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2018年にローマへ行った時、最終日に真実の口へ行く予定を立てていたのですが、あいにくその日が復活祭で電車もあまり動いていなくて、やっとたどり着いたらミサのため開くのは午後からと張り紙があったのです…。<br /><br />今回、イッテQ!で出川さんと堀田茜ちゃんが寸劇をされているのを見てやはり行こうと思い、人の並んでいない朝いちばんに行く計画を立てたのでした。さて真実の口は待っていてくれたでしょうか?

3年半ぶりのイタリア 最終日 ついに真実の口へ

16いいね!

2022/11/10 - 2022/11/19

1964位(同エリア6773件中)

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43

広島れもんさん

2018年にローマへ行った時、最終日に真実の口へ行く予定を立てていたのですが、あいにくその日が復活祭で電車もあまり動いていなくて、やっとたどり着いたらミサのため開くのは午後からと張り紙があったのです…。

今回、イッテQ!で出川さんと堀田茜ちゃんが寸劇をされているのを見てやはり行こうと思い、人の並んでいない朝いちばんに行く計画を立てたのでした。さて真実の口は待っていてくれたでしょうか?

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 朝、残っていたフォカッチャにポルケッタを挟んで食べながら、荷造りをしました。夜のうちにほとんど済ませていたのであっという間に終わり、部屋を確認して出ました。今日は15時過ぎの出発なので、ホテルに11時には戻らなければいけません。そのため7時過ぎには最後の観光へ出発しました!(テレビの天気予報では雨が上がるとあり、部屋の窓を開けると雨はやんでいたので傘は荷物に入れました…)<br /><br />ローマに着いた日にも行った ”Regoli” 。やっぱりマリトッツォが食べたくて行ってみました。ホテルから20分もかかりません。

    朝、残っていたフォカッチャにポルケッタを挟んで食べながら、荷造りをしました。夜のうちにほとんど済ませていたのであっという間に終わり、部屋を確認して出ました。今日は15時過ぎの出発なので、ホテルに11時には戻らなければいけません。そのため7時過ぎには最後の観光へ出発しました!(テレビの天気予報では雨が上がるとあり、部屋の窓を開けると雨はやんでいたので傘は荷物に入れました…)

    ローマに着いた日にも行った ”Regoli” 。やっぱりマリトッツォが食べたくて行ってみました。ホテルから20分もかかりません。

  • この前は閉まっていたカフェも開いていてお客さんがたくさん来られていましたが、なんとマリトッツォは3ユーロの大きいのしかないそうで、迷って1ユーロの小さなコルネットを選んでみました。このコルネット、生クリームが入っていたんですが甘くなくてすごく美味しいんです!たぶんマリトッツォのクリームと同じではないかと思いました。(ケースの中、左側にあるココアのかかったコルネットはチョコクリーム入りの大きなものです)

    イチオシ

    この前は閉まっていたカフェも開いていてお客さんがたくさん来られていましたが、なんとマリトッツォは3ユーロの大きいのしかないそうで、迷って1ユーロの小さなコルネットを選んでみました。このコルネット、生クリームが入っていたんですが甘くなくてすごく美味しいんです!たぶんマリトッツォのクリームと同じではないかと思いました。(ケースの中、左側にあるココアのかかったコルネットはチョコクリーム入りの大きなものです)

  • Pasticceria の方にもマリトッツォが並んでいましたが、お店の外では観光客らしい女性がみな大きなマリトッツォを美味しそうに食べておられてうらやましかったです…。

    Pasticceria の方にもマリトッツォが並んでいましたが、お店の外では観光客らしい女性がみな大きなマリトッツォを美味しそうに食べておられてうらやましかったです…。

  • 2日目にコロッセオへ行った時のように、メルラナ通りからバスに乗りラビカナ通りで乗り換えてトラステヴェレへ向かいました。<br /><br />バスの中から撮った1枚。横顔なので載せました。

    イチオシ

    2日目にコロッセオへ行った時のように、メルラナ通りからバスに乗りラビカナ通りで乗り換えてトラステヴェレへ向かいました。

    バスの中から撮った1枚。横顔なので載せました。

  • トラステヴェレ大通りは街路樹があってゆったりとしています。

    トラステヴェレ大通りは街路樹があってゆったりとしています。

  • 今日も曇り空ですが、大好きな教会へ来ました。”真実の口” のあるコスメディン教会が9時半にならないと開かないため、近くのこの教会へ来たのです。<br /><br />教会の前に泊っているのは清掃車、朝方街を歩くとよく見かけます。観光客の多いローマでは必須の作業でしょう。

    今日も曇り空ですが、大好きな教会へ来ました。”真実の口” のあるコスメディン教会が9時半にならないと開かないため、近くのこの教会へ来たのです。

    教会の前に泊っているのは清掃車、朝方街を歩くとよく見かけます。観光客の多いローマでは必須の作業でしょう。

    サンタ マリア イン トラステヴェレ教会 寺院・教会

  • 朝のミサが終わった直後で照明がついていて、きれい~!まだ信者の方が残ってらしたので、近くには行きませんでしたが満足でした。

    イチオシ

    朝のミサが終わった直後で照明がついていて、きれい~!まだ信者の方が残ってらしたので、近くには行きませんでしたが満足でした。

  • 落ち着いた格天井もきれい

    落ち着いた格天井もきれい

  • ルンガレッタ通りから、コスメディン教会めざして歩き出しました。が、ものの5分も歩かないうちに大雨が降って来たんです。急いで広そうな軒先に避難しましたが、いっこうに止みそうにありません…。でもそこが大通りの手前で、目の前にテントを組み立てながら衣類を並べている方がおられたんです。その人と目が合い傘はないか聞いたところ、バンの荷台に入って大きな長傘を出して持ってこられ10ユーロだと…。実は今日はもう35ユーロしか現金を持っていなくて、ホテルで市税を8ユーロ払ったあとで、帰りのシャトルバス代もいるし事情を説明して8ユーロじゃダメか聞いたところ、ううん…と悩んでいましたが8ユーロにしてくれました!青年はビニール袋をかぶってきたので、お礼にテントまで傘に入れてあげましたが、もしいつかトラステヴェレへ行くことがありテントのお店を見つけたら、青年にお礼に行こうと思いました(笑)<br /><br />ちなみにローマで急に雨が降ってくるとどこからか傘を売る人が現れますが、大体折り畳み傘で4年前は5ユーロでした。

    ルンガレッタ通りから、コスメディン教会めざして歩き出しました。が、ものの5分も歩かないうちに大雨が降って来たんです。急いで広そうな軒先に避難しましたが、いっこうに止みそうにありません…。でもそこが大通りの手前で、目の前にテントを組み立てながら衣類を並べている方がおられたんです。その人と目が合い傘はないか聞いたところ、バンの荷台に入って大きな長傘を出して持ってこられ10ユーロだと…。実は今日はもう35ユーロしか現金を持っていなくて、ホテルで市税を8ユーロ払ったあとで、帰りのシャトルバス代もいるし事情を説明して8ユーロじゃダメか聞いたところ、ううん…と悩んでいましたが8ユーロにしてくれました!青年はビニール袋をかぶってきたので、お礼にテントまで傘に入れてあげましたが、もしいつかトラステヴェレへ行くことがありテントのお店を見つけたら、青年にお礼に行こうと思いました(笑)

    ちなみにローマで急に雨が降ってくるとどこからか傘を売る人が現れますが、大体折り畳み傘で4年前は5ユーロでした。

  • 雨はまったく止む気配がなく、でもテヴェレ川を渡ったらコスメディン教会が見えてきました。6世紀の創建されたこの教会、その後何度も改築が行われましたが、8世紀末には迫害を受けギリシャから逃れてきた修道士たちが住んでいました。鐘楼はロマネスク様式ですが、内部は創建当時のまま再現されているそうです。<br /><br />私が教会に着いたのは9時過ぎ、1組のご夫婦が待ってらっしゃるだけでした。雨は一向に止む気配がなく1組また1組と観光客が増えていき、柵で仕切りがしてあってポルティコの中には入れないので、写真の中央部のいちおう屋根がついたところにいたのですが、目の前の道路が緩い下り坂になっていてどんどん水が流れてきます。今日は飛行機に乗るだけだから防水でないニューバランスのシューズを履いていて、すぐに浸みてきました。日本人の新婚さんの奥さんなどバレーシューズのような底が薄い靴でもうびしょびしょ、どうすることもできません。目の前の道路を走る車が派手に泥水をはねて行ったりして、集まってた10人以上の方がみんな同志のような感じになって、最後には笑いあっていました。

    イチオシ

    地図を見る

    雨はまったく止む気配がなく、でもテヴェレ川を渡ったらコスメディン教会が見えてきました。6世紀の創建されたこの教会、その後何度も改築が行われましたが、8世紀末には迫害を受けギリシャから逃れてきた修道士たちが住んでいました。鐘楼はロマネスク様式ですが、内部は創建当時のまま再現されているそうです。

    私が教会に着いたのは9時過ぎ、1組のご夫婦が待ってらっしゃるだけでした。雨は一向に止む気配がなく1組また1組と観光客が増えていき、柵で仕切りがしてあってポルティコの中には入れないので、写真の中央部のいちおう屋根がついたところにいたのですが、目の前の道路が緩い下り坂になっていてどんどん水が流れてきます。今日は飛行機に乗るだけだから防水でないニューバランスのシューズを履いていて、すぐに浸みてきました。日本人の新婚さんの奥さんなどバレーシューズのような底が薄い靴でもうびしょびしょ、どうすることもできません。目の前の道路を走る車が派手に泥水をはねて行ったりして、集まってた10人以上の方がみんな同志のような感じになって、最後には笑いあっていました。

    サンタ マリア イン コスメディン教会(真実の口) 寺院・教会

  • 30分過ぎにようやく係の方が出てこられて柵を開けてくださいましたが、湿気で髪も濡れていて、1番に並んでらしたご夫人と髪がめちゃくちゃじゃないとまた笑ってしまいました。<br /><br />私は出川さんほどではないけど、この蓋の口に手を入れて抜けなくて驚いているという様を新婚さんに撮っていただき、新婚さんの写真もたくさん撮ってあげました。ぜったいいい写真は撮れていないと帰国するまで見なかったのですが、なんと笑って待っていたのがよかったのか、リラックスしたとてもいい写真でしっかり年賀状のトップを飾りました(笑)<br /><br />この蓋は古代の井戸の蓋か、クロアカ・マッシモという大下水溝の蓋ではないかと推測されているそうですが、こんな風に現代で人気になっているとは当時の誰も思わなかったでしょうね!

    30分過ぎにようやく係の方が出てこられて柵を開けてくださいましたが、湿気で髪も濡れていて、1番に並んでらしたご夫人と髪がめちゃくちゃじゃないとまた笑ってしまいました。

    私は出川さんほどではないけど、この蓋の口に手を入れて抜けなくて驚いているという様を新婚さんに撮っていただき、新婚さんの写真もたくさん撮ってあげました。ぜったいいい写真は撮れていないと帰国するまで見なかったのですが、なんと笑って待っていたのがよかったのか、リラックスしたとてもいい写真でしっかり年賀状のトップを飾りました(笑)

    この蓋は古代の井戸の蓋か、クロアカ・マッシモという大下水溝の蓋ではないかと推測されているそうですが、こんな風に現代で人気になっているとは当時の誰も思わなかったでしょうね!

  • コスメディン教会の内部はコズマティー模様の床や後陣のモザイクなどビザンチン文化も見られます。聖歌隊席の後ろから撮ったのでよくわからない写真になってしまいました…。<br /><br />この教会の前には古代ローマ時代の神殿跡などいくつか遺跡が残っているのですが、この雨では見て歩く気持ちになれず、Lgt Aventino からバスに乗ってシスト橋の手前のバス停で降り、カンポ・ディ・フィオーリ広場へ向かいました。

    コスメディン教会の内部はコズマティー模様の床や後陣のモザイクなどビザンチン文化も見られます。聖歌隊席の後ろから撮ったのでよくわからない写真になってしまいました…。

    この教会の前には古代ローマ時代の神殿跡などいくつか遺跡が残っているのですが、この雨では見て歩く気持ちになれず、Lgt Aventino からバスに乗ってシスト橋の手前のバス停で降り、カンポ・ディ・フィオーリ広場へ向かいました。

  • 足が濡れて冷えて冷えて広場へ着いてすぐにバールに寄り、カフェを注文しておトイレを借りました。カフェに入って値段がわからない時や10セントや20セントの小さなコインを使いたいときは、カウンターに並べておくとお店の方が数えて取ってくれます。会計で時間をかけないためにもおすすめです。<br /><br />広場にはたくさんの八百屋さんなどお店が軒を並べています。トリュフペーストなど売っているお店は客引きがすごいので、あえて野菜屋さんばかり覗きました。大好きなアーティチョーク。CONADでオイル漬けの瓶を見つけたのですが、けっこう重くてあきらめました。。

    足が濡れて冷えて冷えて広場へ着いてすぐにバールに寄り、カフェを注文しておトイレを借りました。カフェに入って値段がわからない時や10セントや20セントの小さなコインを使いたいときは、カウンターに並べておくとお店の方が数えて取ってくれます。会計で時間をかけないためにもおすすめです。

    広場にはたくさんの八百屋さんなどお店が軒を並べています。トリュフペーストなど売っているお店は客引きがすごいので、あえて野菜屋さんばかり覗きました。大好きなアーティチョーク。CONADでオイル漬けの瓶を見つけたのですが、けっこう重くてあきらめました。。

    カンポ デ フィオーリ 青空市場 市場

  • トマトもいろんな種類があります。グリーンのトマトは熟していないのではなく、こういう品種だそうです。

    トマトもいろんな種類があります。グリーンのトマトは熟していないのではなく、こういう品種だそうです。

  • これが ”Da Enzo” で食べ損ねたプンタレッラ。チコリの一種の野菜で、外側の葉をとった新芽の部分を細く切って水にさらしてサラダで食べるのが一般的で、こういう市場では店の奥で野菜を切ったりしているおばあちゃんがおられることが多いんです。次に機会があったらぜひ食べてみたいです!

    これが ”Da Enzo” で食べ損ねたプンタレッラ。チコリの一種の野菜で、外側の葉をとった新芽の部分を細く切って水にさらしてサラダで食べるのが一般的で、こういう市場では店の奥で野菜を切ったりしているおばあちゃんがおられることが多いんです。次に機会があったらぜひ食べてみたいです!

  • 右はなんだろう?左にあるのは最近日本でも見られる赤い茎のフダン草だと思います。黄色いのもありますよね。

    右はなんだろう?左にあるのは最近日本でも見られる赤い茎のフダン草だと思います。黄色いのもありますよね。

  • サラダ野菜の中にラディッキオ見っけ!値段は1㎏あたりです。

    サラダ野菜の中にラディッキオ見っけ!値段は1㎏あたりです。

  • カンポ・ディ・フィオーリは名前の通り、昔はお花の市場だったそうで名残があります。

    カンポ・ディ・フィオーリは名前の通り、昔はお花の市場だったそうで名残があります。

  • 帰国前にどうしても来たかったのが、このパン屋さんでした。お店の前には社会見学のような中学生が先生に引率されて来ていて、店内は彼らでいっぱい。

    イチオシ

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    帰国前にどうしても来たかったのが、このパン屋さんでした。お店の前には社会見学のような中学生が先生に引率されて来ていて、店内は彼らでいっぱい。

    フォルノ カンポ デ フィオーリ パン屋

  • 入ってすぐ右には甘い焼き菓子が並んでいます。

    入ってすぐ右には甘い焼き菓子が並んでいます。

  • 中央のショーケースにあった量り売りのカントゥッチ、1㎏が28ユーロもします。

    中央のショーケースにあった量り売りのカントゥッチ、1㎏が28ユーロもします。

  • かわいい大きさのピザも学生さんに人気だったようです…。ピザの隣にあるのが今回買いたかったものの1つ、モルタデッラのフォカッチャサンド!4年半前に迷って買わなかったのをずっと引きずっていたんです(笑)値段は3ユーロと以前と変わらないくらい。

    かわいい大きさのピザも学生さんに人気だったようです…。ピザの隣にあるのが今回買いたかったものの1つ、モルタデッラのフォカッチャサンド!4年半前に迷って買わなかったのをずっと引きずっていたんです(笑)値段は3ユーロと以前と変わらないくらい。

  • 切り売りピザもこのありさま。パン屋さんだから普通にコルネットもあるのですが、やはり一番人気はピザのようです。

    切り売りピザもこのありさま。パン屋さんだから普通にコルネットもあるのですが、やはり一番人気はピザのようです。

  • 混んでいるし品数も少なくなっていて、近くの ”Roscioli” に行ってみましたが、美味しそうなものが少なかったのでまた戻りました。

    混んでいるし品数も少なくなっていて、近くの ”Roscioli” に行ってみましたが、美味しそうなものが少なかったのでまた戻りました。

  • 戻ってみたら焼き立てのピザを補充しているところでした!買ったのは丸いマルゲリータのピザとこの写真の中央にあるかぼちゃの花とアンチョビのピザ、そしてもちろんモルタデッラのフォカッチャサンドを買いました。以前は生ハムのものとかいろんな種類が出ていましたが、朝だからかモルタデッラだけ。モルタデッラは塩気も少なめだし柔らかくて食べやすいから人気なのかもしれません。でも2つあったお店を一つにしたのだから、メニューも減らさざるを得なかったのかも…。<br /><br />そしてもちろんカントゥッチも買いました。カウンターの上には10ユーロくらいの大きな袋がありましたが、多すぎるので半分の5ユーロずつの袋を3つ作ってもらいました(支払いはもちろんカードです)。<br /><br />欲しかった物が買えたので意気揚々とヴィット―リオ・エマヌエーレ通りに出て、アルジェンティーナ広場のひとつ手前のバス停から64番のバスに乗り、ホテルへ帰りました。預けていた荷物はフロントとは逆の奥のほうから持って来られるので少し時間がかかります。この後は荷物を持って移動するため、待ち時間に地下にあるおトイレにも行っておきました。

    戻ってみたら焼き立てのピザを補充しているところでした!買ったのは丸いマルゲリータのピザとこの写真の中央にあるかぼちゃの花とアンチョビのピザ、そしてもちろんモルタデッラのフォカッチャサンドを買いました。以前は生ハムのものとかいろんな種類が出ていましたが、朝だからかモルタデッラだけ。モルタデッラは塩気も少なめだし柔らかくて食べやすいから人気なのかもしれません。でも2つあったお店を一つにしたのだから、メニューも減らさざるを得なかったのかも…。

    そしてもちろんカントゥッチも買いました。カウンターの上には10ユーロくらいの大きな袋がありましたが、多すぎるので半分の5ユーロずつの袋を3つ作ってもらいました(支払いはもちろんカードです)。

    欲しかった物が買えたので意気揚々とヴィット―リオ・エマヌエーレ通りに出て、アルジェンティーナ広場のひとつ手前のバス停から64番のバスに乗り、ホテルへ帰りました。預けていた荷物はフロントとは逆の奥のほうから持って来られるので少し時間がかかります。この後は荷物を持って移動するため、待ち時間に地下にあるおトイレにも行っておきました。

  • ローマに着いた時はなるべく早く市内へ入りたいためレオナルド・エクスプレスを利用しましたが、エスカレーターの多さに辟易し帰りはシャトルバスを利用しました。テルミニ駅の南西側のちょうど ”Mercato Centrale Roma” のある通りの先、かなり先です。フィウミチーノ空港行きの次発はTerravision 社のバスで8ユーロ払って荷物を車体の下に入れたら、車内に入ってようやく一息つけました。11:35分発、高速道路は事故が起きて渋滞したら…という心配もなくはないのですが、イタリアの運転手さんはみな運転が上手で景色を眺めていたらあっという間に空港へ到着しました。(あとイタリアのバスの運転手さんはみんな私服です。ポロシャツやシャツにデニム。この時期はダウンを着ておられましたが、みんなおしゃれなので参考になると思います)<br /><br />バスが着いた場所から出発ターミナルであるターミナル1までかなり歩きました。ようやく着いてチェックインカウンターの案内表示を見たところ、エミレーツの便がない!あわてて近くの案内所で聞いたところ、”エミレーツはターミナル3だからそこのエレベーターから上に上がって”との説明、上がると言われた通り案内表示があったのでした。

    ローマに着いた時はなるべく早く市内へ入りたいためレオナルド・エクスプレスを利用しましたが、エスカレーターの多さに辟易し帰りはシャトルバスを利用しました。テルミニ駅の南西側のちょうど ”Mercato Centrale Roma” のある通りの先、かなり先です。フィウミチーノ空港行きの次発はTerravision 社のバスで8ユーロ払って荷物を車体の下に入れたら、車内に入ってようやく一息つけました。11:35分発、高速道路は事故が起きて渋滞したら…という心配もなくはないのですが、イタリアの運転手さんはみな運転が上手で景色を眺めていたらあっという間に空港へ到着しました。(あとイタリアのバスの運転手さんはみんな私服です。ポロシャツやシャツにデニム。この時期はダウンを着ておられましたが、みんなおしゃれなので参考になると思います)

    バスが着いた場所から出発ターミナルであるターミナル1までかなり歩きました。ようやく着いてチェックインカウンターの案内表示を見たところ、エミレーツの便がない!あわてて近くの案内所で聞いたところ、”エミレーツはターミナル3だからそこのエレベーターから上に上がって”との説明、上がると言われた通り案内表示があったのでした。

  • 往路は自宅で48時間前にチェックインを済ませていたのですが、今回は一般の列に並んだのでいっこうに列が動きません…。イタリアでいちばんに思うのが開いているカウンターの数が少ないことで、今回も並んでいる人の数からしたら少ないと思いました(ビジネスやファーストの方はすぐにチェックインできていましたが…)。ようやく順番が来てバウチャーとパスポートを見せたところ、”ヴァクチン?”と尋ねられたのです。ヴァクチン?何のこと?と戸惑っていたら、グランドスタッフの男性が来られて”私は日本語が少しわかります、あなたはワクチン接種証明書を持っていますか?”とていねいに聞いてこられたのです。必要なこともあるかと荷物に入れないで持っていたので見せたところ、スムーズに手続きは終わりました。<br /><br />チェックインカウンターではCAさんたちも並んでいましたが、もちろん専用のカウンターでした。素敵なユニフォームですよね!特にパンプスがかわいい、ヒールの高さが選べるみたいです。

    往路は自宅で48時間前にチェックインを済ませていたのですが、今回は一般の列に並んだのでいっこうに列が動きません…。イタリアでいちばんに思うのが開いているカウンターの数が少ないことで、今回も並んでいる人の数からしたら少ないと思いました(ビジネスやファーストの方はすぐにチェックインできていましたが…)。ようやく順番が来てバウチャーとパスポートを見せたところ、”ヴァクチン?”と尋ねられたのです。ヴァクチン?何のこと?と戸惑っていたら、グランドスタッフの男性が来られて”私は日本語が少しわかります、あなたはワクチン接種証明書を持っていますか?”とていねいに聞いてこられたのです。必要なこともあるかと荷物に入れないで持っていたので見せたところ、スムーズに手続きは終わりました。

    チェックインカウンターではCAさんたちも並んでいましたが、もちろん専用のカウンターでした。素敵なユニフォームですよね!特にパンプスがかわいい、ヒールの高さが選べるみたいです。

    フィウミチーノ空港 空港

  • 搭乗口に着いたのは13時半ごろ。市内を歩いたし重いものも運んだのでお腹ペコペコ、ピザを食べることにしました。包装の仕方もかわいい!イタリアには商品を包むことをとても大事にする文化があって、それもセンスがいいからうれしくなります。

    搭乗口に着いたのは13時半ごろ。市内を歩いたし重いものも運んだのでお腹ペコペコ、ピザを食べることにしました。包装の仕方もかわいい!イタリアには商品を包むことをとても大事にする文化があって、それもセンスがいいからうれしくなります。

  • ピザは2種類で4ユーロ弱、冷めていたけどどちらも美味しい~!特にかぼちゃの花とアンチョビの白いピザはいい塩気で大満足の昼食でした。離陸して1時間余り経つと最初の食事が出るのですが、往路で食事の後かなり揺れて酔ってしまったので、復路は先に食べておくことにしたのです。<br /><br />

    ピザは2種類で4ユーロ弱、冷めていたけどどちらも美味しい~!特にかぼちゃの花とアンチョビの白いピザはいい塩気で大満足の昼食でした。離陸して1時間余り経つと最初の食事が出るのですが、往路で食事の後かなり揺れて酔ってしまったので、復路は先に食べておくことにしたのです。

  • 前の席の方がテイクアウトのエスプレッソを持ってらしたので聞いて、搭乗直前にすぐ近くのバールに行ってみました。カフェはもちろん、お菓子などもあり街のバールと同じです。空港内には座ってコーヒーが飲めるところもたくさんありますが、搭乗口のすぐ近くにこんなお店があるなんて、残っていた現金で最後のカフェ・マキアートを購入しました。

    前の席の方がテイクアウトのエスプレッソを持ってらしたので聞いて、搭乗直前にすぐ近くのバールに行ってみました。カフェはもちろん、お菓子などもあり街のバールと同じです。空港内には座ってコーヒーが飲めるところもたくさんありますが、搭乗口のすぐ近くにこんなお店があるなんて、残っていた現金で最後のカフェ・マキアートを購入しました。

  • 午前中あんなに降ったのに、ローマを発つのが惜しいくらい晴れています。

    午前中あんなに降ったのに、ローマを発つのが惜しいくらい晴れています。

  • 席に着いてすぐにいただきましたが、甘いものが欲しい…。Regoli のコルネットを買っておかなかったことが悔やまれました。<br /><br />ドバイまでのフライトは席がどこだったか何を観たか、食事も含めてほとんど覚えていません(笑)。ドバイに着いたら搭乗口に移動してフォカッチャサンドをいただきました。フォカッチャもモルタデッラもやさしい味、やっぱりローマでいちばんのパン屋さんだと思います。お腹がいっぱいになってまだ時間はあるしとうとうとしたらなんと眠り込んだみたいで、目が覚めたら搭乗が始まっていて列がほとんどなくなっていました(笑)。ドバイでのトランジットは行きも帰りも3時間あるのですが、2時間前には搭乗口へ着くので帰りはとくに要注意です!<br /><br />ドバイからはほぼ満席で、お隣はスペインから大阪へ一人旅をされる年配の女性と、イギリスのマンチェスターからひさしぶりに里帰りされるという男性で、イギリスのいろいろな情報を教えていただき、退屈でないフライトとなりました。<br /><br />関空に着いたら仰々しいくらいに係の方が並んでおられ入国がどんなふうに進むのか心配でしたが、Visit Japan Web の画面がブルーになっているのを見せれば何の問題もなく通り抜けることができました。

    席に着いてすぐにいただきましたが、甘いものが欲しい…。Regoli のコルネットを買っておかなかったことが悔やまれました。

    ドバイまでのフライトは席がどこだったか何を観たか、食事も含めてほとんど覚えていません(笑)。ドバイに着いたら搭乗口に移動してフォカッチャサンドをいただきました。フォカッチャもモルタデッラもやさしい味、やっぱりローマでいちばんのパン屋さんだと思います。お腹がいっぱいになってまだ時間はあるしとうとうとしたらなんと眠り込んだみたいで、目が覚めたら搭乗が始まっていて列がほとんどなくなっていました(笑)。ドバイでのトランジットは行きも帰りも3時間あるのですが、2時間前には搭乗口へ着くので帰りはとくに要注意です!

    ドバイからはほぼ満席で、お隣はスペインから大阪へ一人旅をされる年配の女性と、イギリスのマンチェスターからひさしぶりに里帰りされるという男性で、イギリスのいろいろな情報を教えていただき、退屈でないフライトとなりました。

    関空に着いたら仰々しいくらいに係の方が並んでおられ入国がどんなふうに進むのか心配でしたが、Visit Japan Web の画面がブルーになっているのを見せれば何の問題もなく通り抜けることができました。

  • はるかに乗って着いた新大阪駅でいつもいただくおうどん。

    はるかに乗って着いた新大阪駅でいつもいただくおうどん。

  • ここからはお土産編<br /><br />バチカン美術館で見つけたラファエロのクッションカバーとマグネット

    ここからはお土産編

    バチカン美術館で見つけたラファエロのクッションカバーとマグネット

  • ボルゲーゼ美術館で買ったストール。ボッティチェリの ”春” をイメージしたものとありました。何色もあり選んだのはこの2枚です。

    ボルゲーゼ美術館で買ったストール。ボッティチェリの ”春” をイメージしたものとありました。何色もあり選んだのはこの2枚です。

  • ”Sermoneta” の手袋。もう何回か使ってしまいましたが、ダークレッドでとても落ち着いた色、そして内側がカシミアのジャージ素材で暖かいんです!いい買い物だったと思います。

    ”Sermoneta” の手袋。もう何回か使ってしまいましたが、ダークレッドでとても落ち着いた色、そして内側がカシミアのジャージ素材で暖かいんです!いい買い物だったと思います。

  • ミラノ発のコスメ ”KIKO” もリーズナブルなのでいつも買って帰ります。

    ミラノ発のコスメ ”KIKO” もリーズナブルなのでいつも買って帰ります。

  • アッシジのサン・フランチェスコ聖堂で見つけた ”小鳥に説教するフランチェスコ”の壁掛け

    アッシジのサン・フランチェスコ聖堂で見つけた ”小鳥に説教するフランチェスコ”の壁掛け

  • アッシジにあった ” PARDI” を扱っているお店で購入した花瓶敷

    アッシジにあった ” PARDI” を扱っているお店で購入した花瓶敷

  • アッシジで買ったオリーブの木でできたへら。へら部分が丸く加工してあり、使いやすかったです。

    アッシジで買ったオリーブの木でできたへら。へら部分が丸く加工してあり、使いやすかったです。

  • VENCHI のチョコ、いろいろ。ばら売りのほうはだいぶ食べてしまっています。

    VENCHI のチョコ、いろいろ。ばら売りのほうはだいぶ食べてしまっています。

  • ローマでいちばん美味しいパン屋さんのカントゥッチ。コーヒーにつけて食べるのがおすすめ!<br /><br />

    ローマでいちばん美味しいパン屋さんのカントゥッチ。コーヒーにつけて食べるのがおすすめ!

  • 旅に持って行ったのはどちらも ”Kipling” です。新婚旅行以来のヨーロッパは2014年のポルトガル旅行で、大病して体重が戻っていなかったので軽いショルダーバッグを探していてKiplingを知りました。バッグのファスナーがスリにあっても開けにくいように逆についているんです。あとちっちゃな小銭入れは50セント以下のコイン用に付けたもの。リュックはColombiaの大きいものもあったのですが、仰々しくなるのでこちらにしました。が、2泊の晩秋の旅行には小さくて、トートバッグにも荷物を詰めて行きました。女性は化粧道具、シャンプー類だけでなく、充電コードなども重くて、次に2泊することがあったら着替えは最小限にしようと思いました。お土産を入れたらパンパンでしたもん(笑)。<br /><br />ローマのバスや地下鉄に乗る時、市内でも人の多いところを歩く時は必ずショルダーバッグの口を手でつかんでいました。スリはさせないぞ、という意思表示のためです。グループや二人連れで街歩きをしていていて喋っている時にスリにあったという人もおられるので、くれぐれもご注意ください。<br /><br />今回の旅行は計画だけはしていてホテルも早くから予約したのでローマでも1万円程度でしたが、航空券をとったのは政府が帰国時のPCR検査を撤廃するというニュースが流れた9月でした。春先には16万くらいだった航空券が見るたびに上がっていき、20万はしなかったものの4年前と比べると7万近く高くなっていました…。おまけに毎日のように報じられるウクライナの情勢、海外旅行へ行っていいのだろうかとも考えましたが、年齢的にも一人旅を楽しめるのは70才くらいまでだと思い行くことにしたのです。<br /><br />そして円安…。いつも5万円くらい空港で両替していましたが、コロナのせいで両替の窓口が少なくなっていたため、初めてネットの外貨両替を利用しました。両替した10月末は毎日のように円安ドル高で、日銀の為替介入があり少し下がった時に申込みました。<br /><br />コロナウイルスはどんどん変異しまだ決定的な治療薬もできていませんが、ワクチンを打ち体調を整えて大勢で行動しないことを心がければ、海外旅行で感染することを恐れることはないと思います。一人旅は自在に行程を変更できるし、その点でもよかったと思います。<br /><br />また一人旅の最大の楽しみは現地の方との交流です。わからないことがあれば聞く、その場に居合わせた人と感動しあう。イタリアの方はイタリア語しか喋らない人がほとんどですが、片言でも通じるし陽気で明るい性格で何よりやさしいと感じました。

    旅に持って行ったのはどちらも ”Kipling” です。新婚旅行以来のヨーロッパは2014年のポルトガル旅行で、大病して体重が戻っていなかったので軽いショルダーバッグを探していてKiplingを知りました。バッグのファスナーがスリにあっても開けにくいように逆についているんです。あとちっちゃな小銭入れは50セント以下のコイン用に付けたもの。リュックはColombiaの大きいものもあったのですが、仰々しくなるのでこちらにしました。が、2泊の晩秋の旅行には小さくて、トートバッグにも荷物を詰めて行きました。女性は化粧道具、シャンプー類だけでなく、充電コードなども重くて、次に2泊することがあったら着替えは最小限にしようと思いました。お土産を入れたらパンパンでしたもん(笑)。

    ローマのバスや地下鉄に乗る時、市内でも人の多いところを歩く時は必ずショルダーバッグの口を手でつかんでいました。スリはさせないぞ、という意思表示のためです。グループや二人連れで街歩きをしていていて喋っている時にスリにあったという人もおられるので、くれぐれもご注意ください。

    今回の旅行は計画だけはしていてホテルも早くから予約したのでローマでも1万円程度でしたが、航空券をとったのは政府が帰国時のPCR検査を撤廃するというニュースが流れた9月でした。春先には16万くらいだった航空券が見るたびに上がっていき、20万はしなかったものの4年前と比べると7万近く高くなっていました…。おまけに毎日のように報じられるウクライナの情勢、海外旅行へ行っていいのだろうかとも考えましたが、年齢的にも一人旅を楽しめるのは70才くらいまでだと思い行くことにしたのです。

    そして円安…。いつも5万円くらい空港で両替していましたが、コロナのせいで両替の窓口が少なくなっていたため、初めてネットの外貨両替を利用しました。両替した10月末は毎日のように円安ドル高で、日銀の為替介入があり少し下がった時に申込みました。

    コロナウイルスはどんどん変異しまだ決定的な治療薬もできていませんが、ワクチンを打ち体調を整えて大勢で行動しないことを心がければ、海外旅行で感染することを恐れることはないと思います。一人旅は自在に行程を変更できるし、その点でもよかったと思います。

    また一人旅の最大の楽しみは現地の方との交流です。わからないことがあれば聞く、その場に居合わせた人と感動しあう。イタリアの方はイタリア語しか喋らない人がほとんどですが、片言でも通じるし陽気で明るい性格で何よりやさしいと感じました。

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