2023 3月 九州一周 18きっぷの旅(16)

2023/04/01 - 2023/04/01

2023年3月26日(日)～4月1日(土)＋2日(日)
宿泊地：①博多 ②佐世保 ③鹿児島 ④延岡 ⑤熊本 ⑥下関 ⑦新見。
●第7日 4/1(土) その１　九州からの帰路。まずは山陰線で。
●下関ー長門市ー益田ー浜田ー米子ー。

青春18きっぷで鉄道旅、今春のメインは九州一周。桜満開春爛漫の九州各地をまわってきました。先日友人と会うために山口へ行ってきたばかりですが、そもそもこっちが先計画。18きっぷ1枚では収まらなかった大プランです。

エリア 浜田(島根)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

2023年4月1日(土)　第７日目　下関からスタート。
いよいよ最終日です(…とはならず１日延長になるのですが)。
未明のＴＶ。九州の放送もいくつかありました。

部屋の窓から。西洋の教会ふうのビル。ライトアップしていた昨晩のうちに撮っておけばよかった。

「スマイルホテル下関」のフロント。静かにチェックアウト。

ＪＲ下関駅の２Ｆ部分の駅前広場。
青春18きっぷを２枚購入し、先の山口旅行で２枚、この九州一周で７枚利用します。残り１枚は日帰りで福井県の方に…、という計画でした。

駅ビル。大きな三角形は旧駅舎からの遺伝子。
その残り１枚まで使う羽目になるとは、この時は想像もしていませんでした(泣)

かつての下関駅の写真がありました。あの三角。

静かに入線を待ちます。
もともとは、昨晩の新幹線でさっと帰る計画でした。新幹線代を宿泊費にまわして、18きっぷでのんびり帰るのもいいなぁ…と心変わり。

05:40発の長門市行山陰線の旧国鉄キハ40２両編成。これでスタート。

「梅ヶ峠駅」…本州最西端とのこと。知らなかった。

「小串駅」昨年の駅巡り訪れた駅舎と次々に再会してゆくルート。

両運転台であるキハ40を連結した編成でした。

明るくまってきました。美しい海がたくさん見られます。窓ガラスはきれいではありません。時折窓を開けてすぐ閉めて。

急に徐行になり警笛が鳴り続きました。なんだろ？　おお、前方に鹿が出たのです。こんなの初めてです。鹿はじきに去りました。

「長門二見駅」列車交換。

「滝部駅」少し大きめだった駅。

「特牛駅」猫が何匹もたむろしていた難読駅名の駅。

「長門粟野駅」

「長門古市駅」

風のない穏やかな海。

07:42「長門市駅」到着。停車時間あり。連結をはずす作業が始まりました。

ホーム隅にある鳥居群。

両運転台のをつないでいた理由がわかりました。ばらした後方のは下関方面に戻る列車になりました。

「萩駅」美しい木造駅舎でした。

素晴らしい観光資源、もっとＰＲされていい。

「東萩駅」ここでも停車時間あり。

駅舎正面に出ました。懐かしい。東が写ってなくて萩駅みたいになってしまいました。

改札口まわり。大きな駅ですが無人駅…かな？

桜もちゃんと咲いてました。

最終日まで天気には恵まれました。なによりです。

晴れ男・雨男…と世間ではよく話題に上がりますが、あれナンセンスですよね。

「宇田郷駅」防波壁に守られた駅。

この日の日本海、実に穏やか。

09:54「益田駅」到着。44分の乗り継ぎ。

駅前のビジネスホテル。休業中か。

駅売店、小さなセブンイレブンで安心。

駅員さんがしきりに説明していました。どこかで落石があったらしく、その関係で次の米子行はとりあずコレで浜田まで行きます…とのこと。

駅の裏側にあったビル。大きな時計がおもしろい。

万葉歌人「柿本人麻呂」の人形。この地域の出身。

「しまねっこ」かわいらしい。もっと全国区になってほしい。ゆるキャラブームもコロナでずいぶん下火になりましたね。

両運転台キハ40。

まだまだ現役の山陰本線。
益田発の臨時浜田行、定刻どおり11:23の発車。

青い青い海にとてもよく似合う…

「折居駅」、きれいに塗られたかわいい駅舎。

乗り換えた浜田駅での写真が残っていないのは、乗り継ぎに時間が無かったからだと思います。向かいにとまっていたこの、旧国鉄のとは違って新しいディーゼルカーにとび乗った記憶が。

ＡｄｏもＪＲのＰＲ。

「都野津(つのづ)駅」

「江津(ごうつ)駅」

さびれ過ぎの感ありの駅周辺。

すぐに「江の川」を渡りました。

後ろ側から撮りました。きれいな鉄橋です。

「温泉津(ゆのつ)駅」小さな温泉街があります。

「仁万駅」

「静間駅」

「大田市駅」昨年はこの町でも泊まりました。

石見銀山にも近いうちに行ってみたいです。

大田は石見国の東端、じきに出雲エリア。

いい色に写ります。

どういうわけか、縄で縛られた駅名表示板。

「出雲市駅」停車時間あり。やっと撮れた自車両。ＪＲ西日本キハ126型。

レアカラーなのか、カメラ向ける人が多かった特急車両。

こんなのも来た。「天地(あめつち)」のロゴあり。

「宍道駅」木次線の車両が来ていました。

旧国鉄色に塗られた特急やくも。

宍道湖の向こうに松江の街が見えてきました。

松江の町もいつかゆっくり時間をかけて観てまわりたいです。

宍道湖と中海を結んでいる水路のような川。

「安来駅」鳥取県のイメージですが島根県安来市。終点米子は次の駅。

後半につづく・・・