2022/10/27 - 2022/10/29
9位(同エリア82件中)
やまやまさりーさん
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久しぶりにサンライズに乗りたくて、旅を企画しました。
岡山で降りて、美作三湯を巡りたい!と思ったのですが、どこも遠すぎる!結局湯原温泉しか組み込めず残念でした。
でも湯原温泉では勇気を出して河原の混浴露天風呂へ!一人でしたが貴重な体験が出来ました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅のはじまりは、サンライズ出雲から・・。
前より少し出発時刻が早くなりました。
22時15分、横浜駅到着。乗り込みます! -
毎度おなじみのシングルのお部屋。
2階の海側を取りたく、1ヶ月前に横浜駅に行き、発売時刻の10時ちょうどにお願いできるように40分前に到着。
すると、1ヶ月前のチケットをとりたい人は事前に整理券を普通に取り、自分の順番がきたら窓口でその旨を伝えて下さいとのこと。その時に待機人数順の番号を渡され、そのまま時間までお待ちくださいとのことでした。
10時になると、一旦新規の人は呼ばず、1ヶ月後のチケットを買いたい人に順番に声がかかるという仕組み。
それが・・。10時少し前に窓口に呼ばれた人が塞がっていると、時間ちょうどには呼ばれないわけです。
予想では、少し前の時間から窓口に呼ばれて、内容をチェックして待機してくれると思っていたのですが・・。
私は二番目でした。1番の人はちょうど10時に呼ばれていたのですが、私は10時3分くらい。で、結局、希望は叶わず・・。
うーん、少し腑に落ちないなぁ。
鉄道好きだけど、乗り鉄までは名乗れない・・・。こういうルールよくわからなくて。 -
まあ、でも、サンライズはなんだかんだ4回目なので、普通に1階でも楽しむことにします!
寝巻きがおいてありますが着たことはないなあ・・・。
ところで・・・、いつも、健康診断を受けてからの方が思い切り食べられる!と思い秋の一人旅を計画してきたのですが、検診当日にとても気になる事を言われてしまい、気にしながらの旅となってしまいました。
もう、いいお年頃なので、検診前に旅に行こう!と固く誓いました(一ヶ月悶々としましたが大丈夫でホッ。本当に健康第一ですね)。 -
翌朝・・・。
途中、トラブルがあったようで、30分遅れで岡山駅に到着するとのこと。
晴れてるけど・・、寒そうだな。
寒くなると聞いていたので、秋のひとり旅では初!ダウンを着てきた私です。暑くならないといいなあ。 -
乗る予定の列車には乗れなかったけど、ロッカーに荷物を預けて、気持ちを切り替えて桃太郎線で一つ目の目的地に向かいます。
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備前一宮駅に到着。
とにかく桃太郎推しです。 -
マンホールももちろん桃太郎。
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駅から5分ほどで、吉備津彦神社へ到着。
備前国一宮。
桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祭る神社です。吉備津彦神社 寺・神社・教会
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拝殿も立派でした!
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さて、ここから、次の目的地に向かって歩きます。
「吉備の中山みち」。
道標があってわかりやすいです。 -
こんな道が続きます。
学校に向かう自転車に乗った高校生がたくさん向こうからやってきます。
50人以上とすれ違ったんじゃないでしょうか・・。
旅に出ると、地元の学生さんを見るのが大好きです^_^ -
歩くこと、30分弱。
吉備津神社に着きました!
こちらも備中国一宮。 -
北随神門
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すごい階段。
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本殿・拝殿。
威厳があってとても素敵です。吉備津神社 寺・神社・教会
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そして、ここで有名なのは、この、回廊。
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うん、この角度いいですね。
しばし堪能しながら通り抜け、この後は吉備津駅から岡山駅に戻りました。 -
次は、岡山駅から後楽園に向かいます。
バスだと入口まで行ってくれるようですが、路面電車に乗りたくて・・。
3つ目の城下駅で降ります。120円。安い! -
観光案内所で手に入れた地図を頼りに歩きます。
途中、鶴見橋を渡ります。立派な橋! -
歩いて10分ほどで到着しました。
私は路面電車に乗りたかったので歩きましたが街歩きは楽しくて全然苦に感じません!
園内に入ると少し葉っぱが色づいていました。 -
「平安杉」。
樹齢1000年を超えているそうです。
ずーっと残っていてほしいですね。 -
沢の池方面。
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湖面に映って美しい。
岡山後楽園 公園・植物園
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この角度もなかなか。
遠くに岡山城が見えますね。 -
池田剛正の子、継政が作らせた約6Mの築山の「唯心山」から見た景色。
昔の人は風流なことを考えますね。 -
ここは、「流店(りゅうてん)」といって、建物の中央に水路を通し、中に美しい色の石を配した、全国でも珍しいものだそう。
つい、足湯感覚で座ってしまいそうですが、座るの禁止でした(当たり前)。 -
のんびり一周できました。
素敵な庭園でした。 -
後楽園を出ると、あ、スワンならぬ桃のボート発見!
乗ってみたいなあ・・・。
でも一人で桃ボートに乗る勇気はない・・・。 -
そのまま月見橋を渡ると、岡山城が。
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近づいてみると、こんな感じ。
リニューアルオープンまで後数日でした。
少し残念。
お城は必ず寄ってるんだけどなあ・・。またの機会に。岡山城 名所・史跡
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岡山城から、駅の方面に歩いて戻ります。
途中、ランチで行きたい所がありまして・・・。
どうやら一番乗りのようです。やった!
15分前の到着です。
「味司 のむら」岡山名物、デミカツ丼で有名なお店です。大きな通りから少し入ったところにあり、すぐにわかりました。
ベンチもあるのでそこで一人待ちます。すぐに、3組が来て、開店前には総勢私も入れて7名が。人気ですね。
気になるのが、この後のスケジュール。11:56岡山駅発のバスに絶対に乗らなければいけません。どれくらいでご飯が出てくるのか、どれくらいで駅まで戻れるのか、緊張・・・。 -
11時開店。おひとり様なのでカウンター席に通されました。
すぐに注文!(入口で食券購入スタイル)すると、7分で出てきました。
濃いめのドミグラスソースが食欲をそそります。
カツは薄めですがサクサクして美味。
あっという間に完食!美味しかった!(食べるの早いんです)
ちなみにサイズが色々選べて良かったです。私は宿での夕食に響かないよう、小さいサイズを食べましたが、ちょっと足りないくらいで逆にちょうどよかったです。カツ丼 野村 グルメ・レストラン
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とりあえず、急いで駅まで歩いて戻ります。
途中、路面電車が追い抜いていきます。
いろんな車体があって見ていて飽きません。 -
顔もいろいろ。これはイカついな。キョロキョロしちゃいます。
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あーん、これかわいいー。
急いでいるのについ、写真を撮ってしまいます。
結局、20分過ぎには岡山駅に到着。バスの時間までかなり持て余してしまいました。もっとゆっくり食べて味わえばよかった・・・。 -
中鉄バスで一路、今晩の宿泊地である、湯原温泉に向かいます。
片道が、2,180円で、往復が、2,700円でした。良心的!もちろん、往復切符を購入しました。
途中、トイレ休憩もはさみ、中国勝山駅に約2時間ほどで到着。 -
少し時間があるので駅の周りをぶらぶら。
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両側にお店がありますが人はまばらでした。
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橋の上でぼんやり。
水がきれい。 -
勝山町並み保存地区。
ここは、のれんで有名みたい。風情がありますね。 -
50分ほど待って、勝山駅からは、真庭市のコミュニティバスの「まにわくん」に乗車しました。200円。
もう少し、乗り継ぎがいいといいのになあ(帰りはものすごく乗り継ぎ良かったです)。
それか、直行便があればもっといいのにな。
湯原温泉の途中、真賀温泉にも寄りたかったのですが、なんせバスの時間が限られていて、今回は諦めました。 -
35分で、湯原温泉に到着しました!
宿までブラブラと歩きます。
湯原温泉は、はんざきで有名です。
国の特別天然記念物のオオサンショウウオのことで、湯原温泉では、はんざきと呼ばれ、半分に裂かれても生きているという言い伝えから長寿のシンボルとして親しまれているとか。
いたるところにはんざきちゃんがいますよ。 -
いました。
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鼓橋。
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旭川。
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こんなところも通って・・。
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ここにも、はんざきちゃん。
そして、この駐車場の少し先・・・。 -
道の突き当り、砂湯の入り口がありました。
気になるけど、とりあえず、まずは宿にチェックインしよう。 -
砂湯入り口の手前にある、寄り添い橋を渡ります。
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橋から横を見ると、砂湯がちらり。
あとで、あとで。 -
橋を渡って、右手に行ったところに今日のお宿がありました。
八景。湯原温泉 八景 宿・ホテル
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ロビーにはかわいいうさぎのオブジェも。
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ロビーからは砂湯が見えます。
何人か、男性が入っていますね・・・。はっきりは見えませんが。
入れるのか、今からドキドキ・・・。
混浴は今まで何回か入ったことがありますが、ここまで天然の露天風呂はないかも。 -
ウェルカムスイーツは、焼き芋でした!珍しいなー。
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お部屋は、ダブルベッドでひろびろ眠れそう。
清潔感あります。
さて・・・、問題です。
先ほどの砂湯。混浴です。
宿で、無料で湯浴み着を借りることはできるのですが、果たして本当に女性一人で入っていくことはできるのか・・・。とりあえず、フロントでレンタルしていただけるので借りにいきました。 -
これが湯浴み着です。
温泉街の女将たちが、ワコールと共同開発した、肌にくっつかない湯浴み着とのこと。
これ着て・・、一人で果たして入れるのか?私・・。
結構、目立つ色ですよね・・。 -
ま、とりあえず、行ってみよう!
いざ、勝負!(何が?)
砂湯は、24時間、無料で入ることができます。
ありがたいですね。 -
気持ちは焦りつつ・・、はい、そんな中、今回もありました。
私の心のライバル、与謝野晶子女史の歌碑です。
こんなに山の奥の温泉にも来てたんですね。
本当にすごい・・。 -
砂湯までの道にこんな番付が。
砂湯は全国露天風呂番付の「西の横綱」にランクされています。
今回、無事に入れれば、東西ともにクリアなんだけど、果たしてどうなるか・・。 -
ほんとそう!
-
近づいてきました。
ドキドキ。 -
お、岡山といえば、山田方谷、ですね。
この前、司馬遼太郎の「峠」を読んだので覚えてました。
大河に取り上げてほしいみたいですよ。
・・で、砂湯は目と鼻の先なのですが・・・。
遠目で覗いてみると、どう見ても、男性ばかりで女性らしき人がいません。
えー・・、どうしよう・・・。
簡易な更衣室らしきところがあり、女性のスペースにはカーテンで目隠しされた場所もあるようですが、そこで湯浴み着に着替えて、一人出ていくことができるのか!?
迷いに迷い・・、うーん、断念・・・。意識しなくても全然いいかもしれませんがやっぱり勇気がでない・・(涙)。でも念のため、翌日まで湯浴み着は借りたままにしておきました。フロントの方が、「朝のほうがいいかもしれません」と言ってくれたので、玄関の鍵があく、明朝6時に再チャレンジすることに。
どうなるか・・・!まあ、とりあえず今日は宿の温泉でゆっくりすることにします。 -
川をはさんで見ると宿はこんな感じ。
果たして、明日の朝、リベンジできるのか!? -
よし、気持ちを切り替えて温泉、温泉!
館内のお風呂は1番下の階にあります。 -
脱衣所もきれいです。
温度もちょうどよく、ゆっくりできました。
ここでも十分かもしれないけど・・・。やっぱり明日の朝行ってみよう! -
さて、お待ちかねの晩御飯の時間になりました。
砂湯が見える、川沿いのお食事処でいただきます。
遠目に砂湯が見えます。
うーん、まだ、数名の男性がいる様子・・・。
なんだか私、砂湯のことしか頭にないかも、いかん、いかん、今は食事の集中しよう!まずは、先付と八寸。
素敵!どれも美味しい。とっても凝っています。 -
造里
秋刀魚のたたき ちり酢
赤玉葱 浅葱 黄ニラ ラディッシュ 他 -
ドリンクは日本酒のみくらべ・・。
この時、「おかやまに泊まってカンパイキャンペーン」をやっていて、宿泊施設が事前に登録した料理やドリンクが、半額になるとかで、お得にいただけました・・。 -
わーい、あまごです!
両親の実家が徳島で、よくアマゴの塩焼きを食べてました。
懐かしい!身がほくほくしてとっても美味しかったです! -
椀替り
鯛蕪蒸し 山葵餡 -
炊き合わせ
えびす南瓜 かぼす酢 七草農園さんの塩茹で落花生 おおまさり -
小鍋
大山ルビー豚の木の子鍋 さじ谷豆腐
生口茸 滑子 榎木 平茸 白菜 水菜 -
零余子と蕪菜のかき揚げ
まかも筍の天ぷら -
〆のごはん。
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水菓子は、なんと、焼茄子アイスクリームでした。
これがですねー・・、焼きナスの香りがふんわりしてきてとっても美味しい!気に入ってしまいました!
食事の途中、とっても気さくな女性が席に来てくださったんですが、あとでそれがおかみさんだったとわかりました。かわいらしい方で、楽しくお話できました。
お腹は適度にいっぱい。この後は部屋でバタンキュー。そして、夜23時過ぎにむくりと起きて再び温泉へ(お約束)。気持ちよーく寝ることができました。 -
翌朝。5時45分起床。まずは、湯浴み着を着て、その上に浴衣、ダウンを着用。
6時ちょうどに砂湯へ向かいました。
まだ暗いのにもう数人男性の姿・・・。女性はいなそう。
でも、ここで入らなければ一生後悔する!と思い、誰とも目を合わさず、無事に入ることができました!桶もいくつかあるのでまずは掛け湯をして入ります。
砂湯には、川の上流側から順に「子宝の湯」、「美人の湯」、「長寿の湯」と並んで温泉があります。
まずは、一番大きい「美人の湯」へ入りたいのに熱い!あ、これは長寿の湯だ!間違えた!すぐに美人の湯へ移ります。
はー、無事入れました!この湯はぬるめです。次に「子宝の湯」。「美人の湯」の上流にあり、こちらはややぬるめです。ああ、ダムが近くにあるはずですが、顔をあげて見まわす余裕はありません・・・。でもやっと、砂湯に入れたんだーと感動してました。
そして、最後が「長寿の湯」。屋根があって、ここは熱めでした。
約10分ほどの入浴でしたが(これ以上男性がきたらと思うと、ちょっと・・)、でも満喫できましたよ!(ここまで写真を撮る余裕はなし。暗いしね)
着替えてる際、地元の人らしき年配の女性と更衣スペースで一緒になりました。その女性は水着を着ていたような・・。水着着てても良かったんでしたっけ。
いずれにしても女性一人で入るにはかなりハードルが高かったです!
そして、闘い?が終わって、今、砂湯を見ながら、達成感を感じながらの食事をとっています。本当に良かったです(笑)。 -
朝ご飯はビュッフェじゃないのでゆっくりいただけます。
身体に優しい、お野菜をたくさんつかった、八景のごはん。 -
あとから出てきた、焼き魚とだし巻き卵。
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デザートは、シャインマスカット。
やっぱり美味しいなー。
八景のごはんは、本当にお野菜がたっぷり。
どれもこれも美味しかったです。ごちそうさまでした。 -
宿をチェックアウトして、バス停へ。
途中、温泉薬師堂がありました。
失くしたものが帰ってくる親指ほどの薬師如来が祀られています。
失くしたもの・・、もちろんお願いしておきました! -
バスを乗り継いで、2時間40分で岡山駅にもどってきました。
ここで今晩泊まるホテルに荷物を預けて、すぐに倉敷に向かいました。
20分ほどで倉敷駅に到着。
ここから美観地区までは歩いて15分ほどです。 -
中心地に到着しました!
いい景色です。倉敷美観地区 名所・史跡
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郵便ポストもいい感じ。
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川舟、風情があっていいですねえ。
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大人は500円で乗船できるようです。
ひとりだとちょっと寂しいかな・・・。見てるだけで十分。 -
ここで、スイーツタイムとします。
倉敷といえばパフェで有名です。
本当は行きたいお店があったんですが、当日行ったところ今日は予約制となっていますとのことで・・。えー、カフェで予約がいるのー?とびっくりしました。
16時なら入れるとのことでしたが、それだと夕食に響くのでやむなく諦めました。残念!
で、訪れたのが、有名な、くらしき桃子さん。
混んでると思ったらたまたま誰も並んでいませんでした!ラッキー。くらしき桃子 倉敷本店 専門店
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川の向こうからだと、こんな店構え。
こちらの2階でいただきました。 -
ぶどうのパフェ。
美味しいんですけどね、シャインマスカット以外は皮を取った方がいいと言われて悪戦苦闘。た、食べにくい・・!
パフェというより、ブドウをひたすら食べた記憶しかありませんでした。
個人的にはもう少しパフェ感(ソフトクリームが多い)があると嬉しかったかなぁ。 -
パフェを堪能した後は、大原美術館へ。
前に倉敷にきたのは、学生時代。その時は入館料高ーい、美術品興味ないし、といって、入らなかったような・・。
今はいい大人ですからね。ありがたく鑑賞します。入館料1,500円。大原美術館 美術館・博物館
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威厳がある、入り口ですね。
モネやピカソ、そして、エル・グレコの受胎告知が、ここ日本で鑑賞できるなんて、本当に感謝ですね。
私が記憶に残ったのは、レオン・フレデリックの、「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」。
圧倒されました・・・。入って良かった・・・。 -
こちらは有隣荘。
大原美術館を創設した、実業家、大原孫三郎の別邸です。
素敵な建物ですね。
内部見学できたらよかったのにな。(特別公開時期があるようです) -
ちょっと横道に入るとこんなナマコ壁の通りもありました。
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時間があるので、こんなところにも入ってみることにしました。
桃太郎のからくり博物館。桃太郎のからくり博物館 美術館・博物館
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なんだか不思議な空間。
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いろんなからくりがあって・・、シュール・・。
こういうところは一人でなく、友達とワイワイ来るべきですね。 -
アイビースクエア。
倉敷アイビースクエア 宿・ホテル
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この中庭で夕食の時間までのんびりしてました。
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また、ぶらぶら歩いて・・・。少し寄り道。
阿智神社。
長ーい階段。
本殿まで、3つの階段があるようで、それを登りきると、長寿のご利益があるとか。
よし、がんばろう。
まずは、米寿坂。その名の通り、88段。 -
次は還暦坂。61段。へっちゃらでーす。
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最後が、厄除け坂。33段。
登り切りましたよー。 -
本殿。
阿智神社 寺・神社・教会
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登りきると、こんな景色が広がっていました。
夕日がいいですね。 -
だいぶ日も落ちてきました。
-
今晩の夕食はこちらでいただきます。
桜草。
予約しておきました。
コロナの影響で、カウンター席ではなく、おひとり様でも個室を用意してくれていました。倉敷 和のうまみ処 桜草 グルメ・レストラン
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前菜
これがもう、何を食べても美味しくて。
最初から感動。 -
お造り
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機物
落花生葛餅の帆立餡掛け -
焼物
鰆と大根のグラタン
あ、美味しすぎる・・! -
揚物
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酢物
蟹と芋茎の生姜酢 木耳 柿の木茸 笹葱 -
白ご飯
縮緬山椒煮 -
デザート
焙じ茶のブランマンジェ 黒蜜 割落花生 セルフィーユ
最後の最後までめちゃくちゃ美味しかったです!
これで3800円のコースでした。大満足です!
普段、私の旅行記は、食事内容まではあんまり残さないのですが(面倒で・・)、今回は八景といい、この桜草といい、本当に何を食べても美味しくて、記録しておきたかったので全部載せちゃいました。
ごちそうさまでした。 -
夜の倉敷。
ムードはあるけど、お店はほとんど閉店してます。早めにきたほうが良さそうですね。
この後、高校時代の友人と岡山駅で再会!ご主人の仕事の関係で岡山在住歴10年。すっかり岡山弁が身に着いたとのことでした。会えてよかった! -
二日目の宿は、岡山駅直結のホテルグランヴィア岡山。
ひとり旅の時は基本、温泉宿に泊まるのですか、今回は美作三温を全部制覇できず・・。(全部離れすぎー)
で、諦めて移動に便利な岡山駅に宿をとりました。
久しぶりのホテルですが、快適、快適!
狭かったけど、清潔で快適に過ごせました。ホテルグランヴィア岡山 宿・ホテル
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翌朝。ホテルの窓から。
今日もよく晴れそうです。
さ、ビュッフェの開始時間に行かなくちゃ! -
ビュッフェでいただく朝ご飯。
ホテルのビュッフェは気分も上がります!
外国人の方もたくさんいました! -
係の人に声をかけて、オムライスを頼むと、持ってきてくれます。
並ばなくてもいいから、こういうサービス、いいですね。 -
その場でおにぎりも握ってくれます。
嬉しすぎ。 -
最終日。本当はせっかく瀬戸内にきたので、香川県の直島にいき、瀬戸内海の景色を満喫したかったのですが、この日は、3年ごとに開催される、瀬戸内国際芸術祭の最終の土曜日だったこともあり、きっと、激混みのはず・・・。フェリーに帰りに乗れなかったら帰れない!と思い、泣く泣く諦めました。
では、どこに行こうか・・。
ちょっと、遠いのですが、中国山地の山中にある、吹屋に行くことにしました。
岡山駅から普通列車で約50分で、備中高梁駅に到着。
ここは、駅に直結している、高梁市図書館です。
カフェも併設されていて素敵な空間でした。 -
岡山桃太郎空港から、高梁駅を経由して、吹屋まで行く、期間限定の無料バスがあったので、事前に予約しておきました。
駅のどこにくるのかわからず、めちゃくちゃ焦りましたが、無事乗車できてホッ。
結構乗っている人がいました。 -
バスで1時間で到着。
吹屋は、ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町。 -
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが印象的です。
吹屋ふるさと村 名所・史跡
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郷土館。
明治12年(1879)に建てられた吹屋商人の代表的な屋敷を利用しており、2階建ての妻入り入母屋造りで、塗込造りの壁やベンガラ格子からは宮大工の仕事ぶりがうかがえます。館内では当時の生活史料などを展示しています。 -
台所。
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色々興味深く見学できました。
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赤瓦の屋根が印象的。
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格子越しに通りが見えて風情を感じます。
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内部。
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向かいにある、旧片山家住宅。
旧片山家住宅 美術館・博物館
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宝暦9年(1759年)の操業以来、200年余りにわたって吹屋弁柄の製造・販売を手掛けた老舗だそうです。
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急な階段。
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たしか、懐かしい教科書なんかがあったような・・。
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片山家は昭和46年に弁柄屋を廃業、その3年後には田村家も弁柄工場を閉鎖して、260年余りにわたり一世を風靡した吹屋弁柄はその幕を閉じたそうです。
どれだけの人がこの山里で働いていたんだろうな・・・。 -
通りをブラブラ歩きます。
これは、郵便局。
現役! -
通りから少し登っていきます。
赤瓦がいいですね。 -
歩いて5分、旧吹屋小学校があります。
明治33年(1900年)に東西校舎、続いて同42年(1909年)に本館が建設され、平成2年(2012年)に閉校まで「現役最古の木造校舎」として使用されていました。
大正7年(1918年)には、最大369名の生徒が在籍していたとか・・・。それだけ弁柄が繁盛していたということなんですね。 -
平成27年(2015)からは、貴重な文化財建造物として将来に継承するために、建物を全解体し、地盤補強と建物補強を実施する保存修理工事に着手し、令和4年(2022年)2月に竣工したばかり。タイミングよく来れて、ラッキーです。
入ってみます。 -
訪れた日は、花めぐり2022を開催中。
町の至る所に花が飾られていました。 -
復元された明治時代の教室。
私も小学校入学時は、この机だったような(明治時代じゃないですよ←当たり前)。
年齢がバレますね~。(笑) -
廊下も美しい。
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版画だ!こういうの、よく作りましたね~。
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別の教室。
三角定規とかも懐かしい!
黒板係とかやったなあ。
素敵なものを残していますね。
卒業生も嬉しいだろうな。 -
通りに戻っててくてくのんびり。
すると、無人販売を見つけました。
ふぞろいではありますが、このシャインマスカット、なんと600円!
悩んだけど購入し、リュックで持って帰りました。
美味しかったですよ。 -
山神社
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登ったらこんな景色。
以前行った、島根の温泉津温泉を思い出しました。
さ、そろそろバスの出発時刻です。
本当は15:45発のバスで戻ろうと思っていたのですが、片山家住宅前のバス停で時間を確認している時に、地元の方に、バス停の確認をしたら、
「ここでそんなに時間つぶすところないよー」と言われ、そうなんだ・・・と思い、であれば、行きに乗ってきた無料のバスで帰れるか乗れるか(予約してないけど、席があれば乗れると知っていたので)。運転手さんに確認にいったら、大丈夫ですよ、と・・・。ありがたかったです。
吹屋は数件食事処もありますが、あんまり時間はつぶせないので・・・。映画「八つ墓村」の撮影地になった、広兼邸(吹屋中心部より3キロ)や、笹畝坑道(行きたかったけど、メンテナンス中・・)を見学しないようであれば、2時間半ほどの滞在でも十分かもしれません(個人の感想ですよ)。 -
そういうわけで、岡山駅に予定よりもかなり早くに戻って来れました。
そこで再び、後楽園方面に向かって街歩き。
紅葉がきれいだなぁ。 -
お城が見える街が羨ましい・・。
-
この景色も見納めですね。
ありがとう、岡山!
さ、駅に戻って、お土産と新幹線で食べる駅弁を買わなくちゃ!時間はたっぷりあります。 -
たくさんお土産を買いこんで、無事乗車。
帰りの新幹線の中で、駅弁を。
「岡山名物大集合」これでこの旅の食べ納め!
岡山は、ひとり旅するには、車がないとなかなか難しいエリアでしたが、ご飯が何を食べても美味しかったのが印象的でした。
今度はどこに行こうかなぁ。
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