
2023/05/23 - 2023/05/23
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ウィッチママさん
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一度行ってみたいと思っていた宗像大社。ついでに太宰府天満宮も行ってみたいな、と思って、漠然と旅行計画を立て始めたのは今年初めの頃でした。『2月28日、3月1日の二日間限定でANAの国内便がどこでも7000円均一』とのTwitter記事が目に留まり、運よく福岡往復の航空チケットが安く手に入ったことから実現することになりました。大宰府(太宰府天満宮だけでなく、旧政庁跡や「令和」の語源になった神社にも)、宗像大社、宮地嶽神社と、行ってみたかった寺社巡りに特化した2泊3日の初福岡の旅です。
1日目5月23日(火) 羽田空港⇒福岡空港⇒博多駅⇒天神駅→西鉄福岡(天神)駅⇒都府楼前駅⇒坂本天満宮→大宰府政庁跡→大宰府展示館→戒壇院→観世音寺⇒西鉄太宰府駅→大宰府天満宮→天海稲荷神社→宮前⇒内山→竈門神社→内山⇒西鉄太宰府駅⇒西鉄福岡(天神)駅→天神(途中夕食)⇒博多→ホテル(←今日はここ★)
2日目5月24日(水) ホテル→博多駅⇒東郷駅⇒宗像大社⇒神湊波止場~~大島ターミナル(途中昼食)⇒大島交流館⇒中津宮⇒灯台⇒御嶽展望台⇒砲台跡⇒沖津宮遥拝所⇒かんす海水浴場(ボトルシップ&貝工房かんす、夢のさよしま、海の道)⇒大島ターミナル⇒民宿まなべ
3日目5月25日(木) 民宿まなべ⇒大島ターミナル~~神湊波止場⇒東郷駅⇒福間駅⇒宮地嶽神社⇒福間駅⇒博多駅(昼食と買い物)⇒福岡空港⇒羽田空港
ただ、GW明けくらいから6000歩ほどのウォーキングを日課としていた夫が足が痛くて途中で休まないと歩けないと言い出し、整形外科にて投薬治療することになりました。計画当初の予定のように貪欲に観光できなくなったのは残念ですが、様子を見ながら無理のない範囲でゆっくりのんびり楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目、早い便で福岡に向かい、今日は大宰府の散策です。
東京は土砂降りで肌寒い朝でした。(東京は1日気温が上がらなかったとか)
7:00の飛行機に搭乗するために、羽田インに前泊しました。
このホテルは3度目の正直でやっと泊まることができました。(2回も旅行をキャンセルしている)泊った部屋は「コンパクトツイン」。普通のシングルベッドが2台で超リーズナブル、部屋の狭さは当然のことと受け止めています。
このホテルの魅力は5:00から朝食がいただけること。前回のホテルの「6:00まではパンとコーヒーのみ」に比べると、とってもお得感があります。コーンポタージュとカレーとパンとコーヒーをいただきました。夫はカレーライスでした。
6:00発の空港送迎バスに乗り込み、6:15に第2ターミナルに着きました。
チェックインはすでにしてあるので、荷物を預けます。キャリーケース2個は機械預けができましたが、トレッキングポールはカウンターじゃないとダメだとか。急いてカウンターに並びますがチェックインをされる方が多いようで時間がかかります。そのうち、「7:15までの便をご利用のお客様はいらっしゃいますか?」と声がかかったので、手を挙げて優先させていただきました。カウンターで時間がかかった理由がわかりました。新人研修中のようでした。仕方がないよね。
ポールを預けて、さっさと保安検査を通過し、ゲートへ進みます。羽田イン 宿・ホテル
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国際線と違って、ペットボトル飲料はアルコールが入っていなければOKなんですね。
前回は預け荷物に入れていたお茶を今回は手荷物に入れています。
8番ゲートから10番ゲートに変更になり、着いた頃には搭乗が始まるところでした。羽田空港(東京国際空港) 空港
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朝早い便のせいか、なんか空席が目立ちます。
ずっと雲ばかりでしたが、(雲の中を飛ぶので揺れるとあらかじめ注意されていましたが、それほどでもありませんでした)福岡が近くなってくると晴れて街の景色が見えるようになりました。
イヤホンをいただいて、anaWifiを繋いでみるも、インターネットにつながりません。機内でyoutubeやNHK+で「らんまん」とか見るつもりでいたのに、がっかり。(帰宅してから、ANAアプリからインターネット接続をしないと利用できないことがわかりました。次からは使いたいと思います。)
8:50福岡空港着、9:15地下鉄空港駅発。 -
今回の旅行では大事なポイントで写真を撮り忘れることが多く、ちょっと残念です。
空港からまず、博多の駅前のホテル(ホテルクリオコート博多)に寄って荷物を預かってもらいます。
地下鉄博多駅の改札で駅員さんにエスカレータかエレベーターで筑紫口へ向かう方法を尋ねました。
ホントに駅の前(すぐ脇)で便利でした。9:30にホテル着。
9:43の地下鉄空港線で天神に向かいます。
天神で西鉄に乗り換えるために地下街を歩きます。
交通案内所の看板に飛び込んでみたら、バスの案内所だったようで、西鉄はもう少し先だと教えていただきました。
9:50 西鉄福岡(天神)駅着。ここで『太宰府散策きっぷ』@¥1000を購入しました。大宰府までの往復電車賃(一部乗り降りフリー区間あり)と梅が枝餅2個付です。
ちょっと悩んだ末、10:00発の快速電車に乗って、途中の大橋駅ですでに発車していた普通電車に乗り換えることにしました。
なんか妙に街中が霞んで見えます。霧?黄砂?まさかスモッグじゃないよねー。(黄砂だったようです)
都府楼前駅10:21着。ここからちょっと待って、タクシーで坂本八幡宮へ。
最初の計画ではコミュニティーバスに乗って政庁跡バス停から登っていく予定でしたが、足の調子がいまいちの夫のために、歩く距離をできるだけ少なくしたいと思いました。 -
10:35に坂本八幡宮に着きました。
他に参拝者もなく、ちょっと寂しい感じの神社でした。
でも、5年前には「令和」の元号のもとになった歌碑のある神社と言うことで注目され俄かに参拝者の増えたところです。坂本八幡宮 寺・神社・教会
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お詣りして、御朱印の申し込みをして…
坂本八幡宮 寺・神社・教会
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令和の歌碑やがらんさまを拝見しました。
太宰府市のマンホールは梅の柄でした。坂本八幡宮 寺・神社・教会
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平日は社務所が無人のため、坂本八幡宮の御朱印・お守り等は現地申し込みで郵送されてきます。5月27日(土)に届きました。
坂本八幡宮 寺・神社・教会
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「タクシーで通った道を戻ればいいんだよね」とプラプラ歩き始めたところ、広い野原のようなところが見えたのですが、個人の畑だったりすると困るので入らずに舗装道路を歩きました。来た時は政庁跡を右手に見て登ってきましたが、左の方にそんな景色はなく、住宅が連なります。「なんか、来たときと景色が違う気がするんだけど…」
大宰府政庁跡 名所・史跡
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どこでまちがったのか、(たぶん坂本八幡宮の鳥居を背に直進の道を選んだのが間違いだと思います。右の方に狭い舗装道路があったので、たぶんそちらから登ってきたんだと思います。)大宰府展示館の東側に出てしまいました。
あのままあの野原を下っていけば、政庁跡の中を通ってここにたどり着いたはずなのに、ちょっと残念です。歩き疲れちゃった様子の夫のために展示館に入館して、座って休ませなくちゃと思いました。大宰府展示館 美術館・博物館
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太宰府市の古都大宰府保存協会のページでこの展示館の資料の撮影許可が云々とあったので、写真撮れないのかなと思っていたら、ほとんどのものが撮影可でした。
大宰府展示館 美術館・博物館
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模型「梅花の宴」(山村 延燁作)
天平2年(730)正月13日、大宰帥・大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」のようすを博多人形で再現しています。なんか、この人形たちの表情がとっても豊かで見ていて楽しくなってきます。大宰府展示館 美術館・博物館
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「梅花の宴」の他、宴の食事や、当時の大宰府政庁や街の様子など、興味深い展示がいっぱいありました。
大宰府展示館 美術館・博物館
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政庁跡は広くて上から降りてくるつもりでしたから、下から登って行って見てくる元気はありません。
大宰府政庁跡 名所・史跡
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政庁通りの道路際の中門跡とか南門跡などをサッと見て、11:20に政庁跡を出発しました。
大宰府政庁跡 名所・史跡
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とりあえず、戒壇院、観世音寺をめざして歩きます。
大宰府政庁跡 名所・史跡
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政庁通りをプラプラ歩いていると学校院跡という看板がありました。
大宰府学校院跡 名所・史跡
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11:35、戒壇院に着きました。奈良時代、観世音寺に戒壇院が置かれました。戒壇とは僧侶として守るべき戒律を授けるところで、ここで戒を受けなければ正式の僧侶とは認められませんでした。本尊の廬舎那仏は平安時代の作で、重要文化財に指定されています。江戸時代に観世音寺を離れ、現在は禅寺となっています。
右上:総門、左下:本堂、右下:鐘楼戒壇院 寺・神社・教会
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上:地蔵堂
下:左側は石塔五輪塔、開山鑑真和上の供養塔です。
右側は変形宝篋印塔、塔身に観音像が彫られており、天明7年(1787)に奉納されました。戒壇院 寺・神社・教会
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戒壇院の御朱印は、初穂料を賽銭箱に納めて、書置きのものをいただきます。
性善説に則ったサービスです。戒壇院 寺・神社・教会
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夫は歩き疲れてしまったようで、もう政庁通りの方へ行こうとしています。それを無理やり引き留めて、戒壇院の裏の方から観世音寺に入りました。(その方が近道で歩く距離が少ないからです)
観世音寺講堂。裏から入ったので、講堂と宝蔵にしか意識が行きませんでした。
夫の様子が気になって、金堂や鐘楼、五重塔跡を見落としたようです。とっても残念。観世音寺 寺・神社・教会
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御朱印は宝蔵の受付でいただきます。
11:45に宝蔵に到着しました。観世音寺宝蔵 美術館・博物館
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『太宰府散策きっぷ』を持っているとこの宝蔵は団体料金で拝観できます。ここで御朱印をお願いして、国宝の仏様方に対面します。
階段を昇って広いホールに15体の仏さまがいらっしゃいます。
貸し切り状態でベンチに座ってゆっくり拝見いたしました。観世音寺 寺・神社・教会
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いただいた観世音寺の御朱印。受付のご婦人から「遠くからよく来たねー」と四葉のクローバーをいただきました。
観世音寺 寺・神社・教会
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宝蔵から駐車場を通って、バス停へ。まほろばバスにもの乗れるので、一つ先の「太宰府市役所前」バス停まで歩きました。
太宰府市観光案内所に問い合わせをした時に、「博多からの直行バスは平日でも混んでいて座れない、乗れないことも多い」とアドバイスいただいたので、五条駅に寄ったりして遠回りではあるけれど、先に来た「まほろばバス」を利用することにしました。12:17発の予定が少し遅れてやって来ました。観世音寺 寺・神社・教会
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西鉄太宰府駅前に12:40頃到着しました。
時間はかかりましたが空いていたし、座って来られたので、夫にとっては良かったと思っています。太宰府駅 駅
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さて、お昼ご飯の時間です。
本当は参道の「ふくや」で『めんたいこ茶漬け』を食べたかったのですが、生憎と改装休業中のため、昼は博多ラーメンを食すことに決めて来ました。太宰府駅前には「暖募」と「一蘭」がありますが、「暖募」でいただくことにしました。地図で見ていたよりずっと駅に近くてすぐにわかりました。店の外にまで行列がなかったので、ホッとしました。12:45入店、店中の待合で5分ほど待ってカウンターに。
煮卵ラーメン、硬さは普通、辛みそは普通量を別皿で。とっても美味しかったです。暖暮 太宰府駅前店 グルメ・レストラン
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13:10 に「暖募」を出て、駅前のベンチに夫を座らせて、太宰府観光案内所へ。
駅のベンチは梅の花を模しています。可愛いし、隣の人が視野に入らないから気にならない。
お庭を見たかった光明禅寺は今は公開していないという情報を、太宰府観光案内所で得たので、13:20、このまま参道を進んで天満宮へ行くことにしました。太宰府駅 駅
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14:00に鳥居わきの案内所でボランティアガイドさんと待ち合わせなので、
ぷらぷらと参道を歩きます。
建築士・隈研吾さんのユニークなデザインで有名なスタバの前も通りました。スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店 グルメ・レストラン
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まだまだ時間があるので、どこかで座って『梅が枝餅』を食べながら時間をつぶそうということになりました。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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夫を案内所で待たせてちょっとあやめ池の方へ偵察に行ってみました。
池には花菖蒲やあやめが咲いていてとてもきれいでした。
池越しには太鼓橋も平橋も見えます。
ちょうど屋根があって、ベンチがあって、風が通って、『梅が枝餅』のお店が開いているところがありました。夫を呼びに行って、「うぐいす茶屋」で『梅が枝餅引換券』を利用して休憩することにしました。手前の「大樟館」もお休みだったし、「うぐいす茶屋」もお店そのもの(イートイン)はお休みでしたが、持ち帰り用の『梅が枝餅』は販売していたので、お店の前のベンチでゆっくり休憩させていただきました。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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約束の時間より5分以上遅れて、ガイドさんがやってきました。
ちょっと待ち疲れちゃったかもです。
夫の状態を説明して、階段などを除けて、あまり歩かないように配慮していただき、座れるところで夫を待たせ、私だけが拝観してまわることもかまわないと伝えました。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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延寿王院。
寺社の塀の横に入っている線の数、5本が一番位が高いのだそうです。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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さて、やっと天満宮の拝観です。 鳥居ごしに御神橋を臨みます。
話を聞けば聞くほど、この辺は麻生家(麻生太郎さんの生家)の力が強かった(今もかな?)ことがわかります。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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この池は「心」の字の形になっていることから、名前を「心字池」(しんじんいけ)といいます。心字池にかかる御神橋。この橋は「太鼓橋」「平橋」「太鼓橋」の3つの橋からなるもので、それぞれが「過去」「現在」「未来」を表しているそうです。
「過去」を渡るときは振り返らず、
「現在」を渡るときは立ち止まらず、
「未来」を渡るときはつまずかないように気をつけないといけません。
だけどね、夫の足の具合を考えて橋は渡らず、心字池の脇を通っていきました。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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麻生太吉さん(麻生太郎さんの曽祖父)が献納した灯篭。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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麒麟像と鷽像。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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この手水鉢は一枚岩を彫ったのだそうです。
この脇で夫に座って待っていてもらいました。
説明を聞きながら、境内を回るのはしんどいそうです。
ガイドさんが気を使ってしまって、気の毒でした。
私はちょっと不満でした(もっとしっかり解説してほしかった)が仕方がないです。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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丑の像。鼻がピカピカしているところを見ると、花粉症が治るようと撫でる人が多いのでしょう。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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楼門。鳥居の方から見ると2階建てですが、拝殿の方から見ると1階建てに見えます。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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改装に当たっての仮拝殿。この拝殿はごく最近建てられたそうです。
そういえば、今は草ぼうぼうの屋根ですが、以前ネットでみた時は草がひょろひょろだった気がします。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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改装のため近々取り壊される本殿。まだ、ちょっと見ることができました。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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「飛梅」です。ま、私にとっては「飛梅」は菅原道真ではなくて、さだまさしなんですけどね。笑
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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厄年にここの水を飲むと厄払いになるとかで、厄年の方がひょうたんで水を汲んで、使ったものをここに納めるのだそうです。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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道真公と当宮にゆかりある神様。
摂社では道真公とゆかりの深い神様を、末社ではそれ以外の国家や社会を御守護いただく神様をお祀りしているそうです。両社を合わせて37社あります。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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本殿から西側にでたところの大楠。天満宮の御神木は楠だそうです。
ここでガイドさんと別れました。1時間の予定が30分足らずの案内でしたが、
仕方ありませんね。無料ですし。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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手水舎まで戻って、夫を連れて、本殿裏の無料休憩所に行きました。
ここで待っていてもらって、御朱印やお守りをいただいてきます。
この囲いの中が本殿になります。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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いただいた御朱印と夫用「八方除け守」と娘用「幸せ守」。
夫は今年「八方塞」の歳なのです。そこで、「八方除け守」です。
天開稲荷の御朱印もついでにとお願いしたら、
お詣りした後じゃないとダメだと言われてしまいました。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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千年楠。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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筆塚。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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息子に「ここの梅が枝餅は美味しいって、地元の人から聞いた」と言われて期待していた「お石茶屋」はお休みでした。がっかりー。
この「お石茶屋」で夫を待たせようと思っていたのですが、お休みなので、一軒下のこれまたお休みだった「不老さかえ家」さんの店先のベンチで休ませて、私は一人で天海稲荷社へお詣りに行きました。
太宰府天満宮の茶店は火曜日にお休みするところが多いのでしょうかねぇ。お石茶屋 グルメ・レストラン
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ずっと階段、ずっと鳥居。トレッキングポールを携えて、頑張って登ってきました。
御本殿(右下)の裏手の階段をさらに進むと、静かな空気の中に、石で囲まれた奥の院があります。細い岩の階段のような山道に次から次へと参拝者が来るので、ちょっと気後れして写真を撮り損ねました。奥の院は厳かで、明らかに空気が違っていました。天開稲荷社 寺・神社・教会
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奥の院からの戻り道は登ってきた道と反対側の山道を下りました。後ろから来る人がいなかったということは、ほとんどの方があの細い混雑した急な石段の道を、来る人とすれ違いながら下って行ったということでしょうか。
天開稲荷の『満福守』。ぷっくりしていてかわいいです。
これは天海稲荷でしか取り扱っていません。(下の天満宮ではいただけない)
右は天海稲荷の御朱印。
本殿からも左側の(登ってきたのとは違う)道を下っていき、途中で合流しました。こちらの道の方が広くて明るかったです。天開稲荷社 寺・神社・教会
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「不老さかえ家」店先で夫をピックアップして、天満宮に戻り天海稲荷の御朱印をいただきました。
夫婦楠です。太宰府天満宮 夫婦楠 名所・史跡
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「お石茶屋」がダメならと、「小山田茶店」に飛び込みました。この「小山田茶店」の梅が枝餅は天満宮に納められているそうです。
案内では16時まで営業と書いてあるのですが、15:30なのに店じまいの様子。
「もうおしまいですか?」
「今日は大量注文が入っちゃったので、もうおしまいですが、おいくつですか?」「とりあえず、梅が枝餅券と交換の2つがほしいのですが、それが無理なら宅配用のを注文させてください。」
宅配用の宛名書きをしている間も次がら次へとお客が来て、お断りされていました。到着日を5月26日(帰宅翌日)にしたら、お店のお姉さんが「あら、27日到着なら月に一度25日にだけ焼くヨモギの梅が枝餅が送れますよ」と言ってくれたので、半分ヨモギにしてもらいました。「30個まで送料同じですよ」と言われて心が動いたけど、う~ん、冷凍庫にそれだけのスペースが確保できない! 仕方なく10個で(送料の方が高い!)お願いしました。
「2つでいいんですよね?」と言われたので、「?」と思うと、「2つだけなら火を落とす前に焼けるから」と特別に焼いてくれました。ラッキーです。
焼きたての梅が枝餅は外はパリパリで中はモチモチですっごくおいしかったです。無理をお願いして、冷たいお茶まで出していただきました。小山田茶店 グルメ・レストラン
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さて、今日の最後の参拝地、「竈門神社」へ向かいます。
「小山田茶店」からちょっと北に戻って「中神茶屋」の脇から宮前通りに出て、セブンイレブンの駐車場前のバス停に向かいました。16:00にはバス停についてしまったので、暑いので、コンビニでアイスコーヒーを購入して二人で分けて飲みました。
昼に乗ったまほろばバスも10分近く遅れていたので、午後もその位遅れてくるだろうとは覚悟したのですが、16:05のまほろばバスがこの宮前のバス停に来たのは16:18頃でした。宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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まほろばバスの終点「内山」からは階段の上に竈門神社の鳥居がみえました。
宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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ところが、階段の上に鳥居がさらに3回も続き、歩き疲れた足には結構堪えました。
宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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やっとの思いで本殿前に到着です。本殿の右手には現代的な洒落た建物の授与所があり、その裏手には展望舞台がありました。そこからの眺めはとても気持ちが良かったです。
宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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いただいた御朱印と「願叶守」と「金運守」です。
金運がよくなるといいんだけど。宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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まほろばバスの運行は1時間に2本です。ちょいと遅れた16:11に到着しって16:20に出発するはずのバスに乗ってきたので、できたら次の便(時刻表では16:50発)には乗って帰りたいなと思っていましたが、思いの外階段に参ったので、展望舞台で休憩を多くとってしまいました。ダメ元で気持ち急いでバス停に向かうと、遅れてやってきたバスが到着したところでした。なんとかセーフ。
このバスはお客が乗るとすぐに出発して、遅れた時間を取り戻していました。宝満宮 竈門神社 寺・神社・教会
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17:00には西鉄太宰府駅に到着。
太宰府駅はお宮さんみたいな造りです。雅な雰囲気でいいですね。
でも、誰も並びません。なんとなくだら~と待っていて、電車が入ってくるとパッと入り口に向かいます。整列乗車に慣れている身からすると、こういうだらしないのはちょっと嫌だなと思ってしまいます。
さて、17:12の電車に乗って西鉄二日市駅で天神行きに乗り換えて、天神に17:46に着きました。
夕飯を予約してある「とりまぶし」までは地下鉄で1駅、まだ1時間以上あります。
近くで時間つぶすにもお金も使うだろうし、歩く気にも夕飯前に飲食する気にもならず。そこで、一旦博多まで戻って、ホテルにチェックインし、観光用荷物を部屋に置いて極身軽になって、出直すことにしました。ただね、夫は退勤時間で混んでいる駅構内を歩くのを避けるため、地下鉄博多駅のホームのベンチで座って待っていてもらうことにしました。太宰府駅 駅
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博多駅を18:35の地下鉄で出発し、中洲川端駅下車、地図を見ながら
18:50に「とりまぶし」に到着しました。
博多名物『水炊き』と『とりまぶし』のセット『どんたくセット』をいただきました。よく歩いたので、ビールの御褒美つきです。
ボリュームもたっぷりでとっても美味しゅうございました。
今日一番の贅沢です。とりまぶし グルメ・レストラン
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デザートは凍ったあまおう苺のいちごミルクでした。
おいしかったので、「とりまぶしポン酢」を購入して帰りました。とりまぶし グルメ・レストラン
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博多駅に戻り、コンビニで翌朝の朝食用のおにぎりを買ってから、ホテルに入りました。
このホテルの部屋はとっても広いです。古いとありましたが、そんな風には感じません。
バスタブも大きなのが入っていて、アメニティもいろいろ揃っていて、良かったです。
ただ、天井に灯りがないのがちょっと不便ではありました。
長い、長い1日が終わりました。ホテルクリオコート博多 宿・ホテル
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