シニア夫婦欧州旅～思い出重ねる三度目のイギリス&ベルギー&ちょこっとオランダ⑥オックスフォード街歩きその1

2023/06/06 - 2023/06/18

2023年6月6日から6月18日までの約2週間、多分最後になるかもしれないイギリスへ三度目の訪問、そしてコロナ過で断念したベルギーとちょこっとオランダを夫婦二人で巡ってきました。

【第6日目】　6月11日(日)
午前　パディントン駅付近散策　午後　列車でオックスフォードへ　街歩き・その1

表紙写真は、カーファクス塔から見たオックスフォードの街並み

エリア オックスフォード(イギリス)

イギリス5日目の朝食

歩いて10分(バスなら一駅)くらいの小さなショッピングセンターにある「マクドナルド」で、コーヒーの大カップ2つとパンケーキをテイクアウェイして、アパートメントで朝食です。コーヒーは1つを半分こ、もう一つは明日用にストックすることにしました。
7.27ポンド＝1,300円ほど

昨日はとんだハプニングで帰りが遅くなったので、午前中の予定を変更し、ちょっとゆっくり目に起きました。
朝食を食べながら、昨日のハプニングについて妻と話しをしていたのですが、やはり「日本とは全然違うね～」という結論でした。

バーミンガムからロンドンに向かう途中で、ラグビー駅で止まってしまった列車の乗客は、「ロンドンにどうしても行きたい」あるいは「バーミンガムまで戻ろう」と考えていた人たちばかりだったと思います。私達は幸運にも、バーミンガムに戻りロンドンへ帰ることができましたが、よく考えると、「私達がたどった経路なら、そのどちらの希望も叶えることが可能だった」ということです。
したがって、「クルー行き」の列車運行に際しては、そのような経路(ラグビーから3つ目の駅で降りて、バーミンガム行きに乗り換える)を日本であれば、直ちに案内があったと思います。
また、私が勘違いしたノーザンプトン方面のローカル列車に乗れば、ノーザンプトンからコーチで、ルートン空港やロンドン・ビクトリアまで戻る経路もあります。また、鉄道でも帰ることができる経路も考えられます。(私達が止まっている間にも、何本かのローカル列車が南方面に運行されていました)
後で聞くと、結局その日は上下線ともに運行できずに終わったそうです。ラグビー駅に残った人達は一体どうされたのかが気にかかりますね。

気を取り直して、昨日できなかった「パディントン駅散策」をして、午後はオックスフォードに向かいます。

バス停でバスを待ちます。
今日もいいお天気です。

イギリスは、日本と同じ左側通行なので、うっかり乗り間違えることもありません。

エリザベス・ラインのウーリッジ駅から「パディントン駅」まで行きます。

エリザベス・ライン「パディントン駅」から地上に出ました。

ナショナル・レイルの「パディントン駅」西側の出入り口

まずは、「パディントン・ベアー」に会いに行きます。

途中にパディントン・ベアーが描かれたベンチがありました。

記念写真を1枚

いました、いました。ちょこんと座っていました。
パディントン駅の1番ホームです。

パディントン駅構内

日曜日のお昼前。多くの人が行き交います。

パディントン駅構内

グレート・ウェスタン鉄道のチケットオフィス

オックスフォードまでのチケットをこの券売機で発券します。

パディントン⇔オックスフォード

グレート・ウェスタン鉄道のサイトで、片道ずつを「Advance Single(指定列車のみ有効、キャンセル不可)」で予約。2等1人片道12ポンド(座席指定はチケットに含まれています)
もちろん、復路のチケットも一緒に発券します。

駅構内の2階にあるカフェにも、ちょこんといました。

妻が店内を覗き込んで写真を撮っていると、店員さんが撮ってくれたそうです。

パディントン駅構内

パディントン駅構内

こちらは、パディントン・ベアーのグッズショップ
孫に買ったお土産は、あまりうけませんでした(泣)

12:21発ですが、発車30分前を過ぎてもまだ、ホーム番号は表示されません。
ようやく15分前位に表示され、乗客が一斉にホームに向かいます。
私達は座席指定をしていますので、慌てる必要はありません。

オックスフォード行きの列車

車内の窓枠に「座席指定」の有無が表示されています。

緑ランプは座席指定されていない席なので、空いていれば座ることができます。

1時間程度の列車旅ですが、旅のお供は欠かせません。

「CARLING」のラガービール&コスタのラテ(缶入りのコーヒー類は、スーパーやキオスクのような店でも、めったに見られませんでした)
座席のコンセントでスマホも充電します。

あっと言う間に、オックスフォードに到着です。
こちらも良いお天気です。

駅前には、バスやタクシーがひっきりなしに出入りしています。

駅前に立つ「OX(牡牛)」の像

「よく来たな～」と言っているようです。

ロイヤル・オックスフォード・ホテルを右手に見ながら、ジョージ・ストリート方面に歩きます。

ハイズ橋を渡ります。
遠くに尖塔が見えます。

「オックスフォード・ジョージストリート」

オックスフォード・ジョージストリート

オックスフォード・ジョージストリート

オックスフォード・ジョージ・ストリートのイタリアン「BELLA ITALIA」

そろそろお腹もすいてきたので、昨日食べそびれた「イタリアン」で昼食にします。

イタリアン・レストラン「BELLA ITALIA」

店内の様子。
明るい感じの落ち着いた雰囲気のお店です。

まずは、飲み物を。
「CAMDEN HELLS」のラガービールとオレンジジュース

料理は、パスタと

マルゲリータ・ピザ

やっぱり、イタリアンはハズレがありません。
パスタもピザもとても美味しいです。

料理2品と飲み物で、33.26ポンド＝6,000円ほど
円安の影響もあり、外食は日本の2倍くらいの値段ですね。

「BELLA ITALIA」のお向かいには、本日の夕食のためにテーブルを予約しているパブ「WIG&PEN」があります。(お店の公式サイトで事前予約しました)

お腹も満ちたので、まず「カーファクス塔」に向かいます。

ジョージ・ストリートから右に曲がって、「コーンマーケット・ストリート」を進みます。

コーンマーケット・ストリート

「聖ミカエル教会」

コーンマーケット・ストリートの帽子屋さん

「カーファクス塔」がある交差点。
ハイ・ストリートの向こうに「クライストチャーチ」の「トム・タワー」が見えます。

カーファクス塔に登ります。
入場料は、1人3ポンド。

カーファクス塔に登ります。

カーファクス塔に登ります。

途中には、この塔の説明板があります。

カーファクス塔に登ります。

てっぺんに着きました。

「セント・メアリー教会」が見えます。

カーファクス塔からの風景

カーファクス塔からの風景

カーファクス塔からの風景

カーファクス塔からの風景

そろそろ下に降ります。
昨年、プラハ・ペトシーンの展望台から長い階段を下りたことで、妻が腰を痛めたので、慎重に下っていきます。そんなことがありながら、二人とも高いところへ上るのがやめられません。「煙と何とかは高いところに上る」の類ですね。

カーファクス塔を降りて、ハイ・ストリートをクライスト・チャーチ方面に歩きます。

パブ「St Aldates Tavern」
いい雰囲気ですね～。

「クライスト・チャーチ」が見えてきました。

クライスト・チャーチは予約していますので、先にこちら「アリス・ショップ」に立ち寄ります。

「アリス・ショップ」

アリス・ショップ

店内の様子。店員さんはお二人いらっしゃいましたが、どちらも日本人の若いお嬢さんでした。また、ここでイギリスに来て初めて、日本人観光客の方に出会いました。

アリス・ショップの隣にあった「オックスフォード大学のグッズショップ」

さて、クライスト・チャーチに向かいます。

シニア夫婦欧州旅～思い出重ねる三度目のイギリス&ベルギー&ちょこっとオランダ⑥オックスフォード街歩きその2　に続きます。