台湾一周 10日間ドライブ＆グルメ旅⑦ 烏来で食べ歩き

2022/12/28 - 2022/12/28

三年八ヶ月ぶりに海外は、台湾へ。反時計回りにゆっくりとドライブ旅を致しました。食べることが好きなので、グルメ中心の旅行記です。高雄と台北では別行動を挟んでいるので、プチひとり旅の要素も入っています。

又、現在の入国と出国はどんな具合なのか、台湾街中の雰囲気は？など、今後台湾旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

日程
12/22 桃園空港～高雄　
12/23 高雄
12/24 高雄～墾丁、鵝鑾鼻
12/25 墾丁～花蓮
12/26 花蓮～タロコ国立公園～仁愛
12/27 仁愛～梨山～礁渓温泉
12/28 礁渓温泉～烏来～板橋　←☆この旅行記
12/29 台北
12/30 淡水、台北
12/31 台北、板橋

事前準備
・新型コロナワクチン接種証明書Appにワクチン三回の接種証明登録

・ Visit Japan Webへの登録、ワクチン三回接種証明と個人情報登録、帰国時の携帯品、別送品申告(家族まとめて)

エリア 新北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルの部屋のお湯も温泉だったので、朝から湯舟にためて温まったら、気持ちが良い。ホテル近くには朝食を買う店が無かったので、9号線沿いを歩いて目についたこちらへ。

ローカル匂がただようお店って大好きだ。迷っていると、どんどんお客さんがバイクで乗り付けて、この台からセルフで朝食を選んでいく。焼き餃子や大根もち、煮卵、ネギのパンなどお馴染みのものが多い。卵料理など温かい物は、店員さんへ注文する方式。我々は写真右上の丸いペストリーと、試してみたかったシェントウジャンを注文。今日は烏来で食べ歩きなので、朝食は少な目に。

ペストリーはサクサクでバターがしっかりときいていて、あっという間に完食。もう一つ買えばよかったと思うほど美味しかった。絶品だったのは、初挑戦のシェントウジャンだ。おぼろ豆腐のスープという感じで、塩気と大豆のわずかな酸味がさっぱりとしていて、朝にぴったりだ。揚げパンの切れ端が入っているのがアクセントで良い。二人でも十分なほどのビッグサイズで大満足。

今日は天気予報があまりよくない。それでも楽しめそうな場所というこで、烏来へ来た。まずは烏来瀑布へ。車でない場合、老街から徒歩もしくは観光用のトロッコでも来られる。トロッコで来るのも楽しそうだ。朝なので、観光客はまばら。

これがトロッコの駅。動いているところは残念ながら見られなかった。

瀑布のまわりには、カフェと土産屋が数件。ロープウェイでさらに奥の方へ行けるけれど、天気がイマイチなのでやめておく。

ロープウェイ乗り場のまわりは、廃業してしまったホテルや商店がそのままになっていてゴーストタウン化としていて、残念な感じだった。コロナ渦というより、もっと前から廃業してしまっていた様子だった。

車で少し奥へ行き、内洞国家森林遊楽区へ。ここはおそらくバスも通っていないので、車でないと来られない。国立の公園で、軽い散策からロングコースのトレッキングまで楽しめる。平日なので入場料は大人一人65NTDだった。休日は80NTD。駐車場は無料。

我々は川沿いのwater fall view を往復することに。

こんな感じで舗装路なのでとても歩きやすい。

先ほどの滝もそうだったけれど、水の色がグリーンでとてもきれい。

少し歩くとダムが。

植物がうっそうとしていて、いかにも南国な感じが歩いていて楽しい。もともと二人とも植物園や公園が好きなので、こういったところは大好きだ。

葉がとても大きい！珍しい植物も多く、なんだか屋久島を思い出した。

滝のそばまで行って、来た道を折り返す。写真ではわかりづらいけれど、なかなかの迫力。はじめに見た烏来瀑布の方が規模が大きいけれど、こちらのほうが滝のそばまで行けるので楽しい。往復で一時間と少しの散策。

滝をたっぷり堪能してお腹がすいてきたので、老街のやたら立派な立体駐車場へ車をとめて、老街の散策開始。

原住民の料理を楽しめる食堂が多かった。

老街はさほど広くなくて、最後まで行くと川に出る。のどかな雰囲気がとても良くて、とても気に入った。

左端に見えるのが観光用トロッコ乗り場。

老街へ戻って、まずは清潔感があるこちらで粟のお餅を頂く。小米というのが粟のことで、このあたりの名物であることを、事前に調べてきた。

一つ10NTD、15個で120NTD。他にも色々食べたいので、まずはピーナッツ、ごま、タロイモの三種類を頂く。これが、びっくりするほど美味しかった！普通のもち以上に柔らかくてよく伸びるし、中身のあんもたっぷり。タロイモ団子のまわりの白いものはココナツで、三つの中で最も甘かった。ピーナッツあんは一番パンチがあって、ピーナッツ好きにはたまらない。個人的に一番はごま。中の真っ黒のごまあんは、とても濃くて最高。

続いてはお向かいの店で、名物の猪肉のソーセージとチキンを購入。写真は撮り忘れてしまったが、どちらもなかなか美味しかった。猪肉は全く臭みがなくて、サービスの生のニンニクと一緒に食べるとより美味しかった。

次に、別のお店で粟のもちを食べてみることに。

フレーバーが色々あるなかで、お勧めのピーナッツ練乳に。他には海苔しょうゆも勧められたww こちらも良く伸びて食べ応えがあるけれど、最初の粟の餅が美味しすぎて、比べてしまうとこちらは特徴がないなと思った。

連れが食べたりなそうなので、スープがぐつぐつ煮立って美味しそうだった、こちらの食堂へ。

これも名物の竹筒ごはん、たけのこのスープ、金針スープ、小魚のから揚げ。ご飯には粟が混ぜ込まれていて、粒粒な食感が良い。食べている間にも、これはどんどん注文が入っているようだった。金針スープは、台湾ではよく見かけていて気になっていたので体験出来てよかった。一番美味しかったのは小魚のから揚げ。

いよいよ最後の目的地、台北へ移動してきた。といっても、車を駐車したい我々は新竹市の府中に宿をとった。台北の中心より部屋もリーズナブルだし、MRTで台北駅も近い。

連れは台北のナイトドライブをしたいそうなので、私は徒歩で府中駅方面へ。

そろそろお土産が気になるので、ホテルの近くにある、Pxmartというローカルスーパーへ来てみた。パイナップルケーキ、すごく安い！ちなみに、このスーパーも海外発行のカードは使えなかった。

仁愛のホテルの朝食で衝撃を受けた、ココナツペーストを発見！写真、一番左の黄緑のラベルの瓶。結局、ここでは買わずにカルフールの大きいパッケージのものを買った。

台湾のお寺は夜はライトアップされて煌びやかだ。

連れを待つ間小腹が空いたので、評価が良くてオシャレな全香豆花さんへ来てみた。店内でゆっくり休めるのがいい。

生姜スープに白玉や芋団子、大麦のトッピングを選択。ここでも筆談で注文だ。生姜は強過ぎなくて甘さもちょうど良く、美味しかった。この生姜スープは、豆花のお店では大抵あるので、前から気になっていた。豆花自体は特筆点はないかな。

連れと合流して、時間も遅いので台北には行かずに府中にある夜市へ。一番奥までは行かなかったけれど、なかなか賑わっているし、お店の数も十分。

まずはネギを包んで焼いたパン。小ぶりなものが5個で一人前。食べやすかった。

思いのほか豆花がきいていたのと、疲れてきたので鳥の脚のおつまみと、麻辣臭豆腐だけ買って早々にホテルへ戻ることに。鶏の足はにんにくがきいていて、箸が止まらない味付けだ。ここの臭豆腐はにはたくさん鴨の血がトッピングされていた。見た目より癖はなくて食べやすい。でも臭豆腐は少し苦手。。。連れは気に入ったよう。
今日も未知のB級グルメをたくさん食べられて満足、お腹いっぱい。