昆明の寺院をめぐる

2018/01/06 - 2018/01/06

2018年正月、雲南省、四川省旅行の７日目、
昆明の寺院（円通禅寺と東寺塔）を徒歩で巡りました。
この後、昆明長水国際空港から中国東方航空便で成都へ移動します。

エリア 昆明(中国)

ホテルから朝の昆明市内の眺め。結構大都会です。

ホテルから歩いて東寺塔に着きました。
昆明には東寺塔と西寺塔という２つのレンガ造りの仏塔があります。どちらも南詔国の時代（８世紀～９世紀）に創建されたと言われています。

東寺塔は清の時代に地震で倒壊し再建されたものです。高さは約40mあります。中国の西域のような雰囲気です。

南詔国に連なる大理古城にも同じような塔が３つあります。南詔国の領域は現在の雲南省の領域にほぼ対応していると思われます。

東寺塔の近くに近日楼という城門がありました。大理古城の城門に似ている感じです。明代に築かれたのでしょうか。

武骨さを備えた立派な城門です。

次に円通禅寺に着きました。ここは寺院が周りよい低い位置にあるため、下って入ります。

この仏教寺院も南詔国時代に創建されたと言われており、南詔国の華やかさが偲ばれます。立派な山門です。

拝殿かな

中国の仏像はカラフルです。写真撮影もOKです。

八角亭

円通宝殿

釈迦如来でしょうか。カラフルです。

東南アジア系の寺院建築です。雲南省はベトナム、ラオス、ミャンマーに接しているので交流があるのでしょうか。

読経していました。

後ろから見た円通宝殿。屋根の下の装飾もきれいで立派です。

伽藍の重なりが重厚です。

池を囲むように伽藍が配置されています。

なかなか見応えのある寺院でした。