▲ 2023 バルト三国＆ワルシャワ (５) ▲

2023/06/11 - 2023/06/11

●第4日目 前半　2023年6月11日(日)
ーカウナス旧日本領事館ーカウナス旧市街ー
リトアニア第二の都市カウナスの観光。

2023年6月8日(木)～15日(木)＋16(金)
阪急交通社「おとぎの国バルト三国ベストハイライト８日間」に参加しました。３月のスペインに続いてもう一度海外へ…真夏にならないうちに。

訪問地：ワルシャワーヴィリニュスートラカイーカウナスーシャウレイーリガーパルヌータリン。成田関空往復便と帰国日宿泊は別途手配。コロナ前からずっとチェックしてきたツアー。バス移動が一筆書きルート、しかも乗り継ぎ時間利用のワルシャワ散策付き。一気に４カ国４首都訪問がかないました。

エリア カウナス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

2023年3月11日(日)　第4日目
05:45、「ループホテル ヴィリニュス」の客室窓から。北の方角。

朝食までに少し散歩。ホテルは空港周辺の立地、市街地からはさほど離れていないですが、郊外は郊外。これは美術関係の専門学校かなんかです。

おもしろいですね。まさかプーチンに似てますが違うと思います。

何かの事業所。名前からして航空関係かも。

ホテルの隣りはこれ。砲弾の形のモニュメントあり。

で、これが２泊した「ループホテル ヴィリニュス」

ホテル出発は09:00でした。昨日も通った高速道路に入り、カウナスに向けて快走。

発電所かな。手前にはマクドナルド。

09:30、前方車窓は大好物です。

カウナスまでは約100km。リトアニア第二の都市。ナチスから逃れるユダヤ人を救うべく職をかけてビザ発行に尽力した杉原千畝氏…で、(日本人には)有名な町。

欧州旅行してる人にはあって当たり前の知識でしょうが、一般の人々はどうだろう。左右の車窓はずっとこんな感じでした。

「KAUNAS」の表示が。高速道路が緑で一般道路は青、というのは日本と同じ。吊るされてるお守りのようなものがじゃま(困)

10:05、カウナス市街に入ってきました。

キラキラした何か不思議な形の建物あり。

先に杉原千畝ゆかりの「旧日本領事館」に行きます、とのこと。

「MAXIMA」というご当地スーパー、が入ってるモール発見。オランダふうの風車がかわいい。

集合住宅。ベランダに無理やり窓枠はめ込んで増スペースしてる。日本でも見かけますね。

10:20頃、中心街から離れた閑静な住宅街でバスを下車し、しばし徒歩移動中。

周りの住宅に紛れて見分けつかないくらいの建物。ここが「旧日本領事館」でした。

たくさんの解説パネルがすき間なく…。

杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー

当時のままの調度なのでしょう。

掛け軸も。

とても全部は見てられませんね。

実際の査証(ビザ)の複写、いや、ガラスの向こうにあるので本物かも。

ここで解説ＶＴＲを観ました。

おぼろげだった知識がどんどんまとまっていき、

時代背景も含めて、とても理解が深まりました。特に杉原氏のその後について知ることができて本当によかったです。

彼が使った事務机などが保存されている部屋。入れ代わり立ち代わり、椅子に座ってペン持ってお写真撮ってもらい…などなど。

こちらも彼が使った事務机などが保存されている部屋、のはず。ここでも、入れ代わり立ち代わり…。

日本人観光客以外に訪れる人あるんでしょうか。

記念品も売っていて、絵はがきを買いました。

家の前の樹木がじゃまですが、桜の木なのでしかたないです。満開時を想像しましょう。

当時のままの門。

これ以上うまく撮れない。

11:20、バスに戻る途中。小さな案内板を見つけました。

11:25、バス発車。こんななんでもない所にもアートがあるんだなぁと感心する次第。

トロリーバス。旧共産圏にはまだまだ多いのでしょうか。

カウナス市街を走行中。

道路のロータリー。競馬ふうのディスプレイあり。

11:40、カウナス旧市街到着。下車してすぐおもしろいもの発見。「アリとキリギリス」ですね、これ。
調べると「Adform Lithuania」とありますが何？　隣りの文学博物館の関連施設かな。

旧市庁舎広場に来ました。だたっ広い広場です。これは「聖フランシスコ・ザビエル教会」

フランシスコ ザビエル教会 (イエズス教会) 寺院・教会

対角線方向に見えるのが「聖ペテロ＆パウロ大聖堂」ヴィリニュスもペトロパウロでしたね。

で、このでっかいのが、教会ではなく「旧市庁舎」、愛称「ホワイトスワン」

旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡

これまであちこちの市庁舎を見てきましたが、「旧」とはいえ、こういうタイプのは初めてかも。

「Museum of the History of Lithuanian Medicine and Pharmacy」や「Meno parkas」が入っている長い建物。

「Maironis Museum of Lithuanian Literature」

この広場の解説パネル。

この「聖ペテロ＆パウロ大聖堂」の前で再集合ということで、しばらく自由時間になりました。

街の目抜き通り「ヴィリニアウス通り」、ここを進んで行きました。

ヴィリニアウス通り 散歩・街歩き

古い扉をそのまま使ってます。

旧市街だけあって残ってますね、古そうな建物が。

これとかも。

この絵とかも。

良い天気なのは嬉しいですが、けっこう暑かったです。25℃は越えていたと思います。

地図ではこの通りは左に屈曲していきます。

ふりかえりの光景。時間が足りないので戻ります。

通りの隙間からちらり見えた素敵な建物。川向こうです。

調べると「Colorful house」とあります、そのまんまやん。芸術家さんが美しく仕上げた廃屋なのでしょう。

お土産屋さん。ここでマグネット買いました。

再集合場所の「聖ペテロ＆パウロ大聖堂」に来ました。建物の脇腹にあった碑。

そのお向かいの建物。

せっかくなのでお詣りしましょう。

何かの行事中でした。日曜日なのでお祈りでしょうか。後ろから１枚だけ撮らせてもらいました。地味な外観とは逆に、内部は豪華で美しかったです。

「聖ペテロ＆パウロ大聖堂」の質素な外観。

隣りは小さな薬事博物館。

市庁舎広場。

これは、カメラのレンズです。レンズに入る光量を調節する「絞り」を表しています。絞り値４なので、少しだけ内側を狭めてます。

どんどん「絞って」いく様子を表現しているようです。写真学校の寄贈…なのかな？

12:15、再集合して徒歩移動開始です。

通りすがりのかわいいレストラン。

船の形のテラス席。

野菜の形の…何をするところ…かな。

12:20頃、「カウナス城」城といっても、これくらいしか残っていないとのことです。

カウナス城 城・宮殿

いいものがありました。

なかなかの壁面アート発見。調べると「The Wise Old Man」とあります。カウナス最大の壁アートらしいです。

こちらにも。12:30、迎えに来ていたバスに乗って昼食をいただくレストランに向かいました。