2022/10/28 - 2022/10/28
68位(同エリア201件中)
Rinさん
この旅行記スケジュールを元に
朝早くに嬉野温泉を出発して向かったのは祐徳稲荷神社。
実は佐賀旅行を決めるきっかけとなったものの中に以前4トラで見た佐賀県特集があった。
その時の特集記事はこちら↓
https://4travel.jp/magazine/basicarea/000404
この記事で表紙になっていたのが祐徳稲荷神社。
その写真を見た瞬間目が釘付け。
いつか行ってみたいな、と思っていた。
今回佐賀旅行を計画した時に改めて記事を読み直して行くことを前提にプランニングしている時に嬉野温泉から祐徳稲荷神社行きのバスが出ていることを発見。
ローカルの路線バスって調べるの大変だし、本数も少ないけど観光客にも使える路線も探せばあるんだな、と実感。
ただ使っている人がほとんどいないだけで(笑)。
どんな旅になったかは旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
が、本当に時間ピッタリの8:27にバスが来た。
始発じゃなかったのか?と思って乗ってみたけど…誰もいないのでやっぱり始発っぽい。
乗客は私ともう1人だけを乗せて出発。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11798547
の続き。 -
入口にICカードの読み取り機があった。
昨日武雄温泉に読取機なくって手続きするように言われてるけど使えるのかな?と思ってドキドキしながらかざしてみたら軽快な「ピッ」という音が。
どうやら普通に使えそう。祐徳バス 乗り物
-
しばらくこんな感じののどかな景色が続く。
路線バスだけど乗客の乗降はほとんどなく、たま~に1人乗ってくるくらい。 -
嬉野温泉からは約50分かかって祐徳稲荷神社の最寄りのバス停に到着。
9:14到着予定だったけどちょっと遅れた。
ここが終点だけどここで降りたのは私1人。
この乗客数ではこの路線赤字だろうな…。 -
今回は荷物を持って移動しているのでまずはコインロッカーを探す。
事前調査では今回降りた祐徳バスセンターの建物の中にコインロッカーが少ないけどある、という情報があったので入ってみると…発見。
ここがいっぱいだったらアウトだな、と思っていたけど…全部空いてた(笑)。 -
祐徳稲荷神社に行く前に帰りのバスの時刻表を確認。
行き先はいろいろだけど全て目的の肥前鹿島駅前の鹿島バスターミナルは経由するのでどれに乗ってもOK。
そう思うと結構バスの本数はある。
ここで初めて気づいたけどこの後の目的地の佐賀駅へのバスもあるんだ。
一瞬考えたけど佐賀駅行きだとちょっと時間が合わないので当初の予定通り佐賀駅にはバス+電車で向かうことに。 -
帰りのバスを考えると観光できるのは1時間ほど。
なので早速祐徳稲荷神社へ向かう。 -
参道を歩いていると鳥居が。
-
参道にはお店がズラリと並んでいるけどほぼ閉まっている。
そして誰も歩いていない。
まだ9:30だからなのかいつもこうなのかは不明。 -
バス停から5分で祐徳稲荷神社の入り口に到着。
まずは地図で境内を確認。
この地図が陶器でできていた。
焼き物が有名な佐賀県ならではかな。 -
それにしても…入口にやたら鳥居がある(^_^;)。
-
手水舎は使えないけど可愛らしい飾りがされている。
季節ごとに変えているのかな?
この時期は秋らしい感じ。
かぼちゃがちょっとハローウィンっぽいけど…神社なのにいいのかな(;^_^A -
まずはこちらの立派な楼門をくぐる。
ちなみにこちらの神社のパンフレットにはここ祐徳稲荷神社が日本三大稲荷だと書いてあったけど諸説あるみたい。
総本山の京都の伏見稲荷神社は当然として続いて有力な愛知の豊川稲荷神社も異論はなさそうだけど3つ目がどこか??というのははっきりしない。
これって日本三大あるあるの様な気がする(;^_^A。 -
入って楼門を振り返る。
ちょっと逆光…。 -
露王も左右に控える随神はなんと有田焼で作られている。
さすが佐賀県。 -
本殿までは117段の階段を上がらなければいけないのでエレベーターもある。
但し、このエレベーターは有料で300円で乗り放題。
これだけ聞くと「ちょっと高い?」と思っちゃうけどエレベーターに乗るとおみくじ付きのパワーストーンがもらえるので妥当と言える料金。 -
まずは社務所で御朱印をお願いする。
お参りしてある間に書いておくので帰りに寄ってくださいね、とのこと。 -
お守りの種類も多い。
-
さてでは本殿に行ってみよう。
平日ということもあって参拝者は少ない。
この時いてたのはアジアからの観光客っぽい方でガイドさんの説明を聞きながら見学してた。
日本人観光客がいなくても外国人観光客がいるのは嬉野温泉と一緒ね。祐徳稲荷神社 寺・神社・教会
-
エレベーターもあるけど基本歩くのが好きなのでここでも頑張って階段を上がる。
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階段には無数の風鈴がかかっている。
短冊部分には参拝者の願い事が書いてある。 -
京都の清水寺と同じ舞台造りを真横から眺められてなかなかの迫力。
実はこの本殿の高さは清水寺より高いらしい。 -
階段上がって本殿に到着。
祐徳稲荷神社は豪華で華やかなその外観から「九州の日光東照宮」とも言われているとか。 -
祐徳稲荷神社の創建は1687年。
まずはお参り。 -
金箔を施された天井画は華やか。
-
本殿の至る所に見られるこのハートは「猪の目」。
これ実は火災防止のお守りらしい。 -
あらゆるところに施されているけどかわいいからではなくちゃんと意味があるのね。
-
あちこちに施されているハート…ではなく猪の目を一生懸命探す。
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本殿の横にある社務所で「ファイル型運気上昇お守り」や「おきつねさんお参りバッグ」等他の神社ではちょっと見ないものが売っていたので思わずパチリ。
ファイルだけどお守りなんだ。 -
絵馬にはアニメのイラストが描かれている。
これ描くの時間かかったんじゃないかな。 -
本殿のさらに上に行く階段が。
せっかくなので行ってみよう。 -
ずらっと朱色の鳥居が並ぶのは稲荷神社の特徴。
これは稲荷神社にお参りして願いが叶った人はそのお礼に鳥居を奉納するという習慣があるかららしい。
なるほど。
それでこんなに鳥居があるのね。 -
ここから写真を撮るといいらしい。
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ってことで撮ってみた(笑)。
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写真を撮りながらひたすら上がる。
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上に行くほど鳥居が古いものになっていく。
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鹿島大明神。
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ここからはちょっと足元が悪くなってくる。
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階段を上がって行くと…暑い。
ヒートテックなんて着てくるんじゃなかった(´;ω;`)。
暑すぎるわ。 -
ここにも奉納された鳥居が並ぶ。
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色褪せた鳥居だな…いつのなんだろう?と思ったら平成28年だから6年ほど前。
6年でここまえ色褪せちゃうんだ。
それとも元々こんな色だったのかな? -
そして本殿から続く階段を上がること約10分で奥の院に到着。
多分多少息が切れていたと思う(笑)。 -
こちらが奥の院。
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そして奥の院の前にはベンチの並ぶ展望エリア。
ってこの時は誰もいないけど。
この後1人だけ人が来たけどね。 -
ここからの景色がこちら。
有明海までよく見える。
これが見たくて頑張ってここまで来た。 -
ここまで来ると本当に息が上がる。
それを見越したようにある自動販売機。
ありがたいけどここまで補充に来る人大変だと思う。 -
景色を楽しんだ後は降りるだけ。
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裏から見ると奉納した年月日も見えなくて朱色一色の鳥居になる。
これ、新発見。
しかも鳥居の向こうには景色も見えるしこっちから見る方が写真映えするかも。 -
正面から見るとこんな感じ。
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ちょっとしたハイキング気分。
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ズラリと並ぶ鳥居を…
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上から見るとこんな感じ。
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上がる時は気づかなかったけど杖もあったみたい。
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で、そのまま一気に降りる。
その時に本殿を仰ぎ見る。 -
こちらが本殿。
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下りの階段付近にある馬の石像は「なで馬」と言って病気を治したり良くしたりしたい部分を撫でると願いが叶うといわれているらしい、ということを知ったのは帰ってから(笑)。
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最後に忘れず社務所に立ち寄って御朱印帳を受け取る。
おまけにあぶらとり紙がついてた。
そういえば飴くれた神社もあったなぁ。 -
それにしてもいいお天気。
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こちらは本殿の真下にある岩崎社という縁結びの神社。
ここも結構有名らしいけど分かってなくて写真だけ撮って素通りしてしまった。 -
最後に本殿を見収めて…
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楼門を出る。
約50分の見学。
時間があれば日本庭園も見学したかったけどさすがに無理。 -
さてでは参道を歩いてバス停に。
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10時も過ぎてるし帰りはお店も開いているかな?と思ったけど…
もちろん開いているお店もあったんだけどシャッターが下りているお店も多数。
元からなのかコロナ禍で閉店してしまったお店が多いのかは謎。 -
祐徳稲荷神社前からバスで10分程で肥前鹿島駅到着。
-
バスを降りた目の前に観光案内所があったので入ってみる。
ここで祐徳稲荷神社のパンフレットがあったのでもらう。
この旅行記で書いた「猪の目」や「なで馬」や「岩崎社」のことはここでもらったパンフレットに書いてあったことだったりする。
神社にこのパンフレット置いといてほしかった(-.-) -
例によって駅の周りには何もない。
肥前鹿島駅 駅
-
駅の中にお土産物屋さんがあったのでチラ見。
鹿島市観光協会 肥前鹿島駅構内観光案内所 名所・史跡
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ICカードは使えないみたいなのでおとなしく切符購入。
ある意味新鮮。 -
することもないし、乗り遅れるのも嫌なので早めにホームへ。
ご覧の通り電車は1時間に1~3本。
11:02発の江北行きの電車がちょっと早めに来たので乗って待っていたら… -
反対側のホームに「ふたつ星4047」が来た!
思わぬ遭遇に慌てて降りて写真を撮る。
ってこの時はなんの電車か分かってなくて「ちょっとハイクラスの観光列車」って認識だったけど。
調べてみるとこの観光列車先月運行開始したばかりらしい。 -
思わずおまけに満足。
さてでは佐賀駅に向かいましょう。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11805653JR長崎本線 乗り物
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この旅行記へのコメント (2)
-
- andさん 2023/02/06 08:14:00
- いろいろ知らなかった
- Rinさん
私も祐徳稲荷神社に行きたくて昨年佐賀に行ってきました。コロナ禍前にタイのお客さんに人気とテレビで見たんですが、一目見たくなる造りですよね~
なのに、ハートがあったりそれが猪の目を意味することも全く知らず…
清水寺より高いことも…
今更ながらそうなんだーって思いながら読ませていただきました。
あの商店街もがらーんとしてやっぱり今はやってないのかなぁ…
6月の手水舎は紫陽花だったので季節によって違って面白いですねっ!
and
- Rinさん からの返信 2023/02/06 22:22:33
- Re: いろいろ知らなかった
- andさん、初めまして。
書き込みありがとうございます。
コロナ禍前はタイの観光客の方に人気だったんですね。
「Photo Spot」の表示はインバウンド向けの表示だろうとは思ってましたがやっぱりでした(笑)。
商店街は…多分やってない感じでしたね。
同じ門前町でも太宰府天満宮なんかはすっかり元通りでしたが…祐徳稲荷神社はなぜか日本国内ではあんまり有名じゃないですよね。
これだけインパクトのある神社なのに。
やはりアクセスの悪さが原因でしょうか。
ハートが「猪の目」を意味していると知ったのも実は私も旅行記を書いていた昨日です。
観光中にパンフレット持ってたら多少は読んだんでしょうが、今回は観光終わった後にパンフレット貰ったので全く読んでませんでした。
観光案内所で貰った鹿島市作成の観光パンフレットはミニ知識満載でしたので祐徳稲荷神社にも置いてくれればいいのに…と思いました。
Rin
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