2022/11/23 - 2022/11/26
1916位(同エリア6775件中)
らるこさん
二泊三日の旅も終盤。
2日目の夜と、3日目の帰宅するまでの出来事を記録しました。
最終日は大阪伊丹空港17時発の飛行機に乗るため、京都市内の祇園界隈でお昼ごろまで半日観光です。
今回も食べて歩いて、街を満喫いたしました!
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旅2日目、午前中に嵐山、午後から清水寺へ。
夕陽に輝く清水寺を堪能してまいりました。
清水坂→産寧坂→二年坂→建仁寺→花見小路と、のんびり歩いて来て写真は四条大橋の袂、歌舞伎の南座前に到着。
ここまでの移動距離は約2㎞と少し。京都四條 南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡
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歌舞伎、まだ観たことないのです。
一度は舞台鑑賞してみたいなぁ(^^) -
四条大橋を西側へ渡ります。
夜もにぎやか!四条大橋 名所・史跡
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橋の上から。
夜景が綺麗だわ~…
京都のラスト・ナイトを、しみじみ嚙み締めます。四条大橋 名所・史跡
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昨夜に続き、またしても先斗町を通り抜けます。
何度通っても風情があります。先斗町 名所・史跡
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華金の夜。
昨日より人が多いですね。 -
とある路地から木屋町通に出て、蛸薬師通を西へ。
河原町通に出ます。
こちらは先斗町のお店前に置いてあった金魚鉢。
可愛くて、足を止めて見入ってしまった。 -
遠くからでも大勢のサンタさんが、ワサワサうごめいているのが見えました。
急にXmasシーズンを実感。
京都のカラオケ店・スーパージャンカラ河原町本店プレミア前にて。
(長い店舗名だ(;^ω^)) -
やっと錦市場まで戻ってきました。
もはや私たちには、お馴染みの商店街となっており、ホッ。
しかし、本日も時刻はもう18時半。
何件か食事のできそうなお店を回りましたが、閉店準備のところばかりです。
市場の店じまいは早いですね(;^ω^)
夕食、どうしようかなぁ。。。錦市場 名所・史跡
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相変わらず、天井に飾られた伊藤若沖せんせいの日本画が美しいです。
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なんだか海鮮の気分、というか店先で焼くイカの香ばしい香りに誘われ、こちら「海鮮帆立センター」に入りました。
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華やかなメニューを見ても、お疲れモードで頭が働かず。
二人とも鮭といくらの親子丼を注文しました。
アルコールは無しです。
小振りな丼でしたが、お腹にちょうど良かった。 -
錦市場から、途中コンビニで明日の朝食などを調達し、ホテルに戻ってきました。
ここで2泊目にして、ちょっとホテルの紹介を。
『nol京都三条』
2020年にオープンしたばかりとのことで、
[Naturally] 自分らしく、自然体で
[Ordinarily]普段通り、暮らすように過ごし
[Locally]その土地にふれる
の頭文字を取って「NOL」なのだそうで。
なるほど、、、今回の旅はコンセプト通り過ごせたかな?(笑)
静まり返った夜の京都の街で、白い暖簾を見て、おうちに帰ってきたような安心感を覚えました。nol kyoto sanjo 宿・ホテル
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お部屋にいったん戻り、せっかくなので今夜はロビーで日本酒のテイスティングをさせていただくことに。
写真右奥が受付、左奥が客室へと通じる自動ドアになっています。 -
横並びに8本ケースにあったので、8種類の日本酒がいただけるわん♪
と思ったら?
よーく見たら6種類でした(旅行記を書いてる今、気付いた!)
他にも珈琲、缶のお茶、ジュース、コーラ、ちょっとしたお菓子がありました。 -
どれにしようかな?「荒武者」は、名前からしてちょっとヤバそう、、、?
うーん、迷います(笑) -
「キンシ正宗」のキンシとは、こういう字だったんですね。
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それぞれのお酒の説明書きが紙コースターになってました。
結局、私は黒ラベルの純米大吟醸、金ラベルの京都産(祝100%)の純米吟醸、の2種をチョイス。
日本酒は酔いのまわりが早いので(;^ω^)
お猪口に5分の一ほど、注いでいただきました。
美味しかったです♪ -
ホテルお向かいのお店の灯りが良き。
「魏飯餃子」という餃子屋さんでした。
さて、
本日・2日目の総歩数は、なんと2万歩越え!
21906歩でございます。
距離にて、約15㎞強。
まぁー、よくぞ歩いたよね!と、妹とお互い誉めあいっこ( ´∀` )
お部屋に戻ると、心地よい疲労感と日本酒の酔いで、お風呂から出てバタンキュー、でした。 -
翌朝8時半。
各々筋肉(私は脚のスネ、妹は腰)を突っ張らせながら、本日は旅・最終日!
元気に活動です。
こちらは客室に向かうエレベーターホールの吹き抜け。
大きな木に天井から日差しが当たって、今日も良い天気でありますように、と願います。 -
持ち帰って自宅で撮ったお土産の写真。
(左から、入浴剤、練香水、お香とお香立て)
ホテルを9時前にチェックアウトし、とりあえず烏丸御池駅から京都駅に出ます。
帰りはここからリムジンバスで大阪伊丹空港まで行くので、荷物を京都駅構内のコインロッカーに預けました。
その後、実家の母が気に入っていた「お香」を購入するため、烏丸線の四条駅に移動、仏光寺通の香彩堂に向かいました。
お店が9時半からオープンしていて良かった。
母のお香も、自分用のお土産も無事買えて、ホクホクです(^▽^)香彩堂 本店 専門店
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仏光寺通の名の由来となった「佛光寺」を横目にみながら歩くと、なんだか民家がオシャレ。
気になって、帰宅後調べてみたら、なんとあの「ことりっぷ」も特集していました。
佛光寺の境内には、素敵なセレクトショップもあるとな、、、
女子力が上がりそう! -
こういう住宅?ゲストハウス?とかも素敵。
ひとつだけ難点は、歩道が狭く、歩いていても、自動車・自転車がけっこうな勢いで身体のすぐ横を掠めていくこと。
常にキョロキョロ轢かれないよう、アンテナを張りながら進まねばなりません(・・;) -
時刻は10時半。
四条大橋に来ました。
東側から、八坂神社方面へ渡ります。
この橋に来るのは、今回で何度目だろう(笑)
写真は東華菜館。四条大橋 名所・史跡
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橋の上から、鴨川を見下ろします。
一羽の鳥がたたずんでいました。
お天気がちょっと曇ってきたような...? -
旅の最終日は、祇園界隈を散策してみましょう、ということで、白川筋へ続く大和橋までやってきました。
説明によると、大和橋は江戸幕府によって石柱・石桁・石板で造られ、明治45年に修復、さらに平成15年に修繕されたものだそうです。 -
レトロな建物が点在。
柳の木も情緒があります。 -
驚いたのは川の水の透明度。
ここ白川は、昔はもっと川幅が広く、存在感のある川だった、とのこと。 -
ブライダル写真をあちらこちらで撮影されていました。
和装のカップルが街の雰囲気に合って、映えます。
そういえば、嵐山の竹林の小径でも、何組も撮影していたっけ。
良い記念になりますね、お幸せに(^^ -
かにかくに 碑
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも
枕のしたを 水のながるる」
【祇園を愛した歌人・吉井 勇(1886年~1960年)が詠んだ一首。
明治43年、当時は白川の両岸に茶屋が建ち並び、建物の一間は川の上に突き出ていた。この歌は、その情景をよくあらわしている。】
と、書いてありました。
昔はさらに雰囲気が素敵だったのでしょう。 -
巽橋まで、やってまいりました。
こちらも何かの撮影のご様子。
とてもお綺麗な女性でした。 -
一瞬だけ、人がいなかったので撮影。
昼間より、夕方や夜の方が雰囲気いい感じかなぁ。白川 巽橋 名所・史跡
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川がきれい。
しかし時刻は11時前。
すぐそこにある甘味処「ぎをん小森」に、お客が行列を作り始めます。
甘味処なのに、あの行列?
そういえば今日は土曜日、
ちょっと焦り始める、私たち姉妹。
このあたりから、ランチのお店を探して歩きましたが、夜開店だったり、予約客のみだったりで、なかなか見つからず。
こ、これはランチ難民決定か?(;^ω^) -
新橋通りから花見小路通りを南下し、花見小路をウロウロ。
けっきょく、パッと目に入った「久露葉亭」というお店に来店。 -
湯葉餃子定食をいただきました。
この界隈にしては比較的安価でしたが、美味しかったです。 -
昼食後、空模様が少し怪しくなってきました。
小雨がパラパラ。
雨を避け、四条通の祇園商店街へ。ここなら濡れません。
ふと、ご利益ありそうなお寺を発見。
「仲源寺」という、眼病平癒のご利益があるお寺でした。
以下、とあるブルーベリーのサプリで有名な、わ○さ生活のHPより抜粋
『「目疾(めやみ)地蔵」という名のとおり、目の病気でお悩みの方や健康祈願にご利益があるといわれ、リモートワークなどでパソコンやスマートフォンを見る機会が多くなり、目の疲れを感じている方などが多く参拝されます。』
なんですと!?
これは、お参りしなくちゃだわね、と、いそいそお賽銭を投げ入れます。仲源寺 寺・神社・教会
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引き続きお寺の説明。
長文なので、興味のない方、ごめんなさい(;^ω^)
わ○さ生活のHPには気になるお話が続けられていましたよ。
またまた、以下、抜粋!
『しかし、安置された当時は、全く違った目的のお地蔵様で、「目疾(めやみ)地蔵」ではありませんでした。』
えっ、そーなの?(;^ω^)
『仲源寺の近くを流れる鴨川。京都の中心を南北に流れる鴨川は、昔氾濫が多かったことから、鴨川の管理を行う防鴨河使(ぼうおうかし)という役人が存在しました。
鎌倉時代の安貞2(1228)年、続く大雨から鴨川が氾濫した際、当時の防鴨河使であった勢多判官為兼(せたのほうがんためかね)は、夢にあらわれた地蔵菩薩のお告げにより洪水を防ぐことができたそうです。
地蔵菩薩のお告げに深く感謝した防鴨河使、勢多判官為兼は、鴨川の南東に「雨やみ地蔵」と名付けたお地蔵様を安置しました。その頃、鴨川は度々氾濫し、「あばれ川」と称されるほど恐れられていたため、人々は「雨止み地蔵」を厚く信仰しました。
また、起源は諸説あり、知恩院や八坂神社などへの参拝者が道中で雨に降られたときに、参道途中にあったこの寺で雨宿りをしたことから「雨やみ地蔵」と呼ばれるようになったのではないかともいわれています。』
ふむふむ。
『当時、「雨やみ地蔵」と呼ばれていたお地蔵様。「目やみ地蔵」と呼ばれるようになった経緯(いきさつ)は、「雨やみ」が転じて「目やみ」になったという説と、眼病の治療にも霊験(れいげん)があるとの信仰からという説があります。
黒光りした木彫りの大きなお地蔵様の目をよく見ると、右目が潤んで充血しているように見えます。
それが、眼病で苦しむ人の身代わりになっておられるとして、次第に目の健康にご利益のあるお地蔵様として、信仰を集めるようになりました。』
ありがとうございます、わ○さ生活さん。
このお寺に、こんなに奥の深いトリビアがあったとは、、、
「へぇ~!」を何回押しても足りません。
私たちが参拝中も、地元の方と思われる男性が深々と祈ってらっしゃいました。
もしかしたら、小さなころからお参りを習慣にされているのかもしれないですね。
ここでの滞在時間は5分にも満たなかったのですが、コメントがこんなに長くなってしまいました(;^ω^)
お付き合い、ありがとうございます。 -
ランチを食べたばかりですが、甘いものが注入したくなってきました。
まったく、別腹とはよく言ったもの。
「ていうか、せっかく京都に来てるから、雅な「和」のお茶timeがしたいよね」
「でも、どこも大行列だよね、、、くすん。」
などと会話していると「伊藤久右衛門」さんの看板、右隅の「秋限定」の文字が、目に飛び込んできます。 -
ちょうど正午12時、並ぶことなく着席。
(お店を出るころには7~8組、行列ができていました)
妹よ、顔出し御免!
私は看板にあった「もみじ抹茶パフェ」、妹は「抹茶パフェ」をいただきます。
お抹茶味、美味しい、嬉しい~♪
お隣のご夫婦は、大きなニシンが乗った「ニシン蕎麦」を召し上がっていました伊藤久右衛門 (祇園四条店) グルメ・レストラン
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ランチ、パフェ、と、お腹がギチギチに満腹。
その分、元気いっぱいになりました!
パラついていた小雨も止み、気持ちの良い鴨川の土手。
せっかくなので、川沿いを歩いていきます。
右奥に南座が見えます。 -
この後は京都駅に戻るだけなのですが、川沿いがあまりに気持ちよくて(地上は凄い人出で歩き辛かった)
このまま歩いて京都駅まで行っちゃおうぜ!ということになりました。
距離は3㎞弱。
元気すぎる姉妹です(笑) -
鴨川には、様々な種類の鳥がいました。
川沿いのカフェやマンションのベランダにも結構な大きさの鳥がとまっていて、全く動かないので、カラス避けの置物かと見間違えたり。
この子も川の中で微動だにせず。 -
40分ほどかけて、やっと東本願寺までたどり着きました。
途中、五条大橋で川辺から地上に上がるとき、鳩に襲われ?!私が階段でコケるというアクシデントもあったりですが(;^ω^)
無事に京都駅に到着できました。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
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お東さん。壮大ですね。。。
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京都駅のコインロッカーで荷物をピックアップ後、大阪伊丹空港行きのリムジンバス乗り場へ行くと、うわぁ、長蛇の列だ~!
係員に従い列の最後尾に並びますが、13時50分の便は目の前で締め切り。
次発の14時10分便に乗りました。
しかし元々、14時30分発でもかなり余裕があったので、問題ありません。
ギリギリだと、この後バタバタになったでしょうから、早めにバス乗り場へ来ておいて良かったです。
リムジンバスの中で妹は爆睡、私は例によってキョロキョロ。
(大阪万博の太陽の塔を見て、しみじみしておりました)
15時過ぎには空港着。
沢山歩いて小腹がもう空いたせいか、早めの夕食代わりのハンバーガーです。
「NICK STOCK」の肉肉しいバーガー。美味しかった!
飛行機は、機体の調整のため?30分遅れの離陸。
気流の関係でちょっと揺れましたが、問題なく羽田空港に到着しました。
妹と別れて、それぞれの自宅へと帰ります。
ちなみに、最終日の総歩数は17000歩。
距離にして、えーと、約12㎞!
てことは、3日間で歩いた距離は
1日目・14㎞
2日目・15㎞
3日目・12㎞
トータル41㎞!!!
たくさん歩いたけど、その分、いろんな街の表情が見れて良かったです♪大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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20時過ぎには帰宅。お疲れ!自分!(^^)!
お土産は、美味しかった抹茶系お菓子、定番の八ッ橋に、 -
大好き!じゃがりこ!
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たこ焼き味は、初めてです。
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こちらも、我が家の定番お菓子、じゃがビーさん。
さて、恒例の振り返りです(笑)
今回は妹からのマイル恩恵で、降って沸いた嬉しい旅行。
暑くも寒くもない陽気の良さの中、紅葉も堪能出来て、全国旅行支援割引も使えて、ありがたいことだらけの旅でした。
いつもながら妹、留守を了承してくれた家族、他、周りのみなさんに感謝です。
おかげで人生にまたひとつ、楽しい記憶が増えました。
ありがとう~!(#^^#)
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