2022/12/30 - 2022/12/30
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Make_HongKong_Free_Againさん
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シェムリアップ滞在は3日間。
年内は1dayアンコールパスで2日分利用できるので、12/30にアンコール遺跡群、大晦日はベンメリア方面へ、そして元旦は別途チケットが必要なコーケーを目指すことにしました。
中国人は実質海外旅行を禁止されているから、結構空いているだろうと予想し、初めてアンコールワットでサンライズを迎えること。
そして1日で見学できる数は限られるので以下のような計画を立てました。
アンコールワット(日の出)→朝食→プリヤカーン→ニャックポアン→アンコールトムで昼食→パブーオン→タプローム→バンテアイクデイ→アンコールワット
かなり行き先を絞ったのは、久しぶりにアンコールワット第1回廊のレリーフをしっかり鑑賞したかったから。
前回の19-20冬はスモールサークルを中心に自転車で回ったが、今回はトゥクトゥクドライバーのアンさんに依頼。
ビックサークルはかなり距離があるから効率的に周遊できるし、西門で降りて東門でピックアップしてもらうことで時間の節約になりました。
それでもいろいろ寄り道し、一旦寺院内に入れば魅了されて夢中で歩き回り、結局時間が足りませんでした。
コロナ前と比べても物価はほとんど変わらず、スーパー円安下でのカンボジアを訪れたのはは正解でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
13年前からお世話になっているアンさん。
日の出見学のため午前4時45分に出発です。
それにしても日の出前は冷えるうえ、トゥクトゥクだから寒さ倍増。
GUのUVカットパーカー羽織ったけど、ちょっと薄かった。アンコール リティ レジデンス ホテル
-
今回初めてアンコールワットでサンライズ見学。
思ったより人は多かったが、混雑することはありませんでした。 -
事前にしっかり調べなかったこともあり、アンコールワットの右側からのサンライズとなりました。
アンコールワット越しであることとちょっと雲が多かったので、まん丸お日様をはっきり拝むことはできませんでした。 -
日の出後は人手がすくなかったので、そのまま上層階に向かいました。
下調べしなかったのでこの日は仏足日だとは知らず、最上階への階段は閉鎖中。
それでもデバターは眺めることができました。
26年前はきれいだったのに、現在は黒ずんでしまったので少し悲しい気分。アンコールワット 史跡・遺跡
-
アンさんに朝食の相談をすると、アンコールトムのレストラン街とヌードル屋を提示されました。
お昼にアンコールトムに行くので、朝食は麺屋に決定。
米粉の平麺はさっぱりだけど、スープはしっかり出汁が効いているから美味しい。
温かいから冷えた身体にも最適。 -
13年前はビッグサークルを反時計回りに進み、夕方5時前にプリヤカーンに到着してゆっくり見学できなかったので、今回は最初に訪問することにしました。
トゥクトゥクで西門で降ろしてもらい、東門でピックアップしてもらうことに。 -
前回は夕暮れ時だったから足早に眺めただけでしたが、今回はしっかりレリーフ鑑賞できました。
まぐさ石のアプサラダンサーズ13はなかなか圧巻です。
でもその上の破風にあったはずの仏様は削られてしまったよう。 -
アンコール遺跡ではリンガとヨニ探しも楽しみの一つ。
ジャヤバルマン7世は仏教徒でもヒンドゥー教の要素を入れた複合的寺院としてプリヤカーンは建立されたが、王の死後の宗教闘争で仏教要素は削除されてしまった。
だからまぐさ石の装飾はきれいに残っているのに、その上の破風は仏龕だけと寂しい感じ。プリヤ カーン 史跡・遺跡
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プリヤカーンと言えば、この二階建て風の構造物。
前回は暗くなっていく中、この建物だけはしっかり見たので少し懐かしい。
プリヤカーンは意外と見どころが多かったから、次はゆっくり見学しようと思いました。 -
東門を出て振り返ると巨大なガルーダ像がありました。
よく見ると足元にナーガがいました。
ナーガを踏みつけているのか、それとも掴んでいるのかも。 -
プリヤカーン東門を出て正面に大きな貯水池がありました。
この先にニャックポアンがあるはず。
でも13年前は干上がっていたはずなのに...
このあたりで少し違和感がありました。 -
ニャックポアンに向かう前にプラサートプレイに寄っていきました。
周辺の遺跡はほとんど見学したはずなのに、ここを訪れた記憶がない。
前回は時間が無くなったので、プリアカーンを優先して飛ばしたことを思い出しました。プラサート・プレイ 建造物
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保存状態は良くないが、デバターの笑みが分かるのはうれしい。
上に向けた右手の指使いが特徴的でした。プラサート・プレイ 建造物
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ニャックポアンの反対側にはクロルコーがあります。
あまり保存状態が良くなく、脇に破風が置かれているがかなり風化していました。クロル コー 史跡・遺跡
-
イチオシ
あまり目立った見どころがなかったが、珍しいデバターを発見しました。
アンコール遺跡には同じデバターはいないと言われるが、彼女はつり目でちょっと異様な感じ。 -
施療院として実際に使われていたといわれるニャックポアンは、アンコール遺跡群の中では少し異質な感じもあって好きな遺構の一つでした。
でも修復作業が終了して周囲も水で溢れて、まるで公園のようでした。
逆に言えば遺跡の価値がほぼゼロに近い感じ。
これじゃ大好きなものが何も見えない...ニャック ポアン 史跡・遺跡
-
一番見たかったのは鬼の住む島から旅人を救出する神馬ヴァラーハだったが、水面から出ているのは首と背中だけ。
昔は近くで鑑賞できたのに、重要な下半分が見えないのは悲しい。
更にニャックポアンの周囲の4つの小池に水を導く注水口(象、人、獅子、牛)も覗くことができませんでした。ニャック ポアン 史跡・遺跡
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ニャックポアンの周囲を2匹のナーガが取り囲んでいます。
そして尻尾は絡み合って、とぐろを巻いていました。
しかし水で溢れている今、それを確認することは難しい。
遺跡保存修復という点では素晴らしいが、遺跡好きとしては何とも言えない気分でした。ニャック ポアン 史跡・遺跡
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浮かない顔でニャックポアンの中に入れなかったことを伝えると、ドライバーのアンさんが「それじゃもっと遺跡らしい場所に連れて行くよ」ということでタ・ソムに到着。
四面仏がきれいに見えました。
2020年元旦から修復工事で上層部に登れないバイヨンによる予定はなかったからちょうどよかった。タ ソム 史跡・遺跡
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観光客も少なく静かな寺院です。
特徴的な耳飾りで、いささか福耳っぽくなっているデバターを発見しました。タ ソム 史跡・遺跡
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ちょうどお昼時だったが、みんなのランチタイム中にアンコール遺跡群では横綱級のタ・プロームを見学することにしました。
東門から入ってすぐのところにあるレリーフ(降魔成道仏)がお気に入り。
ただ削り取られた跡があり、少し悲しい気分になります。タ プローム 寺院・教会
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撮影スポットにはウッドデッキが設置されています。
かなり整備が進んだので、ラピュタ感はかなり喪失したように思えます。
維持保存のためには仕方ないが、ちょっとガッカリな面でもあります。 -
タ・プロームを東から西に抜け、ドライバーのアンさんと合流。
出口の屋台でタロイモ味のアイスを購入。
ここまで米ドルしか使っておらず、リエルを使おうと財布を出すがおじさん困惑。
そこへアンさんが「これ、ラオだよ」と笑いながら指摘。
カンボジアリエルと間違えてラオスキープを持ってきたことに気づいた瞬間でした。 -
タ・プロームからアンコールトムへ向かう途中にあるトマノンとチャウサイテボーダにも立ち寄りました。
この二つの寺院はある意味でアンコール芸術の素晴らしさを伝えています。
もちろんオチは最後に取っておくため、トマノンから見学しました。トマノン 史跡・遺跡
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イチオシ
内部の破風も面白いけど、トマノンはデバターがきれい。
頭部や首飾り、腰の装飾は緻密。
腰巻は縁取りがされていて、よく見るとうっすら花の模様が入っている。
ほぼ千年前のものでも興味が尽きません。 -
トマノンでデバターを堪能して、向かいにあるチャウサイテボーダへ。
ここは見どころのは空中回廊ともいうべき参道がきれいに残っています。
ここを通って中央祠堂に向かうと、ある意味アンコール遺跡群で一番見ておかなければいけないものがあります。チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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チャウサイテボーダはトマノンよりほんの少し後に建立されたと思われ、同じように魅力的なデバターがいるので楽しみだが、一部に出来の悪いレリーフがちらほら。
特に色が違いすぎるから、一目で分かってしまう!
カンボジアでは世界各国が遺跡の保存修復活動を行っています。
しかし今やチャウサイテボーダの価値はレリーフなどの華麗さではなく、手抜き修復が行われたことを証明していることでしょう。 -
アンコールワット並みに中国人団体客が必ず見学させられるチャウサイテボーダ。
看板を見れば「わが偉大なる中共が後進国カンボジアのために修復してやった」と誇示ために一番上に中国語、そして欧米人向けに英語、最後にクメール語で書いてカンボジア人を馬鹿にするかのような振舞い。
でも実際は中国人が5千年の歴史をもってしても、千年前のクメール人の仕事ぶりに遠く及ばないことを証明しただけ。
チャウサイテボーダを見終わった後はいつも胸糞悪くなります。 -
アンコールトムのレストラン街でチキンアモック。
この時点で午後3時前だったのでパブーオン見学はキャンセル、バンテアイクデイへ向かうことにしました。 -
バンテアイクデイに行く前にアンさんが「いいところがある」と連れてきてくれたのがタネイです。
日本が保存修復に関与しているが、看板はどこかの覇権国家のように誇示するようなことはありません。
もちろんカンボジア国旗が左上で、カンボジア語が一番上に書かれており、しっかりクメール・ファーストです。Ta Nei Temple 寺院・教会
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13年前に来たときは8月で、草ボウボウの未整備のような感じで人影はなかった。
あの時は地元のアンさんも来たことがないからと一緒に草をかき分けながら見学しました。
現在はきれいに整備されていて、観光客もそこそこ訪れているよう。 -
タネイには保存状態が最高とは言えないが多くのデバター像があり、また船に乗った王様らしきレリーフなど面白い破風を見ることができます。
昔は草で足元が全く見えない状態だったから、草をかき分けて探り探りの見学でした。
現在は整備されているから足元を気にせず鑑賞に集中できます。 -
中心の穴に切り込みのような筋があるから、柱を立てる土台だったのかもしれない。
ゆっくり見学すれば興味深いものを見つけられるけど時間がない。
足早にバンテアイクデイへ向けて出発。 -
バンテアイクデイに到着したのは午後3時半、かなり日が傾き始めたので東門の四面仏も逆光で暗い表情です。
こちらでは上智大がカンボジア人の保存官育成も兼ねて発掘調査・修復活動を実施していたが、21世紀に入って大発見があったのでその現場を垣間見ることができるかもしれないとちょっと期待してました。 -
十字型テラスにはナーガの欄干の前に獅子の像が立ち、なかなか立派な様相。
このテラスの手前が大発見があった場所だけど、何の跡形もありませんでした。
さすがに上智大だから発掘したものは博物館などに移管され研究保存されているはずだろうし、穴開けたままにしておくはずはない。バンテアイ クディ 史跡・遺跡
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ナーガだとばかり思っていたが、よく見るとナーガの上にガルーダが跨っている構図でした。
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イチオシ
多くの柱列が立ち並ぶ広間では、柱ごとにいろいろなアプサラダンサーズが描かれていてかなり華やか場所です。
バンテアイ クディ 史跡・遺跡
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まぐさ石も破風もレリーフの題材がよく分からないけど、なんか面白い。
もう少し事前勉強をすべきだったと後悔です。 -
中央祠堂の西側に来るとジャングルに飲み込まれたかのよう。
東側がきれいに整備されているのとは正反対の表情でした。
20分ほど早歩きで見学して、急いでアンコールワットへ向かいました。 -
アンさんにアンコールワット行きをお願いすると「東側でいい?」と聞かれました。
いつも正面からしか入ったことないから、アンコールワットの石板を見たのは初めて。
多分西側にもあると思うが、どこにあるのだろう。 -
アンコールワット第一回廊に辿り着いたのは午後5時。
午後の遅い時間だと日本人ツアーで渋滞するが、コロナでツアー停止しているのか人ひとりいませんでした。
時間がなくてもシャムリアップに来たら必ず訪れる場所。
ここで乳海攪拌のレリーフを見て、帰りにスワンナプーム空港の保安検査後に乳海攪拌の人形を確認するのがルーティンです。アンコールワット 史跡・遺跡
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神々の足元には魚や亀やワニ、そして珍獣のような架空の動物が描かれています。
このあたりは海中は穏やかだから、海中生物も生き生きしています。
でも中央部分では激しい綱(ナーガ)引きのため、魚がちぎれるほど海中が荒れていることが分かります。 -
イチオシ
午後6時過ぎるとシェムリアップ中心部に戻る車列で渋滞するから、駆け足でアンさんとの集合場所へ戻ります。
アンコールワットは他の多くの寺院と異なり、西向きなので午後になると正面に日を受けることになり、特に夕日が当たって燃えるように見えるのがいい。
カメラマンは「ニホンジンイナイ、シゴトナイ」と言いながら、「カワイイネ、カワイイネ」と楽しそうに写真撮影してました。 -
イチオシ
ホテルに帰った後、バイク(2日で$19)を借りてきました。
そしてディナーはFried Fish Sweet Sour $5とスイカジュース$1.25。
夜の晩酌のお供にChicken Salad $3.50もテイクアウトして、総額$9.75。
観光地でも$10以下でご飯食べれるのはうれしい。
観光客激減でぼったくり価格も予想していたが、物価は安定しているよう。
ハイパー円安にも優しいカンボジアでした。Madam Moch Khmer Restaurant その他の料理
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