伊香保温泉「古久家」に宿泊　黄金の湯でほっこり＆上州もち豚がもっちり

2022/12/08 - 2022/12/09

全国旅行支援の旅【第五弾】は5年ぶりに群馬県渋川市の伊香保温泉に行ってきました。
明治45年(1912)創業の老舗旅館『古久家』に宿泊して谷川連峰が望める広々とした客室でのんびり寛ぎながら、美味しい食事と伊香保温泉ならではの茶褐色に濁った「黄金の湯」を堪能してきました。

エリア 伊香保温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス

旅のスタートは東京駅JR高速バスターミナルから。

9時10分発 東京ゆめぐり303号に3週連続で乗車します。
上里SAで休憩後、赤城山が見えたら高速から一般道へ。

11:41　定刻どおりにバス停「伊香保温泉石段街」に到着。
バスはその後、終点の草津温泉バスターミナルに向かいます。

まずは365段の石段をゆっくり上っていきましょう。

ハワイ王国行使別邸(上段)と伊香保関所/門柱の基石(下段)を見学。

石段街の94段目にあるお店『石段玉こんにゃく』は有名ですね。
玉こんにゃく（100円）1つおまけしてもらいました。

旅館や土産物店が建ち並ぶ伊香保温泉のシンボル・石段街。

振り返ってパシャリ☆
水沢うどんの『大澤屋』が定休日だったので…

館林に本店がある『花山うどん』でランチにします。

花山うどんといえば・・鬼ひも川ですな。

365段の石段を上った先に伊香保神社が鎮座しています。

温泉の守り神・伊香保神社を参拝したら

突き当たりの伊香保露天風呂までお散歩。

紅葉の名所になっている河鹿橋を渡ると

伊香保温泉発祥の地があります。
地味だけど渋川市指定史跡なんですよ。

東屋にある飲泉所。ベンチがあるので休憩スペースにもなっていて伊香保温泉で唯一「黄金の湯」を飲泉できるんです。

温泉には鉄分が含まれているので苦みあり。

突き当たりは伊香保温泉の源泉噴出口。

野趣溢れる伊香保温泉露天風呂で汗を流したら、歩いてきた道を戻って宿に向かいます。

ちなみに5年前に宿泊した石坂旅館からもすぐ近く。
（2食付でリーズナブルに泊まれる宿です）

この日の宿は明治45年(1912)創業の老舗旅館『古久家』です。
思っていたよりも大きいなぁ…というのが第一印象。

チェックインはロビーのソファに座って対応。

ロビーはこんなに広いんです。

チェックインが済んだらスタッフさんに案内され4階へ。
（あかりのフロア）

客室は和室10畳。一人で過ごすには十分な広さです。

客室はバス・トイレ付き。

部屋からの眺望。
見晴らしが良く谷川連峰が見渡せます。

お茶請け食べたらひとっ風呂。

茶褐色の【黄金の湯】を独り占め。大浴場と露天風呂からは客室と同じく谷川連峰を望むことができます。

お楽しみの夕食は18時から。上州もち豚すき焼き会席です。

（夕食）上州もち豚すき焼き会席

ゆっくり食事を楽しんでから部屋に戻ると布団が敷いてありました。

大浴場は男女入れ替えあり。

翌日は快晴なり！

朝食は7時半から、夕食と同じ食事処でいただきます。

食後は温泉まんじゅう発祥の店『勝月堂』で湯乃花饅頭を購入。並んだけどすぐ買えましたよ。午前中で売れ切れることが多いのでお早めに！

部屋に戻ってのんびり過ごし、最後に黄金の湯を堪能してから10時に宿をチェックアウト。

水沢うどんの人気店『大澤屋』は10時30分オープン。水沢まで行かずに伊香保温泉で気軽に食べられるのも嬉しいですね。

5年ぶりの伊香保温泉を満喫したら復路も高速バスで帰ります。東京に住んでいて県民割が対象外だったので全国旅行支援を週１ペースで利用してますが来月から割引率が下がるので駆け込み予約中です。
年内は海の幸を食べに行ってきます。

この旅行記へのコメント （2）

• おくさん 2023/06/16 18:04:04

  伊香保温泉

  こんにちは、私は伊香保の隣の前橋市ですが、３歳か４歳の時に親に連れられて露天風呂の前で家族写真を撮った思い出があります
  およそ70年前です。
  伊香保の最奥にある露天風呂の風景も記憶しています。
  現在もたまーに露天風呂に行くこともありますが、当時はもちろんもっと簡単に入れたとおもいます。
  紹介してくれてありがとうございます。
  
  
  
  

  一泊二日さん からの返信 2023/06/17 05:23:23

  RE: 伊香保温泉

  おくさん、おはようございます。
  コメントありがとうございます。
  伊香保温泉は都内からアクセスも良く、あの濁り湯が好きなので
  疲れた時にリフレッシュしに時々泊まりに訪れてます。
  バス停に着いたら石段街を上って伊香保神社を参拝してから
  最奥の湯元まで散策を兼ねて歩くのですが、おくさんにとって
  露天風呂が70年前の思い出の場所だったなんて素敵です。