エーゲ海クルーズ・トルコ２０２３　その４　～サントリーニ島～

2023/06/30 - 2023/07/11

その４はクルーズ３日目のサントリーニ島の観光について。ジグソーパズルでサントリーニ島を見てからずぅ～っと憧れていて、ついに念願かないました。写真は月並みですが藍頂教堂のドーム。フィラから一人でたどり着けましたよ。

6月30日　カタール航空で成田出発
7月1日　 ドーハ、イスタンブール乗継ぎ、イズミル着、イズミル泊
7月2日　 イズミル観光、チェシュメ出航、船中泊
7月3日　 アテネ、ミコノス島、船中泊
7月4日　 サントリーニ島、船中泊
7月5日　 ロードス島、船中泊
7月6日　 チェシュメ下船、エフェソス、パムッカレ、パムッカレ泊
7月7日　 カッパドキアまでバス移動、カッパドキア泊
7月8日　 カッパドキア観光、カッパドキア泊
7月9日　 イスタンブルへ移動、イスタンブル観光、イスタンブル泊
7月10日　イスタンブル観光、夜イスタンブル出発
7月11日　ドーハ乗継ぎ、成田帰国

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0

７月４日の日の出。6：13。

窓際の席で朝食。

イアの街が見えてきました。
ずっとデッキで眺めていました。

サントリーニ島はクルーズ船が直接接岸できる港がないので、テンダーボートを利用して島に渡ります。私たちは8：30に船内で集合して、テンダーボートの順番を待ちます。

みんなサントリーニ島にワクワク。

ジェミニ号、行ってきま～す！
夕方、帰ってくるからね。

テンダーボートがアティニオス港に着くと、バスがたくさん待っていました。私たちはクルーズ船のエクスカーションとは別に、ツアーが手配した専用バスに乗り、サントリーニ島だけの現地ガイドさんがつきました。
バスは九十九折れの道をくねくねと上がり(私は軽自動車でも運転できない)、島の東側になだらかに広がる土地に造られた道を進みます。西側の絶壁沿いの道を通るわけではないのですね。もっとも、絶壁沿いに車道があるわけではないのですけど。

バスはイアまで走り、10：30にイアのパナギア教会前の広場に到着。

皆さんでイアのメイン道路(？)を西に進みます。両側には素敵なショップが並んでキョロキョロ。

脇道に目をやれば青いドームだ！　
その向こうは青い海だ！
そして青い空だ！

どこを見ても「ざ・さんとりーに」でテンションマックスです。

あそこが夕陽スポットとして有名なアギオス・ニコラウス要塞ですよ、と案内していただいて、ここで解散。バスを停めた駐車場まで自由にお戻りください、となりました。

アギオス・ニコラウス要塞です。夕陽はさぞかし美しいのでしょうね。

要塞からみたイアの街。階段状にホテルやレストランが並んでいます。プールのあるホテルも！

記念撮影。

次は、あそこに見える街の西のはずれの風車まで行ってみよっと。

適当に進んだら道を間違えて、港に下りそうに！
慌てて引き返しました。

気を取り直して別の道から。
砦の下にさっき間違えた下り坂が見えます。イアはフィアより標高は低いですがそれでもかなりの段数。

近づいてきました。

ミッションクリア。イアの端っこまで到達。

端まで来たので、イアのこれまた有名なスリードームを求めながら戻ります。
店先にあったジグソーパズル。こんなパズルを見て、青い空、青い海、青いドーム、白い建物、エーゲ海にはこんなきれいなところがあるのね、と思ったのは何十年前のことでしょうか｡｡｡
今、現実に居るんだなぁ。

お店でシエスタ中のネコ。かわゆい。

昨晩のミコノス島とは違って、白い壁、青い窓枠に映えるブーゲンビリア。

自由行動なので、両側のお店をのぞきながら、

陶器、ランプ。

ワイン、オリーブオイルなど。

マリオネット屋さん。

買おうかとかなり迷いましたが、諦めました｡｡｡

メインストリートから海側に下りる道は何本もあって、どこを曲がってもすばらしい景色が広がっていますが、これが有名なスリードーム。順番待ち必須。

せっかくなので記念撮影。後ろに並んでいた人に撮ってもらいました。

この角度も白とベルが青い海に映えてよいですね。

スリードームを別の道から。こちらも行列。ピンクのベルが横の角度になりますね。遠くにはアギオス・ニコラウス要塞も見えます。

ちょっと道幅があり、たくさんの人が並んでいるので、他人をいれずに写真をとるのは無理かなあ。

プール付きの部屋なんていくら出せば泊まれるのでしょうか?!

パタギア教会前の広場で名残を惜しみながら写真を撮って、バスへ向かいました。

でも、暑くて集合時間にもまだ余裕があったので、ジェラートの誘惑に勝てませんでした。定番のピスタチオともう一つは何だったかな。４ユーロ。

専用バスで、イアからフィラへ移動します。駐車場でバスを降りて、大聖堂前の広場です。この中は入ってみたかったのですが、結果的には入りませんでした。残念。

この広場からは、下に停泊しているクルーズ船が見えます。わがジェミニ号は左奥のかわいい船。手前の船とはずいぶん大きさがちがいますねえ。

昼食のレストランに向けて歩きます。
意表を突くオブジェ。

この高さから海を見下ろしている?

とあるレストランの入口で。
青と白ばかりなので、赤がとてもとても目立ちます。

今日のランチはこちらのレストランで。
昼食は船に付いていますが、サントリーニ島に上陸してテンダーボートで船に戻ると昼食提供時間が終了してしまうので、島で食べます。自由昼食なのですが、ガイドさんがもし良ければこちらでどうですかと案内してくださいました。結局13人＋添乗員さん＋ガイドさんの総勢15人そろってこちらへ。

２階からは海を臨める素晴らしいロケーションで、一人では臆してこんなところで食事はできないのでとってもハッピー。

シーフードパスタ(27ユーロ)とビール(6.5ユーロ)。
ものすごい大盛りで提供されるかと心配しましたけど、ほどよい量でした。

満面に笑みを浮かべるの図。お顔を見せられなくて残念です。観光地価格で普段ならと出せないお値段ですが、お味も、「ざ・さんとりーに」というロケーションも良かったし、船のビュッフェに少し飽きていたこともあって、良しとします。

他の方がオーダーしたものもおいしそうだったので、図々しく写真を撮らせてもらいました。

ムール貝の白ワイン蒸。

カラマリ(イカのフリット)。

圧巻のシーフード盛り合わせ！

15時前に食事を終えました。
船に戻るには、このフィラの街から真下のオールドポートに下りてテンダーボートに乗らなければなりません。オールドポートへ下りる方法は２つ、ケーブルカーまたは階段。階段を選んだのは３人でした。私はフィラで行きたいところがあったので、ケーブルカーの方たちとは別れて迷わず階段。
レストランへはフィラの街の斜面を少し下りたのでまた登り返します。上りの階段には下のオールドポートからの段数が書かれています。588段！（1段目から書いてあるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。途中からみたい）

フィラの歩行者用メインストリート。イアの街の方がお店がセレクトショップ的でちょっと垢抜けてるかな。フィラはお土産物屋さんが並んでるって感じ。

フィラの街を抜けて海沿いの道を北へ、フィロステファニの街へ向かいます。日陰無し、暑っ！

行きたかったのはここ、藍頂教堂。でもこの角度から見たいわけではなく、

ぐるっと回ります。

タツノオトシゴ。

朽ちたボート。

石と花のオブジェ。青い空と海をバックに素敵な空間。

じゃ～ん、到着しました、蘭頂教堂の屋根のドームが見たかったのです。人間の目からもあまり邪魔するもの無く青いドームのバックが海となる構図です(つくづくドローンはずるいと思う)。

記念撮影。その辺で写真を撮っていた家族連れにお願いしました。

ミッションクリアで満足して戻ります。

停泊しているクルーズ船がよく見えました。わがジェミニ号がやっぱり一番かわゆい。

ケーブルカー乗り場近くのこちらのお店で、

フローズンヨーグルトを食べ、少し涼を取っていざ下り、出発。フローズンヨーグルトは、完全量り売りで4.86ユーロでした。

昼食を食べたレストランが見えます。斜面は45度の角度、見晴らしがよいわけだ。

ケーブルカー。私たち日本人の感覚ではロープウェイですよね。６人乗り６連、１回に36人。ケーブルカーで下りた方の話では１時間待ちだったそうです。待っている間、やはり暑かったとか。

階段を歩きたくない人にはロバもいます。ケーブルカーと同じ６ユーロだと思っていましたが、10ユーロですね。コロナ期間中に値上がりしたかな。

ロバの背に揺られて上るのはともかく、下りは怖いと思います。
ロバ使いのおじさんが見ているわけでもなく勝手に登ってきますから、２頭の間にはさまれてヒェ～ということも。

坂道はロバが上り下りするくらいですから、そんなに急ではありません。ただ、ロバの落とし物を踏まないように足を置く場所をいつも気をつける必要はあります。匂いは覚悟していたほどひどくはなかったですね。
ただ、西陽直接の容赦ない攻撃で、日傘をさしましたが、この旅行中一番汗をかきましたね。
なんだかんだで20分強で下りきって、テンダーボートで船に帰りました。

船が出航してからの写真。ケーブルカーとロバ道。朝は逆光で良く見えなかったので。

マルガリータでサントリーニ島に別れを。

夕食。
約16300歩。
おやすみなさい。