【東京を自転車で走る旅】(10) たまリバー50km 調布・狛江

2022/07/17 - 2022/07/17

多摩川沿いサイクリングの4回目に行ってきました。

多摩川サイクリングロードの前半を走り終えたのは3か月前。
それから、一旦多摩川沿いを離れて、小平グリーンロードへ。
更に多摩湖自転車道にも行き、今回多摩川沿いに戻ってきました。

府中と調布の市境からスタートして、狛江経由で世田谷との境まで。
前回までは、自宅から自前の電動アシスト自転車を使っていました。
今回からは自宅から距離があるので、レンタル自転車を使うことに。

まず、南武線で稲城のサイクルポートまで行って、自転車を調達。
橋で多摩川を渡って対岸の府中まで行き、サイクリングロードを走行。
返却はどこでも可能なため、ゴール付近で返却することにしました。

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車 JRローカル

今回から、HELLO CYCLINGというレンタル自転車のサービスを利用します。

スマホにアプリを入れて、地図からレンタルする自転車を選んで予約。
アプリに暗証番号が表示され、予約完了後30分の間有効になります。
ハンドル中央の端末を操作して、暗証番号を入力すると貸出開始です。

稲城長沼駅前のサイクルポートで借りた電動アシスト自転車で、走り出しました。
どのポートで返却しても良いため、今日のゴールの登戸で返すことにしました。

稲城長沼駅 駅

サイクリングロードは多摩川の左岸にあるため、橋を渡り左岸の府中に向かいました。

東長沼陸橋、稲城大橋を渡り、押立歩道橋まで来ました。

歩道橋から地上に降りて、小柳公園を経由して多摩川サイクリングロードに出ました。

この付近の自転車道は、東京を周回する「武蔵野の路」のコースの一部になっています。
21ある武蔵野の路の1つ「二子・是政コース」と重なっていて、案内板がありました。

前回のゴール地点である、府中市と調布市の市境まで来ました。
今回はここから、狛江市と世田谷区の境界まで走ります。

前方に、多摩川原水道橋の連なった白いアーチが見えました。
この水道橋に隣接して、調布と稲城を繋ぐ多摩川原橋が架かっています。

多摩川原橋 名所・史跡

橋から下流を見ると、遠くに鉄道橋の上を走っていく京王線が見えました。

サイクリングロードが調布市から狛江市に入ると、川沿いに松林がありました。

狛江の五本松 名所・史跡

松林を過ぎると、地面はアスファルトからコンクリートに。

小田急線の鉄道橋の下を潜り、狛江市と世田谷区との境界まで来ました。
今回はここをゴールとして、自転車を返却しに川向こうの登戸に向かいました。

登戸に渡る多摩水道橋に向かう途中、小田急線の鉄道橋に見慣れない車両が。
後で調べたところ、小田急ロマンスカーの旧型車両のようでした。
白い車体に赤いラインの入った車両が、線路上に停まっていました。

多摩水道橋を渡り、狛江から登戸へ向かいました。

多摩水道橋 名所・史跡

登戸側へ渡ってから、こちらの岸でも川沿いを下流へ向かいました。
小田急線の鉄道橋を越えた先に、登戸の渡しの碑が建っていました。
上流に引き返すと、先ほど鉄道橋にいたロマンスカーはいなくなっていました。

登戸の渡し 名所・史跡

ロマンスカーの代わりに、小田急の下り方面に向かう普通列車が走っていました。
この頃、並行して小田急沿線の街に出かける旅をしていました。
登戸は、小田急沿線の旅と、自転車の旅とのクロスポイントになります。

小田急線が向かう先に、これから訪れる予定の江ノ島、海老名、小田原の街があります。
しかしこの頃、新型コロナの第7波が始まりつつありました。
小田急沿線の旅は、この波が過ぎてからにしようと思いました。

スマホのアプリの地図上で、返却場所に登戸駅前のサイクルポートを選択。
選択完了後30分以内にポートに自転車を停車して、施錠。
ハンドル中央の端末を操作して、RETURNキーを押すと貸出終了です。

小田急線の駅舎1Fにあるカフェで休憩後、登戸を後にしました。
今回のサイクリングコースの走行距離は約8kmでした。
スタートから34kmの地点まで来ていて、ゴールまではあと19kmほどになります。

小田急マルシェ (登戸店) 専門店