2023/06/11 - 2023/06/14
12位(同エリア92件中)
ginza minowa (コッネイ)さん
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この旅行記のスケジュール
2023/06/11
2023/06/12
2023/06/13
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この旅行記スケジュールを元に
道北と道東を巡る1,650kmの一人旅ドライブ。
全国のホタテ漁獲量の99.6%を占めるホタテ王国北海道。オホーツク沿岸でホタテを食べたい意欲からドライブ旅を計画しました。
また、道内旅行を計画されている方の参考になればと所要時間と移動距離、撮影時刻、気温を記載し旅行記を作成。
道内で未踏の景勝地と観光スポットを目的地にしつつ、ルート沿いのこの時期ならではの味覚を楽しむ目的の旅です。
(1日目) 札幌→稚内→浜頓別 434km
(2日目) 浜頓別→紋別→網走 281km
(3日目) 網走→美幌→弟子屈 174km+72km
(4日目) 弟子屈→根室→札幌 692km
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
北海道の冷たい海水で生息したホタテは甘くて大きく、冷凍されていない活ホタテは特に絶品です。札幌でも活ホタテを手に入れることがありますが、鮮度と金額と味覚は現地で食べるほうが圧倒的に上。どうせなら現地オホーツク沿岸で食べてみたいと遠出することにしました。
札幌駅 駅
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1日目-6月11日
少しでも運転の負担を減らそうと深夜出発。
日本海沿い231号線、いわゆるオロロンラインを北上。浜益地区から北でエゾシカ1頭、北キツネ2匹と遭遇…夜の運転は野生動物の飛び出しに気を使います。
【到着時刻と札幌からの距離】
1時50分、札幌を出発
2:40(47km) 道の駅石狩あいろーど厚田
3:30(92km) 白銀の滝
3時55分(110km) 増毛駅に到着
(撮影時刻3時59分) -
6月の北海道は3時台に日の出が上がるため到着時点でこの明るさ。
当日の札幌の最高気温は24℃、稚内16℃。
このあと駅舎前で三時間仮眠を取りました。13℃だったのでエンジンを止めると肌寒かった。寝袋や毛布、マフラーや股引は必須。
(4:00)増毛駅 駅
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増毛駅に寄った理由の一つが高倉健さん主演、1981年製作された映画「駅 STATION」のロケ地だから。駅舎前に健さんが張り込みした風待食堂。
映画のシーンで印象的なのは、当時の雄冬岬は「船でしか行けない」こと。僕が先ほど通った道は断崖絶壁にあり、映画の公開された1981年に国道が全線開通。陸の孤島から解放されたのでした。
(4:04)風待食堂 名所・史跡
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7:05(110km) 増毛駅出発
7:26(127km) 道の駅るもい
建物から50m範囲はWi-Fiが届き、駐車場の車内でネットが使用できました。建物裏に広大な公園とドッグラン施設があります。
開館時刻まで芝生で寝転び、アーシングをして過ごしました。
(9:09)道の駅るもい 道の駅
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9:09(127km) 留萌を出発
9:35(158km) 道の駅おびら鰊番屋
道中、道の駅スタンプラリーをしながら北上。この付近は70~80km/hで流れていました。
この施設に26年ぶりの訪問だけど、明るいうちに宗谷までたどり着きたいのでスタンプを押印したらすぐ出発です。
(9:40)道の駅 おびら鰊番屋 道の駅
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イチオシ
9:40(158km) おびら鰊番屋を出発
10:00(179km) 道の駅「風Wとままえ」
10:11(185km) 甘えびファクトリー蝦名漁業部
甘えび水揚げ量日本一の羽幌町で甘えびをブランチ。Sサイズ(1000円)を注文。フリーWi-Fiがあり、屋外テラス席でも利用できました。
羽幌町の甘えびの旬は3月~5月と言われていますが、6月のこの時期でもプリプリ。甘さ濃厚でとても美味しく頂きました。
(10:18)
【甘えびファクトリー】
http://amaebi.life/factory/甘えびファクトリー蝦名漁業部 グルメ・レストラン
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10:27(185km) 甘えびファクトリー出発
10:30(187km) 道の駅 ほっとハートはぼろ
10:58(206km) 初山別村のセコマ到着
初山別村初のコンビニ。
村内のスーパーが廃業し村人が買い物難民に。食料品を購入するために片道20km離れた羽幌町まで行かなくてはなりません。そこで村長が何度もセコマ本社に陳情し、人口1,300人の商圏にセコマの直営店舗が出店。自分で走行すると羽幌までの遠さを実感できました。
(10:58) -
11:02(211km) ☆ロマン街道しょさんべつ
11:23(229km) 道の駅えんべつ富士見
11:52(244km) 道の駅てしお
12:10(261km) オトンルイ風力発電所
2023年春で完全解体されると思いきや、健在でした。
近くで見ると大きく見えないのだけど、5km離れた天塩河口大橋で見えた時はその存在感に驚きました。
(12:15)オトンルイ風力発電所 名所・史跡
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12:16 オトンルイ出発
初めて道々106号線を走ります。地元車の旭川ナンバーは80~90km/hで流れているので僕も合わせてオートクルーズを85km/hにセット。
サロベツ原野は想像以上に雄大でした。
国道40号沿いに生活圏があるせいか、距離にして30km集落が視界に入らず、地平線と広大な大地を実感。松山千春さんの「大空と大地の中で」を聴きながら運転。道外の人々だけでなく札幌圏に住む人々にもお勧めしたい景色。
(12:31) -
12:49(302km) 抜海港に到着
ゴマフアザラシの越冬地で有名な港
1985年製作、TBS系列「少女に何が起こったか」のエンディングで登場した防波堤奥にある灯台を見学に来ました。灯台の奥にうっすら利尻富士を望むことができました。
(12:52)
【摩天楼ブルース】(東京JAP)
https://www.youtube.com/watch?v=IgKB8AQeGHY抜海港アザラシ観察所 名所・史跡
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12:54(302km) 抜海港を出発
12:58(305km) 抜海駅
同じくロケ地だった抜海駅に。日本最北の無人駅は閑散としてます。東京の東音楽大学に向かう際、列車を待つシーンで登場した駅です。
(13:02)抜海駅 駅
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駅舎内にドラマの写真が掲示されていました。
2段目と左端下に宇津井健さんと小泉今日子さんが抜海駅でロケをされた写真があります。下段右から2番目は「薄汚ねぇシンデレラ!」と石立鉄男さんが罵声を浴びせる場面。今は柳沢慎吾さんのモノマネの印象が強い。
(13:07) -
抜海駅の一日の利用者平均は2.6人で2019年にJR北海道は廃止の意向を表明しました。しかし、地元の反対もあり、年間約100万円の維持管理費を稚内市が負担することで2024年3月までは存続が決定。
2024年6月25日で開業100年‥100周年を迎えて欲しいものです。
【宗谷線抜海駅が1年間存続へ。開業100周年まであと少し】
https://tabiris.com/archives/bakkai202208/
13:18分 特急サロベツ4号 旭川行が通過。
(13:18) -
13:20(305km) 抜海駅を出発
13:38(322km) ノシャップ岬
無料駐車場に駐車
30年以上前、「寝台急行利尻」に乗車して、稚内駅から路線バスでこちらに来た記憶は残っているけど‥こちらの記憶が全然ありません。
右側半分だけ利尻富士が顔を覗かせていました。
(13:41)ノシャップ岬 自然・景勝地
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13:43(322km) ノシャップ岬出発
稚内市内ではエゾシカをたくさん見ることが出来ます。公園の遊具で遊ぶ子供達の近くで座り込むエゾシカも。子供達はシカを気にすることも無く、地元民にとって当たり前の光景なのかも知れません。
(13:45) -
13:49(327km) 稚内港北防波堤ドーム
北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていた時、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で昭和6年(1931)から昭和11年(1936)にかけ建設された防波堤です。
昔はここまで線路が伸びて直接連絡船に乗り込めたそうです。
(13:49)稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡
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13:50(327km) 稚内駅に到着
駅前の無料駐車場を利用
言わずと知れた日本最北端の駅。道の駅としても併用されています。フリーWi-Fiが整備され、駅舎2階地域交流センター(まちなか情報コーナー)に充電用のコンセントも用意されていました。
30年以上前に利用した時は前代駅舎。当時の面影は全くありません。館内は寛ぐ地元民の姿が散見され、憩いの場として利用されているような印象を受けました。
(13:52)稚内駅 駅
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14:21(327km) 稚内駅を出発
14:53(356km) 宗谷丘陵駐車帯
「白い道」のスタート地点に向かう為、こちらを通るルートを選択。
美瑛の丘陵地帯もいいけど遠くに海が望めるこの丘も素晴らしい。放牧された牛と風車…牧歌的でありながら冬の厳しさを連想させ、人を寄せ付けない大自然を体感できる景色。宗谷岬を観光する際、ぜひ足を運んでこの駐車帯でご覧いただきたい景色です。
(14:53)宗谷丘陵 自然・景勝地
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15:04(363km) 白い道
初めての白い道。青空の中でこの景色を見たいと期待していた場所。ホタテの貝殻を敷き詰めた人工的な道と思えないほど神秘的な風景。
車から降りて貝殻に直接触れました。石灰石よりも形状が崩れにくそうな硬度、かといって重量を感じさせない軽い感覚。石ではなく貝殻なんだと、実感。宗谷丘陵 白い道 名所・史跡
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ゴール付近は急勾配なのと海へ向かって走行することをお勧めしたいので、ぜひスタート地点のほうからゴール地点へのルートを試してほしい。
(15:05) -
15:16(372km) 宗谷岬
無料駐車場に駐車
日本最北端に到着!こちらも30年ぶり。サハリンは見えないけど綺麗な青い海が見渡せました。
国道を渡ったところに在る「BASE SOYA]にて日本本土四極到達証明書を受取ろうと思ったら、なんと18日からの営業でした‥市役所か稚内駅で受け取っておけばと後悔。
(15:07)宗谷岬 自然・景勝地
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15:43(372km) 宗谷岬を出発
16:12(403km) 道の駅さるふつ公園
長州力さんの「食ったら飛ぶぞ」で一躍有名になった猿払。
道の駅の奥に在るこちらの「さるふつまるごと館」でホタテのバター焼きをいただくことにしました。水揚げ量が日本一の猿払のホタテは大きいのが特徴で、旬は3月~11月。(16:14)
【さるふつまるごと館】
https://sarufutsu.jp/gourmet/%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%94%E3%81%A8%E9%A4%A8/さるふつまるごと館 名所・史跡
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イチオシ
こちらでは自分で焼かせてくれる形式。好みの加減を選べ、従業員の方が美味しい焼き方をご説明してくれます。猿払産のバターを後載せにせず一緒に載せて焼く方法にしました。
ホタテはバター焼きが一番好き。
(16:22) -
16:31(403km)猿払を出発
16:43(416km) エサヌカ線
枝幸町の山まで伸びているように見える一直線の道。電柱はありません。左右を見渡せばエゾシカが走り回っており、いつ道路に向かって走ってくるかと冷や冷やしました。
(16:44) -
17:06(433km) 道の駅 北オホーツクはまとんべつ
17:14(434km) クッチャロ湖畔キャンプ場
30年以上前、稚内から乗車した「急行天北」が浜頓別駅に停車した記憶があります。道の駅のあたりに浜頓別駅があったはずだけど駅の面影は一切ありませんでした。
(16:49)エサヌカ原生花園 公園・植物園
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売店で400円を支払いクッチャロ湖畔のキャンプ場駐車場で車中泊。炊事場、コインランドリー、隣の敷地にキャン場利用者も入浴可能な温泉ホテルあり。キャンプ場利用者は無料でゴミを捨てることが可能。何より駐車場でもフリーWi-Fiが無制限で使用できました。売店の公衆電話前は電波も強く非常に助かりました。
(18:56)クッチャロ湖畔キャンプ場 キャンプ場
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イチオシ
クッチャロ湖に沈んでいく夕陽がとても幻想的で感動。桟橋と夕陽の情景が金曜ロードショーのオープニングを追憶させます。
キャンプサイトには10組以上のテント。駐車場は車中泊の車が15台ほど停車中。半数は道外ナンバーでキャンピングカーもいます。
残念ながら星空はあまり見えませんでした。20時には静まり返り21時に就寝。
【初日走行距離434km・燃費28km/L】
(19:19) -
6月12日-2日目。3時30分に目覚めました。
4時前は朝焼けが見れたけど4時半を過ぎたあたりで朝モヤが掛かりました。朝の湖畔の気温は11℃。寝袋と毛布を用意してましたが、窓を少し開けて寝たので肌寒い朝でした。
(3:27) -
5時半に「はまとんべつ温泉ホテル」の早朝入浴(450円)開始なので、それまでコーヒーを煎れてのんびりと天気をチェック。昨日分の写真をフォートラベルにアップロードしました。
(3:30)
【到着時刻と浜頓別からの距離】
7:30 クッチャロ湖を出発
7:57(41km) ウスタイベ千畳敷 -
2日目は浜頓別町から南へ、網走に向かいます。途中106km先の興部町の「おこっぺアイス」に寄りたいので、営業時刻を逆算してのんびりと7時半出発に。
当日の網走は最高気温25.2℃、浜頓別24.8℃でしたが、国道238号線は雄武町まで海霧で視界不良。久しぶりにリアライトを点灯させました。
(7:58) -
8:14(41km) マリーンアイランド岡島
8:56(84km) 道の駅おうむ
10:28(105km) 道の駅おこっぺ
10:38(106km) おこっぺアイス
10時半の「JA北オホーツクおこっぺアイス」営業開始を逆算して雄武町の海岸でアーシングのため1時間滞在して時間を潰しました。
念願だったおこっぺアイス(350円)を堪能。コクがあるためか、くどさの無い甘さで都市部で食べるソフトクリームとは全然違ってとても美味しい。気温上昇してきたので写真を撮影するあいだに溶け始めてます。
(10:39)
【おこっぺアイス】
http://www.ja-kitaokhotsk.jp/icecream/おこっぺアイス直売店 グルメ・レストラン
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10:47(106km) 興部町を出発
11:05 紋別市/モダ石油
11:15(132km) 海鮮食堂よってけまるとみ
札幌から紋別まで560km走行。オホーツク沿岸で一番ガソリン価格が安かった紋別(159円/1L)で20リットル給油。ここまで1リットル当たり28km/Lの燃費で来れました。
市役所の先にある紋別港に移動して「よってけ まるとみ」さんへ。建物横の駐車場に停めて入店。正午前だったので並ばずすぐに案内してもらえました。
(11:20)よってけ まるとみ グルメ・レストラン
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Wi-Fiが繋がったので運ばれてくるまでネットで明日以降の天気をチェック。壁にパスワードが書かれた案内が貼られています。
「北海道じゃらん6月号」で掲載されていた「ホタテの漬け丼/山わさび付(1,370円)」。流氷が運ぶプランクトンで栄養を養ったと云われる紋別産のホタテ。柔らかいけど歯ごたえもありプリプリで甘みがあります。
紋別市内でいくつかある食堂からこちらを選択したのは山わさびが載っていたから。ピリッとする山わさびを付けて食べると絶妙な味加減でした。
(11:40) -
味噌汁は蟹入り。身がしっかりと入ってこちらもかなり美味しかった。
「味噌は医者いらず」「味噌の医者殺し」と言われる味噌。旅行中も毎日朝夜、味噌汁で摂っていたので作る手間が省けてラッキーでした。
階段を登った中2階のカウンター席に案内されたのですが、階段あたりに著名人の色紙が飾られていました。人気店のようで食後、店を出ると10名ほど並んでいました。正午前に行って大正解。
(11:42) -
11:58 出塚水産
「よってけ まるとみ」さんから150mの場所だったので徒歩で向かおうかな、と思うほどの近さ。建物前に駐車場があります。
(11:59) -
こちらで蒲鉾を購入。お腹が一杯なので夜食用で選びます。
サンプル展示された左横に注文用紙と鉛筆が用意され、そこに品名と個数を記入してレジにて会計。注文後3~5分で揚げてくれます。2階に休憩コーナーや写真展示コーナーがありました。
(12:02) -
左/ほたて揚げ(420円)
右/じゃがバター(250円)
店員さんに賞味期限を伺ったら「冷蔵庫で保冷すれば一週間は持つ」の回答だったので持ち帰りにしたのです。揚げたてが最も美味しいのでしょうけど、冷めてても美味しかった。
※夜、宿泊した網走で撮影したので暗め -
12:07(132km) 出塚水産を出発
12:27(135km) 道の駅オホーツク紋別
紋別港から道々304号紋別港線で「オホーツクとっかりセンターアザラシランド」へ向かう途中、カニのオブジェが前方に見えました。左側は海が広がり、公園内には引退した初代ガリンゴ号が屋外展示されています。
この高台から海を眺めて流氷を想像…チラッと真下を見たら、ここにも小さめのカニ爪オブジェがありました。ほとんどの人が気付かないだろうな‥
(12:12) -
12:30(135km) 紋別を出発
次のアザラシの餌やりショーが13:30だったので諦めて進むことに。
道の駅でスタンプを押印して奥に在る「カニの爪」を記念撮影。
(12:30)カニの爪 (オブジェ) 名所・史跡
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13:02(164km) 道の駅かみゆうべつ温泉
13:20(177km) 道の駅 愛ランド湧別
13:50(199km) サロマ湖展望台
13:35に「道の駅サロマ湖」前を通過。「北勝水産」の手前を右折、駐車場まで6km(うちダート道を約4km)を走行します。
駐車場から約150段階段を登っていくと展望台。そこからサロマ湖を一望できます。
海と思わせるほど広大でした。サロマ湖の面積は琵琶湖、霞ケ浦についで全国3位の150km2。左右に広い形なので山の上から写真一枚に収まることができませんでした。
(13:54)サロマ湖展望台 名所・史跡
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14:00(199km) 展望台を出発
14:12(205km) 道の駅サロマ湖
気温26℃のなか階段を登り下りしたので喉がカラカラ。道の駅サロマ湖で北海道限定商品の伊藤園/北海道とうきび茶(165円/500ml)を購入。
14:20 道の駅を出発
14:41(227km) 北見市常呂町
アドヴィックス常呂カーリングホール
ロコソラーレで有名な旧・常呂町の市街地に来ました。予定では「ところ道の市」で常呂産のホタテを食べるつもりでしたが、お腹が空かず割愛/通過。一人旅でなければ人生初のカーリングに挑戦したかった…
(14:41) -
14:45(227km) 常呂を出発
15:27(265km) メルヘンの丘めまんべつ
15:50(281km) 流氷街道網走
買い物をしたかったので本日は早めにドライブ終了。紋別で食べた山わさびが美味しかったので道の駅流氷街道網走の物産コーナーへ。道の駅めまんべつでは冷蔵用のみ販売だったでの常温を探しにきたのです。こちらは冷凍/冷蔵/常温と3種類販売していました。
山わさび醤油糀漬(410円)を1つ購入。美味しくて4日で空にしてしまいました。
【2日目走行距離は281km・燃費は28.6km/L】道の駅 流氷街道網走 道の駅
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6月13日-3日目
日の出前に起床。3日目は内陸部の美幌峠と川湯温泉へ。
昨晩の網走は気温15℃とやや肌寒い感覚でした。この日の最高気温は網走で23℃、弟子屈で16℃。周りの車中泊者はまだ就寝してそうなのでエンジンを掛けるわけにいかず。それなら能取岬へと思い、道々1010号線方面へ走らせました。
能取岬へは時計回りの経路を選択。朝4時前なので道々76号線に入ってからキツネ1頭、エゾシカは10頭ほど道路脇にいて警戒しつつ慎重に運転しました。
美岬海岸で見た朝日。この道々76号線はバイクツーリングをする人々に人気のルートであることも頷けます。
(3:53)美岬海岸 自然・景勝地
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【到着時刻と走行距離】
3:59(22km) 能取岬
無料駐車場に駐車
2017年ジャニーズの嵐が日本航空「先得」のCMロケを行った灯台。遠くに斜里岳と知床連峰を目視できました。
ヒグマは居ないだろうけど、こんな時刻だと誰一人おらずこの場所でアーシングすることは躊躇しました 笑
(4:04)能取岬灯台 名所・史跡
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2009年公開の堺雅人さん主演「南極料理人」もこちらでロケが行われたようです。案内板が駐車場前にあります。冬には沖に流氷がやってくるし南極と思わせるためにオホーツク沿岸南部はロケに最適だったのかも?
(4:07) -
4:13(22km) 能取岬出発
4:28(32km) 網走海岸
5:05(34km) 流氷街道網走
モヨロ貝塚のそば網走海岸でコーヒーと地図帳を片手に30分間アーシング。帽子岩の奥に知床半島が望めました。アーシングをすると赤血球同士が離れ血液がサラサラになっているのか、鼻の通りと肩こりが和らぎます。
(4:45)網走海岸 自然・景勝地
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5:45(34km) 網走を出発
6:18(63km) (小清水町役場)
Baluko Laundry Place 小清水町ワタシノ
朝はどこも開いておらず暇なのでコインランドリーにて洗濯。ジャガイモ街道を走らせ小清水町にある5月28日に開業したばかりの綺麗なランドリー。役場新庁舎内1階の一角にあります。
24時間営業・フリーWi-Fiとコンセント完備で旅人にはありがたい設備。しかも、オープンセールで料金半額、時間1.5倍とお得でした!服と下着だけでなく毛布も洗濯。
Sサイズ 200円/39分。乾燥機100円/15分。Lサイズ500円/60分。
(6:34)小清水町ワタシノ(防災拠点型複合庁舎) 名所・史跡
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今どきの役場はスポーツジムやカフェも併設されており、カフェは9時から営業開始。L字型のソファーがお洒落。
僕は近くのホクレン給油所が8時30分から洗車可能でそちらへ行ったためカフェを利用しませんでしたが、職員/町民/町外者のどなたでもカフェを利用できるそうです。※店員さんからのご説明
(8:45) -
9:17(63km) 小清水町を出発
9:37(84km) ノンキーランドひがしもこと
10:22(118km) ぐるっとパノラマ美幌峠
当日は午前中だけ雨が降らない予報。しっかりと屈斜路湖が一望できました。こちらは20年ぶりの訪問です。
(10:55)美幌峠 自然・景勝地
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北海道じゃらん4月号によると「ぐるっとパノラマ美幌峠」は道内/道の駅115駅、第11位で2022年4月にリニューアルしたばかりの新しい施設。
美幌峠名物のあげいもを購入しました。札幌と喜茂別の中間に中山峠と違って櫛が刺さっておりません。衣がサクサクのドーナツのような食感で美味しかった。
(11:05)ぐるっとパノラマ美幌峠 名所・史跡
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11:12(118km) 美幌峠を出発
11:28(133km) 和琴半島
屈斜路湖の和琴半島に来ました。この頃からだいぶ雲が覆いはじめ摩周湖観光は厳しいかも‥の予感。雨が降る前にこちらで小時間ベンチに腰掛けてアーシングをすることに。湖にはサップを楽しんでいる女性たちの姿。露天風呂では入浴をしている男性がいます。
(11:39)和琴半島自然探勝路 公園・植物園
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駐車場前の「和琴みどりや」さんでいもだんご(250円)を購入。
峠であげいもを3つ食べたばかりでお腹が一杯。でも、どうしても味見をしたくて2つは多いので1つでお願いしたら応じてくれました。とても親切なおじさんでした。しかも、料金は125円で良いというし。悪いので200円だけ受け取ってもらいました。
ジャガイモを練ったものを大根のような形に作り上げており、それを注文後輪切りにしてその場で揚げてくれます。食べてみると味がしつこくなくとても美味しい!これなら2つ食べることができたなぁと、ちょっと後悔。
(11:54) -
12:00(133km) 和琴半島出発
12:27(154km) 川湯温泉観光ホテル
雨が降りそうなので観光を諦め13時からの日帰り入浴へ。北海道じゃらんに800円が500円になるクーポン券が付いてたので利用。フロント前のロビーでフリーWi-Fiが利用できました。
川湯温泉は強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉、日本でも数少ない火山性特有の泉質で定期的に遠方からいらっしゃる方も多く、療養泉として古くから多くの方に愛されています。特有な泉質と地形環境が体に刺激を与え、自律神経系・ホルモン分泌系の機能を調整して病気を治す力を高めます。
13:30(154km) 川湯温泉を出発
13:33(156km) 硫黄山
13:57(174km) 道の駅 摩周温泉
硫黄山の駐車場管理人さんに摩周湖の様子を窺ったところ視界不良とのこと。諦めて道の駅摩周温泉で車中泊。気温は15℃だったけど屋外用のフリーWi-Fiがありネット環境は快適でした。
【3日目174km・燃費25km/L】
(13:34)硫黄山 自然・景勝地
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6月14日-4日目 3:45起床
4:02 道の駅 摩周温泉を出発
弟子屈町の早朝の気温は11℃。本日の根室は最高気温16℃、釧路は18℃。雨+ガスが掛かってました。野付半島に行く予定だったけど雨なので一気に根室の納沙布岬へ行くことにしました。
国道243号線(パイロット国道)を走行。急いだところで根室も霧だし、森を通過するたびに道路脇にエゾシカもいるし、65km/hでのんびりと移動。
(4:21) -
運転中、中標津~釧路間を何度も走ったことを思い出したら国道272の通称「宗男ロード」を観光したくなりました。一旦、国道272へ。
こちらが国道243と国道272の交点そばの風景。高速道路さながらの規格で地元民はこの区間を100km/hで走行します。
僕は2008年に速度超過で反則金を支払いました。バックミラーを見た時、速度計で95km/h出ていたはずなのに警察官はレーダー計測で82km/hと主張。仕事が辛い時期で休みが欲しく免停欲しさに「95のはずだ!」と訳の判らない主張で押し問答をした恥ずかしい思い出の272号線。
(5:01) -
I.C.を上がって再び国道243号線へ。国道272号線との交点から1.4km東進したところに別海ならではの看板があります。
(5:05) -
国道272号線との交点から1.7km東進したところ。
こんな標識も札幌圏でお目に掛かれません。
(5:08) -
国道243号、別海バイオ㈱の300m手前。
本当に横断することもあるのだろうか?おそらく牧草地の移動の時だろうな‥
(5:13) -
チャンネル登録しているYouTuberさんが牛に話しかけていた別海町北矢臼別にある「たんぽぽ牧場」。牛にカメラを向けるとカメラ目線をくれました。
(5:35) -
【到着時刻と走行距離】
6:02(109km) 道の駅スワン44ねむろ
6:27 道の駅を出発
6:41 オカモトセルフ根室で18L給油(151円/L)
7:19(149km) 納沙布岬に到着
根室市内の看板はロシア語案内が散見され、これを見ていると根室に来た実感が湧いてきます。
で、納沙布岬の灯台前。予想通り海霧に覆われて歯舞諸島を目視できません。日本本土四極到達証明書を受け取れる「根室市北方領土資料館」も「根室市役所」も時刻的にまだ開かないので諦めました。
(7:19)納沙布岬 自然・景勝地
-
灯台の裏に野鳥観察小屋があります。こちらが本土最東端の建物。
本日は根室市北方領土資料館横の駐車場でアーシング。コーヒーを煎れてゆったりしました。
資料館の隣、ライダーハウス鈴木では朝から出発準備をしているライダーさん達。
(7:21) -
8:00(149km) 納沙布岬出発
8:27(172km) 東根室駅
日本最東端の駅に来ました。ここは無人駅だけど二人の乗客がホームで列車を待っていました。 -
8:30発、釧路行の普通列車が入線してきました。
(8:29) -
根室市の隣、浜中町出身のモンキー・パンチ氏の代表作「ルパン三世」が描かれたキハ54-522。下記のHPから運行状況を確認できます。
【ルパン三世 ラッピングトレイン】
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/lupin/
(8:29)東根室駅 駅
-
8:32(172km) 東根室駅を出発
8:56(190km) スワン44ねむろ
道の駅スワン44ねむろにある風連湖を望める展望デッキ。野付半島に行けなかったし、春国岱も雨で厳しいし、こちらで風連湖を拝むことにしました。
(9:00) -
9:32(190km) スワン44ねむろを出発
9:50(209km) 明郷伊藤☆牧場
根室付近は晴れそうにないので釧路方面へ移動することに。根室を離れる前に国道243号線を2km北上し明郷伊藤牧場へ。
(9:57)明郷伊藤☆牧場 動物園・水族館
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厚床でソフトクリームを堪能。味が濃くて牧場直営らしいソフトクリームでした。浜中町の国道44号線沿いにある「ファームデザインズ浜中菓子工房」や「JAはまなか」と迷ったけど国道243号線に戻って正解でした。
ファームデザインズは星野リゾートトマム、帯広畜産大学にも店舗があるし‥と思いHPを閲覧したら広島県の尾道にもあるのか。
(10:00) -
10:08(209km) 伊藤牧場を出発
10:50(247km) 霧多布岬に到着
ラッコ観察を目的にやってきましたが、霧多布市街は視界良好なのに岬の先端だけ濃い霧に覆われていました。とても残念。
(10:50)霧多布岬 自然・景勝地
-
11:06(247km) 霧多布岬を出発
11:46(283km) 厚岸グルメパーク
駐車スペースがあったら別寒辺牛湿原を撮影しようと思いましたが、駐車帯が見当たらず撮影を諦めて景色を脳に刻みます。
厚岸産の牡蠣を食べる目的で道の駅厚岸グルメパークに寄りました。2階に3店舗あり、正午近いので「レストランエスカル」は満席&並んでいる人が数名。一人で「炭焼 炙屋」は寂しいので「オイスターバール ピトレスク」へ。
(11:51)
【厚岸グルメパーク】
https://www.conchiglie.net/gourmet道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ 道の駅
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厚岸産の牡蠣3種類を食べ比べすることにしました。とは言っても味の違いが判りませんでしたが笑
注文からわずか2分で運ばれました。長距離運転が控えているので生牡蠣は控えようと思いましたが、牡蠣は生が好きなので覚悟して注文。新鮮で美味しく生を選択して大正解。
(11:53) -
カウンター席から厚岸市街地と厚岸大橋が見えます。また、カウンター席にはコンセントがあり無料充電が可能です。道の駅のフリーWi-Fiが店内に届いていました。
(11:53) -
12:02(283km) 厚岸を出発
13:02(340km) 細岡展望台
国道44号線を釧路市の隣、釧路町別保まで西進。国道の舗装状態が良く釧路町まで約40km区間はほぼ80km/hで流れており、とても走りやすい国道でした。
別保から道々1003号線/国道391号線経由で細岡展望台到着。
駐車場から登り坂を徒歩5分、釧路湿原を見渡せる展望台。アフリカのサバンナを思わせる広大な湿原が目の前に広がります。阿寒町側の展望台に行ったことが有るけど、こちらに来たのは初めて。ここで夕陽を見るのも綺麗なのだろうな。
(13:07)細岡展望台 名所・史跡
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13:20(340km) 細岡展望台を出発
有料道路を使用しないルートで札幌に戻ります。
本別町まで道東道の無料区間を利用し、国道242と国道38と国道274経由で352km・6時間30分の行程。
休憩を3回取り、道東道や日勝峠で大型車に追い越しを掛けずのんびり運転したら燃費が30.6km/hでした。札幌駅 駅
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4日間で1,650km。仙台市から鹿児島市までと同等の距離を運転したけど、暗くなったらすぐ寝て夜明けと共に起床する規則正しい生活だったせいか身体も快調で運転の疲れはほぼ有りませんでした。
信号待ちが殆どなく大半をオートクルーズで運転できた影響。あるいは道北道東の運転が楽し過ぎたからかも。
道外ライダーが毎年北海道を走りに来る気持ちを知れた感覚です。
いつか道南も同時に廻って北海道一周をしてみたい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ginza minowa (コッネイ)さん 2023/06/19 18:49:31
- ありがとうございます
- お久しぶりです!
人生で初めて毎週視聴したドラマで、駅が廃止される前に訪れておこうと思って足を運びました。わかめラーメンのCMは懐かしいですね(笑)
普段は一日1食か2食の生活をしてて、一番小さいSサイズの注文でしたけど丁度良い量でした。羽幌の甘えびも食べておきたかったので寄り道をしました。
ご拝読ありがとうございます!
-
- エヌエヌさん 2023/06/19 17:38:30
- おおっ
- かなり久しぶりの新作が・・・・(#^^#)
コッネイさん 久しぶりです。
拝見しました。
北海道の広さを再認識
少女に何が起こったかはリアルタイムで見ました。
賀来千香子が憎たらしくて・・・(その後あんなに有名になるとは思いもせず)
石立鉄男も憎たらしくて・・・わかめラーメンとのギャップが(#^^#)
摩天楼ブルースも覚えてますよ。東京JAPも・・・
あ~あの甘海老丼のキラッキラな艶が~・・・しかも安いし
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