2022/12/08 - 2022/12/08
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サイクリングで巡る飛鳥三寺
12月、橘寺、岡寺、飛鳥寺を中心に飛鳥の見どころをサイクリングで回った
唐招提寺
薬師寺
飛鳥駅(レンタサイクル借りる)
猿石、亀石、鬼の雪隠
石舞台古墳
橘寺
岡寺
飛鳥坐神社
飛鳥寺
甘樫の丘
橿原神宮
橿原神宮駅(レンタサイクル返却)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自転車 新幹線
-
午前中は唐招提寺と薬師寺
午後は飛鳥をレンタサイクルで回ろうというひとり旅計画
JR奈良駅から唐招提寺までは路線バス
起点の奈良駅では混み合っていたが、唐招提寺で降りたのは私だけ
バス停の目の前が唐招提寺の南大門
そして開門間もないお寺に、ひとり入門唐招提寺 寺・神社・教会
-
唐招提寺は鑑真和上により8世紀に建立された、奈良時代を代表する建物でもある
この細かな小石を敷いた参道の先に見える金堂、唯一現存する天平様式
本当に清々しい -
唐招提寺 金堂
一番好きなお寺は?と聞かれたら、ここ唐招提寺金堂と答える
それほど好感度の高いもの、この安定感のある形を見ているだけで癒される
屋根の傾斜や反り具合、鴟尾(しび)、正面間口七間に建つエンタシス円柱、白壁、組み物、白地に文様(宝相華)が描かれた几帳
色味の抑え、清々しい白地の几帳など和風を感じさせるものがあるのが大好きな理由かなと思う、もしかしたら当初は赤、白、緑など極彩色に彩られていたのかもしれないけど、そうなれば印象が全然違ってくるだろう
大陸の異国情緒の香りが漂い、優雅さ、清々しさと力強さを感じて見飽きない
すべてが完璧で美しい -
唐招提寺 金堂
横から見ても美しい
柔らかい曲線を持つエンタシス(円柱)が整然と並ぶ
せり出す三手先の組み物が見事、軒が深く建物に陰影を与えているように見える
建物創建から1200年以上経過していて、これまで大規模な修復は3回している
最近は、平成の大修復1999~2009年10年間で金堂が全解体修復された
案内してくれたとてもフレンドリーなお坊さんによると、7本の円柱のうち中央2本の痛みがひどく、完全に取り換えたというが、一見して区別がつかない
2018年の興福寺中金堂の再建には外国産木材(カメルーン産ケヤキ)が使用されたけど、唐招提寺の修復には国産材が使われたとちょっと自慢そうに案内があった
ちなみに屋根瓦はこちら側からのもは創建当初のものというから恐れ入る
写真にはないけど、言われてみれば色がちょっと異なっているのがわかった -
唐招提寺 講堂
建物だけではない、国宝級の仏像も拝むことができる
仏像のほか、オリジナルの鴟尾もこの講堂に展示してあった
屋根の上にあるのは平成のもの -
唐招提寺
金堂を見守る番人のようだ
スーパーマリオのキャラに出てきそう -
唐招提寺
金堂の右手には最も古い建物、経蔵
日本最古の校倉造り、正倉院よりも古いと案内があった、驚き
それにしてもここのお坊さんはすすんで案内してくれたり、物を聞いても笑顔で応対したりと、とても感じが良い
ますます唐招提寺が好きになった -
唐招提寺
奥の方に進むと、苔のじゅうたんに赤い実をつけた満両
唐招提寺を出て、次は徒歩数分で行ける薬師寺へ -
薬師寺 7世紀に建立
静寂清涼な空気をまとっていた唐招提寺と比べて
ここは修学旅行生の行列も多く賑やかな感じ薬師寺 寺・神社・教会
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薬師寺 東塔(国宝)
六重にみえるけど三重の塔
裳階(もこし)があるので、興福寺五重塔の重厚な感じとは違い、軽やかな印象
このバランスが「凍れる音楽」と言われているのは有名
1300年の間、他の伽藍は焼失されたが、この東塔だけが創建当時のもの、奇跡的なサバイバルだ
そしてこれは2009年から2021年(12年間)まで全面解体修理を経た御姿
東塔、西塔、金堂、講堂、完全に伽藍が再現された
薬師寺、なんと500年ぶりにコンプリート
それを目にできる幸運を喜ぼう -
薬師寺、金堂の後ろに講堂
立派な伽藍が並んでいる -
薬師寺 金堂
こちらにも裳階が付いていて華やか
教科書に必ず載っている有名な国宝薬師三尊様を祭っている
ちょうど読経がありしばらく雰囲気に浸っていた -
薬師寺 大講堂
火災で焼失した建物を、創建当初の規模で2003年再建
これも裳腰があり壮麗壮大な印象だ、権力の大きさを物語る
もともと680年に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されたお寺だという -
薬師寺
右手は東院堂(国宝)
回廊は朱色と金色、色鮮やか
壮大な大伽藍と国宝の薬師三尊様に圧倒された
唐招提寺と薬師寺を拝観した後、近鉄橿原線で西ノ京駅から飛鳥駅へ移動 -
飛鳥駅前から自転車で、飛鳥時代の日本の政治の中心を回ろう、とても楽しみだ
駅前にはレンタサイクルのお店が何か所もある
このあたりは自転車で回るのが一番理にかなっている証拠
電動だとプラス〇円
乗り捨てだとプラス〇円と加算されていく
今回は電動車で飛鳥駅で借り、橿原神宮駅で返すので、加算額が大きい
もらった地図 ピンクの道を回った -
まずは猿岩
猿石 名所・史跡
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明日香村
6世紀ごろの日本の政治の中心
・・とは思えないほど、のどかな田園風景が広がっている
気持が良い -
鬼の雪隠
鬼の爼 鬼の雪隠 名所・史跡
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亀石
この角度からはわからないけど・・・亀石 名所・史跡
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明日香村ポータルサイトの写真だと、亀さんの微笑ましい表情がはっきりわかる
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この後、石舞台古墳に寄ってもいい(2022年3月撮影)
同じ年の春に行ったので今回は立ち寄らなかった
桜に囲まれる石舞台古墳、桜の時期はきれい、おすすめ石舞台古墳 名所・史跡
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橘寺に到着
橘寺 寺・神社・教会
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橘寺
聖徳太子誕生の地といわれている橘寺
右手には橘(かんきつ)の実がなっている -
橘寺
本堂前に建つ聖徳太子の愛馬、黒駒像 -
橘寺
本堂から境内を見渡す -
橘寺
境内にある二面石は、「右善面、左悪面」の表情が見られるというけど、よくわからん -
橘寺 往生院
ここは必見
なにが必見かというと・・・ -
お花の天井画
これが有名 -
見事な260枚の花の絵
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壮観
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嬉しすぎて何枚も撮ってしまった
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ひとつひとつ完成度が高い
花の種類がすぐわかるほど -
ここ橘寺北門から北の方を見ると、これから行く岡寺の三重の塔(右手中ほど)が見えた
結構標高が高そう、自転車で大丈夫か?と一抹の不安が・・・ -
岡寺
やっぱり長い坂が続き大変だった、電動自転車にしてよかった
サイクリングで体を鍛えようと思う人以外は、電動自転車がお勧め岡寺 寺・神社・教会
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岡寺 手水舎
モミジの有効活用、きれい -
岡寺
山の森林に囲まれている
手前の鐘楼も自由に突いてよいとのことなので、もちろん突いてきた -
岡寺と紅葉
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紅葉に囲まれる本堂
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岡寺
12月でも紅葉がきれい -
岡寺
先ほどの橘寺から見えた三重の塔 -
岡寺
やっぱり高い、自転車は電動に限る -
飛鳥坐神社へ
飛鳥坐神社 寺・神社・教会
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飛鳥坐神社
本堂はこじんまりとしていた -
飛鳥坐神社
むすびの神石
なるほど リアル
御利益はもちろん子宝、安産、縁結び -
飛鳥坐神社
参道にはこんな形の石が並んでいた
この形の石ばかり見つけるのも大変そうだ
しかしおおらかだなぁ -
飛鳥坐神社門前は日本家屋情緒があり、すっきりとしている
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飛鳥坐神社からほど近い、蘇我馬子が建立した飛鳥寺
日本最古の本格的仏教寺院、そして日本最古の仏像「飛鳥大仏」でも有名
いわばWで日本最古を誇るお寺
しかし 7世紀創建時の壮大な伽藍は失われ、塔や金堂の礎石だけが残っているだけで、現在はこじんまりとしたお寺、画像の本堂の前に金堂の礎石があった
最古とは言われてはいるけど、現在目にできるのはほんの一部分だけ
平城遷都で奈良市に移り元興寺となった
飛鳥寺に使われていた建築材も運ばれ再利用され、瓦もそのまま使われている安居院(飛鳥寺) 寺・神社・教会
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ご本尊の釈迦如来様は日本最古の大仏様
歴史や美術の教科書でお目にかかっているはずだ、日本人なら
ここ奈良はこのフレーズが何度も出てくる
大陸風のお顔、面長、杏仁型の目が印象的
残念なことに、火災などでほとんど失われ、当時のままのものは顔の一部,左耳,右手の中央の指3本だけ、寂しい -
飛鳥寺から西に数分のところにある五輪塔、蘇我入鹿首塚
後ろにちらりと見える自転車はレンタサイクル
大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子、藤原鎌足に暗殺された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたという話があり、後の時代に建てられたもの
ちなみにMAPで調べてみると、ざっと7~800m、首が飛んだことになる
何たる怨念、何たるホラー
暗殺者の中大兄皇子は後の天智天皇
律令国家を築くための政治改革、大化の改新の立役者として、日本人なら必ず日本史で習うところだ・・・ここだけ見れば、天智天皇素晴らしい…と思うが・・
これを機会に色々調べてみると、結構別の意味でスゴイ
中大兄皇子も、権力を欲しいままに振る舞う蘇我入鹿を暗殺するのはわかる
しかし異母兄弟や甥も亡き者にしてしまう、実母の皇極天皇(女性)の心情はいかばかりか・・・
しかも処刑した異母兄弟の娘と結婚しているからね、中大兄皇子(天智天皇)は
並みの神経じゃないことは確か
権力を保つ保つためには、血縁者であろうと粛清しまくる
昔の世界中の権力者「あるある」を地で行っていた、今でも近隣にそういう国もあるけどね、恐ろしや
歴史的背景を知るほどに、当時の舞台が色々想像できて、歴史探訪も興味深くなるよね蘇我入鹿首塚 名所・史跡
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春来た時、甘樫丘に登ってみた
蘇我蝦夷、入鹿親子が大邸宅を構えていた場所だという
ここの頂上展望台からは大和三山が全部見える
見えているのは香具山(かぐやま)右と、耳成山(みみなしやま)中央甘樫丘展望台 自然・景勝地
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視線を左に移せば、これから行く終点橿原神宮のと背後の畝傍山
それにしても、ここ明日香にちなむ大和言葉の響きの美しさと言おうか、そんなものを感じる、ここの出身地ではないけどどこか懐かしい響き
あすか、あまがし、天の香具山、うねび、やまと、まほろば、まんよう・・・ -
橿原神宮と畝傍山
初代天皇の神武天皇をお祭りしている日本の原点ともいえる場所
橿原神宮前駅で自転車を返却し、半日のサイクリングを終えた
石舞台古墳、高松塚古墳も巡るなら、さらに2時間ぐらいは必要だと思う
日本人ならどこか懐かしい風景、聖徳太子、蘇我入鹿、推古天皇、天智天皇の飛鳥時代の中心地だったこの地を巡ることができてよかった橿原神宮 寺・神社・教会
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