【東京を自転車で走る旅】(6) 多摩湖自転車道・直線部

2022/06/04 - 2022/06/04

境浄水場と狭山公園を結ぶサイクリングコースに行ってきました。

「多摩湖自転車歩行者道」という、直線部＋周回部のコースがあります。
狭山・境緑道はその直線部で、10.7kmのほぼ真っ直ぐな舗装路です。
周回部は、多摩湖の周りを時計回りにぐるっと一周します。

五日市街道沿いに緑道の起点があり、そこにモニュメントが建っています。
そこから、歩行者用と自転車用に分かれた道が北西に伸びています。

直線部の途中は、前回走った小平グリーンロードと重なっています。
前の週に寄った古民家園や公園の横を再び通って、北西へ。
多摩湖の南東にある、直線部の終点まで行きました。

エリア 小平・西東京(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自転車

電動アシスト自転車で五日市街道を東に向かい、狭山・境緑道へ。
今回は、多摩湖自転車の直線部にあたるこの緑道を完走します。
途中、稲荷神社であじさいが咲いていました。

小金井公園を過ぎて西東京市に入ると、スターバックスの西東京新町店があります。
ここには以前「珈琲館くすの樹」という喫茶店がありました。
新店舗を作る際には、くすの樹の雰囲気も意識されたそうです。

珈琲館 くすの樹 グルメ・レストラン

境浄水場付近に、狭山・境緑道の起点があります。
緑道と逆方向を見ると、井の頭通りが南東に伸び、その先に吉祥寺があります。
緑道は、起点から北西に伸び、多摩湖まで続いています。

起点の広場に門のようなモニュメントがあり、ここから長い直線の自転車道が始まります。
「水の神殿」という名前で、自転車道の途中には同様の物が幾つか設置されています。

10.7km続く直線の路面には、0.1km毎に東京都設置のキロポストが描かれています。
自転車道直線部は、東京を周回する「武蔵野の路」の一つ、狭山・境コースと重なっています。
直線部のほぼ全域が、狭山・境コースと一致しています。

緑道の西東京市の区間には、幾つか「風景の窓」という枠が設置されています。
板の中に四角い窓があり、そこから見える風景を、借景的な作品にしているようです。

起点から1.7km付近で、前々回に到達した、小平グリーンロードの東端まで来ました。

緑道が小平市に入ると、起点にあった物と似たモニュメントがありました。
「水の碑」という名前で、荻山にも同じ物があるらしいです。

小平に住んでいた彫刻家・斉藤素巌の作品が、緑道沿いに幾つも設置されています。

サイクリングの途中、花小金井駅前のロータリーに寄りました。
駅前に幾つか設置されている、デザインマンホールを確認してきました。

花小金井駅 駅

起点から3.4km付近に、東部公園という大きな公園があります。
滑り台やブランコ等の遊具があり、壁に向かって立つ黒豹のような彫像がありました。

東部公園 公園・植物園

起点から3.8km付近には、たけのこ公園という広い公園があります。
公園の奥には塀のように竹林が続き、その向こうに西武線の線路が通っています。

たけのこ公園 公園・植物園

青梅街道を越え、先日寄った小平ふるさと村やあじさい公園を過ぎ、緑道は東村山市へ。
東村山市の路上に、湖面に浮かぶ取水塔という図案のマンホールがありました。

起点から8.4km付近には、東村山中央公園という大きな公園があります。
公園の中央に芝生の広場があり、子供がボールを蹴って遊んでいました。

東村山中央公園 公園・植物園

起点から9.0km付近には、「虹の水門」のオブジェがありました。

緑道は東大和市に入り、武蔵大和駅の西を通って北西へ続きます。

武蔵大和駅 駅

沿道に銀のアーチがあり、その奥に「水門」のオブジェがありました。
昔あった水門を1/2サイズで復元した物とのことです。
平坦だったサイクリングコースが、この辺りから登り坂になります。

起点から10.2km付近、都立狭山公園の南門を過ぎて、更に坂を登りました。
右手の斜面にツツジが咲いていました。

起点から10.7km付近、都立狭山公園の堤防口に到着しました。
ここが狭山・境緑道の終点であり、多摩湖自転車道・直線部の終点になります。

狭山丘陵の都立公園「狭山公園」 公園・植物園

堤防口から園内に入り、多摩湖の湖畔に着くと、湖面に取水塔が浮かんでいました。
東村山市で見たマンホールの図案の実物が、目の前にありました。
公園は東大和市と東村山市に跨がっていて、取水塔があるのは東大和市側ですが。

狭山丘陵の都立公園「狭山公園」 公園・植物園