2021/11/21 - 2021/11/23
3131位(同エリア3463件中)
tonaさん
東照宮全体の彫刻総数は5173
その中で三猿、想像の象を押さえダントツ有名「眠り猫」
いざっ!
あと、神仏習合と分離、大明神と権現についてもこの辺でちょっとお勉強しとこう
~日光東照宮~
駿府城にて没した徳川家康は遺言に基づき久能山に神葬(1616年)、翌年、「東照大権現」として日光に祀られた
1634年、三代家光により造替着工(寛永の大造替)、2年後完成。現在の社殿群はこのときのもの
社殿はおびただしい数の彫刻で装飾され、その総数5173体
日光の社寺として世界遺産に登録
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
-
【祈祷殿】
陽明門をくぐった右手、奥宮への入口近く
神仏分離令以前は五大明王を祀り、天下泰平を祈祷していた護摩堂だったのを、上社務所とすることで破却を免れた、んだそうで・・・
神仏習合に分離・・・いつもふわっと流してきたけど、せっかく「権現」(仏菩薩の仮の姿)を祀る東照宮、ここでちょっと整理しておこう -
古来日本は、山、海など様々な自然物を(八百万の神)崇めてきた。そこへ仏教が伝わり(6世紀頃)、2つは融合していった(神仏習合)
習合は仏教優位に進み、10世紀頃には「仏菩薩が救済のため、神(仮)の姿で現れた(本地垂迹説)=八百万の神は、仏菩薩の権現である」という思想が広まった。つまり仏菩薩は絶対的な存在で、神はその化身、的な
その後、神道が盛り返し(江戸時代)、明治新政府が王政復古・祭政一致実現のため神道を国教化すべく習合を禁止、「神仏判然令」(1868年)が出され、神仏分離が行われた
けどすっかり定着した習合に、思うように進まず、鎮静化していった
つまり、八百万の神+仏教ー仏教=・・・今に至る、的な -
イチオシ
獏鼻(木鼻)
獏の特徴は「象の鼻」(象との見紛いスポットNO.1)、「犀の目」、「牛の尾」、「虎の脚」と言われている
あといろいろ見比べてみると、首のあたりに巻毛状の体毛(象はつるつる)、耳がピロっと小さ目(象はダラリと大き目)、とか
これは、象のヌラリ感ゼロ、獣感満載、獏だね!
「わ~い!」って言ってそうな口角の上がった口、前足も、楽しそうに漕いでいる -
イチオシ
頭の体毛(?)が王冠みたいになっててかわいい!
平和のシンボル(獏がいる=食べる鉄・銅が武器として使われない=平和な世)の王様、的な -
イチオシ
蟇股には大きな翼を広げた飛龍
その両サイド、青い波間にいるのは鯉!
ピッチピチした鯉が、三連に連なって顔を覗かせている~~~ -
【眠り猫】
日本一有名な猫
奥宮への参道入口、東回廊潜り門の蟇股にひっそりと眠っていた
ルーブル美術館のモナリザしかり、人垣ができているにもかかわらず、その美しさ、というか、あまりにもひっそり、あまりにも気持ちよさそうに寝ているので、思わず声を潜めてしまう
その周りを包みこむように、ふんわり牡丹が咲いている。頭上の虹梁も牡丹だ -
門をくぐった裏側の蟇股には、雀たちが
猫が眠る世で、安心して遊ぶ小鳥
ここにも泰平の世への想いが込められているのかな -
石畳、石段の道歩く
石段の数、207!
途中、家康公の遺訓「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」の掲示板もあり、ゆっくり言葉を噛みしめるのにいい時間 -
狛犬(銅鳥居をくぐってすぐ)
関東最古の石造参道狛犬、なんだそう
力強く、風格があるね~ -
拝殿
日光東照宮 奥宮拝殿 寺・神社・教会
-
亀?
偶然なのかいつもなのか、亀だね~
縁起がいいね -
拝殿の奥、丘のようになってるのが、家康公が眠るとされる墓所
-
鋳抜門
奥宮宝塔(墓所)を、ソリッドなブロンズの狛犬・獅子が守っている -
イチオシ
蜃
気を吐いて楼閣(=蜃気楼)を出現させる霊獣。ここでも吐いてるね~
ここに至るまでも見かけたけど、いいね~
東照宮の様々な霊獣の中で、心地よく心に残る
鶴丸マークもいるね -
門は固く閉ざされている
ん?目線を感じる・・・と思ったら獅子と目が合った
石の塀で囲まれているけど、塀には隙間が -
ぐるっと一周できるので、歩いてみよう
-
鶴と亀だ
鶴は、亀の甲羅いがっつり乗っている。大きさ的に、亀はだいぶしんどいんじゃないかな・・・と足元を見ると、足輪が。唐門の恙と同じ、飛んで行かないように、ってことかな
鶴に目を戻すと、嘴も留められてる。と思ったら、何か咥えている? -
奥宮宝塔
家康公の神柩をおさめた宝塔 -
ぐるっと回り終わる手前で、全貌が
これらは三具足(花瓶・香炉・燭台がセットになった仏具)、と呼ばれるもの
鶴が咥えていたのはロウソク立て、つまりつ鶴亀=燭台なんだ! -
香炉の足、獅子面になってる~
-
パワースポット中のパワースポット
-
狛犬(銅鳥居の手前)
階段を降りると、階段を挟んでさっき狛犬がいたのの逆サイドに狛犬が
こっちには角がある~ -
【本地堂】
薬師如来像を祀ったお堂
薬師如来は、東方浄瑠璃界(いわゆる現世。阿弥陀如来は西方極楽浄土で来世の平穏を司る)で苦しみを取り除き安泰を司る仏
はい、ここでもきたね、神仏習合
東照宮の祭神・東照大権現の「権現」というのは、家康の側近・天海(天台宗)と以心崇伝(臨済宗)の間で、家康公の神号を権現にするか、明神にするのかで論争の結果、天海推しの「権現」に(豊臣秀吉を「豊国大明神」として祀り、その後豊臣家は滅亡=明神は不吉)
天海ブレーンで、東照大権現は、薬師如来の仮の姿、つまり本地仏は薬師如来、ってことに
なので、神仏分離前は本地堂。今は、どうなんだろう -
まるで緞帳のようにずっしりと張り巡らされた朱の斗栱
青い波間(?)に仲良く兎2羽 -
あ、ここには薬師堂、って書いてある
堂内の天井には、「鳴き龍」で有名な龍が描かれている -
再び陽明門をくぐる頃には、ぐっと人出が増えている。電車早めてよかった
表門まで戻ってきた -
紅葉もちらちら
-
なんだかんだで13時過ぎ
大猷院の前に、お昼にしようかね -
一旦、お店のありそうな神橋の方へ
神橋 名所・史跡
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紅葉してる~
-
日光は湯葉かな~
なんだかんだで朝から歩き詰め。時間も時間だしで、目に入った「油源」へ
ラッキー、並んでないし空席ありそう。聞くと「今作っているので、20分くらい待ってもらうけど・・・」と。食べられるならOKです! -
栗おこわに惹かれるけど、残念ながら完売。ここは直球「湯葉御前」を
おいしくいただきました~!
14時過ぎにお店を出て、ちょい散歩。いい感じのカフェが(自然茶寮・廻)
まだ後があるので、ここはお持ち帰りで。マフィン焼きたてというので、それも。20分近く待ってようやく。マフィンは風味がフワッとっ口の中に広がっておいしいぃ~!やっぱ甘いものは染み渡る~
では、大猷院へ
https://4travel.jp/travelogue/11814343油源 グルメ・レストラン
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