2023/03/29 - 2023/04/01
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こあゆきさん
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JALのどこかにマイルで、再び徳島へ行けることになった。
以前3回徳島へ行っていて、鳴門の渦潮や、大塚国際美術館、鳴門の和菓子屋さんめぐり、板東俘虜収容所跡、バルトの庭ロケ地、道の駅第九の里、ドイツ館、大歩危など一人旅で回っていたのだが、まだまだ徳島は私にとって魅力のある場所で。
過去の記録https://4travel.jp/travelogue_group/20926
今回は何故か心惹かれ、今まで何度も行こうとしたけれど数々の困難が立ち塞がり、どうしても行けなかった場所にようやく辿り着いた徳島旅行の記録第5弾になる。
少し不思議な話になるので、苦手な人方はスルーを。(全く怖い話ではないです)
その1は、羽田での前泊編。
https://4travel.jp/travelogue/11818087
その2は、うだつの町並み前編。
https://4travel.jp/travelogue/11818967
その3は、うだつの町並み中編で、素敵な古民家ホテルと豪商見学の記録。
https://4travel.jp/travelogue/11821548
その4は、古民家レストランでの夕食と、古民家ホテルをチェックアウトして、次へ向かうまでのうだつの町並み後編。
https://4travel.jp/travelogue/11824409
そして今回のその5は、念願の古社巡りを果たした記録。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 1.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
時々、不思議な夢をみる。
もしかして夢じゃなくて違う次元にいるとか、一時的にタイムリープしてるのでは?なんて思う時もあるくらい、私にとってそれは現実味を帯びていて。
そんな夢を見る時は、その場所を探しに旅に出るのだ。そしてその場所が現実にあることを知る。
だからといって、その場所を探して実際に行くことが私にとってどういうことなのか、正直わからない。
でも、たどり着くと何だか妙に懐かしく、自然に涙が出てくるくらいの不思議な気持ちが溢れてくる。
実は今回もそんな場所に行くために、飛行機で徳島県にやってきたのだ。
ただ、そうやって行っても、直前に何かが起こって辿り着けなかったことも一度や二度じゃない。試されてるんじゃないかと思うようなことが続いて、ようやく行けたなんてことも。
今回も出発前からいろいろなことが起こっていて、万が一ダメだったとしても、旅の楽しい思い出ができれば…と、先にうだつの町並みを楽しんだのだ。
で。
本来の目的を果たそうと予定してた日の朝。
美馬市の穴吹駅から徳島線で、石井駅にやってきた。石井駅 駅
-
今回の場所は、山の中にある長い石階段がある神社。いろいろ調べていく中で、ひょんなことから情報がどんどん飛び込んでくるようになり、私が常々魅了されている徳島県にある、天石門別八倉比賣神社なのではと思うに至った。
徳島市の端っこにある阿波史跡公園の奥に位置する神社である。
問題は、そこに行くまでのアクセスに関しての情報がなかなか得られなかったこと。今時、どこに行くにしても、各地の公共交通機関のサイトや実際に行った人のSNSで大体のことがわかるのだが、何故か今回はこのことに関して、わからない状況が続いていて戸惑っていた。
本来なら、徳島駅から路線バスに乗って、そこから徒歩で40分くらい歩く…というのが一番近いみたい。
でも今回は美馬市からのアプローチだったので、JR徳島線の石井駅で電車を降りた。そこからタクシーで阿波史跡公園へ。
写真は阿波史跡公園の事務所。 -
最初の計画では、天石門別八倉比賣神社の最寄駅である府中駅(こう駅と読むらしい)から40~50分歩くか、もしくはレンタサイクルで、と考えていた。
だが、あいにくこの地域ではレンタサイクルはなく。
都合のよい時間の路線バスもなく。
よし、歩こう!と決めたのは、JALの「どこかにマイル」で、徳島に決まったから。
実はちょっと賭けみたいな気持ちで、4つの地域の便の中で、どこに決まるかわからないJALの「どこかにマイル」を申し込んだのだ。これで徳島に決まらなかったら、まだ行ける時期ではないと考える。逆に見事徳島に決まったら、行っていいんだ…と思えるので。
それが本当に徳島に決まった。やっぱり徳島に来いって言われてるんだ!と喜んでいたら。
なんとその3日後、スキーでこけて左膝内側側副靭帯損傷。歩くことすら困難な状態に!
レントゲンとMRIの診断結果は全治2ヶ月。
それでも行くの?と夫が心配してくれたけど。
今を逃したら何故か一生行けなくなる気がして。
徳島には行く。だけど足に負担がかからないよう、使えるものは使う形に予定を変更。
そんな訳で、タクシー会社が近くにある石井駅から天石門別八倉比賣神社まではタクシーで行くことに。
タクシーは事前に電話で予約をした。
そして私は1ヶ月とことん膝の治療に励み、徳島出発時にはサポーターをしていれば歩ける程度に回復させたのだ。 -
タクシーで連れてきてもらった阿波史跡公園は、多くの文化財や歴史文化遺産がある巨大な自然公園。元々、古墳などの遺跡がたくさんある場所に造られていて、下記の4つのゾーンがあった。
1.歴史文化ゾーン(阿波徳島の歴史文化と体験・学習をする場)
2.古代生活ゾーン(古代生活の体験の場)
3.史跡の森ゾーン(史跡等を探し歩く場)
4.自然体験ゾーン(自然観察・自然体験する場)
もちろんこの公園自体が目的ではないのだが、ここの駐車場でタクシーを降りれば、天石門別八倉比賣神社に午前中に着くことが可能と思ったのだ。阿波史跡公園 名所・史跡
-
阿波史跡公園の駐車場にある、つるぎ石で造られたトイレ。中はとてもキレイに清掃されており、明るい雰囲気だった。
駐車場でタクシーを降りた後は、歩くしかない。
まだ安定しない左膝をサポーターでしっかり固定して、一人旅の荷物であるリュックを背負って歩きだした。
本来、飛行機で旅行に行く時は大抵キャリーを引いていくのだが、今回はこの山にある天石門別八倉比賣神社に行くので、とにかく荷物を軽量化し、リュック一つでやってきたのだ。 -
実は今回、徳島に飛ぶ羽田空港での前泊中、私の右足の指がひょう疽になり、パンパンに腫れ上がって激痛に苛まれると言うトラブルも発生していた。
この日、羽田空港に自分の車で行ったのだが(膝を怪我しているが左側だったので、幸いにも車は運転できた)その時から足の指がかなり痛んでおかしいことに気づいた。ホテルにチェックインしてから、靴下をぬいで確認。
ひょう疽じゃん…。
でも、足の指がひょう疽になるなんて初めてで、原因も思いつかない。
もしかして邪魔されてる?
左膝の内側側副靭帯損傷もそうだし、今回も?
両方とも「足」だし。
私が天石門別八倉比賣神社やその近くに行ったらダメなのかな?
そんなことを考えつつ、本当にダメだったら絶対的に行けない状況になる。過去にそういうことが何度か起こってるから知ってる。でもこれは手当てすれば行ける。
だとしたら、本気で行く気があるのか試されてるのかも?
とりあえずスマホでひょう疽の治療法を検索。
病院に行ければ一番いいけど、もう空港近くのホテルで前泊してる。自分でやるしかないよね。
持っていた消毒ウェットシートで、安全ピンの針を消毒。ひょう疽の患部を刺して膿みを出して、万が一用に持っていたベトネベート軟膏を塗り、絆創膏を巻いた。
その後、徳島に来た後も毎晩軟膏を塗り、絆創膏で保護していたら、徐々に腫れもひき、痛みも弱くなっていた。
そんな訳で、左足は左膝の内側側副靭帯損傷で、右足は指のひょう疽の治療中で、早くは歩けないし、階段の昇り降りもまだ厳しい。
マイペースで行こう、と自分に言い聞かせて、ゆっくりゆっくり山を登った。 -
山道とは言え道路は舗装されており、歩きづらいというわけではないが、とにかく足が痛む。
山の天気は曇りで、何となく暗い雰囲気だったけど、途中で山に咲く桜を見上げて、休憩をしながら本当に一歩ずつ進んだ。 -
もう呼吸が整えるのが大変になった頃、ようやくここに辿り着いた。
ああ、この階段…。
あの夢らしき記憶?が甦る。
そう、やっぱりここかも。
でも、なんとなく違和感もある。
私が知っているここは同じような風景だけど、夢?の中では夜で灯籠に火が灯り、人がいた。例大祭だったのかも。でも普通の神社の例大祭とは違って、賑やかというより、ひたすら厳かだった。
…いつの時代かわからないけど、昔の時代のここを見ていたのかも。
そんなことを考えながら、石の階段を上る。
最初のうちは、なかなか階段が辛かった。
とにかく足が辛い。
でも、不思議なことに階段を上っていくうちに、あんなに辛かったのを忘れ、気がついたら普通に階段を上り終えていた。 -
境内にたどり着く。
話しかけられた気がして、その声を追って見上げたら、この写真の手前に鎮座していた立派な狛犬だった。
ようやく来たか、と言われた気がした。
ちょっと偉そうと思ったけど、はい来ました、と答えた。 -
天石門別八倉比賣神社の拝殿で、ご挨拶。
何だかすごくあたたかな雰囲気だった。
こちらの拝殿前の狛犬さん達もあたたかく見守ってくれているような。八倉比売神社 寺・神社・教会
-
拝殿でのご挨拶の後。
境内で立派な桜を見上げると、光が差し込んできた。 -
あんなに曇っているのに、太陽の光が!
桜吹雪もあいまって、とても美しかった。
ああ、やっぱりここだったのかな、という思いと。
ようやく来れた、という思いと。
この感覚が懐かしくて。
昔から知っている人に会えたみたいな。
不思議な思いが込み上がってきた。 -
改めて御由緒を見る。
正直な話。
よくわからなかった。
なんていうか。
ここは普通の神社と違う。
なんて表現すれば良いのかわからないのだが、無理矢理に今の言葉にするのなら、古社、という言葉を使うけれど。
私たち一般人が知っている古事記や日本書紀に出てくる神さまを御祭神としているけれど、それは私たち後世の人間たちが都合の良いようにつけた名前で、本当はもっともっと古くて違う名前というか本質を持つ神さまをお祀りしているんじゃないかな、とも思った。 -
境内の摂社末社に、お稲荷さまが。
-
こちらが本殿。
写真に光が差し込まれていた。 -
本殿の横にある小さな階段を上っていくと、奥の院があった。
-
不思議な五角形の磐座。
これは卑弥呼の墓とする説がある。
本当かどうかは全くわからない。
ただ、この山のお社や磐座を、きっと毎日のように掃き清めてくれている人がいるのも確かで、そんな人に対しての感謝の気持ちがその場を包んでいるように感じた。 -
鬱蒼とした森の中に佇んだ。
何をするのでもなく。 -
もう一度拝殿でご挨拶をして、天石門別八倉比賣神社を後にした。
また来られたら嬉しい、そんな気持ちを伝えた。 -
天石門別八倉比賣神社を辞して、山を下りている途中、桜の花が枝からではなく、幹に咲いている木を見つけた。
最初は花の後ろに枝があるのかと思ったが、どう見ても枝はなかった。
不思議~と思ったが、もしかすると私が知らないだけで、そういう花をつけるケースもあるのかもしれない。 -
それから、来た時は全く気が付かなかったのだが、天石門別八倉比賣神社から山を下っている時に見つけた祠。御由緒も何もなく…。
ただ天石門別八倉比賣神社の奥の院の磐座に、なんとなく似てると思った。 -
更に山を下る。
来る時に階段を見つけて、その上にお社があるな~と思いつつも、先ずは天石門別八倉比賣神社をお詣りしてから…と思ったそのお社にお詣りした。
その一帯が清々しくもあたたかい空気で満たされている。
小さなお社の前で手を合わせると、何だか労ってくれているような、そんな雰囲気を感じてホッとできた。 -
このお社は、松熊神社と御由緒にあった。
手力男命と天宇受売命(御由緒では天宇受女命と表記)がご祭神とのこと。
なるほど、天照大神に仕えた神々ならここにお社があるのも不思議じゃない。
だって天石門別八倉比賣神社のご祭神は大日霊女命だから。
大日霊女命は天照大神とされている。
そして大日霊女命=天照大神=卑弥呼という説もある。
それが本当かどうかなんて、私にはわからない。
天照大神は女神じゃなくて男神だという説もあるし。
神々さまの世界を人間がどうこう言うのもおこがましいし。
私はこの時、ここに来ることができたということが嬉しかったし、それだけで十分だと思った。 -
この天石門別八倉比賣神社がある山は気延山という。
登山というよりハイキング程度の低山だが、ここには200基を超える古墳群があるのだという。
そして天石門別八倉比賣神社は前方後円墳の上に建っているのだとか。
天石門別八倉比賣神社から下りてくると、阿波史跡公園の一角を成している宮谷古墳に出る。この辺りが史跡の森ゾーンというらしい。 -
阿波史跡公園の事務所付近に戻ってきた。
気がついたら、雲ひとつない青空が広がっていて、いつの間に⁈と思った。
せっかくなので、お昼用に買ってきたコンビニおにぎりをこの公園で食べようと、場所探しをすることに。 -
古代生活ゾーンには人が殆どいなかった。
私は昨年夏に行った青森県の三内丸山遺跡で、縄文文化のあれこれを知り、ここの竪穴式住居もなんとなく興味を持った。
端から見てまわりながら、お昼ご飯を食べる場所を探すことにした。 -
竪穴式住居を再現したもの。
三内丸山遺跡の竪穴式住居より、こちらの方がキレイに、機能的に造られている。
再現の元になった時代が違うのかもしれない。阿波史跡公園 名所・史跡
-
中も入ってじっくり見ることができた。
-
説明を見て、やっぱり!と。
三内丸山遺跡は縄文時代の竪穴式住居の復元だったけれど、こちらは縄文時代ではなく、弥生時代から古墳時代にかけての竪穴式住居とのこと。
で。
この竪穴式住居は3棟あり、最初に入った竪穴式住居はかなり大きく、ちょっと屈めば普通に歩いて入れた。もう一つも同じ感じで。
ところが、最後に入った竪穴式住居は同じように入ろうとしたら、頭がぶつかって入れなかった。
あ、ちょっと小さいのかと、しゃがんで入ろうとしたら、膝にかなりの激痛が!
それまで左膝に靭帯損傷という怪我をしていたのをすっかり忘れていたのだ。 -
膝を抱えて泣きが入った私だが、そこで思いっきり頭の中は疑問だらけになっていた。
私は1ヶ月前に(正確に言えば3週間と4日前)左膝に靭帯損傷という怪我を負い、一時は歩くのも困難な日々を過ごした。治療のおかげで、サポーターで膝を固定すれば少し足を引きずるけど、普通に歩けるくらいにはなった。階段の昇り降りはまだ痛みを伴う。
そして、右足の指は何故か急にひょう疽になって、膿みを出したがまだ腫れと痛みはあった筈なのに。
なんでそれをキレイさっぱり忘れていたんだ?
天石門別八倉比賣神社の石階段を上っていた時はまだ足が痛くて、痛みを堪えて一段一段確かめるように上っていたのに。
思い返せば、階段を上ったそれ以降、私は割と普通に歩いていた気がする。境内も奥の院の階段も。
痛みを感じでいなかったのかも。
足の痛を意識していなかったのか、それとも痛みを一時的にでも感じないようにしてくれたのか。
どちらにしても、ありがたい不思議な出来事だった。
さて、膝の痛みが治まるのを待って、とりあえず自力で立てることを確認した。
また前のように痛みで足を引きずりながら、座れるところを探すと、大きな高床式倉庫の後ろにちょうど良さそうな場所を見つけた。 -
高床式倉庫をぐるっとまわって。
-
大きな岩に座って、コンビニで買ったおにぎりと、穴吹駅前の和菓子屋さんで買った和菓子をリュックから出す。
清々しい空気の中、山や空や古代生活ゾーンとして整備されている景色を見ながら、お昼ご飯を食べた。
阿波史跡公園にはところどころベンチもあり、また家族連れがお弁当を広げられるスペースもあり、実際そういった家族連れなども見かけたが、私はなんとなく静かに、今お詣りしてきた古社を思い出しながらお昼ご飯を食べたかったのだ。 -
お昼ご飯を食べ、一息ついてから阿波史跡公園の古代生活ゾーンを後にした。
またまた山を下る。来た時はタクシーで上がってきた坂を、ゆっくり歩いて下りる。
すると辺りは桜の花が満開になっていた。
道路の脇が桜並木になっていたのだ。 -
桜のトンネルをくぐっているかのよう。
青空にピンクの花が咲き誇り、それはもう見事で。
私の住む関東はすでに桜が散ってしまっていたのに、関東より遥かに西の徳島で桜が満開だとは思わなかったから、なんだか神さまからの贈り物のようで、すごく嬉しくなった。 -
そんな私が、また小さなお社に辿り着いた。
どこだろう?ここ。
わからないけれど、手を合わせてご挨拶をすると、一斉に桜吹雪が私の周りを舞った。
信じられないくらい美しくて、これ現実⁈と思いつつ、何だか祝福を受けているようで、涙が出てきた。
桜の花びらがずっと舞ってる。 -
小さなお社のそばで、錆びてしまった御由緒を見つけた。
箭執神社というらしい。
ご祭神は櫛岩窓命と豊岩窓命。
よくわからないが、天石門別八倉比賣神社に関係する神々さまのよう。
ますます来られて良かったと実感した。 -
箭執神社からまた下ると鳥居があった。
天石門別八倉比賣神社の鳥居。
一ノ鳥居かな?と思ったが、後々調べると、一ノ鳥居はもっと離れたところにあるらしい。 -
天石門別八倉比賣神社の鳥居の前に、注連鳥居。
注連柱と呼ばれる2本の石柱に注連縄が張ってあるもので、鳥居の原型なのだとか。
ここから先は神域ですよ、というもの。
本当はここから徒歩で歩きたかったな。
足が治ったらまた来よう!
まぁ、どこも怪我してなかったとしても、ここから歩いて登るのはかなり大変だと思うけれど。 -
何となくカンで、近くに神社があるんじゃないかな?と探したら、鳥居はなかったけれどお社があった。
伊魔離神社というそう。
あまりよくわからないのだけれど、きっと天石門別八倉比賣神社に関係のある神さまなんだと思う。 -
境内にあったこれは、地神塔と呼ばれるものらしい。少彦名命と他の神さまの名前があった。
-
伊魔離神社からまた少し歩いた先の徳島市立考古資料館に行ってみた。
-
駐車場がとても広くてびっくり。
ここに大型バスが何台も来るようなことがあるのだろうか? -
このスロープの前は広場のようになっていて、地元の小学生たちが自転車で遊んでいた。
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人の出入りがなく静まり返っているので、もしや休館⁈と思ったが、ちゃんと開館していた。
徳島市立考古資料館 美術館・博物館
-
入館料無料。
入り口を入ると、博物館というより公民館みたいな雰囲気だった。
奥に進むと、いろいろ展示してあるブースがあった。 -
この辺りの古墳から見つかった銅鐸だとか。
-
発掘の様子だとか、パネルの説明も豊富だった。
-
こんなに細かなガラスの玉など、宝飾品も発掘されていた。
一つひとつじっくり見て、当時の様子を思い描いた。 -
展示物を見た後、ロビーみたいなところで足を休ませた。
その時に見つけた案内。
へえ、近くに石室の中に入れる古墳があるんだ!
俄然、行きたい気持ちが湧き上がる。
よし、行ってみよう!
考古資料館を出て、その裏手にあるらしい道を探す。
が、とにかく私の背丈くらいの草ぼうぼうの野山みたいな感じで道が見つからない。
しばらく行ったり来たりしていると、何となく人に踏み固められて出来たんだろうな、と思われる道らしきところを発見。
でも、本当にここなのかな?
躊躇しながら進んでみると、その先に見える藪の影から突然1人の女性が現れた。
ちょっと驚いたが、30代くらいの若い女性でひとり旅しているのかな⁈と何となく親近感がわいた。
「すみません、古墳の石室って、ここを行くと行けますか?」
声をかけると、女性は一瞬立ち止まって「石室、ここから行けますよ」と教えてくれた。
ありがとうございます、とお礼を言ってその道らしきところを進んだ。
しかし、振り返るとその女性はいなかった。
あれ? -
こんな場所にでた。
また階段だ…と思いつつ、またヨイショヨイショと上る。
誰にも会わず、鳥や風の木々を揺らす音だけが聞こえる。 -
山の中で、こんなところを見つけた。
古墳で使われた石板らしい。
先に廣濱神社というお社を見つけていたのに、何故か写真を撮ってなかったらしい…。写真がない。 -
それはいいけれど、石室はどこ?ということで、ぶら下がっている地図をじっくり見た。
あと少し先、の予定。 -
石板のすぐ近くに看板あり。
-
少し山肌を下る感じ。
足を庇いながら、進む。 -
石室、あった!
-
中は思ったより広い。
もちろん調査団が入り、調査した後に見学できるようになっているのだが。
よくよく考えれば、ここは遺体を納めた筈の玄室である訳で。 -
石室の中から外を見た写真。
なんだかこのままここにいると、また何が起こるかわからないので、お邪魔しました~、見せて頂いてありがとうございました~と思いながら、石室を後にした。 -
行きはタクシーで来たのだが、帰りはこの辺りの雰囲気を感じたくて、目星をつけていたバス停まで歩いた。考古資料館からなら、20分くらい歩けばつく。道は平坦だから大丈夫。
山や畑を見ながら道路を歩くと、少しずつ町みたいな風景に変わる。
大きな幹線道路に出、バス停を見つけた。 -
徳島駅行きのバスは、1時間に1本か2本…。
ちょうどあと8分の時刻があって、ラッキーと思ったが。
バスが来ない。定刻を過ぎ、でもまぁバスは少し遅れるよね…と思いつつ待つが、やっぱり来ない。
バス停にあったバス会社の運行状況SNSを見ても、なんていうか、わかりづらくて。
というか、乗ろうと思っていたバスはまだまだずっと遠くにいることがわかって。これ、私が乗ろうとしているバスじゃなくて、その次のバスなんじゃないの?だったら乗ろうとしているバスは今どこにいるの?
(実際、そのバスだったのだが) -
結局、バスは20分以上遅れてきた。
普段自分が住んでいる地域の路線バスは、どんなに遅れても5分。それ以上だと次のバスが来るし。
首都圏で暮らしているので、バスを待つ20分が結構辛かった。
でも、そんなに急ぐ旅でもないのだし。
時間という概念に固執している自分ってダメだなぁと思った出来事だった。
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