人々の笑顔に癒されるシェムリアップの旅～2日目①

2023/04/29 - 2023/05/03

中国・上海在住の私たちがコロナ発生以降、3年ぶりに中国を初脱出して向かったのはカンボジアはシェムリアップ。
久々の海外旅行にテンションが上がりまくりです。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 利用旅行会社: エクスペディア

2日目の朝は５時出発。日本語ガイドさんと車を1日チャーターしてアンコールワットとアンコールトムの案内をお願いしました。（130ドル）
アンコールワットで朝日を見るつもりでしたが、ご覧の通りの厚い雲に覆われご来光拝めず。こればっかりは仕方ありません。

アンコールワット 史跡・遺跡

アンコールワットのそばにカフェ、レストランがあるのでそちらでホテルが用意してくれた朝食をいただきました。

野菜サンドと、オムレツとヨーグルトとオレンジジュース。

朝早いうちはアンコールワット内部は暗くてよく見えないとのことで、アンコールトムの観光に先に行くことに。

まずはアンコールトム、南大門です。
アンコールトムには南大門の他、北大門、西大門、東には死者の門そして勝利の門があります。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

南大門の前の橋には蛇（ナーガ）を引っ張る悪魔（右）と神々（左）がずらっと並び、保存状態も良い方で圧巻です。
これはヒンドゥー教の創世記、乳海攪拌がモチーフとなっており、このモチーフはアンコール遺跡群でよく見かけました。

よくよく見ると門の上には観音菩薩の顔をした塔があります。

次はアンコールトムの中にあるバイヨン寺院へ。
こちらの修復には日本が携わっています。フランスやドイツなど他の国も修復保全に関わっており至る所でこのような表記が見られました。

バイヨン 史跡・遺跡

あいにく雨がしとしと降っていたのですが、逆に埃っぽさがなく神秘的で美しく見えます。
時間が早いので（8時前後だったかな）観光客もほとんどおらずゆっくり楽しめました。朝日鑑賞の後は一旦ホテルに帰られる方も多いと思うのですが、私たちは戻らずに観光を続けたのでそれが功を奏しました。
バイヨンは12世紀ジャヤヴァルマン7世によって建てられたと言われており、レリーフの美しさで有名な寺院です。

これは何だったかな。お母さんが子供にいい子いい子しているのは覚えているんだけど。

隣国との水上戦で湖に落ちワニに食べられる戦士

お猿さんが現れた！

お次は、アンコールトムの中にあるピミアナカスです。

ピミアナカス 史跡・遺跡

ピラミッド型が特徴的な寺院です。

ヴィシュヌ神の乗り物ガルーダ。
ガルーダのテラスと名前は付いていないけど、たくさんのレリーフがありテラスを支えています。

象のテラス

象のテラス 史跡・遺跡

ライ王のテラス。何か聞き覚えがあると思ったら三島由紀夫の最後の戯曲『癩王のテラス』か。
この近くに閻魔の像が立っており、それがコケと経年劣化で癩病（ハンセン病）にかかったように見えたのが由来だとか。

ライ王のテラス 史跡・遺跡

アンコールトムを出まして、お次はタプロームへ。

タ プローム 寺院・教会

木が遺跡を侵食している様が特徴的です。

アンパンマン味のある蓮のような花です。

二日目見どころが多すぎたので二つに分けます。