帰りは2つの切通を通って

2022/12/19 - 2022/12/19

　今日は小さな子供を連れた母子が多い。お母さんたちにヒアリングしてみると、獅子舞谷までの道はぬかるんでいたが、最初の切通には倒木はなかったという。あんな場所に倒木がそのままになっていたら、こんな小さな子供を連れ居てくることは難しかったであろう。
　帰りは2つの切通を通って鎌倉宮に出ることにした。
　ぬかるのは先週（12/12）と何ら変わらない。先週は尾根道から切通手前に下り、切通にある倒木を2度も乗り越えた。しかし、さすがに倒木はかたずけられており、いつもの切通道に戻っている。
　東電変電所前には普通の自転車が2台だけ止められていた。
　永福寺跡まで来ると、2人の女性が基壇の上に上ってそこから写真を撮っている。基壇の上に上っては駄目だろうと思ったが、こんな永福寺跡でも写真に残す価値があるのか？
　私には前の経塚山を掘削した崖の方が歴史的価値があると思っている。永福寺の建設で大規模は土木工事が鎌倉でも行われるようになり、谷の山裾を垂直な崖に掘削して伽藍を建てるようになるとともに、その崖にやぐらと呼ばれる横穴が掘られるようになった。
　永福寺跡の駐輪場にも3人乗りの自転車は2台しかなかった。ではお母さんたちは自転車をどこに止めて獅子舞谷に来ているのだろうか？
（表紙写真は獅子舞谷入口の切通）

エリア 鎌倉(神奈川)

獅子舞谷下の切通。獅子舞谷の銀杏やカエデも人工林であるが、ここの杉林は誰でもが人工林と分かる。

獅子舞谷下の切通の手前に二階堂川。

獅子舞谷下の切通。

獅子舞谷下の切通。

獅子舞谷下の切通に杉の丸太。3年前の台風以来そのままのようだ。

獅子舞谷下の切通。

獅子舞谷下の切通。

獅子舞谷下の切通の壁面。

例の注意看板（https://4travel.jp/travelogue/11797998）。

二階堂川に架かる橋。

二階堂川に架かる橋。

二階堂川に架かる橋。

尾根道の出口。二階堂川に橋は架かってはいない。

尾根道の出口。

字獅子舞奥の切通。

字獅子舞奥の切通。

尾根道の鉄塔へ通じていた山道の入り口。

字獅子舞奥の切通。

字獅子舞奥の切通。

字獅子舞奥の切通の倒木は端に。

字獅子舞奥の切通の倒木はかたずけられている。

字獅子舞奥の切通の壁面。

字獅子舞奥の看板と橋。

東電変電所前に自転車。

紅葉。

永福寺跡の駐輪場に3人乗自転車が2台だけ。

永福寺跡の「来訪者専用駐輪場」。

鎌倉宮の紅葉。

鎌倉宮のトイレ。