2024/02/05 - 2024/02/06
13位(同エリア201件中)
ローマ人さん
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昨年11月に実施された2024年2月分のJAL国内航空券タイムセールで、美味しいものが食べたいということで、とりあえず羽田―福岡便往復を確保していました。
そこで、食べ物の他に何処を観光するか検討し、福岡県は何度も訪れたことがあるので決め兼ねていたのですが、まだ旅行記にしていない佐賀県が福岡空港から近いということで、1泊2日の短期間ですが佐賀県を訪れることにしました。
旅の2日目は、佐賀市から鹿島地区に移動し、佐賀県随一のパワースポットといわれる「祐徳稲荷神社」にお詣りしました。
規模が大きく立派な神社でした。
*飛行機運賃
16,360円(内訳:航空券14,000円、国内線施設使用料960円、
消費税1,400円)
*宿泊費
アパホテル佐賀駅南口シングルルーム朝食付6,713円(Booking.com経由)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の2日目、2月6日(火)の朝です。
6:30スタートの朝食へ。 -
朝食会場の1Fレストラン「GRILL TAKESHITA」。
アパホテル<佐賀駅南口> 宿・ホテル
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テーブルです。
スタート直後なので空いています。 -
ブッフェ形式です。
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サラダ。
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味付け海苔、納豆、生卵。
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温泉湯豆腐。
佐賀の名湯「嬉野温泉」の名物料理だそうです。
とろけるような食感で美味しいです。 -
焼魚。
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ソフトドリンク。
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一通りいただきました。
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ホテルをチェックアウトして佐賀駅へ。
南口です。
今日は列車で鹿島地区に移動し、佐賀県随一のパワースポットといわれる「祐徳稲荷神社」にお詣りします。佐賀駅 駅
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駅のコンコースの一角に、お雛様が飾ってあります。
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佐賀駅北口。
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久光製薬の女子バレーボールチーム「久光スプリングス」を紹介する柱巻きパネルがありました。
チームが佐賀県鳥栖市を本拠地にしているようです。 -
改札口です。
佐賀市では2月10日から3月20日まで「佐賀城下ひなまつり」のイベントが行われるようです。 -
高架ホームです。
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ホームに恵比須様の像があります。
旅立ちを応援する「旅立ち恵比須」だそうです。
佐賀市には古くから長崎街道沿いを中心に約800体の恵比須像があり、数では日本一だそうです。 -
7:47発、江北駅行に乗車します。
乗り継ぎで肥前鹿島駅まで行きます。
運賃は570円です。 -
江北駅に到着。
江北駅 駅
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肥前大浦駅行に乗り換え。
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車内です。
空いています。 -
路線図です。
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しばらく平坦な田園地帯を走ると、前方に山が見えてきました。
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8:34、肥前鹿島駅で下車。
肥前鹿島駅 駅
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肥前鹿島駅から「祐徳稲荷神社」までは路線バスを利用します。
本来のバス発着場の鹿島バスセンターは工事中で、駅に臨時のバス停の案内がありました。 -
肥前鹿島駅の駅舎です。
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周辺地図です。
有明海が近いようです。 -
バス乗り場です。
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「祐徳稲荷神社」行バス時刻表です。
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9:03発のバスに乗車。
祐徳バス 乗り物
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10分程度乗車して祐徳神社前バス停に到着。
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祐徳神社前バス停発の時刻表です。
佐賀駅バスセンター行、武雄温泉駅行、嬉野温泉湯の田行の3路線があり、いずれも肥前鹿島駅前バス停に停車します。 -
バス停の横から「祐徳稲荷神社」の参道が続きます。
約400mの参道の両側には、お土産屋や飲食店が並ぶ門前町商店街があります。
キャリーケースを引きながら進みます。 -
「朱の大鳥居」です。
「祐徳稲荷神社」三百年祭を記念して建立されたそうです。 -
扁額です。
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参道を歩きます。
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鳥居が見えてきました。
9時を過ぎたばかりなのでまだ開店していない店舗が多いです。 -
「石の鳥居」です。
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参道です。
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この門を潜って右側が「祐徳稲荷神社」です。
左側には川が流れています。 -
「祐徳稲荷神社」の前を流れる錦波川(きんぱがわ)に架かる「神橋」を渡って対岸へ。
「神橋」越しに見る「祐徳稲荷神社」です。 -
「神橋」の上流側。
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「神橋」を渡って「祐徳稲荷神社」に参拝します。
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「石の鳥居」です。
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鳥居の横に陶板で造られた境内図がありました。
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鳥居を潜ると、続いて鳥居があります。
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鳥居の前にある狛?は狐です。
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表情豊かな狐です。
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境内案内図です。
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「手水舎」です。
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「神池」に架かる太鼓橋を渡った場所にあるのが「楼門」です。
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「楼門」です。
あでやかな総漆塗りで、一際目立つ絢爛豪華な造りです。 -
「神池」です。
鯉が泳いでいます。 -
扁額です。
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「楼門」の右側の「随神」です。
佐賀県伝統工芸の有田焼で仕上げられているそうです。 -
左側の「随神」です。
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「楼門」を潜ると左手に社務所、正面奥に「御神楽殿」があります。
御朱印は社務所でいただけますが、時間がかかるので、お詣りする前にお願いするのがお薦めです。
なお、社務所にお願いしたらキャリーケースを無料で預かっていただけました。 -
右側が「本殿」です。
魔除けの色ともいわれる朱に塗られた、京都の清水寺と似た舞台造りの上に鎮座する姿は、美しく迫力があります。
創建は貞享4(1687)年です。
鹿島鍋島藩の初代藩主「鍋島直朝(なおとも)」の夫人「花山院萬子媛」が嫁ぐ際、朝廷の勅願所(鎮護国家・天皇の体の安穏などを祈願する神社)だった稲荷大神を分霊したものだそうです。
京都の伏見稲荷大社、茨城の笠間稲荷大社、と共に日本三大稲荷の1つに数えられています。祐徳稲荷神社 寺・神社・教会
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本殿の真下には、境内社「岩崎社」があります。
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縁結びの神様だそうです。
恋愛だけでなく仕事・商売の縁を結んでくれるというので、お詣りしてきました。 -
「本殿」に向かう前に「御神楽殿」にお詣りします。
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「御神楽殿」です。
昭和41(1966)年に鉄筋コンクリート造りで新築されたものです。新築された鉄筋総漆塗りで極彩色の社殿です。 -
「御神楽殿」です。
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ズームアップ。
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「本殿」に上る階段は一方通行です。
向かって左側にある「上り参道」を進みます。 -
「上り参道」です。
階段は数か所で折曲がり、なだらかになっていますので、上るに際して思ったよりも負担は感じません。 -
「上り参道」です。
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「上り参道」です。
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下を見るとこんな感じです。
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舞台造りの柱組が見えてきました。
鉄筋コンクリート造りです。 -
「本殿」に到着。
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「本殿」です。
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ズームアップ。
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「本殿」正面の向かって左側壁面にある装飾が美しいです。
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「本殿」正面です。
御祭神は、一般に「稲荷大神」と呼ばれ衣食住を司り生活全般の守護神として崇敬されている3神「倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)」、「大宮売大神(おおみやのめのおおかみ)」、「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」です。 -
「本殿」です。
内部は天井絵や壁画で彩られています。 -
「本殿」に掲げられた扁額は「天祐神徳」。
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「本殿」からの眺め。
「楼門」と「参集殿」(左側)。 -
「本殿」からからの眺め。
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「本殿」からからの眺め。
「御神楽殿」と「上り参道」です。 -
「本殿」の向かって右側。
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「本殿」正面の向かって右側壁面にある装飾です。
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お守りです。
「うまくいく守」は、神社の例祭がある午の日に因んだもので、願いが全て叶うという開運アイテムだそうです。
妻が午年生まれなので、お土産に購入しました。 -
巨大なお守りもあります。
大きいと御利益も大きい?? -
本殿横から、後背の山の頂に鎮座する「奥の院」へと向かいます。
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「奥の院」へ向かう参道の途中にある境内社「石壁社」の鳥居です。
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「石壁社」です。
「祐徳稲荷神社」を創建した「萬子媛(御神名:萬媛命)」をお祀りしています。 -
「奥の院」に続く参道沿いにずらりと立ち並ぶ鳥居「赤鳥居」です。
「祐徳稲荷神社」にお詣りして、願いが叶った人は、そのお礼に鳥居を奉納するという習慣があるそうで、全部で300基以上あるそうです。 -
鳥居の脇に石の鳥居があります。
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入ってみると「水鏡」でした。
「萬子媛」が自分の姿を映して吉凶を占ったとか。 -
「赤鳥居」の下を進みます。
鳥居の横にも沢山の境内社があります。 -
「赤鳥居」の先に社が見えてきました。
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境内社の「命婦社(みょうぶしゃ)」です。
稲荷大神の神令使(お使い)である白狐の霊をお祀りしています。 -
上に狐が載っている燈籠。
狛犬も狐です。 -
ズームアップ。
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一対になっている狛犬。
優しい顔をしています。 -
参道を上って行きます。
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沢山の「赤鳥居」です。
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切通しを抜けると・・・。
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更に「赤鳥居」が続きます。
『「奥の院」まで200m』の標識があります。 -
参道は、少し下った後に再び上りになります。
この辺りには沢山の境内社があります。 -
右側の石の鳥居が進行方向です。
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左側にある境内社です。
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鳥居の根元にある狐の石像は、前掛けをして何かを咥えています。
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参道脇に立派な鳥居があります。
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鳥居の奥にある境内社です。
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参道の石段が急になってきました。
この辺りの景色は、鳥居と境内社が立ち並び良い雰囲気です。 -
更に上って行きます。
鳥居の奥右側に境内社があります。 -
ご神体は大岩です。
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まだまだ続きます。
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まだまだ続きます。
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まだまだ続きます。
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本殿からゆっくり歩くこと約20分で、ようやく「奥の院」が見えてきました。
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大きな鳥居の奥にあるのが「奥の院」です。
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「奥の院」の横に立ち並ぶ「赤鳥居」を潜って進むと更に社があります。
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「奥の院」です。
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「奥の院」です。
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「奥の院」の社前からの眺め。
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「奥の院」の前には少し開けた場所があり、ベンチが用意されています。
そこからは、鹿島市内から有明海へと続く雄大な景色を望むことが出来ます。 -
ズームアップ。
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「奥の院」から戻ります。
「この先難所あり」? -
鳥居を潜って・・・。
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少し急な下り坂です。
でも、手すりがあるので心配いりません。 -
大岩を祀った社があります。
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往路と同じ場所に合流しました。
そんなに難所ではなかった印象です。 -
下に見えるのは「本殿」です。
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下って行きます。
写真左側に見えるのは、「本殿」の隣の休憩所です。 -
休憩所の横にあるのが地上と「本殿」を繋ぐエレベーター乗り場です。
エレベーターを使えば、足腰に自信がない方でも「本殿」にお詣りすることが出来ます。 -
エレベーター乗り場から見えた「岩本社」です。
高い崖の中腹にある社で、御祭神は「岩本大神」です。
技芸上達のご利益があるそうです。 -
「本殿」から「下り参道」の階段を下ります。
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地上に下りてきました。
「下り参道」の左右に一対の石馬が奉納されています。
これは「なで馬」といい、病気を治したい部分をなでると、願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
なお、石馬の後ろの絵馬には馬の文字が左右逆に書かれていますが、これは「左馬(ひだりうま)」といって、『うま』を逆に読むと『まう』=『舞う』となり、舞は祝いの席でなされるので縁起が良いとなるのだそうです。 -
エレベーターを下から見るとこんな感じです。
バリアフリー対策は万全です。 -
御朱印をいただきました。
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昼食は、門前町商店街の中で神社に一番近いお土産屋兼食堂の「角屋」にしました。
角屋 グルメ・レストラン
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メニューです。
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客席は畳敷きです。
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歴史を感じさせる床の間があります。
直に畳に座る席とテーブル席があり、私はテーブル席を利用しました。 -
席は庭に面しています。
「祐徳稲荷神社」が借景になっている立派な庭です。 -
ビールは缶のみです。
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門前町グルメのちゃんぽんにしました。
野菜たっぷりで美味しいです。
上に塩コショウがかかっているのはご当地ルール?
そして、稲荷神社といえば勿論、いなり寿司です。 -
門前町商店街です。
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門前町商店街の「柳屋」です。
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この店で有明名産の貝柱(たいら貝)粕漬と海茸粕漬を買いました。
遠浅の有明海では、昔は「たいら貝」が良く獲れたので、有明海沿岸地域で広く販売されていました。 -
マンホールの蓋が「楼門」のデザインになっていました。
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この店で「柚子胡椒」を買いました。
旧鍋島藩御用達だそうです。
食べてみたらかなり辛かったです。 -
佐賀銘菓の焼菓子「丸ぼうろ」の製造元「八犬伝総本舗」です。
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この店で販売している「里見の丸ぼうろ」は、プレーン、チョコチップ、紅いも3種類です。
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パッケージのデザインが可愛らしいイラストになっています。
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祐徳名物「稲荷ようかん」の製造元の新油屋です。
新油屋 専門店
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「糸切りようかん」をお土産に買いました。
筒に入った『ようかん』を下から押し出して、筒につている糸で好みの大きさに切って食べます。
スッキリした甘さで美味しかったです。 -
こちらは、招き猫専門店「加藤商店」です。
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店先に招き猫がずらりと並んでいます。
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祐徳神社前バス停に戻ってきました。
待合所に入るとコインロッカーを発見。
大型のものもあるので、最初に分かっていれば、キャリーケースをここに預けても良かったです。 -
12:58発の武雄温泉駅前行バスに乗車して武雄温泉に向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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