2023.1 伊勢・鳥羽旅行（2）ー 伊勢神宮（外宮）・二見興玉神社参拝へ

2023/01/07 - 2023/01/07

伊勢神宮（内宮）、早朝に着いたので予定より早く参拝終え、まだ、8時半。次の目的地、浦村かきの予約時間は11時半、まだまだ時間あります。外宮に向かいました。
妹（と甥っ子）と一緒に伊勢神宮参拝するのは今回で4回目。最初は、2011年の2月で母と妹の3人で雪の中の参拝でしたが、この時は外宮、内宮と14の別宮に参拝しました。2回目は2014年の1月、母と甥っ子のカズキ（当時1歳）を連れてきましたが、母は足腰が悪くなり歩けず車椅子。カズキは抱っこという状態だったので内宮だけの参拝でした。8年ぶりの昨年（2022年）の参拝は、母はショートステイに預け、甥っ子2人（カズキ、ともちゃん）を連れてでしたが、甥っ子たち、内宮参拝だけで「疲れた、もう神社いいよう」という罰当たりな状態でした。
ということで、1回り（12年）ぶりの外宮参拝から伊勢・鳥羽旅行（2）はスタートします。

エリア 鳥羽(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

神域の入口には防火のためにつくられた堀川が流れ、火除橋がかけられています

北御門口の鳥居
内宮に比べると参拝客は少なめです

神宮の祭典は、「外宮先祭」といって、まず外宮で祭儀が行われるならわしがあります。豊受大御神は天照大御神の御饌都神ですので、内宮の祭儀に先だって御饌都神にお食事を奉るのです。祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのがならわしですと神宮のHPにも書かれていますが、駐車場や混雑のことを考えるとどうしても・・・

外宮神楽殿、正宮 豊受大神宮に向かう参道の途中右側にある銅板葺、入母屋造の建物です。お神札、お守りを始め神棚等の授与、御朱印もここでいただけます。

豊受?神宮（外宮）の御朱印です

伊勢市の中心部、高倉山の麓に鎮座する豊受大神宮は、衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、古くから内宮に対して外宮と並び称されています。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

今から約1500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神として丹波国から現在の地にお迎えされました。内宮の御鎮座から約500年後のことです。以来、外宮御垣内の東北に位置する御饌殿では朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿神及び別宮の神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭が続けられています。

外宮を出たのが9時、まだ時間があるので二見浦へも寄ることに

伊勢夫婦岩ショッピングプラザ お土産屋・直売所・特産品

天気は今一つですが、穏やかで美しい海です
寒さも今日はそれほどではありません

駐車場から歩いて向かうと、大きな鳥居が見えてきます。
海が大好きな子供たち、「早く牡蛎食べに行こうよ～」と言っていたのに、海が見えるとテンションあがってドンドン歩いていきます

古来より日の出遙拝所として知られてきた夫婦岩、お正月には必ずTVに映ります。
沖合約700ｍ先には猿田彦大神縁りの興玉神石（霊石）が鎮まり、そこは降臨する神の依り代であり、常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。
夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。

夫婦岩(三重県伊勢市) 自然・景勝地

二見興玉神社は、御祭神に猿田彦大神を祀り、開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれています。

二見興玉神社 寺・神社・教会

二見興玉神社の境内では、カエルの置物がたくさん見かけられます
カエルはこの神社の御祭神の「猿田彦大神」の使いと言われています

二見興玉神社の境内には、天照大神が隠れられた処（日の入処）のひとつとされる天の岩屋があります

天の岩屋 寺・神社・教会

御朱印は書置きでした。頂いたものをみると浜参宮の墨書き、以前（二見興玉神社）と変わったようです。

二見興玉神社の御朱印帳は2種類あります
（私が）現在、使っている「満月（青）」ヴァージョン

以前使用していた、2011年参拝時に購入した「日の出（赤）」ヴァージョン

ここから200㎞離れている富士山（ということは200km走ってきたことになりますが）、天気が良くて、空気が澄んでいると、夫婦岩の間から見えるそうです。

伊勢神宮をお参りするとき、外宮から内宮を廻るというのは先ほども書いたとおりなのですが、正式にはその前に、立石浜で禊をするのが古来からの慣わしだそうです・・・今回は完全に逆回りです

子供たち、お待ちかねの牡蛎を食べに鳥羽市浦村地区へ
昨年の旅行で牡蛎を初めて食べた子供たち。お家ではパパが牡蛎が苦手なので食べられないそうなので、おじちゃんとの旅行を楽しみにしていたとのこと

昨年、予想以上に子供たちたくさん食べたので、今回は食べ放題のモトかき養殖場さんへ。かなり狭い道を通って到着です。

モトかき養殖場 グルメ・レストラン

11時半からの予約で11時に到着してしまいましたが、ご案内してもらえました。

カキめし、カキ汁、カキ佃煮（小鉢）、カキ南蛮漬け（小鉢）などが付いて、大人（高校生以上）3,500円(税込み）小人（小学生）1,000円でした。

こちらでは写真の蒸し牡蠣と焼カ牡蠣が食べ放題！！

飲み物やお好みの調味料など持込OKということで、色々な調味料を持ち込みました。

子供たち、黙々と食べ続けます
牡蛎を剥くのが大変なともちゃん、おじちゃんが剥いてあげるとどんどん食べ続けます・・・

こちらのカキフライ、ぷりぷりで最高でした
（タルタルソースは持参したものです）

こちらの郷土料理『カキの煮味噌』も美味しかったです。

たくさん食べましたが、やはり食べ放題の牡蛎と

今回も鳥羽方面へ戻る途中で中山牡蛎養殖場へ
こちらの牡蛎のオリーブ漬け、絶品です

中山牡蠣養殖所 グルメ・レストラン