今年も草津温泉へ　草津ホテル別館「綿の湯」でゆったり＆美味しい蕎麦に花手水

2022/11/21 - 2022/11/22

全国旅行支援の旅【第三弾】は約1年ぶりに群馬県の草津温泉に行ってきました。
草津ホテルの別館『綿の湯』に空きがあったので即予約。西の河原公園が望める広々とした客室でゆったり寛ぎながら、美味しい食事を楽しみ希少な源泉「わたの湯」に浸かってのんびり過ごしてきました。

今回は東京駅発着の高速バス「東京ゆめぐり号」が座席数限定で片道2,500円の設定だったので往復5,000円で草津温泉に行くことができました。あまりにもお得だったので1週間後にも草津温泉を再訪しちゃいましたよ。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス

（9:10東京駅八重洲南口 → 13:12草津温泉バスターミナル）
東京ゆめぐり303号（超得割/2,500円）は大きな遅れもなくほぼ定刻どおりに草津温泉バスターミナルに到着。乗車率は6割位で快適でした。

まずは湯畑に向かいましょ。
来週泊まることになる飯島館の横を通って・・・

いつものように光泉寺を参拝。

光泉寺の石段から望む湯畑。
大きなツリーが目を引きます。

湯畑・・草津温泉を代表する風景ですね。

周辺を見渡すと去年訪れた8月に比べ観光客は戻ってきてる印象。

行列ができる人気店「柏香亭」は営業終了してたので明日来るとして

西の河原通り沿いの「栄屋うどん」でランチ。
うどん一筋40年以上のお店で鴨汁うどんをいただいてきました。

食後は白根神社を参拝。

白根神社の花手水。
いつからやってるんだろ？
初めて見たぞ。

お饅頭の試食、これも草津温泉では見慣れた光景ですね。

草津ホテルは大正2年(1913)創業。
趣がある木造3階建てホテルを撮ってから

今回は西の河原公園の入口に位置する草津ホテル別館「綿の湯」に宿泊。全10室の小さな宿ですが館内は綺麗で清潔感があり快適に過ごせましたので紹介しますね。

こちらがフロント。その奥にお風呂があります。予約した西の河原公園入口に面した西棟はエレベーターと階段で移動するそうで、館内の説明をしてもらってから部屋に向かいます。

寛ぎスペースになっている3階のライブラリーの奥で本館と西館が繋がってるようです。

3階には足湯もありました。

階段を上って4階へ。お部屋は2つしかないので静かに過ごせました。

広々した客室はフローリングでフワフワのスリッパが用意されてました。暖房の効きも良かったです。

水回り

正面は草津ホテルですが、左に目を向けると・・・

西の河原公園と草津穴守稲荷神社の鳥居が見渡せます。

お茶請け食べたら早速ひとっ風呂。

温泉は24時間入浴可能で2種類(綿の湯・万代鉱)の源泉が楽しめるのも嬉しいポイント。サウナもあるけど水風呂はありません。

1階のラウンジでは珈琲や麦茶を飲みながら寛ぐことができるので、入浴前後に利用しました。

時刻は17時過ぎ。夕食まで時間があるのでライトアップした西の河原公園をお散歩してこよう。

西の河原公園ライトアップ

西の河原公園で幻想的な風景を撮影したら

湯畑に移動してきました。
昼間より気温が下がったからか湯滝は湯気でモクモク状態です。

ライトアップされた湯畑を一周して宿に戻ります。

お楽しみの夕食は18時30分から2階の食事処で。
着席すると料理が順に運ばれてきます。

お品書き

前菜8品、上州牛のローストビーフ、茶碗蒸し

上州牛 トマトすき焼き
チーズを溶かしていただきます。

上州牛うんめぇ…と味わいつつ
地元食材を使った料理を堪能してきました。

翌日は朝から曇り空。

朝食は8時から。出来立て熱々の卵焼き美味しかったなあ。

チェックアウト前に4度目の温泉へ。客室数が少ないこともあり滞在中は白濁した綿の湯と透明な万代鉱を貸切状態で入ることができ大満足。

9時半に宿をチェックアウトしたら西の河原公園に鎮座する草津穴守稲荷神社を参拝。東京の羽田にある穴守稲荷神社の分社で境内の砂は「招福の砂」といって自宅に持ち帰って蒔けば御利益があるそうです。
石段脇の手水鉢には湧き水が流れていて飲むこともできますよ。

宿の向かいにある片岡鶴太郎美術館は草津ホテル宿泊客は300円で入館できるので、芸術やアートに疎い私ですが鑑賞してきました。

昭和世代なら鶴ちゃんですよね。オレたちひょうきん族で見た近藤真彦のモノマネ「マッチでーーす」からの「ギンギラギン」には衝撃（笑撃）を受けましたもん。

館内にはNTT電報の台紙デザインに使われている作品「鯛」など独創的な作品が展示されてます。

イワナの塩焼き（卵付き）1,000円也。
クーポンでゲット

11時オープンに合わせて10分前に柏香亭に行くと数名が並んでました。明治28年(1895)創業の老舗蕎麦屋さんで石臼挽きの手打ち蕎麦はお手頃価格。行列ができる前に1巡目で入店して食べちゃおうという作戦です。

もり（750円）

+200円で大盛にできます。

舞茸てんぷら（650円）
群馬県は全国有数の生産地なんです。

蕎麦は喉越しが良く、量は見た目以上に食べ応えがあります。
大盛にしても1,000円でお釣りがくるんだもん。そりゃ人気なわけだ。

共同浴場「白旗の湯」はお昼時で利用者が少なかったのでのんびり浸かってきたら

草津煎餅本舗で小麦粉・卵・砂糖の生地で焼いた草津温泉で唯一のお煎餅をお土産に購入。

臨時休業で分厚い生姜焼きが食べれなかったのが心残りですが
草津温泉バスターミナルに戻って復路も高速バスで帰ります。

14時30分発の「東京ゆめぐり302号」の車内はこんな感じ。伊香保温泉で数名が乗車しましたが行きより空いてましたね。片道2,500円での設定が11月末までなので車内で1週間後の予約も入れちゃいました。
来週も草津温泉に行ってきまーす！

この旅行記へのコメント （2）

• アルカロイド ダリルさん 2023/03/11 11:51:46

  こんにちわ！一泊二日さん

  
  訪問、フォローありがとうございます
  
  草津往復5000円だったんですね？　11月で終わっちゃってて、とても残念です
  
  トマトすき焼きチーズトッピングは、食べてみたいです！草津って、お湯熱い？ってイメージがあり、行ったことがありません（熱いのニガテ）
  
  草津の湯の花は大好きなのですが、宿の泉温はいかがでしたか？　
  
  メチャ露天風呂好きのダリル
  
  

  一泊二日さん からの返信 2023/03/11 14:14:25

  RE: こんにちわ！一泊二日さん

  アルカロイド ダリルさん、はじめまして。
  
  えきねっとのトクだ値が出遅れてしまったため
  高速バスを調べたらお得に行けちゃいました。
  草津の湯は・・熱っいですよ。
  泊まった宿のお風呂には浴槽が２つあって
  宿名にもなっている白濁した「綿の湯」と
  無色透明な「湯畑」の源泉を引いてました。
  共同浴場に比べると熱くなかったですけど
  それでも体感的には43℃位でしたね。
  強酸性でヒリッとする感覚がクセになってます。
  
  私も露天風呂大好きです。
  今後ともよろしくお願いします。