
2023/03/15 - 2023/03/18
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ロッキーの母さん
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2021年6月に突然の脳梗塞で倒れた夫のリハビリ旅行、恐る恐る出かけた一泊塩原温泉→二泊三日の鬼怒川温泉→一週間の沖縄旅行→と続いての長崎旅行。今回は久々のHISのツアー旅行。盛り沢山の内容で、早朝から深夜まで、ちょっときつかった…
直前にとても早い出発便に決定し、前泊することに。
旅行第1日目3/16は、羽田空港→長崎空港から眼鏡橋→長崎出島ワーフ→出島→グラバー園→大浦天主堂→ホテル(ルークプラザホテル泊)→鍋冠山夜景タクシー観光
第2日目3/17は、軍艦島周遊と上陸クルーズ→ハウステンボス(ホテルアムステルダム 泊)
第3日目3/18はハウステンボス→吉野ヶ里遺跡→長崎空港→羽田空港 というスケジール。
折角のハウステンボスのイルミネーションが雨の中となりましたが、なかなか上陸できないという軍艦島に上陸観光出来、充実内容の旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
昨年の12月初旬に、長崎・ハウステンボスに出かけたいと思い立ち、HISのツアーに申し込んでいたのですが、人数が集まらなかったのか催行中止になってしまいました。急遽同内容の別日のツアー参加へ振り替え変更。
直前まで飛行機の時間が判らず、結局予想便の中で一番早いJL605、7:35羽田空港発になってしまい前泊することになりました。前泊になるかもと別日ツアーを申し込んだ折Bookinngi.comから蒲田のホテルを予約していました。
宿泊した「ホテルアマネク蒲田駅前」は、かなり早く予約したことと、旅行支援該当のため、二人でツイン1泊¥6,587と超格安。その上クーポン¥4,000も貰えて、夕食代になりました。
蒲田グランデュオの「青葉」にて牛タン御膳でゆっくり夕食できました。
「ホテルアマネク蒲田駅前」はJR蒲田駅西口数分、お部屋はさすがに狭かったけれど、まだ新しく清潔でした。大浴場があり、ゆっくり入浴できたのが一番良かった点。ホテルから線路をくぐる地下通路を抜けるとすぐ羽田空港へのバスに乗れ、大変便利なホテルでした。 -
3/16はJL605で7:35発。ということは出発カウンターへ6:35迄に行かねばならない…早い…。
4時半起床、さぁ出発というところで、主人が「ベルトが無い!」昨日のパンツはベルト不要だったので忘れたとのこと、ガーン…ホテルのすぐ近くの24時間営業ドンキホーテへ直行、とりあえずベルト購入、ありがたやドンキ様(沖縄旅行でもあまりの暑さにバス出発前にドンキホーテでTシャツ買いました、助かりました)。もうのっけから予想外のハプニング。なんとか5:30発のバスに間に合いました。蒲田駅東口駅前から羽田空港第1ターミナルまでほぼ30分で到着。
さて、朝ご飯はどうしようか?羽田空港で空弁購入。 -
こんなに早い時間なのに、保安検査場の混んでいることこの上ない。とにかく保安検査場を抜けてから空弁食べよう。
ゲートは8番、あれ?結構立ち食いそばとかカフェとか、営業しているお店があり、こちらで温かいものたべれば良かった…いやいや空弁も美味しかったです。
だんだん人が入ってきてゲート前は満員、座りたいけど空いている椅子が無い。"座席数より多い予約客数なので、次の便に振り替えて下さる方にはマイルの特典がございます"とのアナウンス。座席数<予約数なんて、そんなことあるんでしょうか?
そのためか出発20分遅れ。満席です。 -
JL605の機材はBoeing767で座席モニター無し。2-3-2列の座席配置。2時間のフライト中、飲み物の配布がありました。FireHDにプライムビデオをダウンロードしていったのに、早起きしたせいで爆睡、気づいたらもう着陸態勢。
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長崎は小雨、長崎の天気はコロコロ変わるそうなので、降られずに観光できるかな?
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遠くに「NAGASAKI」の文字が。
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長崎空港は想像以上に小さくてこぢんまり、こんなお人形が出迎えてくれました。
添乗員さんとも即合流でき、総勢14名のツアー客が集まりました。人数も多過ぎずいい感じ。 -
長崎空港から大村市に入る途中の大村湾風景、海だー。長崎市内に向かいます。
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長崎は原爆投下の地。眼鏡橋に向かう途上、『如己堂にょこどう』前を通りました。自らの白血病と被爆にもかかわらず、被爆者治療にあたった永井隆博士のために浦上の人たちが立てた住居だそうで、たったの二畳、本当に小さい。「己のごとく他人を愛せよ」という意味から名付けられた住まいだそうです。
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道すがらこうした防空壕跡が今でもあったり、路肩にお地蔵様が有ったり。山王神社の一本鳥居など、原爆の痕跡が残っておりました。途中に、原爆でとばされて落ちた浦上天主堂の鐘楼なども車窓から見ることが出来ました。
活水女子大から東山手洋風住宅群へ向かうオランダ坂も、ちらっと見ることが出来ました。 -
一番初めに眼鏡橋に到着。中島川にかかる沢山の石橋は対岸のお寺に行くためのもの。一つ下流の袋橋から眼鏡橋を望むのが鉄板。
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眼鏡橋は東京の「日本橋」と山口の「錦帯橋」と並ぶ日本三名橋。水面に映った様子が本当に眼鏡。2月のランタンフェスティバルでは黄色いランタンが飾られ美しいとのこと。中島川は出島に向かって流れていますが20近い橋が架かっているそうで、その中でもこの眼鏡橋だけがこの形のアーチ橋だそうです。
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橋の袂に、中島川に架かる橋の図がありました。阿弥陀橋→高麗橋→桃渓橋→大井手橋→編笠橋→古町橋→一覧橋→芋原橋→東新橋→魚市橋→眼鏡橋→袋橋、と下流に向かって沢山の橋と渡った先はお寺がありました。
中島川に平行している市電の通る大通りにある建物にこれらの橋のモザイクタイル絵が並んでおり綺麗でした。 -
眼鏡橋付近には「ハートストーン」が20個くらい在るそうです。一番眼鏡橋に近いハートストーンは「!」もついてます。
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ハートストーンでパチリ記念撮影。
橋のたもとの『萬順』というお店で中国菓子の「よりより」を買うつもりだったのですが、なんとおやすみ…最終日長崎空港で買えました。 -
川の中の飛び石を渡るのも危ない、面倒でも階段で橋に渡り反対側の階段で降りた方が安全です。
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どんな方向から見ても趣がある橋です。
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中島川上流から見た眼鏡橋。1982年の長崎水害では、流失した橋もあった中、眼鏡橋も一部崩壊したとタクシーの運転手さんが話してくれました。
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眼鏡橋の袂でアイスを売っていました。「ちりんちりんアイス」¥300。シャーベットのようなさっぱりしたアイスをへらで掬って、コーンにバラの花のように作ってくれます。後味が爽やかで美味しかったです。
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長崎は市電が走っています。専用軌道ではなく、車が市電の軌道の上を走っているのが驚き。タクシーの運転手さんも、市電と一緒に車を走らせるのは大変だそうです。長崎は摺鉢状の町で傾斜が凄い。さすがに自転車が少ない。朝のニュースで、長崎は5人に一人くらいの自転車所有だそうでとても少ないそうです。車庫とかスペースとれないのか、軽自動車も多く走っている感じ。
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市電はどこまで乗っても¥140。色々な色の市電が走っています。市民の貴重な足なんですね。
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出島ワーフにて昼食。長崎港沿いの商業施設で食事処が並んでいます。港に面したウッドデッキがいい感じ。
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出島ワーフ内のお勧め店は、添乗員さんの推薦では「海鮮市場長崎港」か「出島テラス」。長崎名物トルコライスにチャレンジしたかったので、二階の「出島テラス」を選択。テラス席から港の眺めがとても素敵。
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主人は「出島ランチ」、サフランのいい香りがするパエリアにコロッケや魚介がのっていて美味しそう。
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私は「トルコライス」なんでトルコなのかな?バターライスとカレー風味のソースがかかったとんかつとナポリタンが相盛り。大人向けのお子様ランチ的見栄え、美味しかったです。
何故トルコなのか?諸説あるようで、
①トルコでピラフの語源はピラウというから、
②3つの料理を盛り付けるので三色トリコロールから
③色々な国の料理が盛り合わされているのが異文化が重なるトルコの用だから、
はて?どれが正説ですかね。 -
昼食後は道路渡って向かいに在る出島の自由散策。
本当に扇形の土地。何故なのか諸説あるようです。
①徳川家光が自分の扇子を出しこれを見本に作れと言ったから
②中島川の河口が土砂が扇形になっており、それを土台にしたから
③海側岸壁が弧状になっていることで波の影響が少なくなるため
世界遺産は実はこの写真にある石垣なんですって。 -
鎖国時代に唯一ヨーロッパとの門戸になっていた場所、復元された建物が並んでいます。入場料¥520のところ身障者割引で付き添いも含め半額¥260でした、ありがとうございます。
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中島川に架かっている出島表門橋を渡り総合案内所から入場。
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出島内の係員?の方々の衣装が江戸時代。無料の歴史ガイドさんもいました。
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当時大阪から運ばれた銅を出島から輸出していたそうで、「銅蔵」には千両箱ならぬ銅百斤箱が積まれたいました。見所満載です。
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「考古館」も沢山の資料があり、とても興味深かったです。日本から輸出されていた陶器類は、かなり割れたものも修復されて展示されており、美しいものが沢山在りました。
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リボルバー拳銃と弾。こんな武器も輸入されていたのでしょうか。
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有田陶器の数々、絵付けが細密なこと。
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こうした当時の船舶の模型がいくつも展示されておりました。
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昭和29年に浦上河口で発見されたというブロンズ製12ポンド砲。こんんな砲台を載せた船が行き交うっていたんですね。
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出島からグラバー園にやってきました。大浦天主堂を左に見て、この入口に到達するまでがすでに凄い登り坂。ここまでの路の両側はお土産屋さんが並んでいたのですが、坂道を登るのに必死で見る余裕無し。
丘の頂上に旧三菱第2ドックハウス、順路を下りながら移築された住宅を見ていきます。旧長崎高商表門衛所→旧長崎地方裁判所長官舎→旧ウォーカー住宅→旧リンガー住宅→旧オルト住宅→旧スチイル記念学校→旧自由亭→旧グラバー住宅→長崎伝統芸能館、と一筆書きで廻れるように続いております。
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入口からかなりの傾斜路を登るのでヘトヘト。途中に二つ歩く歩道(エスカレーター)があったのが本当にありがたかった。
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二番目の歩く歩道、左側に長崎市内が見渡せます。
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擂り鉢状にみっしり住宅がへばりついています。長崎は平坦な土地が少ないので、新しく建つ住宅は高層マンションが多くなり、長崎市新庁舎19階建てなどビルは高層化しているそうです。
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長崎港が見渡せます。見晴らし最高。
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高島流和砲。役に立ったのか、思いのほか小さい。
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東京は3/16に全国一早い桜の開花でしたが、グラバー園の桜はまだまだ堅い蕾の状態。トンビが空を悠々と旋回していました。
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プッチーニのオペラ「マダムバタフライ蝶々夫人」で有名な日本のプリマドンナ三浦環の像がありました。この広場の手前にはプッチーニの像もありました。
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グラバー住宅、これが一番のお目当てなのに、歩き疲れ(登り疲れ)でダウン、中まで入らず下り出口へ。この中見たかったなぁ、でも主人のリハビリの旅なので、無理はせず、主人の体調にお任せ。
スコットランドの商人のトーマス・ブレイク・グラバーがなんと弱冠25歳の時に建てたそうです。現存している最古の木造和洋折衷建築。グラバーはお茶の貿易から始まって、炭鉱や造幣など日本の近代化に深く関わった人なんですね。
翌日軍艦島のガイドをして下さった浜口剛さんがグラバーの研究をされていて、グラバー園のガイドツアーをされていることを後日知りました。若し又長崎に来ることがあったら、是非「浜口先生の謎解きツアー」に参加したいと思いました。 -
グラバー住宅入口の門、相当な高さです。馬に騎乗して通るのでこの高さが必要だったとか。
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グラバー園にもハートストーンが隠れていました。園内に4つ在るとのこと。こちらは旧グラバー住宅の庭の方位盤下の敷石の中、見っけ!
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旧グラバー住宅から下ってくる坂道の石壁にも、見っけ!全数見つけることは出来ませんでしたが、なんか御利益あるかも。
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最後の建物の長崎伝統芸能館。10月に行われる「長崎くんち(諏訪神社祭礼」で使われる曳物や唐人船や龍が展示されておりました。この大きな曳船を石畳の上でまわすなんて相当な迫力なんでしょうね。
入るとすぐシアターが設置されており、長崎くんちの映像が流れておりました。
博多・唐津と並んで日本三大くんちというそうです。 -
白と緑の龍。
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なんとかグラバー園を下って出口に到達。出口先にある「大浦天主堂」を拝観。これが又天主堂までの階段が凄い。とうとう私のほうが脚がつってしまい、天主堂入口の広場で小休止。
フランシスコ・ザビエルが伝えたキリスト教は禁教となり、弾圧されます。その後幕末出島での限られた外国との交流が細々と続く中、外国人用の教会として建設されたそうです。ところが1865年に禁教令の中信仰を守り続けた潜伏キリシタンが信仰を告白し、「信徒発見」の奇跡が知られるようになったとのことです。
教会の中は、脱帽・私語禁止、写真撮影不可です、聖なる場所です。 -
信徒発見の記念にフランスが設置した「日本之聖母」の像。教会の入口にたたずんでいました。必死で階段を上がって来る私たちを見守るようです。
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キリシタン迫害・摘発("崩れ"と呼ぶそうです)は江戸時代のことのように思っていましたが、明治に入っても天皇制国家を築くために神道が重んじられ、キリスト教は「浦上四番崩れ」という迫害を受けたそうです。岩倉具視が欧米歴訪し、信教の自由を外国から強く求められ、やっと禁教の高札撤去となったとのこと。
現在長崎市内に130近い教会があるとのことです。 -
大浦天主堂の後バス駐車場までの路は両側お土産屋さんがいろいろ並んでいました。格段に行列の出来ていた「長崎南山手プリン」で休憩。といってもイートインは出来ず持ち帰りのみ。瓶に入ったプリンの上がカラフルフルーツゼリーの「ステンドグラスプリン」が有名のようです。
かなり歩いて疲れたので、「プリンソフト」を注文。甘すぎずプリンとソフトクリームが味わえて、元気復活しました。
オルゴール屋さんや子供の頭くらいの大きさのザボンのフレッシュジュースを売っている売店など、もの珍しいお店もありました。 -
浦上天主堂前の花蘇芳(はなずおう)。キリストに使えていたユダはその後自ら命を絶つのですが、その場所に生えていたのがセイヨウハナズオウだったとのこと。それでこの花が植えられているのかしら?満開でした。花言葉も「疑惑」「裏切り」とか…
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グラバー園・大浦天主堂を後にして、今夜宿泊する稲佐山にある「ルークプラザホテル」、この写真で緑の屋根が見える高台にあるホテルへ向かいます。早めで16時チェックイン。私にしては珍しくホテル全景撮り忘れ。長崎市内では結婚式場として有名なホテルだそう。ぐんぐん細い坂道を登っていき、なんとバックでしかホテルにバスが入れない坂の上に建ってます。
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ホテルのお部屋を"夜景が見えるお部屋"にグレードアップしていたので、長崎港一望に見渡せます。
今日3/16は3年ぶりにコロナも落ち着いてきて豪華クルーズ客船が長崎港に入港したそうです。オイローパ2、ドイツの会社の船です。確かに添乗員さんが、「今日は外国の観光客が多いですね」と言っていましたが、乗船客だったのかも。明日、明後日も入港するそうで、明日のアマデアは旧飛鳥だそうです。長崎の三菱重工業で造船された船が里帰りなんですね。 -
37㎡のプレミアムツインハーバービューのお部屋、広々です。ホテルだからか、大浴場は有りません。この近辺に一軒だけ大浴場を持つホテルがあるそうなのですが、そちらの温泉に入りに行っても帰りは10分以上この急な坂道を登らねばなりません、バスタブはあるので我慢我慢。
この見晴らしを一番の評価点といたします。ルークプラザホテル 宿・ホテル
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18時から最上階の夜景の望める会場で夕食。世界新三大夜景の長崎を楽しみながらの「卓袱風御膳」を頂きました。
初めに出てきた料理。さすがにお刺身がとても活きが良く美味。こちらのホテルは自前の農園で野菜も作っているとのことで、美味しかったです。 -
完全に洋食のロールドビーフ、"卓袱風"ということだから、洋・中・日となんでも有りと言うことなのかしら…優しい味でした。
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長崎は真鯛が美味しい。真鯛の切り身にすりみそうめんのお椀仕立て。この後、又味噌汁風のかまぼこ(関東で言うさつま揚げ風練り物)の料理が続きました。
全体的に塩気が控えめ。でも見た目がとても綺麗。卓袱料理の「おひれ」的メニューでしょうか、それなら一番初めにでてくるのよね? -
左は長崎名物「ハトシ」。食パンにエビなどのすり身を挟んで揚げた物、これはハトシロールというのだそうです。明治に清国から伝わった「蝦多士」という広東語をハトシとよんだそうです。サクサクしたパンの中にみっちりとした食感のすり身です。右の海老もホットケーキの衣をまとった感じ、うーん長崎料理は甘いんだ。砂糖甘い。醤油も甘い。関東人の味覚とは距離感かなり在り。
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とにかく品数が多く、こちらも鯛のソテーにクリームソースがたっぷり掛かっています。カボチャやレンコンのしっかりした歯ごたえと鯛のふんわり食感が対照的。
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もう大分お腹いっぱいというところで、角煮とまんじゅうが登場。とどめのヘビーな一品。中華のトーロンポーのような味付けかと思っていたが、全く別物。とても甘い。それをこの二つ折りにされているまんじゅうに挟んでいただきました。これもっと早くお腹がいっぱいになる前に出してほしかったな。
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卓袱料理なら最後はぜんざいかと構えていたら、普通にフルーツが出てきたのでやっぱり"卓袱風"でした。品数が多く、お腹がはち切れそう。
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夕食が終わると、日はとっぷりと暮れ。部屋からはこの綺麗な夜景、素晴らしい。擂り鉢状の長崎市内が長崎湾からぐるっと続いてキラキラ光っています。少し小雨になってきたのが残念。
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第一日目の宿泊先がルークプラザホテルと決まってからホテルの詳細を確認したところ、宿泊プランの中に【夜景ナビゲータープロデュース】まるごと世界新三大夜景満喫プランという宿泊コースがあるのに気づきました。「シティーキャブ長崎」というタクシー会社の貸し切りタクシーにて20:30から夜景観光するのが組み込まれている宿泊コースです。
ダメ元と、ツアーでルークプラザホテルに泊まるのだが、夜景観光だけ追加でお願い出来ないかとメールで照会、なんとOKとのこと。ありがとうございます!
20:30シティーキャブ長崎のドライバーさんがホテルに迎えに来てくれました。タクシー車両もセダン型ではなく背の高いJPN TAXI(ジャパンタクシー)、快適でした。
まずはホテルのある稲佐山を下りて南下、有料道路を通って女神大橋を渡ります。 -
女神大橋の美しいこと、あまり車は走っていません。稲佐山と長崎湾を挟んで反対側にある鍋冠山公園を目指します。
鍋冠山公園は今でこそ綺麗に整備されていますが、タクシーの運転手さんよると、昔は肝試しの場所だったそうです。キリシタンの墓地があったり、路も狭く、観光に適した場所ではなかったとのこと。
確かに今でも現地のタクシーでなくては難しいような狭い道路、旅行者がナビ頼りに行ける場所では無い感じ。穴場ですね。
鍋冠山はお鍋の蓋を伏せたような形の標高169mの低山でした。稲佐山の半分くらいの高さしかありません。360度ぐるっと見ることが出来ます。公園の展望台は回廊式になっていて、稲佐山より低いせいで、夜景がぐっと近くに見えます。夜空の星もよく見えます。 -
なかなかの穴場スポット。車(タクシー)でのアクセスが一番楽なようです。沢山解説をして下さるドライバーさんのお話を興味深く聞きながら展望台に登って夜景を楽しみました。
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鍋冠山からの夜景の説明板。タクシーの運転手さんによると、夜景を守るため、昨今の値上がり続きでも夜の22時までは照明を消さないでと協力を要請しているとか。ありがとうございます。
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鍋冠山から、長崎市内の花街丸山の長崎芸者検番に行きました。芸妓衆の名前の書かれた赤提灯が並んでいます。今は芸妓さんは14名しかいないとのことでした。でも雰囲気ありますね。
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午前中に見た眼鏡橋にも立ち寄ってもらいました。夜のライトアップされた眼鏡橋は、また別物。中島川に立ち並ぶ数々のお寺の前の小路も周り、各々のお寺の門の立派なこと、風格があります
長崎新地中華街の門やランタンフェスティバルのメイン会場になる湊公園も廻ってくれました。
ホテルへの帰り道、福山雅治さんのご実家前までタクシーが入ってくれました、プライバシー侵害すれすれ申し訳ございません。長崎出身芸能人の地元愛と地元の方の応援、凄いですね。
1時間半の夜景観光タクシーでしたが、とても楽しく充実した観光でした。ドライバーさんありがとうございました。
22時過ぎにホテルに戻り、ゆっくり汗を流して、おやすみなさい。
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