3歳児を連れた京都２日目です。<br />いよいよ本命のエースホテル京都へ。<br />その前に少しは観光らしい観光をと向かった嵐山と嵯峨野では人の多さに何もできず撃沈。早々に市内に戻りました。<br />亀岡から嵯峨野へのトロッコ列車は、なかなか良かったけど、桜はまだまだ全然咲いていませんでした。<br /><br />※※旅程※※<br />3/19(日)晴れ<br />https://4travel.jp/travelogue/11814718<br />のぞみ新幹線で京都へ<br />umekoji POTEL<br />GOOD NATURE STATIONのRAUでティータイム<br />木屋町通りをお散歩<br />ホテに戻り休憩<br />再度祇園、焼肉の名門天壇祇園本店でディナー<br /><br />3/20(月)晴れ←今ココ<br />梅小路公園で遊ぶ<br />ＪＲ梅小路京都西駅→ＪＲ馬堀駅→トロッコ亀岡→トロッコ嵯峨<br />嵯峨野・嵐山観光<br />三条会商店街でラーメンランチ<br />公園で遊びながら商店街探索、お買い物、おやつ<br />エースホテル京都でお買い物と夕食、宿泊<br /><br />3/21(火・祝)曇り→雨<br />朝食はおばんざい屋さん<br />カフェにハシゴしコーヒータイム<br />地下鉄で蹴上インクラインへ<br />岡崎まで散歩しTSUTAYA岡崎、平安神宮横のイベント<br />雨宿りついでに京都モダンテラスでランチ<br />タクシーでホテルまで、荷物ピックアップ<br />地下鉄で京都駅→京都タワーサンドでお土産調達とおやつ<br />のぞみ新幹線とタクシーで帰宅<br /><br />※※所感※※<br />当初エースホテル京都の宿泊がメインでこの旅を計画したので、期待値も高く、そして期待通りのホテルでした。<br />インテリア、アメニティ一つとってもコンセプトがしっかりしていて、その高いデザイン性に浸れるだけでもお金を出す価値があると思います。メキシカンレストランPIOPIKOもサーブが遅く、最後は想定外の対応となりましたが、それを差し引いても最高と言える味と雰囲気でした。今度はイタリアンの方にも行ってみたい。<br />しかし一方で、これまた予想していたことではありますが、子連れに向いてるかと言えば、向いてるのは圧倒的に一泊目のumekoji POTELです。まぁコンセプトが違いすぎて二つを比べる方が間違ってるんですけど。エースホテル京都滞在中、子連れ客はうちのほか2組くらいしかみかけず、それも外国の方で、圧倒的に海外勢が多かったです。そういった意味でも海外感を少し味わえて楽しいホテルでもありました。<br /><br />ホテル所感を書くとさらに長くなりますのでこの辺で。今回もほぼ観光無し、ホテル紹介がメインですがよろしければご覧ください。

【3歳子連れ京都旅②】ACE HOTEL KYOTO滞在記と撃沈の嵯峨野・嵐山

12いいね！

2023/03/19 - 2023/03/21

2167位(同エリア4471件中)

エリア

嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

同行者: 乳幼児連れ家族旅行

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 新幹線私鉄

２日目もいいお天気。
和食ビュッフェの朝ごはんをダイニングでいただきました。子連れ客が多いのでこちらも気が楽。

Umekoji Potel KYOTO 宿・ホテル
朝食の後は無料ラウンジでゆっくり。セルフのドリップコーヒーで一服。
3階のコーヒーを入れる階と2階のフリードリンクバーは吹き抜けになっています。小上がり最高。この時間は空いていた。
子供に大人気の遊び場も午前中は空いていました。
いくらでもゆっくりできそうなホテルでしたが、今日は少し観光チックなこともしたいので、名残惜しいけどチェックアウト。
ポテルの公園側出入り口から出ると、市電を使った休憩スペースや売店がすぐ目の前に。売店の営業は12時からとちょっと遅かったのでみていませんが、休憩スペースは人もあまりいなくて良かったです。
これまたポテル隣接のすざくゆめ広場へ。大型遊具はここに。

梅小路公園公園・植物園
滑り台とか。
こういう遊具があれば、3歳児はエンドレスで遊べます。
隣にはパークカフェなるものも。
テラス席もありました。公園遊びしてすぐ横でランチができるのは素晴らしい。
娘が遊具で遊んでいる間に嵯峨野トロッコ列車の切符を発券。予約したのが前日でしたので、人気のリッチ号は満席、普通車です。

公園遊びを昼前には引き上げ、ＪＲ梅小路京都西駅から馬堀駅まで。20分ちょい。電車はめちゃ混みでした。

馬堀駅駅
馬堀駅は人もまばらで、のどかーな雰囲気。
京都市内のあの人混みはなんだったのって感じです。
駅前のポストが京都サンガF.C仕様。
馬堀駅前ロータリー。
人がいない‥
駅周辺にレストランは点在している様なので、ランチすることは可能かと。
歩いてトロッコ列車乗り場のトロッコ亀岡駅へ。
道案内も何箇所かに出ているので親切。
トンネルを潜ったら最後はこんな田舎道のアプローチ。
お天気が良かったら、のんびりお散歩するのに最高！
大人の足では10分もしない道のりですが、娘のたんぽぽ摘みに付き合ったり、ゆっくりいきます。
すれ違ったワンちゃんお散歩中の方がすごくいい人で、娘がワンちゃんに興味を示したら、餌やりをさせてくれました。お利口な柴犬ちゃんですが、お家に来た当初は暴れん坊で、ドッグスクールに通ってしつけたとか。
地元の方とちょっとした会話ができて嬉しい。
トロッコ亀岡駅には人がたくさんいました。
ホームが狭いのに、みんな入線してくるトロッコ列車をスマホに収めようと押せや押せやするものだから、駅員さんが安全確保に声を張り上げてました。なんだかな。

トロッコ亀岡駅駅

下り列車からは結構人が降りてきました。
折り返しする人は少ないのかな？ほぼ全員下車の模様。
定刻過ぎてなんとか乗車し走り出します。乗ったのは13時くらいのダイヤの列車。
偶数の席の方が景色がいいと聞いていたのに、すっかり忘れて奇数席。保津川が遠い。
後半になって保津川がやっと見えてきた！
桜はまだまだですなぁ。
これが星のや京都かな。
お船に乗ってチェックインするとか。

星のや京都宿・ホテル
あっという間の25分。
嵐山で降りて竹林散策というでもありましたが、小さい子連れには厳しそうと思い終点のトロッコ嵯峨野まで行きました。乗車中、子供は全くトロッコ列車に興味を示さず、ずっとアマプラ視聴。。

トロッコ嵯峨駅駅
さてランチに行こうかと嵯峨から嵐電嵯峨駅周辺に向かって歩きます。結構歩くんですよね。
途中にはビーフカツのお店やら、ティーハウスやら。
嵐電嵯峨駅周辺です。
人がすごくて歩道まともに歩けません。
小さい子連れてぶらぶら散策は無理だと気づき出した頃。
渡月橋近くではボートに乗っている人も多数。
お昼はパンとエスプレッソと嵐山庭園でと予定していたので、混雑状況を見にいきました。目抜通りからは少し奥まった方へ歩くので、人はまばらに。

パンとエスプレッソと嵐山庭園グルメ・レストラン
整理券発券のシステムがあり、受付したら40番目のご案内とのこと。順番になったらメールでお知らせ。
‥これランチにここは無理じゃない？と直感。
テイクアウト用のパンもかなり売れてしまっていて、ほぼ残っておらず。一応少し進み具合を待つことにしたのですが、結果としては16時近くになって案内メールが来たので、この後早々に見切りをつけて正解だったな。

パンとエスプレッソのお店付近は見事な桜が！
この桜見れたから、「あわよくば桜見る」ミッションはクリアでいいやw
パンと～の向かいは料亭でしょうか？
素敵な佇まい。
とりあえず中心部に戻ってコーヒーでもと、アラビカ嵐山店に来たらこの行列。
あ、もうこのエリアで飲み食いするのは無理だ。と悟った瞬間。。娘も寝ちゃったし他にやることもなく、とっとと京都市内に戻ることに。

アラビカ京都嵐山グルメ・レストラン
ＪＲ嵯峨野駅まで戻り、二条駅。
電車は込んでいるだろうからベビーカーはキツイだろうとの判断で娘を起こさざるを得ず、そしたら終始ギャン泣きして結局周りに迷惑をかける、という地獄を味わい、やっとのことで下車。

二条駅駅
そろそろいい加減お昼食べないと、と足早に向かったのは三条会商店街。昔ながらのアーケードがいい感じ。
嵯峨野嵐山とは対極で人もまばら、いるのは多分地元の方ばかり。

京都三条会商店街市場・商店街
商店街の西から入り、エースホテルのある東へ向かう。
最初は空いてるお店も完全に地元向けでレストランもあまりなく、不安がよぎったけど東側はどんどんランチ候補のお店が出てきて安心した。入らなかったけどここのカフェも良さそう。
フルーツ飴専門店だって。今時ぽい感じ。
でもお客さん誰もいないし、活気がなくて大丈夫かなぁ。若い子達が来たら受けると思うけど、立地が商店街だもんなー。
なんだか麺が食べたくて、選んだのはここ。
遠景だけど。甘蘭牛肉麺。
台湾ぽい麺メニューがあって夫婦好み。
後から調べたらチェーン店だった。
注文はタブレットからする最新式。
このとき15時台だったからさすがに店内は空いていた。
お店の看板メニューぽい牛肉麺をオーダー。
レギュラー890円だけど少なめにしたら700円台に。
パクチーも乗ってる♬美味しい！
大根？が乗ってるのが不思議。少し台湾気分～

夫さんはまぜ麺。
おひとり様とかささっと食べる人向けのお店かとおもいきや、お子様メニューもあって驚き。
お腹いっぱい。
お店の前にある三条大宮公園で娘さんひと遊び。
その間、夫さんと私は交代で商店街をさっと流し見。夫さんは豆花のお店でコーヒー調達。
続いておやつタイム。
プレマルシェ・ジェラテリアというお店。
自然食品の会社が母体で、有機素材はもちろんビーガン対応のフレーバーもあるらしい。
常時40種類以上のフレーバーを用意してるんだって。
すご！沢山ありすぎて迷う。。ミルクベースでないフレーバーなどもある。
娘は大好きな青色のアイスと、イチゴフレーバーを。
青はシーソルトバニラ。結構塩気が効いてて、食べたらなんか思ってたんと違う、という顔して手をつけずw
迷った挙句、私は抹茶と炭と乳酸菌入り！バナナ味。
美味しかった！
ジェラートに元気をもらい、歩いてエースホテルへ。
二条駅からまっすぐ向かうと30分近い道のりを子連れでただ歩くには厳しいけど、商店街のおかげで徒歩のみでたどり着いた。
ホテルの入る新風館は建物が素敵。
憧れの！エースホテル。
新風館の中には洒落たテナントが多く入る。

新風館 ShinPuhKan ショッピングモール
ホテルの裏エントランス。烏丸通から入るとこんなアプローチ。

エースホテル京都宿・ホテル

館内にはギャラリーも。
エレベーターホールのフロアガイド。
アサインされたのは5階のスタンダードツイン。
エレベーターのフロアのボタンもカラフル。
チェックインを対応してくれたスタッフさんは外国の方で流暢な日本語を話す方だった。髪の色がピンクでとてもHIP！というかレセプションにいる方は性別人種問わず髪の毛がカラフルで、面白い。そして海外のゲストが圧倒的多数。
ルームキーは木でできたカード。
いよいよお部屋に！
まずはベットサイドの絵。
インテリアの色物としては、黒と鈍いゴールドの金属をベースとして、全体的にくすんだ赤茶、緑、水色で構成されている印象。
はい、そこの人飛び跳ねないで。汗
バスルーム。黒が基調の石造り。
シャンコン、ボディソープはuka！
気分上がる！
写真には写ってないけどシャープなシルエットのシャワーと、天井にはレインシャワーも。
洗面周り。ハンドソープもukaです。
右手にある石鹸は墨色で、なんだかいい香り。
従来のようなサイズではなく、ごく小さめ。
確かに石鹸の塊があっても滞在中使い切らないよね。
使わなかったけど歯ブラシなんかも置いてある。
歯磨き粉はこんな使い切りのもの。
一つだけでもゆうに3-4回分は入ってる。

続いてミニバー周り。
ケトルはこちらもバルミューダ。
インスタントコーヒーなどはなく、茶葉缶に緑茶のティーパックが。
お水はこんな感じ。
お茶も淹れたらすぐに無くなっちゃった。
もう少し大きいサイズだといいんどけど。
窓からの眺め。シティビューなのであまり眺める！という感じではないけれど。
こんな腰掛け？に座布団、エースホテルといえばのレコードも。レコードは壊したら弁償してねの旨が書いてあり、娘が大胆にいじるのを止めるのに必死、、
そういえば子供にはシールとメモ帳、鉛筆のノベルティをくれました。あまり子供向けのホテルではないと思っていたので、これは嬉しい。
備え付けの電話もなんかレトロオシャレな感じ。
梅小路までスーツケースを回収してくれて戻って来た夫さんと合流、夕食のレストランへ。
ホテルの通路や階段には意味深なオブジェ？展示物？
娘「ゴミがたくさん落ちてるよ！」
違うのよ、アートなのw
18:30に予約していたのはタコスレストランPIOPIKO。
タコスレストランで珍しく、子供連れではどうかな？と思いつつも、せっかくここまで来たしとトライ。

PIOPIKO グルメ・レストラン
表紙の写真は PIOPIKOのライトでした。
2階と3階の2フロアで、我々は2階の方へ。3階にはバーカウンターも。
こんな感じのソファ席に案内してもらいました。子連れはソファだと助かる。

ドリンクをオーダー。
夫さんのパールエールに、私はグラスのビール。
食事は3,800円のコースを予約済み。
ホテルとレストランのグレードからしてこの値段はリーズナブル。前菜、スープ、メイン、デザートの構成。
これは前菜のトルティーヤとアボカドディップ、ワカサギの山椒煮。お好みで胡麻を。
娘用にオーダーしたケサディアwハム・チーズ。
珍しく偏食娘が食いついていた。
私もいただいたけど、普通に美味しい。
子供が食べれそうなもの、とスタッフの方に聞いてお薦めされたメニュー。
ここまではよかったんだけど、この先の食べ物の提供が全然来ず‥
この時間を利用して、夫さんと交代でＧフロアの散策に。チェックインの時はゆっくり見れなかったので。
ビジターウェルカムのstumptown coffeeはホテルを街に開放する場として機能してるとのこと。本国アメリカでもそういう位置付けらしい。残念ながら19時でクローズでもうおしまい。
明日の朝、コーヒーを飲みに来ることに。
レセプション前のストアではエースホテルグッズを見たり。レセプションの方が対応してくれるから、なんと24h営業。部屋に備え付けのukaのアメニティや、ボールペン、バスローブや洋服をはじめ様々なデザイン性の高いグッズが並んでいて、楽しい。
散策から戻ってもかなり待って、結局次のスープが来たのは前菜提供から1時間以上経過した20時前後。２時間制でと言われてたけどこのペースじゃ2時間で終わるわけないw
やっと来たのはライムと鶏肉のスープ。
酸味が効いていて、鶏肉も結構ガッツリ入っていた。
酸っぱいもの好きな私にはどストライク。
しかし、他のテーブルもなかなか食事が出て来ず、ホールスタッフの方はやきもきしてるのが見て取れた。キッチンが回ってなさそう。美味しいし雰囲気抜群の店なんだけど、大丈夫かな。
その後のメインも来ず、制限時間の20:30になったのでスタッフの方に、切り上げてお会計を頼もうとした矢先、向こうから提案があり、残りはお部屋にお持ちしますと。正直、ゆっくり食べて満腹気味ではあったので、安く切り上げちゃおうかという魂胆だったけど、結果ルームサービスに落ち着いちゃった。メインはステーキのタコス。お肉柔らかくてめちゃ美味しく、ほんと提供の遅さが勿体無い。手前のお皿はデザートなんどけど、お詫びの印と言ってチュロスもつけてくれた。キャラメルソースとホイップクリーム付き‥この時間に‥
満腹なんだけど中毒性が高い美味しさ。空腹時に食べたかったよ。完全に食べ過ぎ胃もたれしつつ、お風呂に入り２日目は終了です。