直行バスで万座温泉「日進館」に宿泊　白濁の硫黄泉でほっこり＆バイキングをモリモリ

2022/10/19 - 2022/10/20

都民には蚊帳の外だった県民割でしたが、遅ればせながら全国旅行支援を利用して硫黄濃度が日本一を誇る群馬県の万座温泉に行ってきました。草津温泉には何度も訪れてますが標高1800mの万座温泉は路線バスの本数が少ないので、今回は新宿発着の往復直行バスで日進館に泊まって白濁の硫黄泉を堪能。お得な旅を楽しんできました。

【万座温泉日進館・直行バスプラン】
■往路　9:00/都庁大型バス専用駐車場 → 13:30/日進館
■復路　15:00/日進館 → 19:30/都庁大型バス専用駐車場
チェックアウト後は直行バスプラン専用の休憩室を使用。ランチ割引券が貰え温泉も出発まで利用可能です。

エリア 万座温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

出勤ラッシュが始まる前の新宿駅西口にやってきました。見慣れた光景ですが再開発に伴い小田急百貨店新宿店本館が55年にわたる歴史に幕を閉じ、7年後には48階建ての高層ビルに生まれ変わるそうです。

都庁に向けて地下通路を歩くこと5分。
京王プラザホテルと都庁の間が目的地。

ちょっと分かりにくいですが、都庁大型バス駐車場の入口です。
実はここからバスに乗るのは今回が初めてなんです。
矢印の方向に中に入っていくと・・・

あった、ココだ！
思ってたよりも質素というか・・地味というか・・( ;∀;)
それでも旅行会社主催のバスツアーは大盛況。
全国旅行支援効果を実感。(宿の夕食時に再認識することに)

せっかくだから都庁も撮っておこう。

新宿駅西口 都庁横大型バス専用駐車場
【8時50分集合/9時00分出発】

直行バスプランなら万座温泉・日進館まで乗換なしで約4時間半。

車内はトイレ付で安心。乗車率は行きが5割、帰りが6割位でしたね。
途中、高坂SAと長野原草津口駅近くの浅間酒造で休憩があります。

高速が混んでいたこともあり予定より30分ほど遅れて日進館に到着。
（翌日に撮影）

直行バス利用者は別室でチェックイン手続き後、フロント・ダイニング・大浴場があるメインの本館からエレベーターを３つ乗り継いで

湯房の客室へ。いわゆる新館ですね。本館から離れていて宿泊料金が若干割高なので私が泊まったフロアには数組の宿泊客だけだったようで静かに過ごせました。湯房にもお風呂があるので後で紹介しますね。

湯房客室（和室8畳/トイレ付）

公式サイトの予約特典で1,000円分の館内利用券が貰えます。
お茶請けを食べたら早速ひとっ風呂。

大浴場は24時間いつでも利用可能。(男女入れ替えなし)
露天風呂や打たせ湯など6つの湯が楽しめます。

続いて夕食前に湯房にある「万天の湯」にもいってみましょう。
万座の天然水で水分補給してから…

眺望風呂「万天の湯」
画像では分かりにくいですが檜風呂です。
硫黄の匂いが堪らんぜ！

夕食は約40種類以上の和洋中バイキング。
和食を中心に選びつつ

蒟蒻おかわり

小籠包おかわりし、辛さを抑えたタイ風カレーで〆
写真は省きましたがデザートコーナーも充実してましたよ。

食後は玄関を出て50mほど離れた露天風呂・極楽湯へ。(翌日に撮影)
こちらも24時間入浴可能です。

標高1800メートルの万座温泉。
露天風呂「極楽湯」で万天の星空を独り占め☆

朝食も夕食と同じダイニングでバイキング。ランチ営業もしてるので連泊や直行バス利用者の昼食に対応してます。

2日目も快晴なり。
露天風呂「極楽湯」でほっこり＆部屋でまったり。

10時に宿をチェックアウトしたら、帰りのバスが15時発なので周辺を散策してみましょう。

フロントで散策マップをもらってお散歩開始。
露天風呂・極楽湯を通りすぎ・・・

ドキッ

この先に遊歩道があるようです。
（左に見えるのがこれから行く熊四郎山）

これですね。こんな感じで熊四郎遊歩道を散策できます。
まずは熊四郎山見晴台を目指して上っていきましょう。

万座薬師堂にお参りしてから

熊四郎岩窟

【熊四郎岩窟】岩の奥には鳥居と小さな岩窟があり、岩窟から弥生土器が発見されたそうです。

この先に分岐あり。熊四郎岩窟から急な石段が続くので、散歩モードからプチハイキングモードに切り替え。

熊四郎山・しゃくなげコースの分岐からパシャ☆
宿泊した日進館の建物群が見渡せます。

最後は急の石段。先に見える大きな岩の下に見晴台があります。
でも、あまり期待しないでくださいね。

えっ、ここ！？
って感じの小さなスペースが見晴台です。
ベンチだってありますよ。

熊四郎山見晴台

熊四郎山見晴台から万座温泉を望む。
中央やや下には湯畑が見えます。

滞在時間は15分もいなかったかな。
休憩したら戻りますか。

分岐をしゃくなげコースに抜けて、時計回りで宿に戻ろうかと。

荒々しい熊四郎山の山肌を眺めながら下っていき

荒涼とした丘の真ん中に東屋があります。
展望台になってるようです。

熊四郎岩窟や熊四郎山が見渡せます。

右手に湯畑を眺めながら木道を下っていきます。

宿泊した日進館所有の万座温泉で最大の湯畑。
80℃の源泉を冷やしてから宿に引いてるそうです。

熊四郎山と湯畑を撮影したら

帰りは日進館のゆけむり館出入口から館内を散策しながら正面玄関へ。そのまま、もう一か所行ってみます。

日進館から10分ほど下った場所にある牛池。水が酸性のため魚などの生物は生息してませんが整備された散策路をぐるっと1周できます。
（下ってきたって事は帰りは上りになるわけで…）

こちらが直行バスプラン専用の休憩室。お腹は空いてなかったのでランチはパスして、白濁の硫黄泉に何度もどっぷり浸かってきました。
チェックイン時に貰った3,000円のクーポンと1,000円の館内利用券は売店でお土産を購入。

直行バスは行きのバスが到着後、折り返しで帰りのバスになります。
復路は白根山の紅葉を眺めつつ草津温泉経由で帰るルートでした。
全国旅行支援でお得に泊まれるうちにまた旅行してこよう。
最後までご覧いただきありがとうございました。