日本一の庭園足立美術館・撮影禁止の横山大観・魯山人コレクションに酔う・全国旅行支援で山陰を東から西へ電車でひとり旅・2023.3②2日目午前

2023/03/28 - 2023/03/28

３年前に行くはずだった計画でしたが、コロナでキャンセル
３年も寝かした計画でしたが、今回は晴れて再登板
計画はしてたので、そのまま実行するだけでした。
全国旅行支援もあったので、今で良かったかも・・

マスクは自身の判断で・・って事ですが・・未だ皆さんちゃんと着用・・
コロナ患者のカウントが無くなるのを待ってる状態かな、皆さん。

春休みシーズンで、どこに行っても家族連れが沢山いて賑やかで、コロナもやっと終わった感じでした。

今回は山陰を鳥取から山口まで電車で廻ってみた５泊６日旅
歴史と文化と自然を思いっきり感じるダイナミックな山陰の旅でした。
１日目・・・鳥取砂丘　砂の美術館　　　　鳥取グリーンホテルモーリス泊
２日目・・・足立美術館・境港　　　　　　　天然温泉　境港　夕凪の湯泊
３日目・・・松江　　　　　　　　　　　　　　しんじ湖温泉ホテル一畑泊　
４日目・・・萩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　萩観光ホテル泊
５日目・・・仙崎金子みすゞ記念館　元乃隅神社　千畳敷　角島大橋　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　油谷湾温泉ホテル楊貴館泊
６日目・・・元乃隅神社　美弥線経由で帰る

エリア 安来・鷺の湯温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目も晴天
ホテルを出まして鳥取駅

鳥取駅 駅

鳥取駅から

米子まではスーパーまつかぜに乗りました。

朝早い便でゆったり座れまして

大山を南に眺めながら西へ進む事一時間ほど

米子駅に到着
予定ではここから境港へ行くはずだったのですが、この日のうちに足立美術館をこなしておこうと途中下車して

米子駅 駅

ロッカーに荷物を押し込んで身軽~になって始めましょ

自販機

米子駅から安来駅まではあっという間　

10分ほど移動ですが、安来は島根県なんですよね・・
島根に入ると景色も変わって、赤い瓦に落ち着いた雰囲気になってきました。

安来駅に到着~

安来駅 駅

ハガネの町でもあるんですね・・へぇっー、知らないことばかり

駅舎は木をふんだんに使った贅沢な駅でした。

駅前から美術館行のシャトルバスが出ています・・が・・混んでます・・
ホントに最後の一人で滑り込みで乗れましたが・・
乗れなかったら100円バスでアクセスできるので・・慌てなくても、たどり着けはします。

これに乗り、山の方面へ走ること20分ほどで

足立美術館に到着~~
うわさには聞いていましたが、こんな素晴らしい美術館だとは・・
庭園は日本一とも言われていますが

足立美術館 美術館・博物館

圧巻のコレクションに驚きます。
横山大観に魯山人・・写真撮影禁止ですので、行ってみなきゃわからない凄さ・・
本物中の本物のコレクションといった品々に驚きます。

時々、魯山人も横山大観も目にしますが、今まで見てきたものとは格段の違いに・・
私は何を観てきたんだろう・・と・・本物を知らない自分が恥ずかしくなる美術館でした。
横山大観の筆遣いが素晴らしく、生き物は今にも動き出しそうだし、自然描写も見入ってしまいました。
魯山人のコレクションも、表現できない・・唖然とする銘品ぞろいでした。

美の感動　とうたわれる美術館・・・納得~~季節を変えて行きたい

入り口左手の苔庭

この方が地元出身の実業家・足立全康さん

５００００坪の日本一の庭園と横山大観をはじめとして2000点ものコレクションを所蔵して、四季に合わせて作品展示を入れ替え
横山大観作品は１２０点の中から常時20点展示しているそう。

足立美術館庭園 公園・植物園

館内に入りまして、広々としたガラス越しに庭園をまず眺めることができます。

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム

アメリカの日本庭園専門誌で16年連続日本一だそう

見事な庭園です。

館内には庭を眺めながらの贅沢なカフェも

額縁の絵のような景色が広がります。

広大です
山から流れる渓流が大河になるさまを立石と白砂で表しています。

滝まであるっていうのも驚きです。

ブロンズ像もあったり

(・_・D フムフム

進んでいくと、池庭　枯山水の庭の反対側にありました。

鯉も泳いでいて、ゆったりとした場所でした。

庭の側の館にも、しゃれた工夫がしてあります。
壁をくりぬいたのを額縁に見立て、向こうの景色が絵になるのですが

・・人が沢山いすぎました・・

こちらも

生の掛け軸

こちらも・・人・・

また戻り・・素晴らしい景観を観て

進みます・・

お茶もいただける・・こちらも庭園眺めながら

その名も　白砂青松

ゆっくりとお庭を楽みたいところですが・・

横山大観と魯山人が気になりすぎなので・・進む

庭を一通り見た後、魯山人館

写真撮影は禁止になっています・・見入ってしまうばかりの銘品揃いで、目に焼き付きました。すべてがため息ものの名作揃いです。

いつも以上に本気で見入った美術館、多分ちょっとした興奮状態になるのか、名作に出合い・・疲れたかも・・

絵葉書が並んでましたので、購入しました記念に。かさばらないお土産が好きなんですっ。

足立美術館で購入した絵葉書

隣接して
安来節演芸館・・ここで気分を変えて一休みしようと行ってみました。
安来節の歌と踊りが披露されています。

安来節演芸館 名所・史跡

時間があったので、演芸館前の　ゲゲゲの女房　記念館へ寄ってみました。

朝ドラの、懐かしい写真などがあり、思い出しながら観ました。

演芸館に戻り

随分新しくて立派な館です。

安来節の歌の後、ドジョウすくいが最後に出てきました。

売店の　お饅頭もコミカル

こういうのもあるのね・・

一通り見て、お隣の　どじょう亭

どじょう亭 グルメ・レストラン

どじょういただくのは、これが二度目・・
食わず嫌いだったのですが、ゲテモノ好き・・ゲテモノって言い方は失礼ですが・・
娘が食べたがったのにお付き合いして行ったのが初めてだったのですが・・
美味しいのですよね、どじょう・・

二度目のどじょうだから・・なんてことなく・・
ドジョウの天ぷらが刺さってる~くらいの感じで・・
美味しくいただきました・・ごちそうさまでした~

そしてまた・・安来駅までのシャトルバスに乗せてもらって

安来の川の土手にも桜が満開

桜を見て廻るたび・・だったのでした・・当初・・
すっかり桜を忘れがちになってる・・
桜を忘れるほど、山陰の旅は興味深いのでした・・

安来駅~到着~

安来駅 駅

観光案内所

ここで荷物を預かってもらうのも、ありだったのね~

どじょうだ~~
どじょうって・・可愛いのかと思っていたけど・・結構大きいのですよねっ・・

お日様の光が降り注ぐ安来駅・・ゲゲゲの女房さんの出身地・・落ち着きます~

また、山陰本線に乗り、米子へ戻り・・境港へ向かいましょ
③につづく