2023 3月 九州一周 18きっぷの旅(11)

2023/03/30 - 2023/03/30

2023年3月26日(日)～4月1日(土)＋2日(日)
宿泊地：①博多 ②佐世保 ③鹿児島 ④延岡 ⑤熊本 ⑥下関 ⑦新見。
●第5日 3/30(木) その２　阿蘇の宮地駅から豊肥本線で熊本入り。
●宮地ー肥後大津ー熊本ー

青春18きっぷで鉄道旅、今春のメインは九州一周。桜満開春爛漫の九州各地をまわってきました。先日友人と会うために山口へ行ってきたばかりですが、そもそもこっちが先計画。18きっぷ1枚では収まらなかった大プランです。

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

ＪＲ宮地駅、熊本県阿蘇市。ここで73分待ちです。一番近くのコンビニまで行ってきました。

大きな駅舎です。もともとはどうだったか知らないですが、

きれいなピンク色の大屋根が素敵です。

入口には注連縄があり、大きな駅名板もなんだか神社ふう。

改札口まわりと窓口。

となりには豊肥本線の展示室がありましたが、閉まっていました。

ガラス越しに撮っておきました。

人の出入りはあるようなないような、でした。

阿蘇地域の地理がよくわかる案内板。火口原がＣの字の形をしていることがよくわかりました。

近くにある「阿蘇神社」あの地震でつぶれましたが再建されています。急いで行けばお詣りできたかもしれません。

駅前の様子。遠くに外輪山が見えています。昔、車で内側から外輪山の外へ出たことがあります。崖のぼりのような坂道が続いて、てっぺんまで行ったら向こうはなだらかな下り坂でした。

緑一色の観光列車が来ました。

いろいろ用意してあるＪＲ九州です。

さて、そろそろ次に乗る列車が来ます。

来ました。青と赤の２両編成です。

12:46発の肥後大津行です。

運転台まわり。

車内の様子。

荒々しいのと、

おだやかなのと、ふたつあった中央火口丘。

あざやかなピンク色の木。

これも桜なのでしょうか。植物に疎いのでわからない。

「阿蘇駅」

火口原を西へ西へ進んで行きます。ほぼ平坦な道。

ローカル線らしいのどかな風景が続きます。左右には豊かな農地が広がっていました。

「内牧駅」駅名表示が、熊本県で黒地に白と赤になったのは、やはり「くまモン」に寄せてるからでしょうか。

崖っぽい岩肌があるのは外輪山である証拠、だと勝手に思ってます。

空気が澄む秋にも来てみたいです。

「世界で唯一」らしいです。知らなかった。

荒々しい岩肌、外輪山である証拠に違いない。

カルデラの出口に近づいています。徐々に高度を下げているのがわかります。

流れの速い川が深い谷を作ります。

あれ、あの地震時に崩落して犠牲者を出した道路橋、だと思います。とてもお気の毒でした。

橋げたの高さが谷の深さを表しています。

川や道路はすでにはるか下にあります。では、この線路はいつ下にいくのでしょう。

ふつうの鉄道は急な勾配に対応できません。どう下がるかは、同時に、どう上がってくるかでもあります。

で、この「スイッチバック」線形が。なんと、ここに来るまですっかり忘れていました。

ここで行き止まり。運転手が反対側に車内を移動します。私もついて行きました。

列車の反対側です。画面左側から下りてきたのですが、今度は右側へ進みます。

ゆるゆる降りていくと駅が見えてきました。

前方では工事をしています。この夏再開予定の「南阿蘇鉄道」ですね。

「立野駅」到着。列車交換のためしばし停車。

駅舎。新築でしょうか。

宮地では赤色が先頭でした。スイッチバックしてきたので青を前にしてここへ来ました。今度は再び赤が先頭で進みます。色分けになってたからわかりやすい。

阿蘇全体の鳥観図になってる駅名表示板。秀逸！！

あらためて、とてもひどい地震でしたね。

下から列車が来ました。

宮地へ上がっていく列車です。

こちらが出発進行。左側に進んで行きます。

さっき、スイッチバックで下りてきた線路、だと思われる部分です。

列車は軽やかに進み、平野部に出ました。「瀬田駅」

13:42「肥後大津駅」到着。菊池郡大津町。

空港最寄りの駅みたいですね。

またまた、桜と菜の花の共演。市街地でも。

カーブにあるホーム、美しいです。

列車交換。すでに電車になってます。

鉄橋らしい鉄橋。

ほぼほぼ読めない名所案内。

ワイパー跡からわかる、窓ガラスの汚れ。黄砂？？

アイスのスイカバーを思い出しました。

「平成駅」　令和駅というのは存在するのでしょうか。大阪には「昭和町駅」と「大正駅」があります。

14:23「熊本駅」到着。ありがとう豊肥本線。ここから「上熊本」へ直行の予定でしたが、先にチェックイン済ましておくことにしました。

大きなリュック担いだままで熊本散策する必要ないですからね。

その３につづく・・・