平遥古城をめぐる

2014/04/21 - 2014/04/22

2014年4月 中国旅行
３日目　杭州から高速鉄道で上海虹橋へ移動、上海虹橋空港から山西省太原へ移動、太原から路線バスで平遥へ移動。
４日目　平遥古城をめぐる

エリア 平遙(中国)

平遥に到着しました。古城内の客桟にチェックインし、夕食を済ませた後、古城内を散策しました。古城の中心に位置する「市楼」です。中国らしい雰囲気が漂っています。

古城内は明清代からの建物が多く残されています。
市楼は鐘や太鼓で時を知らせる役割があったそうです。

翌朝、古城を散策しました。
平遥は５世紀の北魏の頃から存在し、明代の建築がほぼ完全な形で保存されている中国唯一町とされています。

南門にやってきました。
平遥古城は高さ10mの城壁に6kmに渡って囲まれています。

一定間隔毎に「敵楼」と呼ばれる櫓が築かれているそうです。

中国人の観光客も多いです。

古城内の建物もほとんどが明清時代の建物で600年余りの歴史があると言われています。

昨夜訪れた「市楼」です。
この周辺は古い建物を利用した四合院風の客桟（ゲストハウス）が多くあります。

宿泊した客桟の中庭です。

レンガ造りの建物が中庭を囲んでいます。

古城内の裏通りの様子です。

中国の古城はヨーロッパと同様に町全体が城壁で囲まれています。

ここからトゥクトゥクで廻った城壁の外周の様子です。

万里の長城と同様に、外敵から都市を守るためにこのような城壁が必要だったのでしょう。

戦乱に明け暮れた中国の歴史が感じられます。

600年前の町全体が保存されていたのは奇跡かも知れません。