山形高畠•赤湯でワイン用ぶどうの芽かきと湯沼温泉で日頃の喧騒から離れてみた～（しかし仕事）

2023/06/23 - 2023/06/24

講演のお誘いをいただき、
山形県高畠を訪問。
山形県は母の生まれ故郷ですが、
行ったことがなかった。

ワイン用ぶどうの芽かき体験
さくらんぼ詰め放題
鉄道模型の見学
米沢牛を食し
ふしぎな温泉、湯沼温泉に宿泊

です。

エリア 赤湯温泉(山形)

今回は、新幹線旅。
普段は近くでも飛行機なのですが
1700東京発のつばさ149号。

東京駅で何か車内のお供を買おうかと
思ってましたが、あまりの人の多さに挫折。
おいしそうなものの選択肢ありすぎも
悩みを増幅させた気がする。。。

東京駅 駅

東京駅では、山形新幹線の「つばさ」と
東北新幹線の「やまびこ」が連結。
福島駅で切り離し。
切り離しを見たいけど、それやると、
置いてかれるので東京で連結を撮影

1922赤湯駅到着。
乗っていた新幹線が発車すると、静寂が。
虫の声しか、、、、聞こえない。

赤湯駅 駅

改札をぬけ、駅舎をでました。
駅舎全体は明日帰りに撮ろう。。。
講演のコーディネーターの方が迎えに
きてくださいました。

（翌日日中の赤湯駅。ちょっとスタジアムっぽい）

赤湯駅 駅

米沢牛とお米の美味しいお店のどちらがよいか
聞いてくださり、
米沢牛をチョイス！
駅から20分くらい？

和牛屋 グルメ・レストラン

米沢牛！鎮座！

メニュー拝見。
カルビ、赤身はもちろん、
内臓まで全部、米沢牛！(◎_◎;)
このメニュー以外に、希少部位の
メニューもあり

惜しみなく発注。
幅広く発注。

じゅ～

堪能しました。
通常であればあんなに食べたら胃もたれする
ところですが、胃もたれなくおいしく
いただきました！

焼肉屋さんから、
周囲真っ暗な、たぶん田んぼの道をかっ走り
2130頃
今日のお宿
ふしぎな温泉　湯沼温泉駒草荘着。

お宿入り口の電気はすでに落ち、
真っ暗で見えない。。。

お部屋はこんな感じ。
最近、お目にかからなかったタイプの
お部屋だぁ😆！
お部屋から外も真っ暗で何も見えないw

＊講演者の定宿ではないそうです。

湯沼温泉 温泉

部屋の名前は、「僕の室」？？？

他の部屋の名前を見てみたら
「私の室」「俺の室」「貴女の室」
「お前の室」「あれの室」でした。
クセが強い！

タオル、浴衣、歯ブラシ、髭剃り、
ありました。

うめもどきの宿、という呼び名もあるようです。
この時期は白い花をつけていますが、
雪の頃には赤い実をつけ、
梅のように見えるのですね

うん、確かに周り真っ暗だから
灯ついてたら、虫さん来るわね。

静寂のなかむしの声だけが。。。

内鍵ナイス👍

外鍵ナイス👍

若かりし頃、イギリスの郊外に泊まったホテルも
近い簡易な鍵でちょい怖かったことを思い出す。。。

温泉行ってきます。

お宿のホームページはありますが、
日帰り客が多いようで、宿泊の投稿が
ほぼなかったです。
ここは情報通り^_^

ドライヤー
シャンプーインシャンプー
ボディシャンプー
紙コップ
扇風機
体重計
鍵付きロッカー
有り。

内風呂、
（屋根はあるが）露天風呂（なんだろうな）
がありました。

露天風呂は
電気のスイッチがわからなかったのですが
暗い中入ってきました。
いい雰囲気ではある。
清潔なお風呂です。

洗い場の水圧は弱く、適温になるまで
少し時間がかかるようです。

誰のいないので、しばらく熱唱w🎵

しばらくしたら４人ほどいらっしゃいました。
お宿は満室だったようです。

3Gだったので、YouTubeは見れず。
こんな静かな夜も、たまにはいいんでは。。。
オモシロいし。

さて、翌朝。

虫の声とだれかのいびき💤を聞きながら
熟睡ですわw

朝風呂です！
お風呂は男女入れ替え制だった。

湯沼温泉温泉の歴史が書いてありました。
地盤が柔らかくゆらゆらすること、
２部屋で初めて、思った以上の来客者があり
部屋数を増やしたこと、温泉を掘るのに
人間の体重を使って堀削したことなど、
これまでのご苦労が記されてました。

明るくなったので、改めて外観。

少し歩いてみた。
こんなところだったのね。

山と青空が見えます。

後から聞いた話ですが、
伊達政宗公は山形の出身だそうで
あちこちにゆかりの地があるそうです。

階段を登り

お宿の入り口です。
靴をロッカーに入れるです。

朝食。純和食。
食事は大広間のようなところでした。

高畠熱中小学校
山形県高畠町の廃校となった小学校の校舎で
大人の学びをテーマに授業を行っています。

熱中時代のロケ地にもなったそうです。

シャインマスカットがお出迎え？

授業を行う教室

２階には、鉄道模型。
HOゲージ（16番、1/80）鉄道模型。
高畠周辺のジオラマ。

ずーっとみていても飽きません。
一般の方も見学できるそうです。

リアル～

ぶどう畑見学へ

熱中小学校のぶどう園。
ぶどう狩りでよく見る棚栽培ではなく
垣根栽培でした。

ぶどうに日光が当たりやすく
樹の管理がしやすいのだそうです。

今日は、芽かきの実習。

ぶどうは蔓性の植物で
あちこちから新しい枝が伸びてくるので
状態の良い芽を残して余計な芽はつんでしまい、
ぶどうに栄養が行き渡るように、さらに、
陽当たりが悪くならないように、取り除く
作業だそうです。

一つの枝にぶどうは１つか２つなんですって。

ぶどう種は
ヨーロッパ種とアメリカ種に大別され
それぞれに特徴がありますが、
ここでは、耐性の強いアメリカ産の台木に
ヨーロッパ産のぶどうを接木されており、
２種類の葉っぱを持っていました。

ぶどうは天候、降水量、日射量、標高、
土壌状態に左右されやすく、
様々な病気、害虫など育成中のトラブルが多いため
生産技術によって品質に差が生まれやすい
フルーツなのだそうです。

適切な管理、対策を講じ、良いものをつくる
モノづくりへの取り組みには頭がさがりますね。

収穫後は、高畠ワイナリーさんで
醸造して熱中小学校ブランド？の
ワインになるそうです。

学校では、
さくらんぼ、佐藤錦の詰め放題に挑戦。
赤くておしりが黒くなってないものを
どんどん詰めてね～、と言われましたが、
農家さんの選別スピードに
もうびっくり。

私が３つ選定する間に、
手のひらいっぱい選別していらっしゃいました。

さくらんぼの酢漬けもいただきました。
穀物酢に３日間つけるだけ。

駄菓子屋のすもものような素朴なおいしさ。

奥左から、時計回りに
詰め放題のさくらんぼ、
酢漬け、
紅秀峰大玉
佐藤錦大玉

今年はさくらんぼがいっぱい食べれるw

サクランボ選果板。

ちょうどこの日の朝
５００円玉より大きな
サクランボの大玉新品種
「やまがた 紅王べにおう 」
がTVローカルニュースで紹介してました。
３Ｌはそういうサイズでしょうか。

さて講演後は、
フレンチレストラン
フルール　ドゥ　ソレイユ　さんでの
懇親会に参加させていただきました。

フルール・ドゥ・ソレイユ グルメ・レストラン

古い蔵を改修したお店で
自家栽培のこだわり野菜とフルーツを
使ったカジュアルフレンチ。

ピーターラビットが住んでいそうw

エビとホタテなどなど
見た目も美しく盛り付け

お魚
ハーブもおいしい

サラダ。
素材がよいのでおいしかったです。

高畠熱中小学校ラベルの赤ワイン

お肉

高畠メルロー&ソーヴィニオン

デザート。
サクランボの果肉の入ったジェラート
いちじくとガトーショコラ。
元気なミント！

楽しい時間はあっという間に過ぎて、
1956の赤湯発つばさ158号で帰京。
おそろしいくらいサクランボが
おみやげになりました。

お土産にとっても気になった
黒川能面もろこしを購入。
もったいなくてしばらく食べれない。

五百年の歴史を今に伝える国指定重要無形文化財黒川能で伝え使われてきた能面のうつしをお菓子でおこしたものだそうです。
私の祖父も能面を打っていました。
家にある能面の横に並べとこ。

異業種交流、おもしろい体験と勉強になった旅（仕事）でしたー！