2023 北欧 メタル三昧の旅 1　カタール乗り継ぎの巻

2023/06/05 - 2023/06/05

2023年の夏の旅行は北欧！
目的はSweden Rock Festival。
昨年バルセロナのフェスに参加してすっかり味を占めた私は今年はスウェーデンへ。
ついでに観光しつつ周辺で行われているコンサートにも行って音楽三昧の旅となりました。

円安、物価高の中での旅行ならではの発見や節約方法
女ひとり旅だからこその気遣った点
ひとり旅だからこその気ままでテキトーな旅の備忘録です。

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（移動スケジュール）
6/5(月）　 01:00 HND発 → 06:30 DOH着（QR 813）
6/6(火)　　01:50 DOH発 → 07:15 CPH着（QR 161）
　　　　 コペンハーゲン（DE) → セルヴェスボリ（SE) by 電車
6/11(日)　セルヴェスボリ（SE) → コペンハーゲン（DE) by 電車
6/15(木)　コペンハーゲン（DE) → ヨーテボリ（SE)　by 電車
6/19(月)　ヨーテボリ（SE) → メルンダル（SE)　by バス
　　　　　メルンダル（SE) → コペンハーゲン（DE)　by 電車
　　　　　19:15 CPH発 → 21:50 HEL着（AY 960）
6/20(火)　18:30 HEL発 → 13:50 HND着 （AY 61）

（コンサート関連）
6/7～10　Sweden Rock Festival
6/12　　 Scorpions
6/14　　 COPENHELL （Day-1)
6/16　　 Metallica （Day-1)
6/17　　 Art Nation
6/18　　 Metallica （Day-2)

エリア ドーハ(カタール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

このところひとり旅の際の航空券はマイルで取った特典旅行。
今回の旅行先は北欧。One World系の航空会社を使って北欧に行くのであればフィンエアが一番いいのだけど、往路ではフィンエアに空きがなく選択肢はBAかカタール航空。

BAを使うとなるとヒースロー乗り換え。ヒースローは空港税などが高く、マイルでチケットをとってもヒースロー乗換というだけで2万以上の諸経費がかかる上、ヒースローはロスバケのイメージが強く避けたい空港。

一方でカタール航空は昨年のスペイン旅行の帰りに初めて利用し、座席ピッチも広くお食事もまあまあで結構好みの航空会社だったし、前回は乗り継ぎ時間が短くゆっくりできなかったハマド空港でもう少しゆっくりしたいなぁということで、今回の往路はカタール航空でのドーハ乗り換えを選択。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

夜中の羽田空港。

ブランド等の免税店はすでに閉店。空いているのは大手の総合免税店のみ。
その免税店は日本滞在を楽しんだであろう帰国前の外国人たちがこぞって最後のお買い物でレジは長蛇の列。

免税店で買うものもない、見る免税店もない私はラウンジへ。

といっても、AAのゴールド会員では航空会社のラウンジアクセスはできないため、クレジットカードで入れるラウンジへ。
こちらはソファとソフトドリンクがあるのみと、航空会社のラウンジとは雲泥の差ではあるが、搭乗前にちょっと一息つくには十分

いよいよ搭乗開始
中東の人よりも、日本人や欧州への乗り継ぎと思わしき人が多そう

飛行機の中はこの色・・・
昭和のラブホや夜のお店をイメージしてしまう私（笑）

さていよいよ離陸です。
https://youtu.be/mV8b3-pPjj8

深夜1時のフライト、真夜中の機内食

パスタとポテトサラダ、そしてチョコレートムース
結構なボリュームだったので、半分・・・いや、結構おいしかったので3/4ほどいただき、寝酒代わりに白ワインをいただく

カタール時間 6:30着に合わせて着陸前の朝食

オムレツ、ヨーグルト、フルーツに
アップルジュースとコーヒー

フライトマップを見るとパーム・ジュメイラ上空

そのタイミングで飛行機の車載？機載？カメラをみると、バッチリとパーム・ジュメイラをキャッチ！

私の斜め前のおじさま。
この姿勢で寝ていたけど大丈夫かしら？？（笑）

いよいよドーハ着陸！
https://youtu.be/FLnYsLc6jbU

ドーハ到着。
空港名物、巨大な黄色いテディベア、その名もLamp Bear
名前の通りランプを被ってるクマちゃん。
なんでランプを被っているかは不明・・・

７メートルもの大きさに重さは20トン、お値段も今の日本円なら約10億円。2011年にNYで行われたオークションでカタールのロイヤルファミリーの方が落札したとか・・・

ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港

ちょっと喉が渇いたので空港のカフェでアイスカフェラテMサイズ

こちら1000円でちょっと驚いたけど、この後の旅行でその感覚が徐々に変化・・・

前回ハマド空港での乗継は2時間ちょっとしかなかったため、ゆっくり空港見学はできなかったが、今回の乗り継ぎ時間はなんと19時間！

実はカタール航空は5時間以上の乗継時間がある乗客向けに市内ツアーや砂漠ツアー、ゴルフなどの観光ツアーを提供していることを知り、中東に行く機会は滅多にないだろうと敢えて「十分な乗継時間」を選択した。

ツアー参加者はツアー開始2時間前にツアーデスクで一度チェックイン
チェックイン後、集合時間まで空港内をブラブラしていると曇りガラスで囲まれたエリアにこのような看板が・・・

中にはこのようにラウンジャーが並んでおり、女性専用ということで周りを気にせずのんびりできそうだったためちょっとこちらで横になってツアーの集合時間まで休憩

ツアー開始時間は11時。集合時間に改めてツアーデスクに集合し、一旦出国。

カタール航空催行のツアーはこちら
https://www.discoverqatar.qa/transit-tours/

カタール航空主催のツアーのため、出国もスムーズ。
ツアー参加者は20名ほど、外は39度の灼熱。
ツアーは主にクーラーがガンガン効いたバスで移動、ペットボトルのお水は飲み放題。

サッカーW杯で使用されたスタジアムのひとつ
ラス・アブ・アブード・スタジアム

作られた緑だけど広々としてキレイ

ドーハのビル群を対岸から望む

伝統的なボート　ダウボート

近代的な建物とアラビアンチックなものが混ざった不思議な空間

W杯のマスコット　ライーブか？

Souq Wagifにあるラクダ市場

周辺、とても香ばしい香り、いや臭いがいたします・・・（笑）

こちらは純血のアラブ馬だとか

中東といえばこちら Falcon
お金持ちの象徴！

でも実際にFalconを連れている殿方を目にすることはなかった（残念）

凛々しいFalcon様

ようやく中東を感じる

観光地 スークワキーフ
こちらは日が沈んだ頃から賑わうとか・・・

そりゃ日中は40度近いんだからね

2019年のサッカー・アジア・カップ優勝を記念して設置された黄金の親指

でもなぜこれが優勝記念？

こちらはどーハのブルーモスクのミナレット

カターラ カルチュラル ヴィレッジ 博物館・美術館・ギャラリー

こちらがブルーモスク

ブルーモスクってイスタンブールのイメージだが、ドーハにもあるのね

アラビア伝統の鳩小屋塔「ダブ・コーツ」

街にはこのようなシェードで日陰を作っていた

うんうん、確かに日陰は涼しい
いや、暑さが少しだけ凌げる

こちらはゴールデン・モスク
写真では分かりづらいけど、本当に金ピカ

Amphitheatre

カタール航空が提供してくれた市内ツアーは3時間で4000円。

空港発着のツアーで、ツアーを終えるとツアー客はパスポートコントロールもスムーズに終えて空港内に・・・

私は乗継便までまだまだあるため、一度市内のホテルにチェックインして休憩

ホテルはカタール航空指定のホテルから選んだ４星　La Maison Hotel Doha　1泊で99カタールリアル（約4000円）

https://www.discoverqatar.qa/stopover/

ホテル自体は空港からタクシーで15分ほど。

空港からタクシーに乗る場合は青い正規のタクシーを乗るように、ただしカードが使えないタクシーも多いとガイドに言われ、ホテルまではUberを利用。

サイトの写真を見ると結構豪華そうな4星ホテルだったけど、外観や内部は「まあまあ～」といった感じ。でもスタッフはとてもフレンドリーで仮眠するだけなら十分すぎるくらい

こちらのホテルもカタール航空利用の乗継乗客向け

4つ星ホテルで4000円。
市内ツアーはバスで移動とはいえ、数箇所はバスを降りての観光ですっかり汗だく

乗継便は1:50AM、空港まで車で15分ほどだから十分時間はある
空港内のトランジットホテルより断然安く、羽田からドーハまでも11時間のフライト。
バスタブがあったので、お風呂にお湯を張りゆっくりお風呂に入ってベッドで仮眠。

ホテルのベッドサイドには聖書ならぬお祈り用の敷物が・・・
さすがイスラム圏

寝ようと思ったらバタバタと仕事のメールやらチャットやらが飛び交い、ちょっとお仕事をしてから、それでも4時間ほど爆睡。

ぐっすり眠ったので、ちょっと早いけど空港に戻って再度空港探検

空港内は見れば見るほどため息・・・

Duty Freeと書かれてマクラーレンやBMWが並んでいたり
（どうやって持って帰る？ 購入すると日本の代理店に納車されるのか？）

金塊やら金貨を売るお店

24金のアクセサリー
いやジュエリーだよね

（免税といっても金を買って日本に持ち込む時点で税関に申告して税金払わないとならないよね？）

ブティックの免税店もバラエティ豊かでハイブランドのお店がズラリ

アルマーニのカフェに

アルマーニのレストラン

一方でお菓子のオレオのカフェがあったり

空港にいるというよりも街のモールにいるような錯覚に陥る

かと思えば、空港内に森があって

なんだかマリーナベイサンズをウロウロして、ガーデン・バイザシーへ足を伸ばした気分・・・
だけどここはカタール

空港内、コンコースの中をターミナル移動用の電車が・・・

ターミナルの外側を走るのでなく、ターミナル内、
しかも金塊や高級品を売るお店の上を電車が通過・・・

そして空港内にはLamp Bearに限らずあちこちにいろんなアートが・・・

こちらもやっぱりRoyal Familyが買い付けたのか？（勝手な想像）

子供の遊戯場もアート

こちらも・・・

ちなみにカタール航空では、市内観光ツアーの他にこの空港内のアートを回るツアーも催行

ラウンジも探検しようと思ったものの、空港内探検でラウンジへ行く時間がなく、搭乗ゲートへ。

いよいよコペンハーゲンへ出発！