元陽の棚田を見る（その２多依樹棚田）

2018/01/05 - 2018/01/06

2018年正月、雲南省、四川省旅行の５日目～６日目、
昆明からバスで１日かけて、箇旧を経由して元陽の新街鎮に移動しました。
翌日、午前中にチャーターした車で３つの棚田をめぐりました。
午後、バスで建水を経由して昆明に戻りました。

エリア 元陽(中国)

覇達棚田から多依樹棚田に向かいます。
途中にも小さな棚田があります。

雲海に浮かぶ山の頂に集落が見えます。
何故あんな山の上に暮らしているのでしょうか。
ハニ族は西暦800年頃までに南下してこの辺に移住したといわれています。
こんな山の上まで逃げてくる理由があったと思われます。民族の存亡がかかっていたのでしょう。

それから1300年もの長い年月をかけて棚田を開いてきました。
最も高い所で標高1800mといわれています。

山上にある大きな街は宿泊した新街鎮でしょうか。

美しい雲海。

多依樹棚田に着きました。
この棚田は大きな山の中腹に開かれています。

棚田の水が鏡のように空を写しています。

山の斜面に建っているのは集合住宅でしょうか。
こんな山中に不思議な感じです。

ズームすると美しい幾何学模様が見えます。

これで多依樹棚田を後にします。雲海と背後の山が美しい棚田でした。

次に猛品棚田に向かいます。
途中きれいな雲海が見えましたた。

ズームすると右に棚田、左に集落が見えます。

集落の左側にも棚田があります。
集落の先の雲海の下は深い谷になっているのでしょう。

山の斜面にマッチ箱のような建物が建っています。

すぐ近くに見えた棚田。日本の棚田より頑丈そうに造られている感じです。

1300年間で培われた技術があるのでしょうか。

雲がわく棚田。日本の旧山古志村のような感じです。

雲に隠れそうな集落が見えました。

ズームするとコンクリート造りかレンガ造りの建物が密集しています。

雲に隠れてしまいました。

あっという間に雲が切れ、水田の前に集落が現れました。
すばらしい景色が見れました。