいました。(ちょっと優越感、ニヤリ)
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太陽がのぼってきました。5時半くらい。エーゲ海に比べてだいぶ東なので日の出が早い。
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どこの街でしょうか、街の中にもキノコ岩をくりぬいた住居が残っていますね。
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空に心を残しながら、野原にどさっと着陸。着陸時は中腰姿勢をとるように指導されます。
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気球のお迎えの車到着。
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地面に降りた気球を少し浮かせて台車の上に載せ、それから乗客が降ります。籠の手かけに足をかけてよいしょと跨ぎワイルドに降りました。
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シャンパンで乾杯!
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ホテルに戻り、朝食。
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いただきます。
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ホテルを8時に出発して、今日のカッパドキア観光のスタート。
まず、通称「三姉妹の岩」へ。
バスの駐車場から展望台へは、歩きやすい木製の遊歩道が整備されています。 -
ウチヒサルの岩が見えるポイントでも下車。
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下から見上げることのできるここでも下車。ここからトレイルがあるのね。とても急そう。そして凝灰岩でザラザラ滑りそうな感じ。足元はそれなりにしっかり装備しないと危ないな。
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らくだツアーに出勤途中のらくださんたち。
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ここでツアーのお約束、絨毯屋さん。
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こちらの女性が織っているのはシルク製。とても細かいものです。
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高価なモノはやっぱり綺麗だ、と当たり前のことを再認識。
絨毯を敷くスペースのない狭い家に住んでいると連発して営業トークをかわしました。 -
次は通称「らくだ岩」。
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次、パジャバーラル。元は街道沿いの洞窟住居でしたが、老朽化して危険となったため、村人を移住させ道も迂回させて有料の観光施設としたところです。
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中は「ざ・かっぱどきあ」の風景です。
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地層でくっきりと別れています。
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人間の居住空間だったことがよくわかります。木の少ないこの地方で住居を確保するには彫りやすいこの岩はまたとない資材だったのでしょう。でも上階へははしごの上り下りが大変そう。
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ちょっと格好つけて。窓からキノコ岩が見える。窓の下は垂直の壁です。
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次回来るとき(あまり可能性はないけど)、あの先端の岩は落ちちゃってるだろうなぁ。
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昼食のレストラン。アヴァノスではないので多分ギョレメの街だと思います。
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前菜のスープ、サラダとピデ。ビール、210トルコリラ。
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キョフテ、4人前。
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メイン、壺焼きケバブ。壺オープンのパフォーマンスは最初の人だけ。トマト味のシチューです。お味はGOOD。
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デザート、アイスをパイ皮でくるんだもの。どこかの地方の名物だそうです。トルコのデザートは超甘いと用心していましたが、甘すぎずおいしかった。
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次、ギョレメ野外博物館。5~12世紀にかけて迫害から逃れ定住したキリスト教徒が造った岩窟教会が集まっています。
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入口。以前はこの近くまでバスが入れたそうですが、今はかなり手前で下ろされてここまででもかなり坂を登らなければなりません。
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料金表。
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園内では自由行動になりました。思っていたより園内の坂道の傾斜が急です。
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まず、別料金のカランルク・キリセ(暗闇の教会)を見に行きます。
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中は全て撮影禁止です。外から壁画を撮影できるのはここくらい。
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カランルク・キリセの入口。別料金の100トルコリラ払って中を見学しました。他の教会と違って保存状態がものすごく良いです。ここは100トルコリラ払っても中を見るべき。入場者数を絞るために別料金としているのでしょうね。
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撮影禁止なので、看板で我慢しましょう。
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カランルク・キリセの内部。
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エルマル・キリセ(りんごの教会)の内部。
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ユランル・キリセ(蛇の教会)の内部。
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野外博物館の谷の向こうの岩にも住居跡か教会跡かわかりませんが、いくつも居室が掘られています。
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トカル・キリセ(ブローチの教会)は入口の外にあります。
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絶賛修復作業中。
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さて次、カイマクル地下都市。
紀元前からここには洞窟が掘られていたようですが、ローマ時代にその洞窟に住んだキリスト教徒が礼拝堂や住居を追加して拡張しました。9世紀から12世紀にわたる間、イスラム教徒の襲撃を逃れるため大規模な拡張と地下化が進められました。14世紀のティムールの襲撃から逃れるため使用され続け、オスマン帝国支配下となったあともトルコのイスラム教徒の支配者からの避難所と使用されました。20世紀になっても居住が続きましたが、1923年のギリシャとトルコの人口交換で追放されると地下都市はついに放棄されたという歴史があります。 -
恒例の料金表。
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カイマクル地下都市は深さ55メートル、地下8層。地下4層までが公開されています4.内部は迷路そのもの。模型では層になっていますが、階段だったり坂だったりで、今何層目にいるのかなんて全くわかりませんでした。
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迷子にならないようにガイドさんの後ろを歩きます。一応順路の矢印はあります。個人で入って適当に歩いたらかなり楽しいだろうなぁ。
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教会。
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岩でつくられた厚い円盤状の回転扉。敵が迫った時にはこれを転がして通路をふさぎました。
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腰をかがめて進みます。帽子必須。私は基本的に帽子が嫌いでほとんどかぶりませんが、持ってきて良かった。通路の天井で頭をこすったりするんですよ。
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通気口。一番下を想像するのは怖い。
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これはなんだったけ?
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なかなかに楽しいアトラクションでありました。過去にここで暮らしていた人たちには申し訳ない感想ですが。
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今日の観光を終えてホテルに戻ると、部屋の前の椅子で猫が昼寝をしていました。癒やされる~
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18時から夕食。前菜のサラダ。
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スープ。
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メイン。何だったかなあ、チキンかな。
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デザート、ライスプディングのようなもの。
今日は日の出前から活動しました。ゆっくりジャグジーにつかり、おやすみなさい。約14500歩。
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