台湾一周 10日間ドライブ＆グルメ旅④ 墾丁から花蓮へロングドライブ

2022/12/25 - 2022/12/25

三年八ヶ月ぶりの海外は、台湾へ。反時計回りにゆっくりとドライブ旅を致しました。食べることが好きなので、グルメ中心の旅行記です。高雄と台北では別行動を挟んでいるので、プチひとり旅の要素も入っています。


又、現在の入国と出国はどんな具合なのか、台湾街中の雰囲気は？など、今後台湾旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

日程
12/22 桃園空港～高雄　
12/23 高雄
12/24 高雄～墾丁、鵝鑾鼻
12/25 墾丁～花蓮　　　　←☆この旅行記
12/26 花蓮～タロコ国立公園～仁愛
12/27 仁愛～梨山～礁渓温泉
12/28 礁渓温泉～烏来～板橋
12/29 台北
12/30 淡水、台北
12/31 台北、板橋

事前準備
・新型コロナワクチン接種証明書Appにワクチン三回の接種証明登録

・ Visit Japan Webへの登録、ワクチン三回接種証明と個人情報登録、帰国時の携帯品、別送品申告(家族まとめて)

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

右側が泊まったホテル。夜市の通りだと騒がしいのではと思い、ビーチ寄りのホテルにして正解だったと思う。

出発前に朝のビーチを少し散歩。昨日より風がないので波は穏やか。今日は花蓮まで一気に300キロ以上の移動なので、ちょっと大変な日。

龍磐公園という景勝地に寄り道。

海岸線が見下ろせてすごい迫力！強風だけれど、そこまでは寒くないし、ここは素通りしなくてよかった。

龍磐公園から二時間半、海沿いと内陸の道を交互に走って、大武のサービスエリアで休憩。山の中を通過中、原住民が住んでいると思われる村があって、とても興味深かった。ここは、地図で見た限り周辺で一番大規模なサービスエリアではないだろうか。

スタバも入っていた。ちなみに、スタバのドリンクは日本と同じぐらいか、すこし高いぐらいに感じる。

サービスエリアでは気になるものが無かったので、近くの集落へ行ってみることに。沿道には海鮮のレストランがいくつか並んでいて迷ったけれど、我々は手軽に早餐店へ。

台湾旅行での一番の楽しみは食なので、事前に単語を少し覚えてきたけれど、これほどの情報量を目の当たりにすると少しパニックにｗｗ

コーン入りのタンビン、芋頭饅頭、なんとか豆乳を注文。何とかの部分は後で調べたら牛乳という単語だったので、牛乳と豆乳のブレンドだった。
タンビンはコーンの歯応えがとても良い。夜市でも、焼きもろこしがよく売っているので、台湾ではよく食べられているのかもしれない。饅頭は中に芋頭のあんが入っていて、優しい甘さで美味しかった。サイズもたっぷりなのに18NTD。連れはラーメンのあと、足りなくて肉まんを追加注文。

台東も通過して海沿いを二時間半ほど走り、成功という縁起のよさそうな名前の町で休憩。天気は曇りがちだし、同じような海岸の景色なので、この間のドライブは少し飽きてしまう。

ファミリーマートでお手洗いを借りたついでに、温かいドリンク什器を物色。飲んだことなくて気になっていた米漿というのを買ってみたら、少しどろっとした甘いピーナッツの味で私はとても気に入った。連れはあまり好きじゃないとのこと。

回り道をして花蓮駅を見に行ったこともあり、成功の町から三時間弱ほどかかって、ようやく本日の宿に到着。さすがに乗りつかれたー。

着くのが遅くて翌日の出発も早いので、630NTDの格安ゲストハウスに。布団と小さなちゃぶ台のみだが、夜市まで徒歩10分弱、バストイレ付きなので十分。ただ、近隣のカラオケ店からの歌声が夜11時頃まで聞こえたので、敏感な人は厳しいかも。あと、前日のようにお部屋でゆっくりご飯、という雰囲気ではない。あくまで節約重視の方向け。

とても空腹なので、ホテルで休む間もなく夜市へ。花蓮の夜市はストールの数も多くて、街の中心部から離れた広い公園のような場所にある。

道幅が広いので、歩いていてストレスがないのがいい。夜市は街によって雰囲気や客層違うし、屋台の内容も地域色が出ていて面白いので、毎晩通ってしまう。

スペースに余裕があるので、演奏やパフォーマンスする人もなんかもいる。各店舗で注文した料理は、ストールの裏側に広がるフードコートのようなスペースで落ち着いて食べられるのがいい。

今夜はデザートも食べたい。

今日は食べ歩きでなく、ここで注文して座ってゆっくり食べることに。

頼んだのは、なんとか肉のご飯、勧められた沙茶乾麺、青菜と卵のスープ、油豆腐に空芯菜。

なんとか肉のご飯には目玉焼きと、その下にとても柔らかいトンポーロー、豆腐や野菜も乗っていて万人受けするお味。右側は沙茶乾麺。「沙茶」は、後から調べたら、調味料の名前だった。癖がなくで好きな味。一番気に入ったのは写真右から二番目の油豆腐。厚揚げに薬味とタレがかかっていて、絶妙に美味しかった。全体的に優しい味付けで、家族経営でみんな感じが良いし、とても素敵なお店で食べられて嬉しい。

うっかり結構お腹いっぱいだけど、こちらで締めのデザートを買うことに。

豆花の店って、トッピングが多くて楽しい。

思った以上に汁が多めでお腹がタプタプに。芋とかぼちゃの団子は風味がないので手作りでなく既製品のお味。小豆は台湾のどこで食べても美味しい。たくさん食べて、長距離ドライブで疲れた身体にパワーを注入できた！