台湾一周 10日間ドライブ＆グルメ旅③ 高雄市内観光と海沿いドライブで最南端へ

2022/12/24 - 2022/12/24

三年八ヶ月ぶりに海外は、台湾へ。反時計回りにゆっくりとドライブ旅を致しました。食べることが好きなので、グルメ中心の旅行記です。高雄と台北では別行動を挟んでいるので、プチひとり旅の要素も入っています。

又、現在の入国と出国はどんな具合なのか、台湾街中の雰囲気は？など、今後台湾旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

日程
12/22 桃園空港～高雄　
12/23 高雄
12/24 高雄～墾丁、鵝鑾鼻　←☆この旅行記
12/25 墾丁～花蓮
12/26 花蓮～タロコ国立公園～仁愛
12/27 仁愛～梨山～礁渓温泉
12/28 礁渓温泉～烏来～板橋
12/29 台北
12/30 淡水、台北
12/31 台北、板橋

事前準備
・新型コロナワクチン接種証明書Appにワクチン三回の接種証明登録

・ Visit Japan Webへの登録、ワクチン三回接種証明と個人情報登録、帰国時の携帯品、別送品申告(家族まとめて)

エリア 墾丁国家公園周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

昨日は一日たっぷりと観光をしたので、今朝はゆっくり目のスタート。チェックアウトを済ませて、荷物を車に移してから街へ。

建物の壁面にアートが。

ホテルから一キロちょっとぐらいで、湯包で有名な興隆居に到着。列は長くても、進むのはとても早い。

湯包と什器で蒸し上がっている饅頭は、店員さんに数と持ち帰りの旨を伝えてその場で受け取った。混んでいるので、店員さんも忙しそうだった。そのまま店内へ進むと他の食べ物、豆乳や紅茶などが並んでいるので、必要なものをセルフで取って会計へ進む。

店内は混み合っていたので、持ち帰りにしてすぐ横の公園で頂く。朝の気持ちの良い空気の中で、満足な朝食。

看板メニューの湯包二つ、黒糖饅頭ひとつ、豆乳を二人で頂く。昨夜の夜市でたらふく食べて、ふたりともまだあまりお腹がすいていなかった。
湯包は、コンビニの肉まんのひと回り小さいぐらいで、皮が厚いので食べ応えあり。汁がジュワッと小籠包のように出てくるので、食べる際は注意。タネに混ぜ込まれた野菜がシャキッとしていて美味！これでひとつ25NTDはお値打ち。写真はないけれど饅頭は郵便ハガキくらいある特大サイズで、味はまあ普通。豆乳は昨日のお店のより風味が強くて美味しかった。

歩いてすぐの美麗島駅にステンドグラスを見に来た。初めは真っ暗で何故だろうと思ったけれど、決まった時間になると点灯する仕組みだった。とても華やかで、足を伸ばした甲斐があった。構内のお店では、ステンドグラスをモチーフにしたグッズなんかも売っていた。ところで、週末なのに駅構内に人が少ないのは何故なのか気になった。

街路樹も見たことのないものが多いので興味深い。

南に足を伸ばして、中央公園へ。南国らしい木々が沢山で、散歩が気持ち良い。

背の高いトックリヤシ。市民の憩いの場という感じで、体操をする方や、散歩をしている家族連れなどが見られた。

中央公園から西へ進み、愛河に出る。泊まっていたホテル近辺よりも、この辺りの方が遊歩道の雰囲気が良い。ご機嫌に川沿いを北へ進む。

こんなモニュメントがあったので記念撮影もしたりして、川沿い散歩を楽しんだ。朝は風が冷たくてパーカーの上にウインドブレーカーを羽織っていたけれど、今はパーカーでも少し暑いぐらい。朝晩の寒暖差が激しい。そういえば今朝のニュースでは、朝の冷え込みが激しいと言っていたな。

カフェが一軒だけあった。とてもよい雰囲気。

散策をしたかったこともあるけれど、カキ氷を美味しく食べるためにたっぷり歩いて来たのだ。高雄で食べなければ、この先は寒くて食べられなそうなので。連れが昨日食べたのを聞いて、どうしても食べたくなってしまった。

高雄婆婆氷さん。注文は記述式なのでとても楽。かき氷以外のスイーツの品揃えもすごい！漢方のドリンクがどんな味なのか気になる。

いちごと迷った末に全部のせにして、オプションでミルク氷にした。これが正解で、普通の氷のようにキーンとこなくて、甘くて美味しい。
フルーツはバナナ、ココナッツ、キウイ、メロン、いちご、柑橘類などに、いちごのソースとイチゴとマンゴーのアイスクリームがトッピングされてる。二人でも後半は寒くなったほど、なかなかのサイズ。いちごのソースがミルク氷と相性抜群で、フルーツも色々と楽しめたので、大満足。これを選んで良かった。125NTDと少しお高めかな。一緒に30NTDの杏仁豆腐も。これは普通なお味。

身体がすっかり冷えたので、どんな味なのかなとセブンイレブンでホットコーヒーを買ってみる。NTD35。正直なところ、日本のコンビニより遥かに劣る。台湾はドリンクスタンドのお茶が正解かなと思った。高雄の観光はここで終了、さらに南へ移動。

出発して一時間半、品味軒サービスエリアというところで休憩。海に面してレストランやカフェが数軒あって、くつろげる雰囲気。

シャツ一枚でも大丈夫なぐらい暖かくて気持ちがいい。高雄も暖かかったけど、さらに南下してきたことを実感。

椰子が売っていて、ジュースを飲んでいる人も。土産屋ではドライアップルマンゴーがあったし、ロードサイドでもマンゴー、玉ねぎの販売をよく見かけたので、このあたりの名産のよう。

小腹が減ったので、きになっていたコンビニの焼き芋にトライ。ねっとりしていて、甘さはあまりなかった。美味しいけれど、リピートはしなくていいかなと。

さらに一時間半ほど走って、台湾最南点無障碍停車場に到着。高雄からここまで海沿いのドライブなので、とても楽しかった。

駐車場から歩いて１０分ほどで、来ました台湾最南端！

日没に間に合った良かった。墾丁に近づくにつれて雲がどんよりと立ち込めてきたけれど、なんとか夕日が見れた。

今宵のホテル、水岸渡仮旅店にチェックイン。節約で窓無しの部屋を選んだけれど、内装がポップでおしゃれだし清潔。アメニティも揃っていてお茶もあって、とても居心地が良かった。

嬉しかったのは、宿の方がフレンドリーで優しかったこと。わざわざ外へ出て夜市へ行く近道を教えてくれたり、雨が降ってきてしまったのだが、入り口にある傘を使ってと申し出て下さった。
それからなんと、フルーツの差し入れを頂いた。白い方はグァバで、旬ではないけど夜市でもよく見かけた。さっぱりして、いくらでも食べられる軽さ。赤い方は今が旬のレンブ。りんごよりは柔らかい不思議な食感で、グアバよりはわずかに甘いけど、こちらもさっぱり。初めて食べたけれど、とても美味しかった。みかんのようなものは、果汁が少なめで酸っぱくない甘夏みたいな感じ。

ホテルで一息入れたのち、夜市へ。台湾に来てから毎日夜市だ。田舎だから小規模かなと思いきや、想像よりも遥かに賑わっていて、ストールの数も多かった。土曜日のせいだろうか？外国人観光客らしきグループもちらほら。

リゾート地ということで他の夜市とは趣が全く異なり、音楽をガンガン鳴らしたバーのストールなども多い。若者が多くて、全体的に物価も高め。

まず軽く腹ごしらえで選んだのはこちらの、さつまいもの揚げボール。

ほんのり甘くて、もちもちで癖になる美味しさ！これはリピート確定。

夜市の通りを一通り歩いたのちにメインに選んだのは、細切りの肉と玉ねぎの鉄板焼き。我々は大をNTD150で購入。別売りでソーセージもあった。

中国語で「猪肉」が豚肉、「野猪」がイノシシなのは分かったけれど、「山猪」が何かネットで軽く調べたけれど分からなかった。恐らく豚肉だろうとは思うけれど。

油飯という屋台が列になっていて、なんだか珍しいと思い、330gの大サイズを購入。NTD150。右側の鍋で、大量のショウガを炒めているのがとても良い香り。

何かさっぱりとしたものも欲しいと思い、セブンイレブンへ。スープが二つ買うと二割引きとのことなので、二つ選ぶとNTD99になってお得。レジで熱々に温めてくださった。お粥も美味しそうなので試してみたい。夕食をたくさん抱えてホテルへ戻る。

手前左がショウガの効いた油飯、味は薄めのおこわみたいな感じで、パクチーが良いアクセント。肉炒めはペッパーが効いていて、玉ねぎとニンニクとの組み合わせが美味しくない筈がない。もりもりと食欲が湧く味。しかし、今夜一番美味しかったのは、セブンで買った鶏としいたけのスープ。しいたけの味がしっかりとして、日本人は好きな味だと思う。二人でわいわいと感想を言いながら、満足な夕食タイムとなった。

この旅行記へのコメント （1）

• hiroshi_kakogawaさん 2023/01/26 20:10:31

  同じ所へ行かれていますね

  私達が何度も通った所へ行かれておられるのが懐かしく思えました。私達も今年の４月１８日から３０日まで台湾に居て台北→嘉義→台南→高雄→台北と移動します。と、言うより帰省を兼ねています。