2022 12月 18きっぷの旅 関東一周 (６) ３日目後半

2022/12/14 - 2022/12/14

2022冬、青春18きっぷ利用の旅５日間。61年生きてきてなんとまだ訪れたことがない(泣)、最後のエリア 北関東 !!
広大な関東平野のへりの部分を、５日間でぐるり周回してくるルートが作れましたので、天候をにらみつつ出発進行です。宿泊地は、①八王子②前橋③宇都宮④銚子。八王子以外では、例の旅行支援(宿泊費40%引き・都道府県クーポン平日3000円)も利用できました。

2022年12月14日(水)　第３日目 後半　わたらせ渓谷鉄道と路線バスで日光へ、宿泊は宇都宮。
●中央前橋ー西桐生…桐生ー足尾ー日光東照宮…ＪＲ日光ー宇都宮　泊。
※この日は、青春18きっぷ不使用

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄

群馬県上毛電気鉄道、10:15中央前橋駅発の西桐生行きの車内の様子です。「はしる水族館」とあります。

いきさつは知りませんが、とても素敵なアイデアだと思います。空いてるのをいいことに、うろうろ見て回りました。

扉にも

扉の上にも

窓にも

天井にも

海の生き物たちが、美しくいきいきと描かれていました。ちょっと感動したかもです。

楽しい絵ですね。コンセプトがよく理解できます。

すれ違う兄弟たち。上毛ライトグリーン。

上毛レッド。

上毛グリーン。

大胡駅。大きな中間駅。

車庫あり。上毛ライトブルー見っけ！

北側にずっと見えているのは赤城山…のはずです。

上毛オレンジ。

山頂部を思いっきりアップにしてみました。

上毛ブルー。買ったクリアファイルには全部で８色の電車の写真がのっていました。

ここ赤城駅には東武鉄道も乗り入れているとのこと。

きっぷなこんなです。

11:07、終点の西桐生駅到着。水族館電車の上毛イエロー、ありがとさんでした。

この西桐生駅も美しい駅舎として有名です。

さてどんなでしょう。

このコが描かれている自販機、中央前橋にもありましたね。

薄いピンクの色づかいが上品できれいです。

改札口まわり。いいですね。

駅舎の正面。

やや離れて全体を。数分歩けばＪＲ桐生駅です。

これがＪＲ桐生駅。両毛線ではなく、わたらせ渓谷鉄道に乗ります。

終点の間藤かひとつ手前の足尾で降りて、そこから日光市の路線バスで東照宮へ行きます。

11:29発の間藤行き。チョコレート色が上品な感じでいいですね。

ＪＲ両毛線と共用です。なんで「毛」なのか？　
「け」という古代地方名だったこの辺りが、都に近い方が「かみつ・け」、遠い方が「しもつ・け」と呼びならわされ、当初の「毛」が「野」という文字で代用されるようになって、上野(こうずけ)下野(しもつけ)に落ち着いた…。諸説あり。

木目調の落ち着いた内装。いいですね。

うう、ＷＣ無しですが大丈夫でしょうか。１時間半くらい乗ります。

赤城山がスリットの向こうに見えていました。

きっぷはこんなです。

今朝がたの上信電鉄の一日フリーきっぷもついでに。

発車してすぐ、きれいな鉄橋を渡りました。渡良瀬川です。

大間々駅。この鉄道の中心駅。グッズはここで売ってますが降りられません。

ああ、行ってみたい。

観光用の車両がありました。

気持ち悪いキャラクターもいます。

「神戸(ごうど)駅」ここで10分くらい停車時間がありました。降りてＷＣ済ませ、駅舎なんどの撮影です。

駅前にいた小さなバスの横っ腹にジョイマンの二人が…。

ずいぶんな山の中ですが、みどり市という市に属します。

駅舎の内部。

列車車両を利用したレストランがあります。平日はやってないはずです。

ちょっと怖い感じもします。

長いトンネルを抜け、いくつか鉄橋も渡り…、

同じ色の車両ともすれ違い、

荒涼とした渓谷を

どんどん上流に進んで行きました。

かつて足尾銅山で栄えた地域です。

それふうの施設も残っています。

通洞駅。この駅付近がこの町の中心部みたいです。洋風の木組み建築の駅舎。正面が見たかった。ここで降りることも可能でしたが、

やはり、地域名を名乗る足尾駅で降りることにしました。他の乗客は次の終点駅間藤まで行くみたいです。

朽ち果てつつあるキハ。国鉄時代のものでしょう。

この貨車も放置されてあるのでしょうか。

他に誰もいないこともあって、とにかくものすごい廃墟感です。

無人駅ではないですが、12月からは窓口業務お休みなので無人状態駅です。

改札口まわり

駅舎内

知らなかったです。ここがロケで使われたこと。冒頭のシーンだったのかな。

駅舎の正面。

駅前の様子。

廃機関車。

廃気動車。

駅舎はきれいなんですけどね。

このバス停から日光方面行きのバスに乗り継ぎです。

バスって本当に来てくれるかどうかちょっと心配ですよね。この時も少し遅れたのです。焦った。

バスは鉄道終点の間藤駅にもまわります。

13:20足尾駅前発の日光市営バス。集落を抜けたバスはどんどん山道に入って行き、長いトンネルに入りました。トンネルからは下り坂となり、ほどなく日光市街に入りました。

バスの終点はＪＲ日光駅前ですが、14時頃、東照宮に一番近いバス停で下車し、人生初東照宮参拝に。

拝観料収めて上に進みます。ぺらぺらチケットの半券だけが手元に。パンフレットとか解説プリントとか無しでした。不親切。

見ざる聞かざる言わざる…でいいのかな。

陽明門…のはず。

素晴らしい…のでしょうが、神社仏閣がふんだんにある関西在住の者としてはややがっかり…かな。

眠り猫

夕陽に照らされキラキラしていました。

ここの造成に携わった職人たちが、事後移り住んだ鹿沼という町の、祭りの山車が豪勢な彫刻を纏っている…らしいので、機会があれば見に行きたいです。

拝観券で薬師堂にも入れるということで、行ってみました。

山あいということもあり、暗くなるのが平地より早いでの、この時間帯に来れてよかったです。

さ、あとはＪＲ日光駅までぶらぶら歩いて、宇都宮で一泊です。

赤い橋。

土産物店、２階は食堂。昭和レトロと言っては気の毒かな。

こちらはレトロを通り越して伝統建築ふうですね。

この電話ボックスが素晴らしかったです。元は何だったのかな。

何かの宮殿のような建物も。

ゆるやかな下り坂。駅まで一本道。

廃業した旅館…かな。

東武日光駅。スイスアルプスふうのデザイン。

その駅前にある路面電車。

ちらちら雪が舞っていました。

さっき乗ったのと同じ日光市営バスがいました。

やっと到着。ＪＲ日光駅。

これも手持ちの駅舎紹介本にのっています。

立派な造りです。御皇室の方々をお迎えする役目もあったのでしょう。

東武に押されて利用が少ない(と勝手に思い込んでいる)のは実にもったいないな。

顔出しパネル。

２階も見学できます。特別待合室だった広い部屋。

上から見た改札口まわり

天井も上品にデザインされています。

ホーム側から見た改札口。

入線してきた日光線。16:19発宇都宮行き。

向こうを東武の電車が走って行きました。

クリスマス向けの飾り。あのお城は何？

貴賓室も備えています。

立派な駅でした。

17:02宇都宮到着。もう真っ暗です。これは西口。市街中心部側。

駅前の様子。

ギョーザの像。

ギョーザ推しの町です。

泊まるホテルは反対の西側です。ライトアップされた大階段がありました。

お宿は「アパホテル宇都宮駅前」変なレイアウトで困りました、机の位置からＴＶが見られないのです(驚)。

クーポン券もらいました。駅に戻って、夕食やお土産を購入してきました。

ホテル全景。

エントランス。

ホテル前の様子。トラムがもう間もなくで開通するのです。

向こうにＪＲ駅が見えています。

天気予報の時間です。県内の気温は３か所。

地域割り①県央部？

地域割り②県北部でしょうね。

地域割り③県東部かな。

地域割り④県南部？？

地域割り⑤県西部？自信がない。明日は、水戸経由で銚子まで進みます。

第４日目につづく・・・