【東京を自転車で走る旅】(5) 小平グリーンロード・北半周

2022/05/28 - 2022/05/28

小平グリーンロードのサイクリング後半戦に行ってきました。
前回コースの南側を半周し、今回は残りの北側を走ってきました。

今回は、まず東西をショートカットする青梅街道を東へ。
小平グリーンロードにぶつかってから、進路を北西に変更。
コース北端の八坂で南西に進路を変えて、西の端に戻りました。
コース途中や沿道の公園では、紫陽花が咲き始めていました。

沿道にある、小平ふるさと村という古民家園に寄ってきました。
何かのイベントの最中で、笛と太鼓の演奏が行われていました。
ここでマンホールカードの配布もあり、貰ってきました。

エリア 小平・西東京(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車

電動アシスト自転車で青梅街道を東に向かい、小平グリーンロードと交差する地点へ。
ここから、北西に向かうサイクリングロードに入ることができます。
その前に、更に数分東に走り、武蔵野神社を見に行きました。

武蔵野神社 寺・神社・教会

青梅街道を西に戻り、右手にあるサイクリングロードに入りました。
サイクリングロードに入ってすぐのところに古民家園があり、自転車を停めました。
丁度フリーマーケットの開催中で、舞台上では笛と太鼓の演奏が行われていました。

小平ふるさと村 名所・史跡

無料配布しているマンホールカードを受け取り、園内を散策しました。
「歩留米(ぶるべい)」という変わった名前のカカシが立っていました。
この変わった名前の謎は、このあと行く小平駅前で解けることになります。

小平ふるさと村 名所・史跡

小平グリーンロードの北東部分は、多摩湖自転車道の一部で構成されています。
そのため、この部分は自転車と歩行者が通行しやすいように整備されています。

サイクリングコースを北西に走り、左手にある、あじさい公園で停車しました。
緑道から公園に入ると下り坂になり、斜面や坂の下にあじさいが咲き始めていました。

あじさい公園 公園・植物園

小平駅まで行くと、駅前にFC東京のマスコットキャラ・東京ドロンパの像がありました。
その隣にもう一つ像があり、小平市のマスコットキャラ・ぶるベーという名前でした。
ふるさと村のカカシの名前は、このキャラから来ているものだとわかりました。

小平駅 駅

2体の像の近くには、石井厚生による「時空・82」という彫刻作品がありました。

小平駅 駅

駅前から道路を1本渡ったところに、小さな神社がありました。
沢山の赤い幟や提灯に囲まれ目立っていました。

正一位稲荷大明神 寺・神社・教会

駅から南に数100mのところに、小平市の文化ホール・ルネこだいらがあります。
階段状の、青みがかったガラス張りの外壁が特徴的な建物です。
建物前の路上に、東京ドロンパが描かれたデザインマンホールがありました。

ルネ小平 (小平市民文化会館) 名所・史跡

ルネこだいらの前に、高さ2.8mの丸型ポストがあります。
小平市は市内各地に丸ポストが設置してありますが、それらの倍くらいのサイズでした。
実際にポストとして稼働していて、郵便物を投函することができます。

日本一丸ポスト 名所・史跡

北西に向かう小平グリーンロードは、八坂駅近くで南西に進路を変えます。
道はサイクリングコースを外れ、普通の舗装路になります。
自転車道と野火止通りが交差するこの地点が、小平グリーンロードの北端になります。

西武線の高架下を潜って、野火止通りを南西へ。
この付近は、小平市と東村山市の境界になっています。

八坂駅 駅

野火止通りと府中街道、江戸街道などが交差する、大きな交差点に出ました。
現在は八坂という名前の交差点ですが、昔は九道の辻と呼ばれていたそうです。

交差点を渡ると、野火止通りの左手に緑の多い公園がありました。
公園内には小川が流れ、石畳の敷地の中に東屋が建っていました。
東側の入口付近に、速水史朗の「水のかたち」というモニュメントが展示されていました。

九道の辻公園 公園・植物園

大きな車道を幾つか越えながら、野火止用水沿いの緑道を南西に走りました。
この辺りまで来ると、ここが小平グリーンロードなのかどうか判らなくなってきました。
しかし、観光案内図を見ると、確かに小平グリーンロードを走っていることが判ります。

野火止用水の左岸や右岸に、未舗装の道が続きました。
この付近は、小平市と東大和市の境界になっています。

野火止用水に架かる野火止橋のたもとに、「用水工夫」の像がありました。
東大和市の美術工芸品設置事業の一環として製作されたとのことです。

西武線の高架が走る、青梅橋交差点まできました。
交差点を越え、松の木通り沿いの緑道を南西に走りました。

東大和市駅 駅

小平グリーンロードの西端付近にある「清流の復活」の碑の前まで来ました。
ここは玉川上水の北岸になり、階段を降りて上水の水面近くまで行くことができます。
そこには前回スタート時に寄った「上水小橋」があります。

前回と今回で、全長21kmの小平グリーンロードを1周しました。
ゴール後、松の木通りを西に走り、玉川上水駅の駅前に向かいました。
途中、小平市の西端になる緑地があり、ここから立川市に入りました。