2023/06/23 - 2023/06/23
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miharashiさん
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2023年の海外旅行第二弾は、念願の中央アジア、カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス3か国への旅。その中で一番の目的地はキルギス。旅行時期もキルギスの一番いい季節に合わせた。しかし、その結果カザフスタンのアルマトイ、ウズベキスタンのタシケントやサマルカンドは、猛暑の中の観光となっが、それでも何とか無事観光を終えることが出来た。その後、ウズベキスタンからキルギスへの入国でミスをしてしまったが、無事にキルギス入国を果たし、約二週間のキルギスの旅が始まることになった。
本編(その7)は、オシに入国後、最初の目的地であるレーニン峰を間近かに望むサリモゴルの村までタクシーで移動したときの旅行記です。途中の景色も思いがけず素晴らしい絶景の連続でした。
<本旅行の大まかな日程(予定)>
6/16 成田ー>アルマトイ(カザフスタン)
6/18 アルマトイー>タシケント(ウズベキスタン)
6/19 タシケントー>サマルカンド
6/20 サマルカンドー>タシケント
6/21 タシケントー>アンディジャンー>オシ(キルギス)
( 6/22~7/5 キルギス滞在 )
7/6 ビシュケク(キルギス)ー>アルマトイ(カザフスタン)
7/7 アルマトイー>成田(7/8)2
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サリモゴル(Sary-Mogol)は、オシ(Osh)からパミール高原のタジキスタン領・ムルガブ(Murghab)までの中間付近にある村だ。オシからサリモゴルの手前のサリタッシュまでと、サリタッシュから中国国境までの道は、世界一周のバックパッカーが絶景ロードと言い伝えてきたところ。コロナの影響で中国のカシュガルからキリギスへの入国がかなわない今、せめてその一部だけでも通ってみたいと思い、この村を訪れることにしたのだった。(写真はサリモゴルの宿からの夕景)
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6月23日。最初は、午後2時発サリモゴル行きのシェアタクシーに乗るつもりで、12時にチェックアウトをし、途中で昼食を食べようとのんびりすごしていた。しかし10時頃になって、同宿のイギリス人男性がプライベートタクシーでサリモゴルに行くというので、便乗することに急遽決定。私だけあわてて、食料を買いに近くのお店へ走った。タクシー料金は、シェアだと一人500ソムだが、プライベートタクシーは、7人分の3500ソム。この男性は、二人分の1000ソムでいいといってくれたが、悪いので半分近くの1500ソムを支払うことにした。
イギリス人男性は、きのう会った時は具合が悪く(食中毒のよう)、医者に行くといっていたので、同行できるかどうかはわからなかったので、私達は前日シェアタクシー乗り場へ偵察にいき、シェアタクシーで行くつもりでいたのだった。彼は、この日はだいぶよくなったようでよかった。12時少し前にタクシーは宿を出発。写真は、出発してすぐのオシ市内。 -
最初に立ち寄ったのが、市内のおおきなモール(写真)。男性はTulpar Lakeそばのユルトキャンプにテントをはって2,3日滞在し、トレッキングするというので、食料を大量に仕入れる必要があったのだ。主人もスティックのコーヒーをさがしに一緒に買い物。運よく見つけることができた。12時半すぎにモールを出発。
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最初は緑のない砂漠のような景色の中を走る。
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徐々に緑が多くなる。
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キルギスらしい草原の山。
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赤茶けた山肌が増えてきた。
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次第に高度を上げていく。
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同上。
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地方の門?
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馬の群れに遭遇。馬に乗っているのは少年。
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すれ違いざまに、馬のお尻をパチリ。
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波打つ山並み。
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変わった地形も。
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お花畑も。初夏なので黄色い花が目立つ。
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再び野生の花。紫色の花も。停まって撮影したかったが、同乗者がいるので、ままならない。そう言えば、同乗者がいやに静かだったので、振り返ると後部座席で寝ていた。完全に回復したわけではなかったようだ。
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私は右側に座っていたので、右側を主に撮影。こちらは緑の絨毯。
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やがて険しい山岳風景が現れた。
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遠くには雪が残った山も。
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次に現れたのが、中国で見た丹霞地形に似た縞模様の地層の景色。
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右側にも同様の景色。丹霞地形その2。
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左側の眺め。丹霞地形その3。
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以下左側の眺め、丹霞地形その4。
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丹霞地形その5.
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丹霞地形その6。
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丹霞地形その7。
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丹霞地形その8。
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丹霞地形その9。
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丹霞地形その10。
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丹霞地形その11。
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丹霞地形その12。
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拡大して。
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巨大な岩山が現れた。
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さらに3つも。
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見る位置によって山の見え方が変わっていく。
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同上。
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同上。
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巨大な岩山は小さくなった。
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一旦高度を下げて。
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上記写真中央の山も丹霞地形。
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右側の景色。あんなところにも村が。
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同上。
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再び馬の群れに遭遇。
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向こう側の車も立ち往生。
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ここでも少年が群れを追っている。
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トレーラーハウスが数台。どうやらユルトではなく、ハウスの中に住んでいるようだ。
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ここからはヘアピンカーブが続き、峠に向かって次第に高度を上げて行った。
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峠の頂上付近。
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走ってきた道を振り返って。ちょうどトラックが降りてきていた。
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峠から下っていく途中の右側の雄大な景色。
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雪渓も残り、
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雪渓の近くでは白と黒色の羊たちが草を食んでいた。
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草原の先には岩山。
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墓地のそばを通過。
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サリタッシュ村に到着。ここから中国のカシュガルまで行く道とサリモゴル方面に行く道に分かれる。最初ここに泊る予定だったが、ここからサリモゴルまでの交通手段が高いタクシーしかなかったので、やめた。
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サリモゴル方面への道の途中からは白い峰と真っ赤な川が見れた。山は夏で霞んでいたのが、残念(画像をクリックしてください)。
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どれがレーニン峰かわからなかった。もしかしたら、ここからは見えないかも。手前には赤茶けた水が流れる川。
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赤茶けた川のそばには毛が長いヤク?(牛?)
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ここは川幅が広がっていた。
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同上。
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右側の眺め。無数の家畜たち。
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すごい勢いで流れる赤茶色の川。
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ようやく目的地のサリモゴルの村が見えてきた。4時過ぎに到着。オシから3時間半かかったことになる。
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Tilek guest house. 今日から2泊の滞在。
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難点は水洗トイレとシャワールームが外にあること。水洗トイレはきれいでよかった。
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私達の部屋。隣は広々とした4人部屋。今日は幸い宿泊者は私達だけ。Wifiは普通に使えた。
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食事場所。
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宿の主人にミュゼムに行きたいかと聞かれたので、イエスと答えたら、すぐに案内するという。最初モスク(イスラム教会)のことかと思ってついていったら、この建物だった。ここに来て、ようやくミュージアム(博物館)であることがわかった。
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素朴な村の博物館。
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羊の毛を使った小物類の展示。
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かわいい手作りの土産物まで。
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靴も。
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毛糸と作品。小さな文字で英語の説明もあったが、疲れていたので、読む気力もなかった。写真を撮って早々見学を終えた。
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夕食は何時がいいかと尋ねられた。Booking comの宿案内には朝食付きとしか書かれていなかったので、夕食は自分たちで持参したが、フリーですでに用意してあるというので7時半にお願いした。30分遅れて出された夕食。ピーマンにお米とお肉が詰められたものとジャガイモのスープがあたたかくておいしかった。パンは巨大で食べきれないので手を付けず、持参したアルファー米と共にいただいた。明日はいよいよさらに奥の方にあるTulpar Lakeヘ宿のタクシーで連れて行ってもらう予定だ。(その7へ続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- tamaemonさん 2023/07/06 11:27:52
- 絶景!
- miharashiさん、こんにちは!
中央アジアは未知の世界です。今回の旅行記でエキゾチックな建物や絶景の山々!
思わずGoogleマップで検索してしまいました。インドに押し上げられたヒマラヤ山脈の上にさらに7000m級のレーニン峰、初めて聞く名前でした。思わず見てみたいと思いながら検索するもプロの登山家が目指すところのようですね。中央アジアのスイスって異名も書かれてました。本当に美しい山々に、馬を世話する少年の牧童の姿も絵になりますね。
続きも楽しませていただきます!
tamaemon
- miharashiさん からの返信 2023/07/08 19:29:26
- RE: 絶景!
- tamaemonさんへ
いつもコメントありがとうございます。今日無事東京へ帰ってきました。東京の湿気のある暑さにはまいりますね。今回の旅の最初のウズベキスタンは猛暑、キルギスでは昼のからっとした暑さと夕方から朝までの涼しさを体験しました。概ねいい旅でしたが、レーニン峰BCへは行けなかったことが残念でなりません。もう少し若いときにチャレンジしたかったです。中央アジアは英語がまったく通じないのがもどかしかったです。でも、今はスマホの翻訳機能が使えるので、ロシア語が話せなくても何とかなるかもしれません。旅行記はまだ続きますので、それにもご期待ください。miharashiより
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