少女に何が起こったか (日本最北の無人駅)
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- 旅行時期:2023/06(約3年前)
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by ginza minowa (コッネイ)さん(男性)
稚内 クチコミ:1件
稚内市にある日本最北の無人駅。昼間でも閑散としてます。
木造駅舎とホームは砂/土でローカル線らしい特色。
跨線橋は無いので旭川方面ホームへはホーム端から線路を渡る必要があります。
特急は隣駅「南稚内駅」から所要時間13分で通過。
抜海駅の一日の利用者平均は2.6人で2019年にJR北海道は廃止の意向を表明しました。しかし、地元の反対もあり年間約100万円の維持管理費を稚内市が負担することで2024年3月までは存続が決定。
2024年6月25日で開業100年。100周年を迎えて欲しい。
【宗谷線抜海駅が1年間存続へ。開業100周年まであと少し】
https://tabiris.com/archives/bakkai202208/
子供の頃に初めて毎週視聴した連続ドラマ。TBS系列/大映テレビ制作「少女に何が起こったか」ロケ地。僕にはその印象が強い駅で、
エンディング曲「摩天楼ブルース」が流れるシーンで映っていた抜海港灯台の見学後に寄りました。(旅行記に灯台写真を掲載し、エンドロールのYouTubeを添付済)
駅舎内にドラマの写真が掲示。
2段目と下段に宇津井健さんと小泉今日子さんが抜海駅でロケをされた写真があります。下段右から2番目は「薄汚ねぇシンデレラ!」と石立鉄男さんが罵声を浴びせる場面。今は柳沢慎吾さんのモノマネの印象が強いかも?
協力「日本航空」「宗谷バス」の文字が出るのでロケ班は稚内まで飛行機、稚内空港から貸切バス移動でしょうが、鉄道で上京(or鉄道で千歳空港へ向かう)演出に不自然さを感じないのは昭和時代ならでは。(小泉さんがきちんと旭川方面ホームに立っているのも好感)
ドラマとロケ地を通じて、函館までの鉄道移動と青函連絡船や東北本線の移動を思い出し、ノスタルジックな気持ちに成りました。
◇アクセス
道々106号線(オロロンライン)から500m
(内陸に入った場所に駅舎が有ります)
抜海港から車で3分
稚内駅から15km (車で20分)
札幌市から約320km (車で5時間弱)
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 3.0
- 昔ながらの駅舎で快適とまで言えないが、不満はない
- バリアフリー:
- 4.0
- 階段はない
クチコミ投稿日:2023/06/17
いいね!:4票
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