元陽の棚田を見る（その１覇達棚田）

2018/01/05 - 2018/01/06

2018年正月、雲南省、四川省旅行の５日目～６日目、
昆明からバスで１日かけて、箇旧を経由して元陽の新街鎮に移動しました。
翌日、午前中にチャーターした車で３つの棚田をめぐりました。
午後、バスで建水を経由して昆明に戻りました。

エリア 元陽(中国)

先ず昆明からバスで箇旧に向かいます。
バスの車窓からの眺めです。１月なのにもう菜の花が咲いていました。

白壁の民家が見えます。

山には樹木がほとんど見られません。

箇旧バスターミナルに着きました。
ここから元陽の新街鎮行きのバスに乗り換えます。
2018年1月時点では、１日に５本、それも14時～16時台しかありませんでした。
おそらく、午前中に新街鎮を出発したバスが午後に折り返すため、このようなダイヤになっていると思われます。

翌日、新街鎮のホテルからチャーターしたワゴン車で棚田めぐりに出発しました。
中央に宿泊した雲梯順捷酒店が見えます。
元陽は紅河ハニ族イ族自治州に属しており、住民の大多数がハニ族とイ族といわれています。チャーターしたワゴン車の運転手は日本にどこにも居そうな青年の風貌をしていましたが、ハニ族かイ族なのでしょうか。

新街鎮の一部は雲海に包まれていました。
この辺りの標高は1000～2000m程度と思われます。

先ず覇達棚田に向かいます。
途中にもきれいな棚田が広がっていました。

美しい山並みです。

向こうの山の上に集落が見えます。
日本の集落はほとんどが谷沿いにありますが、ここでは山の上にも集落があります。
ホテルのある新街鎮も山の上にありました。

覇達棚田に着きました。
日本の棚田とスケールが違います。
山の上に集落が見えますが、そこから棚田を耕すには便利な位置にあると思います。

雲も少しかかり美しい光景です。

ズームすると幾何学模様がきれいです。

いったい何枚の棚田があるのでしょうか。

遠くの景色もよく見えます。

これで覇達棚田を後にします。美しい景色でした。