ディスカバリー・プリンセス号で行く7泊8日アラスカクルーズ　ケチカン寄港の航海3日目

2023/05/09 - 2023/05/09

ケチカンでやるのはSaxman Totem Parkに行くことだけでいいのかなとちょっと悩んでいた頃にGoogleで「Wildlife Ketchikan」という語彙で検索してみて、ケチカン周辺ではマウンテンゴートが見れることに気づきました。続いて「Where to watch Mountain goat in Ketchikan」というキーワードにして検索したところ、Deer Mountain Trailというハイキングコースで見れる可能性を知りました。Deer Mountainは標高3000フィート（約900メートル）程度の山。往復4時間程度で登れるようです。

さらに検索を続けて頂上からさらに2マイル（約3キロ）行ったところにあるBlue Lakeという湖が綺麗なこと、5月初めはまだ雪がたくさん残っていそうなことがわかりました。時間の関係などからも、今回やりたいリストの中での優先順位は下がっていったのです。

そんな経緯も経て、ケチカンでの今回の予定は結局Saxman Totem Parkへ行くことに収まりました

エリア ケチカン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 船

今日は朝6時半にケチカン到着予定。部屋のTVでチェックすると外の気温は6度くらい。

6時にオープンするバフェで朝食を取ると遅くなるかなと思い、24時間営業しているインターナショナルカフェで5時頃朝食。外の気温を考えて温かいカフェラテを頼みました。

そろそろ接岸。

6時34分。船から降りました。

降りる時はメダリオンを機械にタッチするだけでした。

そういえば事前に、みんながケチカンの観光に行って船がほとんど空っぽになったところの写真を撮りたいと妻は言ってた記憶がありますが。どうやら気が変わったらしいです。

ダウンタウンを抜け、クリーク・ストリートも通り過ぎて南のほうへ。

自然の豊かなアラスカで、排気ガスの匂いが漂う車道脇を散歩。

ちなみにこの道は路線バスが走っています。
https://www.kgbak.us/145/Transit
1回2ドル、一日券5ドル。

木の上に白頭鷲がいました！

？

かっこいい。

海の方を見ると、流される木に乗って旅をしてるカモメが。

こっちのほうにも鷲がいました。

鷲。

今後は二羽一緒にいました。

1時間ちょっと歩いて到着。

Saxman Totem Park。

ここに来たのはトーテムポールが見たかったからではなく、動物が見れるという話を聞いたため。周りにトレイルがあると思っていたのですが見当たりませんでした。ただ、来るまでに鷲を見れたのでそれなりに満足です。

ここからさらに2時間ほど歩いたらへーリング・コーブまで行けるみたい。

ただ、さすがに遠いし今の時期はクマはいないようなので行きません。

この公園の横にも白頭鷲がいました。

帰りはバスを使いました。Totem Heritage Centerのほうに行ってみます。

Totem Heritage Center。

中には入っていません。

ケチカンクリークとサケの像。今の時期はまだ早いので、川に本物の鮭はいません。

ケチカンサイン。

この辺りのお土産屋で妻の買い物に1時間ほど付き合いました。

船に戻ってバフェへ。

【007 Classic - Belvedere】
ウォッカ、ベルモット

これは私には強すぎるお酒でした。
ところでアプリで飲み物を注文した際は、準備の状況が以下のように変わっていきます。

1. Order Accepted　（注文受付）
2. Order preparing　（準備中）
3. Delivering　（配達中）

この時はOrder Acceptedの状態がしばらく続きました。届くまでにまだもう少し時間がかかるかなと思ってバフェの食べ物を見にいったのですが、その間の1～2分の間に妻が待っていたテーブルに届けられました。メダリオンの現在の位置情報だけでなく、注文した場所や同行者のメダリオンの位置情報なども含めて判断した上で飲み物が配達されるようです。

【ハリケーン】
ラム、オレンジジュース、パイナップルジュース、シロップ、グレナデンシロップ

これは私にぴったりの飲み物でした。

部屋に戻ったらぬいぐるみがこんな感じに。

最近アメリカのホテルに泊まると清掃は二日に一度しかしてくれないところばかりにあたるのですが、この船では一日二回ほど掃除してくれていつも快適でした。

みんなまだケチカンの観光から戻ってきていないのか、船の中は空いています。ジャグジーにも誰もいなかったのでまた入ってみました。

水温も気温もほとんど昨日と変わりません。水温は38度くらい。気温は8度。ただ、風がないと温かい！天国みたいなジャグジー体験でした。

ジャグジーの後は部屋で冷たいものを飲んで涼みたい気分。ウイスキー2杯飲み比べしてみることにしました。

左がシーバス・リーガル。右がジャック・ダニエル。アプリで注文する際にいろいろアレンジができることに気が付きました。それを活かして左はオレンジ、右はレモンを入れてもらっています。注文した後で我に返りましたが、元々の予定は飲み比べ。条件が同じでないと違いが判らないですよね。

強いアルコールだけでは私は飲むのが難しいと思って、食べ物のローストビーフサンドイッチも一緒に注文しました。

妻によるとこれから今日のメインイベントが始まるらしい・・。寄港地で出航時間に間に合わなかった人たちを見送るイベントが。

15時からはジュノーでアフタヌーンティー。ミルクいっぱいで、紅茶というより紅茶の香りがするミルクという感じでした。

アフタヌーンティーの後は部屋にいったん戻りました。目を覚まそうと思ってコーヒーベースのカクテルを頼んだのです。ただ、船に戻ってきて一息つき飲み物を注文するお客さんが集中して忙しい時間帯だったのか、1時間経っても私の飲み物は配達されないままでした。

この日のディナーの予約は早めの17時。諦めてメインダイニングのジュノーに向かったところ、ウエイターが入口で飲み物を渡してくれたのです。

【Espresso Martini】
ウォッカ、カルーア、エスプレッソ、塩一つまみ

メインダイニングで注文したのは白ワインのマスカット。これは今まで注文した5杯のワインの中で、断トツに私の好みの味でした。

一時間半ほどかけたメインダイニングの食事を終えた妻が一直線に向かったのはバフェ。メインダイニングの料理は野菜がほとんどなかったので、サラダを食べるためだそうです。あと、デザートを確認するため。

私は野菜とデザートが別腹というわけではないので、飲み物を注文します。

【Limelight】
ライムウォッカ、ソーダ、ジンジャエール、ライムジュース、きゅうり

このカクテルは、私が今までこのクルーズで飲んだ中で最高によかったです。この後別の飲み物も頼みましたが、私の手元に来ていないのにアプリの表示だとDelivered（お届け済み）となっていました。行方不明になることもあるのか。。

またランドリーに行って洗濯をしていたところ船内放送が聞こえ、もうすぐSnow Passageという野生動物が豊富なことで世界的に有名なところを通過するということでした。乗船している博物学者の解説も放送で聞けるそうです。

外に出て海面を観察してみます。これはイルカかな？

遠くに見える陸の木に白頭鷲が2羽止まっているのが見えました。

イルカ。

すぐ下のほうにもイルカ。

これはアザラシかな？

ちなみに放送は部屋でも聞くことができるという説明がありました。TVでMovie and TV　→　Live TV　→　Bridge Camという順で選択すると船外の映像とともに解説を聞くことができます。

Snow Passageを過ぎた後、水をルームサービスで頼みましたが届くまでに1時間半ほどかかりました。部屋飲みしている人が多い時間帯だったのでしょうか。