2023/03/29 - 2023/04/01
151位(同エリア219件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/29
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飛行機での移動
羽田空港9:45ー徳島阿波おどり空港11:00
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バスでの移動
リムジンバス
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電車での移動
特急剣山5号
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車での移動
タクシー1090円
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この旅行記スケジュールを元に
JALのどこかにマイルで、再び徳島へ行けることになった。
以前3回徳島へ行っていて、鳴門の渦潮や、大塚国際美術館、鳴門の和菓子屋さんめぐり、板東俘虜収容所跡、バルトの庭ロケ地、道の駅第九の里、ドイツ館、大歩危など一人旅で回っていたのだが、まだまだ徳島は私にとって魅力のある場所で。
過去の記録https://4travel.jp/travelogue_group/20926
今回は美馬市にあるうだつの町並みと、徳島市の気延山周辺を周ろうと計画していた。
その1は、羽田での前泊編。
https://4travel.jp/travelogue/11818087
その2は、うだつの町並み前編。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
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前泊したホテルJALシティ羽田からシャトルバスで羽田空港第1ターミナルへ。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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前日までゲートは13だったのに、空港に来て確認したら7番ゲートに変わっていた。
7番って遠いなぁ~と思いつつ、一度確認に行ってみる。 -
まだ時間はあったので、いつものカードラウンジへ。
カードラウンジって最近はとても混んでいて、ドリンクが飲めるくらいのメリットしかない気がしている。 -
それでも来てしまうのは、飛行機が良く見えるから。
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ようやく機内へ。
予約した席へ行ってみたら、幼児2人連れの女性が3列シートに座っていた。
私はいつも窓際の席をとるのだが、先に幼児2人とその女性がその席にいたので指定の席のNo.を確認して、移動してもらった。3列シートの窓際が私で、真ん中と通路側の2席がその女性と幼児2人の席だった。
声をかけた時「宜しければこちらの席で…」と女性に通路側の席を示されたのだが「いえ、奥の席をとっているので」と断った。
わざわざ窓際の席を取るために早く予約して席指定をしたのに、そんなことを言われてなんだかちょっと悲しくなった。
心が狭い?と自分で思いつつも、せっかくとれたお休みに大好きな飛行機に乗るのに、なんだかこんな気持ちになるのが凄く残念だった。
飛行機に乗るのに小さい子連れの優先搭乗はありだと思うけれど、それで先に座っていて、正規に窓際を予約した人に、先に座っているから通路側をどうぞというのは違うと思う。
私も昔は乳幼児の息子を連れて飛行機に乗っていたから、小さな子連れでの搭乗の立場も良くわかるのだが、だけどこんな場面に遭遇すると優先搭乗もなんだかな~と思う。
今後1人で飛行機に乗る時はエコノミーじゃない方がよいのかもな~と思った出来事だった。 -
ドリンクサービス。「ももとぶどう」
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徳島の上空。
徳島は4回目だけど、こんなに低空で飛行してたんだっけ? -
徳島阿波おどり空港到着!
空港からはそのままリムジンバスに乗車。徳島阿波おどり空港 空港
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徳島駅に着いた!
徳島駅って実は初めてかも。 -
特急剣山5号に乗るつもりでいたのだけれど、ちゃんと表示されていて、ホッとした。
特急の自由席と乗車券を券売機で買う。
ちょっと早いかな~?と思いつつホームに向かうことにする。徳島駅 駅
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20分も前なのに、既にホームに特急剣山5号が!
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あ!アンパンマン列車!
特急剣山5号は3車両での運行で、真ん中の車両が全席指定のアンパンマン車両となっているらしい。
そう言えば昔、高知県から徳島に来た時もこんな列車があったような…。 -
こちらが進行方向。
自由席はこちらなので、こっちに乗る。
指定席じゃなくて乗れるかな?と心配だったが、全くの杞憂だった。 -
車内はガラガラ。
私を含めて、お客は3組…。
アンパン車両は賑わっていたみたいだけど。
特急車両はかなり昔の車両みたいだった。
私が小さな頃走っていたみたいな。
そう言えば、これは電車じゃないんだそう。
動力はディーゼルと言っていたような。
地元の人は電車じゃなくて、汽車と呼ぶのだと、旅行中に教わった。 -
特急券と乗車券。
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車窓は穏やかな景色だった。
自然豊かな日常の暮らしがそこにあるんだろうな。
山々には桜が美しかった。
穴吹駅に着いた。 -
ホームから駅舎まで、線路を渡る。
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改札を出ると、ちょっとした観光パンフレットなどを置いたスペースがあった。
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穴吹駅正面。
穴吹駅 駅
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穴吹駅前にはサイクルラックもあった。
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観光名所への看板。
単位がKmだよ…。
さて、穴吹駅にはバス停がない。
代わりにタクシー乗り場があるので、タクシーに乗って「道の駅藍ランドうだつ」まで。 -
「道の駅 藍ランドうだつ」は道の駅と付いているが、私が知っている道の駅とはちょっと違った。
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駐車場の脇にあった桜がとってもきれい。
温かい日で、のんびりした気持ちになれる。 -
そしてこんな看板。
ちなみにここからは、うだつの町並みは見えないよ。道の駅 藍ランドうだつ 道の駅
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ここはなんだろう?案内を見てみる。
江戸時代の輸送で使われていた吉野川が、うだつの町並みのすぐそばにあって、ここがその船着場だったと。 -
今の時代、ここは川ではないので、あくまで公園として整備された感じの場所だった。
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さて、船着場跡地から道の駅のお店の方に足を向ける。
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ここはなんだろう?
お店かな?と思ったが、中はお店ではなかった。
うーん、なんて言ったらいいのだろう。
観光案内スペース? -
中に人はいなくて、観光案内動画みたいなのが流れていた。
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この辺の特産品が展示されていて、下にパンフレットなどが置いてある。
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動画と特産品の展示の建物を出ると、こんな建物が。
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ここが道の駅のお店らしい。
2階レストランになっている。 -
1階のお店もこじんまりとしていて、道の駅の農産物直売所やお土産物の販売という訳でもなく、ちょっとしたお土産物の売店という雰囲気だった。
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道の駅から歩いて1分くらいで、うだつの町並みに到着。
うだつの町並みのお店でランチを、と思っていたので、事前に調べて気になっていたお店に向かおうと思ったら、目の前にそのお店があった。茶里庵 グルメ・レストラン
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うだつ名物そば米雑炊って気になって。
私の定宿の夕飯で、毎回蕎麦粥って出るんだけど、それと同じようなのかな?と試してみたかったのだ。 -
のれんをくぐってみると、思ったより小さな店内。
和風レストランみたいなイメージを持っていたので、そのギャップに驚いた。
昔、土間だっただろう玄関内に大きなテーブル。
ここは私みたいな1人客や、2人客が相席になるところ。
相席と言ってもテーブルがかなり大きいので、特に気にならない感じ。 -
お座敷に座卓が3台。
3人以上はこちらになるみたい。
席はこれだけ。
私が行った時はお座敷2卓が埋まっており、土間の大きなテーブルに2人客がいた。
私もそちらを示されたので、2人客と反対側に座った。 -
土間にある大きなテーブルの上には、こんなに素敵なから傘があって。
つい見上げて写真を撮ってしまった。 -
さてメニュー。
きな粉餅やぜんざいも気になるけど、当初の予定通り、そば米雑炊を注文。 -
因みにこのお店の名前は茶里庵。さりあん、と読む。
元々はお茶屋さんなんだそう。 -
しばらくして運ばれてきたそば米雑炊。
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蕎麦の実の雑炊で、鰹と椎茸の出汁が良く効いていて、にんじん、大根、ごぼう、椎茸、阿波尾鶏など凄く具沢山な上、中にお餅も入っていた。
これがすごく美味しくて! -
一緒についていた冷奴も、普段食べているものと違って、硬い郷土豆腐で、郷土料理を食べられて満足だった。お漬物もおいしかったし。
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デザートに出てきたのはこれ。
蕎麦茶ゼリー。
私の大好きな蕎麦茶をゼリーにして、上にきな粉とあんこをのぜたもの。
これ、めちゃくちゃ美味しい!
私もこんど真似してみよう! -
ご馳走さまでした~!と茶里庵を出て、正面の建物の玄関を覗く。
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そば米雑炊を食べながら、暖簾の向こうにずっと見えていたのが、この立派な生花だったから。
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この生花が飾られていたのは、ここ文化財になっている吉田家。
藍で財を成した豪邸だったが、見学は後にすることにした。 -
うだつの町並み。
美馬市脇町南町地区 (うだつの町並み) 名所・史跡
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写真で写っている2階に突き出した屋根付きの壁みたいな物がうだつ。
隣家への延焼防止の為に作られたものだというが。
解説
うだつを上げるためには、それなりに費用が必要だったことから、「生活や地位が向上しない」「状態が今ひとつよくない」という「うだつが上がらない」の語源となったと言われています。自己の財力を誇示するための手段として、商家の屋根上には競って立派なうだつが上げられたそうです。瓦屋根の装飾は、富の象徴でもありました。
だそう。 -
こんな場所もあって、雰囲気がいい。
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井戸があった。
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何の碑かと思ったが、なかなか価値のある内容だった。
確かにこの景観を維持していくには大変な労力がいるのだと思う。 -
こんなところもあった。
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古民家カフェもあり、賑わっていた。
ちょっと入ってみたいな~と思ったけれど、ランチを食べたばかりだったので、入らなかった。 -
桜が満開。
私が住んでいる埼玉県は桜が散っている感じだったけれど、こちらでは満開。
不思議。こっちの方がはるかに西なのに。 -
さて、うだつの町並みからすぐのところにある目的地の一つ、オデオン座にやってきた。
脇町劇場 【オデオン座】 名所・史跡
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元々はオデオン座を知らなくて、私がここを知るきっかけはJALの徳島案内だった。
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看板にあるように、オデオン座は芝居小屋として建てられたという。
入場料を払って中に入る。 -
中で、受付のおじさんが簡単に説明してくれて、あとはご自由に~と言ってくれた。
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「虹をつかむ男」
ごめん、知らない…。
多分、子どもが生まれて子育てと仕事の両立に四苦八苦していた頃の映画らしいから…。映画を見る余裕すらなかった頃を逆に思い出した。 -
オデオン座のステージ。
芝居小屋なんて、行ったことがないけれど歌舞伎座っぽいな~と思った。 -
ステージから見たフロア。
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控え室というか、楽屋にも行ってみた。
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ステージ横の廊下から楽屋を覗く。
楽屋口が向こうに見える。
楽屋口から入ってみよう。 -
楽屋口は普通の昔の家の玄関のようだった。
そこから楽屋を見る。 -
楽屋って畳の部屋なんだ。
私は普通の音楽ホールの楽屋しか知らないのだけれど、伝統芸能関係の楽屋ってこういう感じなのかな。 -
襖にサインなどが。
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楽屋からまたステージに戻り…。
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今度は奈落を見に行ってみた。
この急な階段を降りていく。 -
両側が石垣!
お城の石垣みたい。
ずっと進んでいくと…。 -
ステージの下に舞台転換の為の仕組みが!
あれ?ステージにあったっけ?
と思って、ステージ上に戻ってみたら。 -
ちゃんと回転仕様になってた!
素晴らしい!
後で受付のおじさんに聞いたら、今はもうこの場面転換は使えないそうな。
もったいない! -
2階に上がってみる。
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この見学をしている時、他の見学者がいなかったので、1人であっちに行ったりこっちに来たり、好きなように見て回れた。
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こんな素敵なところを独り占めしたようで、なんだかすごく贅沢な感じだった。
オデオン座を出る時、他に何人かの見学者が来られたが、ゆっくり楽しんでほしいなぁと思った。 -
オデオン座を出たところ。
さぁ、うだつの町並みに戻ろう。
と、言ってもこの川の橋を渡ったところなんだけれど。 -
見事な桜!
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ここのところ仕事が忙しくて、桜を眺める時間もなかったから、のんびり桜を見上げる。
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さて、一際大きな建物が。
ここはなんだろう。 -
うだつ実物模型、とある。
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この看板の通りに入ろうと思って中を覗いたら。
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お祭りの時に使うだろう山車と、その奥に「うだつ」らしき物が。
ただかなり埃っぽくて、管理が行き届いていない気がした。なんか裏ぶれた倉庫的な感じになっていて、惜しいな~と思った。
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