2023/01/28 - 2023/01/28
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2023年1月下旬の週末に、栃木県の那須塩原市へ一泊二日の一人旅に行って来ました。
2023年最初の週末温泉一人旅の訪問先は、距離や泉質にこだわらず、比較的近場の北関東を代表する塩原温泉郷にしました。
塩原温泉郷は2018年1月以来、丁度5年ぶりの訪問です。
旅の1日目は東北新幹線に乗車して、那須塩原駅経由で目的地に向かい、直前の大寒波で10㎝程に積雪した塩原渓谷の冬景色を雪のチラつく中震えながら観光し、その日は温泉郷の最奥に位置する上塩原温泉の温泉宿で源泉掛け流しの温泉を堪能しました。
2日目は温泉郷の中心部の古町・門前温泉に移動して、5年前の記憶を辿りながら開湯1200年の歴史を誇る情緒豊かな温泉街を散策し、帰りはJR西那須野駅から在来線普通電車に乗車して帰宅しました。
本編は前編の塩原渓谷の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の1日目の1月28日(土)は、東京駅8時28分発の郡山行き東北新幹線『なすの253号』に乗車しました。
都心から栃木県ぐらいの距離だとJR在来線の普通電車を乗り継いでのんびり行くことも検討していましたが、今回1日目に立ち寄りたい場所がありましたので、多少お金がかかっても早めに現地に着くことを優先しました。東京駅 駅
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定刻通り9時34分に那須塩原駅に到着し、9時54分発の宇都宮行き普通電車に乗り換えました。
乗車したのは昨年2022年春から運行を開始したE131系、ロングシートの3両編成の新型電車です。那須塩原駅 駅
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1駅分東京方面に戻る格好で、9時59分に『塩原温泉郷の玄関口』西那須野駅に到着しました。
西那須野駅 駅
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西那須野駅周辺は旅の直前の1月25日の大寒波の影響で積雪していました。
駅西口のバスターミナルから、10時20分発の塩原温泉バスターミナル行きのJRバス関東に乗車しました。JRバス関東 (栃木) 乗り物
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今回の旅ではJRバス関東が発行する『塩原渓谷フリーきっぷ』大人2,050円を運転手さんから直接買い求めました。
途中の千本松バス停から終点の塩原温泉バスターミナルまでの間がフリー乗降区間となる、発行日から2日間有効の往復周遊券です。
西那須野駅から塩原温泉バスターミナルまで乗り通すだけだと、片道940円なので損をしてしまいます。
最低1回途中下車をすると、170円分お得になります。JRバス関東 (栃木) 乗り物
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午前中に乗車したバスの乗車人数は、平均4人程度でした。
予定より5分遅れの10時52分頃に、最初の目的地最寄りのもみじ谷大吊橋バス停に到着しました。
周辺は積雪10㎝程の銀世界でしたが、道路は除雪済でした。JRバス関東 (栃木) 乗り物
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時折雪の降る中、バス停から坂を下ってもみじ谷大吊橋に向かいました。
吊橋の鉄塔と隣接する建物、駐車場が見えてきました。
広い駐車場には数台車が駐まっていました。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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除雪された駐車場の正面右側に『森林の駅・ショップ』、左側にレストランが建っています。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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ショップ・レストランのそばの料金所で、吊橋の通行料大人300円を払いました。
ちなみに往復分の料金だそうです。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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イチオシ
1999年に竣工したもみじ谷大吊橋の橋長は320m、吊橋を支える鉄塔の高さは26m、通路幅1.5mの歩道橋です。
下から見上げた鉄塔は高いです。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋は箒川を堰き止めて造られたダム湖の上に架けられています。
対岸に向かって橋の左側、川下方向を眺めると塩原ダムが見えます。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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対岸に向かって橋の右側、川上方向の風景です。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋の丁度中間地点です。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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イチオシ
振り返って、川上方向を撮影しました。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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もうすぐ吊橋の終点です。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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無事吊橋を渡り切りました。
対岸も見渡す限り、一面の銀世界でした。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋のたもとにこんな注意書きが…
この時期マムシが出没することはありませんけどね。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋のワイヤーロープを引っ張り固定するアンカーブロックです。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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誰もいないのかな、と思っていましたが、1組雪原で遊ぶ家族連れの方をお見かけしました。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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全国各地の観光地でよく見かける『恋人の聖地』のオブジェもありました。
他の季節ならともかく、真冬のこの時期にここを目当てに訪れる方達がいるのかどうか…、と思う前に周囲の雪にしっかり足跡が付いているのを確認(笑)
私個人は観光客誘致でやってるんだな、程度の感想ですが、私がフォローさせて頂いている或るトラベラーの方から『嬉しそうに写真に撮って、旅行記に掲載するなよ~』とお叱りの声が聞こえてきそう…
別に嬉しがって撮っている訳ではありません。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋の対岸での滞在は短めに切り上げて、駐車場側に戻ってきました。
橋のたもとのレストランは、水道管の故障で休業していました。
寒い季節、ここでホットコーヒーを頂いてあったまろうと思っていましたが、その希望は打ち砕かれました(涙)
先日の大寒波で凍結してしまったのでしょうか…もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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レストランのお隣のショップの店先には、地元産野菜が販売されていました。
この時期、屋外は天然の冷蔵庫ですね。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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ショップの内部の様子です。
結構広いです。もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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栃木銘菓『レモン入牛乳』を販売するコーナーがありました。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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もみじ谷大吊橋を後にして、次に『蟇石(がまいし)園地』に行きました。
もみじ谷大吊橋バス停から塩原温泉方面に向かってお隣の『回顧(みかえり)橋』バス停の目の前にありますが、距離にして約300m程なので国道400号線沿いに歩いて行くことができます。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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蟇石園地は『塩原渓谷歩道』の起点です。
ここから次の目的地の『回顧の滝』を眺められる展望台に向かいました。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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途中で別れ道の標識がありました。
積雪の時期は安全を考えて『緩やかコース』を選択ですね。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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緩やかコースと言っても、渓谷に下りる階段はそれなりに急です。
一人だけなので、一歩一歩慎重に下りて行きました。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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階段を下りると『回顧の吊橋』があります。
回顧の吊橋 名所・史跡
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1987年に完成した回顧の吊橋は橋長100m、水面からの高さ30mです。
もみじ谷大吊橋よりも小さいですが、スリル感はこちらの方が感じらます。回顧の吊橋 名所・史跡
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対岸に向かって左手、川下側の様子です。
この辺りもダム湖の一部の様ですが、湖面は大部分が凍結していました。回顧の吊橋 名所・史跡
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対岸に向かって右手、川上側の様子です。
回顧の吊橋 名所・史跡
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対岸の橋のたもとは、滝の展望台と遊歩道の分かれ道になっていますが、遊歩道は途中の国道400号線の工事の影響で通行止になっていました。
塩原渓谷歩道 公園・植物園
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吊橋のたもとからちょっと歩いて、展望台に到着しました。
塩原渓谷歩道 公園・植物園
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展望台に上がる前に、渓谷を撮影しました。
塩原渓谷歩道 公園・植物園
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展望台の上は雪上に足跡が付いていて、ベンチの一つは雪が綺麗に払われていました。
雪道を歩いて滝を観に来られた観光客がいらっしゃった様です。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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イチオシ
さて、展望台から見える『回顧の滝』ですが、上流部右手の展望台の対岸(国道400号線側)にあります。
回顧の滝 自然・景勝地
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雪雲に覆われた空の灰色と周辺の木立の黒、凍結していない水面の緑に雪と氷の白のコントラスト…
雪の舞う中、寒い風と空気を感じながらの撮影です。回顧の滝 自然・景勝地
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ここからズームアップしながらの撮影です。
回顧の滝は落差55m、尾崎紅葉の小説『金色夜叉』にも登場する名瀑です。回顧の滝 自然・景勝地
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イチオシ
滝を流れ落ちる水量はこの時期少なかったですが、凍結しないで飛沫をあげて流れ落ちていました。
人を寄せ付けない気高さが感じられます。回顧の滝 自然・景勝地
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展望台で観瀑を終えて元来た道を引き返しました。
回顧の吊橋を渡り終えた所から、二又に分かれる急坂コースの階段が見えました。
やはり、こちらの階段の方が勾配が急ですね。塩原渓谷歩道 公園・植物園
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蟇石園地から国道400号線をもみじ谷大吊橋バス停方面に向かって歩きました。
途中で左手にある日帰り入浴施設『みかえりの郷 彩花の湯』さんに立ち寄りました。みかえりの郷 彩花の湯 温泉
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ここに来た目的は立ち寄り湯ではなく、館内の食堂で昼食を頂くためです。
玄関入って右手に食事処となっている大広間があります。みかえりの郷 彩花の湯 温泉
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メニューは麺類、ご飯物、一品料理と色々ありますが…
みかえりの郷 彩花の湯 温泉
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鶏の照焼丼、税込880円を頂きました。
温かい丼と熱い味噌汁が、冷えた身体に沁みました。みかえりの郷 彩花の湯 温泉
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みかえりの郷 彩花の湯さんを出て、次の目的地に向かうバスの到着までまだ時間がありました。
もみじ谷大吊橋バス停近くのそば処『そば八』さんにお邪魔しました。そば八 グルメ・レストラン
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店内も落ち着いた雰囲気です。
そば八 グルメ・レストラン
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食後のホットコーヒー、税込350円を注文して頂きました。
そば八 グルメ・レストラン
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コーヒーを頂きながら、そば八さんのメニューを眺めていました。
こちらも麺類中心に色々ありますが、気になったのは『バッハもつ煮』です。
何故もつ煮にクラシック作曲の大家、バッハの名前が付いているのか不明ですが定食で税込900円、こちらのお店一押しの一品だそうです。
ここで昼食を頂いても良かったかな、と後で少し後悔…
もつ煮は単品でお持ち帰り可能で、店先に設置されている自動販売機でも購入可能です。そば八 グルメ・レストラン
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そば八さんで時間潰しをしてから、もみじ谷大吊橋バス停に向かいました。
当初予定の14時5分を約10分遅れで到着した塩原温泉バスターミナル行きのJRバス関東に乗車して、今回の旅の宿泊先を目指しました。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この続きは『2023年1月冬の週末一泊一人旅~栃木県塩原温泉郷②:上塩原温泉まじま荘さん~』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11807891JRバス関東 (栃木) 乗り物
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