【東京を自転車で走る旅】(11) たまリバー50km 世田谷・大田

2022/08/27 - 2022/08/27

多摩川沿いサイクリングの5回目に行ってきました。

前回同様レンタル自転車で、世田谷・大田の多摩川沿いを走行。
多摩川右岸の登戸で自転車を調達し、橋を越えて左岸の狛江へ。
東京側を走った後、右岸に渡り武蔵小杉で自転車を返却しました。

武蔵小杉に行く前に、大田区で「桜坂」に寄ってきました。
福山雅治の「桜坂」の歌詞に出ている場所です。
コースからは外れるけど、今回はここが一番の見どころでした。

エリア 二子玉川(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車 JRローカル

南武線に乗って、前回レンタル自転車を返却した登戸まで行きました。
駅前のサイクルポートで電動アシスト自転車を調達し、多摩水道橋へ。
多摩川を渡り、左岸の狛江からサイクリングコースを走り始めました。

多摩水道橋 名所・史跡

橋から数分のところにある多摩川自由ひろばに、多摩川決壊の碑がありました。
近くには甲羅干ししている人たちの姿が。

前回のゴール地点である、狛江と世田谷の境界まで来ました。
狛江市を出て、世田谷区に入りました。

サイクリングコースの行手に二子玉川の高層ビル群が見えました。

対岸には溝の口付近のビルやゴルフ場が見えました。

駒沢大学の敷地の、南東の角付近の道沿いに、宇奈根の渡しの掲示があります。
サイクリングロードの土手の下になる、目立たない場所でした。
周囲には雑草が多く、掲示がその中に埋まっているような状態でした。

宇奈根の渡し 名所・史跡

多摩川と国道246号が交差する付近には、二子玉川緑地運動場があります。
野球場やサッカー場が10数面あり、ピクニック広場や児童遊園もあります。
サイクリングロードの土手の上から、少年野球場を利用している様子が見えました。

二子玉川緑地運動場 公園・植物園

野川が多摩川に合流する付近には、兵庫島公園があります。
246号の高架の西側には、野草の広場や枯れ流れがあり、まばらに人が歩いていました。
高架の東側には、砂利の広場や兵庫池があり、釣りをしている人の姿がありました。

兵庫島公園 公園・植物園

東急の鉄道橋の下を潜り、二子玉川公園の付近まで来ました。

多摩川 自然・景勝地

川沿いに眺望広場があり、階段下にサイクリングロードと多摩川の河川敷が見えます。
眺望広場から公園側を振り返ると、緑の間を通る園路と、世田谷区の庁舎が見えました。
隣接する憩いの広場にはカフェがあり、オープンテラスまで人が一杯でした。

二子玉川公園 公園・植物園

世田谷区から大田区に入ると、未舗装路が続くようになりました。
この付近が、このサイクリングロードで最も路面状態が悪いところでした。

対岸には武蔵小杉の高層ビル群が見えました。

悪路が続き、サイクリングロードを走っているのかどうか判らなくなってきました。
しかし案内板を見つけて、道を間違えてはいなかったことが確認できました。

とはいえこの先も路面状態が悪く、並走する多摩堤通りを走ることにしました。
道の左手には多摩川台公園の森がありました。

通り沿いに数か所公園の入口があり、その先はいずれも登り階段になっています。
多摩川駅に近い入口付近には、跳ね上がる鯉の彫像が展示されていました。

多摩川台公園 公園・植物園

多摩川浅間神社の南側の角地に、見上げるほど大きな石碑が立っていました。
石碑は東京都が設置した散策ルート「武蔵野の路」の途中にあります。
石碑の左手に小さな案内板があり、「丸子・二子コース」の道筋が示されていました。

多摩川治水記念碑 名所・史跡

急な登り坂を越えて、多摩川浅間神社の境内まで登りました。
赤と緑が鮮やかな拝殿や、多摩川を臨む見晴台があります。

多摩川浅間神社 寺・神社・教会

丸子橋をゴールとして今回のサイクリングは終了としました。
あとは対岸の武蔵小杉でレンタル自転車を返却し、南武線で帰るだけです。
その前に、近くにあるさくら坂交差点へ。

丸子橋 名所・史跡

ここには福山雅治の歌で有名な、桜坂があります。
交差点の北に切り通しの坂道があり、その上には赤い桜橋が架かっています。
桜橋から坂道を見下ろすと、坂道の左右が並木の葉で覆われている様子が綺麗でした。

桜坂 花見

丸子橋を渡り、武蔵小杉の商業施設前のポートに自転車を返却。
今回のサイクリングコースの走行距離は約9kmでした。
スタートから43kmの地点まで来ていて、ゴールまではあと10kmほどになります。

丸子橋 名所・史跡