カンボジアへの旅

2004/09/19 - 2004/09/24

インドシナ半島の小国、カンボジアには世界文化遺産に登録されているアンコールの巨大遺跡群がある。なかでも美しい造形美とミステリアスな謎を秘めたアンコール・ワットは、アンコール遺跡の集大成とされ、世界各地からの観光客をひきつけている。アンコール遺跡への基点となるシェムリアップには、近年大型ホテルが相次いでオープンし、一気に観光国の仲間入りとなった。
国民は、人懐っこく、人力車の兄ちゃんは、毎朝にこやかに笑いかけてくれ、それだけで「心が通う」気がするから不思議だ。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空

早朝の、日の出の前のアンコールワット

早朝から、地元の人々も「お寺」詣で。

「人力車に乗ってよ〜、安くしておくよ」

観光客が、観光に出た後は、運転手はお暇。たちまちに運転手が集まり、「賭け事」が始まった。
私が日本円300円くらいを、賞金にして「ゲームを始めさせたら」物凄い活気を呈して、みんなが乗り出して賭け始めた。

「行きはよいよい・・・、帰りは怖い・・・」
降りるときは、お〜怖かった。

観光客の船が来ると、地元の子供たちがタライ桶に乗り、小銭を無心に来る。

この泥水でとられた「えび」を茹でて、観光客に振舞ってくれるのだが、手を出す気にはなれない。

親切に差し出してくれたものを、「いただけなかった」けれど・・・、でも「あなたがたの親切は忘れませんよ」の気持ちを残し・・・

マッサージのおねいさんに、お部屋までおいでいただいて・・・。日本語は良くわからなかったが・・・でも、マッサージは丁寧だった。

「ここの金細工、安いよ〜」
でも、細工は少々、雑です。