クスコ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2018年1月25日から2月7日までペルーとボリビアに行ってきました。<br />旅行期間はなんと2週間。奇跡的に休みを取ることができました。<br />南米は治安や交通手段に問題がありますから、今回はユーラシア旅行社のツアー「ペルー・ボリビア、アンデス物語 14日間」に1人参加です。<br />ペルーでは首都リマ、ナスカの地上絵、クスコ、マチュピチュ遺跡を観光。<br />その後クスコからペルー南部鉄道に乗車し、ララヤ峠越えてチチカカ湖へ。<br />その後国境を越えてボリビアに入り、ティナワク遺跡、ウユニ塩湖、首都ラパスを観光。<br />唯一無二の景色を存分に堪能する、素晴らしい旅でした。<br /><br />■ 日程<br />2018年1月25日~2018年2月7日<br /><br />1/25 成田空港発<br />1/26 リマ着。リマ観光<br />1/27 ナスカの地上絵観光<br />1/28 クスコ観光。ペルーレイルでマチュピチュへ<br />1/29 マチュピチュ遺跡観光<br />1/30 マチュピチュのインカ古道を歩きインティプンク遺跡へ。夕方クスコへ<br />1/31 ペルー南部鉄道でクスコからララヤ峠を超えプーノへ<br />2/1 チチカカ湖のウロス島を観光後、バスで国境を越えてボリビアへ。ティナワク遺跡を見学後ラパスへ<br />2/2 ラパスからウユニ塩湖へ<br />2/3 ウユニ塩湖観光<br />2/4 ウユニからラパスに移動し、ラパス観光<br />2/5 ラパスからリマを経由してメキシコシティへ<br />2/6 メキシコシティ乗り継ぎで成田へ<br />2/7 早朝成田空港到着<br /><br /><br />※ブログ『マリンブルーの風』に掲載した旅行記を再編集して掲載しています。<br />ブログには最新の旅行記も掲載していますので、ぜひご覧下さい。<br /><br />2018年 ペルー・ボリビア旅行記目次<br />https://buschiba.livedoor.blog/archives/52555228.html<br /><br />ブログ「マリンブルーの風」<br />https://buschiba.livedoor.blog/<br /><br />ペルー・ボリビア旅行記の第21回です。<br />7日目は観光列車チチカカ・トレインに乗って鉄道の旅。クスコからプーノまでの383.7キロを10時間かけて移動します。<br />列車はさらなる高地へ。標高は4000メートルを越え、景色が変わりだしました。

2018年ペルー・ボリビア旅行記 第21回 チチカカ・トレイン乗車記その3 標高4000メートルの世界へ

6いいね!

2018/01/25 - 2018/02/07

356位(同エリア765件中)

kunyu

kunyuさん

2018年1月25日から2月7日までペルーとボリビアに行ってきました。
旅行期間はなんと2週間。奇跡的に休みを取ることができました。
南米は治安や交通手段に問題がありますから、今回はユーラシア旅行社のツアー「ペルー・ボリビア、アンデス物語 14日間」に1人参加です。
ペルーでは首都リマ、ナスカの地上絵、クスコ、マチュピチュ遺跡を観光。
その後クスコからペルー南部鉄道に乗車し、ララヤ峠越えてチチカカ湖へ。
その後国境を越えてボリビアに入り、ティナワク遺跡、ウユニ塩湖、首都ラパスを観光。
唯一無二の景色を存分に堪能する、素晴らしい旅でした。

■ 日程
2018年1月25日~2018年2月7日

1/25 成田空港発
1/26 リマ着。リマ観光
1/27 ナスカの地上絵観光
1/28 クスコ観光。ペルーレイルでマチュピチュへ
1/29 マチュピチュ遺跡観光
1/30 マチュピチュのインカ古道を歩きインティプンク遺跡へ。夕方クスコへ
1/31 ペルー南部鉄道でクスコからララヤ峠を超えプーノへ
2/1 チチカカ湖のウロス島を観光後、バスで国境を越えてボリビアへ。ティナワク遺跡を見学後ラパスへ
2/2 ラパスからウユニ塩湖へ
2/3 ウユニ塩湖観光
2/4 ウユニからラパスに移動し、ラパス観光
2/5 ラパスからリマを経由してメキシコシティへ
2/6 メキシコシティ乗り継ぎで成田へ
2/7 早朝成田空港到着


※ブログ『マリンブルーの風』に掲載した旅行記を再編集して掲載しています。
ブログには最新の旅行記も掲載していますので、ぜひご覧下さい。

2018年 ペルー・ボリビア旅行記目次
https://buschiba.livedoor.blog/archives/52555228.html

ブログ「マリンブルーの風」
https://buschiba.livedoor.blog/

ペルー・ボリビア旅行記の第21回です。
7日目は観光列車チチカカ・トレインに乗って鉄道の旅。クスコからプーノまでの383.7キロを10時間かけて移動します。
列車はさらなる高地へ。標高は4000メートルを越え、景色が変わりだしました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
交通
5.0

PR

  • ■ 7日目 2018年1月31日<br />クスコからチチカカ湖畔の町プーノまでの384キロを10時間かけて走るチチカカ・トレイン。<br />素晴らしい車窓が私を待っています。<br />

    ■ 7日目 2018年1月31日
    クスコからチチカカ湖畔の町プーノまでの384キロを10時間かけて走るチチカカ・トレイン。
    素晴らしい車窓が私を待っています。

  • 時刻は11時。クスコを出発して4時間弱が経過しました。人口5万5千人の町シクアニの駅を通過し、住宅地を走っています。

    時刻は11時。クスコを出発して4時間弱が経過しました。人口5万5千人の町シクアニの駅を通過し、住宅地を走っています。

  • 市街地を抜ければ畑が広がっています。<br />

    市街地を抜ければ畑が広がっています。

  • 川を渡ります。<br />

    川を渡ります。

  • インディオの絵が描かれた家。<br />

    インディオの絵が描かれた家。

  • 単線上の廃駅を通過。<br />

    単線上の廃駅を通過。

  • コロニアルな邸宅を見つけました。<br />富士山と同じぐらいの標高なのですが、こんな立派な邸宅に誰が住んでいたのでしょうか。

    コロニアルな邸宅を見つけました。
    富士山と同じぐらいの標高なのですが、こんな立派な邸宅に誰が住んでいたのでしょうか。

  • 道路沿いを走ります。

    道路沿いを走ります。

  • 人口1万人の小さな町、マランガニの廃駅。<br />駅舎の軒下で男女が語らっていました。

    人口1万人の小さな町、マランガニの廃駅。
    駅舎の軒下で男女が語らっていました。

  • 絵になる風景です。

    絵になる風景です。

  • 駅は廃止されても列車交換設備は生きています。

    駅は廃止されても列車交換設備は生きています。

  • 市街地に放牧されているアルパカ。

    市街地に放牧されているアルパカ。

  • 左側から線路が合流してきました。機関車の折り返しに使うデルタ線です。<br />

    左側から線路が合流してきました。機関車の折り返しに使うデルタ線です。

  • カラフルな建物がありました。<br />

    カラフルな建物がありました。

  • 空気が冷たく、息苦しくなってきました。<br />意識的に深呼吸しないとクラクラしてきます。

    空気が冷たく、息苦しくなってきました。
    意識的に深呼吸しないとクラクラしてきます。

  • さきほどから景色が変わりつつあります、高い樹木がほとんどなくなりました。<br />

    さきほどから景色が変わりつつあります、高い樹木がほとんどなくなりました。

  • ヨドバシで買った高度計を見ると標高3900メートル。<br />ついに富士山よりも高い場所まで登ってきました。

    ヨドバシで買った高度計を見ると標高3900メートル。
    ついに富士山よりも高い場所まで登ってきました。

  • 標高4000メートル近い場所でもちゃんと人々が暮らしており、畑もあります。<br />

    標高4000メートル近い場所でもちゃんと人々が暮らしており、畑もあります。

  • 長距離バスとすれ違いました。<br />

    長距離バスとすれ違いました。

  • 住宅が点在するのどかな風景。この景色だけ見れば到底ここが標高4000メートルの世界だとは思えません。<br />

    住宅が点在するのどかな風景。この景色だけ見れば到底ここが標高4000メートルの世界だとは思えません。

  • 標高4000メートルの世界になっても、列車は変わらず淡々と走ります。<br />こんな場所を鉄道で旅行できるなんて!

    標高4000メートルの世界になっても、列車は変わらず淡々と走ります。
    こんな場所を鉄道で旅行できるなんて!

  • まさに地殻変動をそのまま形にしたような山々。山頂付近には雪が積もっています。<br />

    まさに地殻変動をそのまま形にしたような山々。山頂付近には雪が積もっています。

  • 列車は緩やかにカーブしつつ、クスコ~プーノ線の最高地点であるララヤ峠に向かって坂を登ります。<br />

    列車は緩やかにカーブしつつ、クスコ~プーノ線の最高地点であるララヤ峠に向かって坂を登ります。

  • こんな高山地帯にも温泉施設があり、水着姿の人たちが温水プールに入って楽しんでいます。<br />

    こんな高山地帯にも温泉施設があり、水着姿の人たちが温水プールに入って楽しんでいます。

  • 廃駅を通過。お店として再利用されているようでした。

    廃駅を通過。お店として再利用されているようでした。

  • 保線車両を追い抜きます。

    保線車両を追い抜きます。

  • 完全に木が無くなりました。<br />草原と禿山が広がっています。<br />

    完全に木が無くなりました。
    草原と禿山が広がっています。

  • 線路の両側にそびえる荒々しい山々。<br />

    線路の両側にそびえる荒々しい山々。

  • 迫力ある景色に圧倒されます。<br />ここは本当に地球なのか。なんとも不思議な景色です。<br />30年以上前にこの鉄道に乗った宮脇俊三氏もこの景色には驚いたようで、「月面旅行に行くと見せかけてこのあたりに着陸すれば輸送費が安くついて大儲けできるのではないか。景色も月と同じようなものだし、宇宙服を着ていれば空気の有無はわからない」と書いていたのを思い出しました。

    迫力ある景色に圧倒されます。
    ここは本当に地球なのか。なんとも不思議な景色です。
    30年以上前にこの鉄道に乗った宮脇俊三氏もこの景色には驚いたようで、「月面旅行に行くと見せかけてこのあたりに着陸すれば輸送費が安くついて大儲けできるのではないか。景色も月と同じようなものだし、宇宙服を着ていれば空気の有無はわからない」と書いていたのを思い出しました。

  • まるで人の住めないような景色ですが、確かに人々は生活しています。<br />放牧されたリャマたちが薄い空気をものともせずに草を食んでいました。

    まるで人の住めないような景色ですが、確かに人々は生活しています。
    放牧されたリャマたちが薄い空気をものともせずに草を食んでいました。

  • 左側に牧場、右側には川が流れています。<br />

    左側に牧場、右側には川が流れています。

  • まさにこの細い川こそがアマゾン川の源流のひとつです。<br />

    まさにこの細い川こそがアマゾン川の源流のひとつです。

  • この川はやがてウルバンバ川となってマチュピチュを経由してブラジルに入り、アマゾン川となり大西洋に注ぎます。

    イチオシ

    この川はやがてウルバンバ川となってマチュピチュを経由してブラジルに入り、アマゾン川となり大西洋に注ぎます。

  • 草原の中を蛇行する川。曇ってきました。<br />

    草原の中を蛇行する川。曇ってきました。

  • すごい。なんと表現したらいいかわからない景色です。<br />

    イチオシ

    すごい。なんと表現したらいいかわからない景色です。

  • すごい。なんと表現したらいいかわからない景色です。<br />

    すごい。なんと表現したらいいかわからない景色です。

  • 大自然の驚異しか感じない景色ですが、線路はしっかりと伸びています。<br />

    大自然の驚異しか感じない景色ですが、線路はしっかりと伸びています。

  • そして道路も。クスコとプーノを結ぶ長距離バスです。<br />

    そして道路も。クスコとプーノを結ぶ長距離バスです。

  • バスを待たせ、踏切を渡ります。<br />

    バスを待たせ、踏切を渡ります。

  • バスは鉄道よりも3時間早いですが、快適性なら鉄道の方が上です。<br />

    バスは鉄道よりも3時間早いですが、快適性なら鉄道の方が上です。

  • 標高4000メートルの空。<br />透明なようで透明でない。青いのか黒いのか。<br />不思議な色です。<br />

    標高4000メートルの空。
    透明なようで透明でない。青いのか黒いのか。
    不思議な色です。

  • 雲が本当に低いところにあります。雲の高さまで鉄道で登ってきたのです。<br />

    雲が本当に低いところにあります。雲の高さまで鉄道で登ってきたのです。

  • 11時50分。列車は速度を落とし、ゆっくりとポイントを渡りました。<br />いよいよララヤ峠に到着です。

    11時50分。列車は速度を落とし、ゆっくりとポイントを渡りました。
    いよいよララヤ峠に到着です。

  • 高度計を見たら標高4300メートルを超えています。<br />鉄道で到達できる場所としては世界で2番目に高い、標高4319メートルのララヤ峠です。<br />15分ほど停車するそうなので、降りてみましょう。

    高度計を見たら標高4300メートルを超えています。
    鉄道で到達できる場所としては世界で2番目に高い、標高4319メートルのララヤ峠です。
    15分ほど停車するそうなので、降りてみましょう。

6いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ペルーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ペルー最安 545円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ペルーの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP