2022/08/12 - 2022/08/13
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こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/12
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米沢ー庄内
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今は海無し県に住んでいる。
生まれ育ったところも県としては海があったけど、生まれ育った地は盆地だったので、始終海を見ていたわけではない。
でも、時々連れて行ってもらう海は太平洋で。
私にとって海は太平洋だった。
結婚した相手は都会の生まれ育ちだったけれど、彼のルーツは瀬戸内海の島にあり、それからずっと菩提寺や墓参でその島には毎年通っている。
瀬戸内海は太平洋とは全く雰囲気が違う。
海って全部同じじゃないんだ。
そんなことを知った。
もちろん今は海外のビーチリゾートなども知り、その土地それぞれの海の様子も違うのがわかるが、そういえば日本海ってあまり見たことないよね。
それも東北の方の日本海って見たことがない。
見に行きたいな~ということで、東北旅行に組み込んだ。
ついでに行きたかったクラゲの水族館に行こう!
東北旅行2~3日目の日程にした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
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米沢で時の宿すみれをチェックアウトした後、日本海の方へ向けて車を走らせた。
そのうちどんどん空模様が変わって。
雨風が強くなる。
あれ?そういえば台風が近づいているんだっけ?
旅行にくると全くテレビをつけない私たち夫婦。
天気予報くらいは見たほうが良かったかも?
そんなことを言いながら天気アプリを見る。
ザーッと強い雨の間に、休憩地点としていた庄内観光物産館にたどり着いた。 -
ドトールがあるし、ラーメン屋さんもあるし、外のテントでもいろいろ販売している。
ここは道の駅???
魚市場や広~いお土産物屋さんのフロアなど、外から見ただけではわからなかったけど、かなり広い施設だと気づく。
とりあえず一通り見て回って、楽しんだ。
さて。
ここまできたら、本日のお宿はすぐそこ。
でも、まだまだチェックインには早い時間。
とりあえず、お宿の方に向かおう。
この雨風じゃあ観光どころじゃないから。庄内観光物産館ふるさと本舗 お土産屋・直売所・特産品
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で、本日のお宿に、サンリゾート庄内に向かった。
駐車場に車を停めると、ホテル内はまっくら。
あれ?営業してる?
まぁチェックイン時間まで1時間以上あるから、暗くてもいいんだけど、暴風雨の中でホテルはなんだか廃墟のようで…(ごめんなさい)
かと言って何もできないので、せめてロビーで待たせてもらえないかと、中へ入ってみた。
幸い自動ドアは開き、フロントに向かって声をかける。すると、ちょっとした後にすぐホテルスタッフが出てきてくれた!
事情を話すと、ロビーで待つのを快諾してくれて、すぐホテル内に電気がついた。それだけでなく、ちょっとお待ちいただきますが、とチェックイン手続きもしてくれた。
で。
5分くらいして。
「お部屋の用意ができましたので」と、お部屋に案内してくれたのだ。
写真はロビーでピアノを弾いていたパンダ。 -
アサインされた202号室。
それにしても。
余りにも早いチェックインは、迷惑だったと思うのだけれど、暴風雨の状況を鑑みて入れてくれたのだと思う。加えて、全く迷惑そうでなく、どのスタッフもにっこりして優しく対応してくれ、このことだけでなんだか凄く感激してしまった。 -
部屋はツインのお部屋。
ぱっと見、ビジホかシティホテルみたいな感じ。
間取りもそんな感じ。ホテルサンリゾート庄内 宿・ホテル
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部屋からの景色。
この頃から少しずつ雨が小やみになってきた。 -
部屋の窓を開けるとテラスになっていた。
このテラスに、露天風呂があった。
ただし、自分でお湯を入れるかたち。
温泉ではないとのこと。
目隠し用のすだれも用意されていたのだけれど、結局面倒がって使わなかった。 -
部屋の中には立派なマッサージチェアも。
至れり尽くせり^_^ -
空気清浄機に、タオルかけ。
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ベッドも大きい!
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ベッドサイドには電気スタンドと、小物入れが。
こういう気遣いが嬉しい。小物入れって割と使うのだ。
そして夢気分プレミアムという冊子が。
なんだろう? -
電位温熱家庭用医療機器?
ベッドに仕込んであった。
よくわからなかったけど、面白いから試しちゃおう。
使ってみてそれがどれだけ良かったのかは正直わからない。でも、きっとわかる人にはわかるんだろう。
特に使わなくても寝心地自体は変わらなかった。 -
デスクにテレビ、電話など。
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ペットボトルのお水はサービス。
湯沸かしポット。 -
お茶セットは粉のお茶2種類。
クランチチョコと、いろんなところで見かける種なし梅がお茶請け。 -
金庫と懐中電灯。
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ドライヤー。
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冷蔵庫は空。
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クローゼットにリセッシュと羽織りと湯かご。
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ホテルの名前入りタオル、シェーバー、歯ブラシ、ヘアブラシ。
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夫がシェーバーをじーっと見ているので、どうしたのかと思ったら、これ見て!と。
何なに?
このシェーバーは藁を35%配合し、プラスチック使用量を削減しています⁈
え? -
こちらのヘアブラシは…。
日本の非食用米を配合し…⁈
こんなの初めて見た。
SDGs! -
バスタオルと浴衣。
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バスルームはユニットバス。
ビジホなみ。 -
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなど。
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館内案内を眺めるのが好き^_^
よし、館内探検に行こう! -
先ずはエレベーターの前に浴衣や子ども用スリッパなどの棚が。
私は背が低いので、浴衣は必ず小サイズなのだが、ここから持っていっていいので、サイズ交換も気分的に楽だった。
奥に電子レンジが見える。 -
卓球もあった。
やろうか?と言っていたけど、結局やらなかった。
笑
アラフィフとアラカンの卓球勝負も面白かったと思うけど。 -
さて。温泉に入ろう!
温泉大浴場はロビーの前にある。 -
温泉の成分表。
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温泉大浴場の洗面スペース。
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温泉らしく、いろいろ揃っている。
これらのアメニティは結構好きで、温泉などに行くと必ず使ってみる。基本、お宿の売店などで販売されているものの試供品なのだが、買うと結構高いので、ありがたく使わせてもらう。 -
お水もあり。
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脱衣スペース。
カゴは市松模様に並んでいた。 -
お風呂のドアを開けると、思ったより広い!
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水風呂とある壁はサウナの壁。
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写真を撮ると小さく見えるけれど、湯船は広くて、のびのび、のんびり温泉を楽しめた。
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お風呂あがりにサービスのドリンクを頂く。
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こちらにもドリンクサービスが。
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最近、増えているロビーでのドリンクサービスだけれど、こちらはドリンクがいろいろあって嬉しい。
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それにしても。
このホテルには不思議な物もあって面白い。
階段下に鶴?フラミンゴ?の置き物?ライト? -
そしてこちらは鳳凰。
なんか、強そう。パワーありそう。
思わず台湾で泊まっていた圓山大飯店というホテルを思い出した。
台湾のホテルに同じようなの、なかったっけ?
あれ?あっちは金龍だったっけ? -
因みにこの鳳凰は「黄金の鳳凰」光臨、だそう。
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雨が上がって、きれいな夕日を見ることができた。
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お楽しみの夕食は、食堂で。
夕日が見られる窓際のテーブルに案内された。
お品書きを見て、ちょっとワクワク。
前の日はお肉尽くしのコースだったけど、こちらはお肉もお魚もお野菜もバランスよくまとまったお食事らしい。 -
とりあえずテーブルに並べられたお料理たち。
全部出しかな?と最初は思ったけど、お品書きを見て、そうじゃないことを知る。 -
先ずは食前酒。
巨峰酒だって。
初めて飲んだけど、凄く美味しかった。
食前酒からやられた感が^_^ -
で。
あっという間に飲んでしまった食前酒に代わって注文したお酒。
ドリンクメニューを撮るのを忘れてしまったので、何のお酒だったかわからなくなった…。
でも私にしては珍しく日本酒じゃないということだけはわかる。 -
前菜
アスパラ胡麻酢、サーモン寿司青葉巻き、合鴨スモーク、烏賊墨チーズ真丈、辛子こんにゃく、煮鮑
派手じゃないし、豪華でもないけれど、ひとつひとつ丁寧に作られていて、美味だった。
早速お酒がすすむ。 -
お造り
鯛、縞鯵、鮪、甘海老、帆立
海沿いなので、お刺身に期待していたのだけれど、まぁ普通。
お魚が全てここで水揚げされる訳ではないので、仕方ないかな。 -
焼き物
銀鱈幽庵焼き、鰰一夜干し、はじかみ、ただ茶豆
銀鱈も普通に美味しかった。
鰰は、関東では馴染みがないのだけれど、美味しかった。
ただ茶豆、山形では有名だよね、たしか。 -
台のもの
山形牛しゃぶしゃぶ、ポン酢
実は今回の宿泊は、夫婦で山形牛のしゃぶしゃぶと、海鮮のしゃぶしゃぶを一つずつというプランで申し込んでいた。
なので、一緒に半分ずつ楽しめた。
山形牛は、米沢牛ほど有名じゃないけれど、前に山形市に旅行に来た時に食べて、やっぱり名のある牛肉は美味しいなぁ~と思ったことのあるお肉。
しゃぶしゃぶで食べたのは初めてだったけど、柔らかくて、凄く美味しかった。 -
台のもの
海鮮しゃぶしゃぶ ポン酢
こちらの海鮮しゃぶしゃぶも、夫婦で半分こにして食べた。
お魚美味し~!
お刺身があまり感動しなかったのだけれど、これはかなり美味しかった。
お魚のしゃぶしゃぶは、以前、愛媛県の松山市で鯛しゃぶを食べたことがあるのだけれど、それより今回の方がはるかに美味しく感じた。 -
冷やし鉢
鰻と素麺の煮凝り、茄子、南瓜、海老、子持ち獅子唐
煮凝りが美味しかったし、野菜や海老も出汁がきいていてあっさりさっぱり頂けた。 -
酢の物
笹打ち胡瓜くらげ、蟹錦糸巻き、レモン
どれもさっぱりして、酢が強すぎる訳でもなくちょうどで美味しかった。 -
食事 つや姫
汁 あおさとアサリ汁
ごはんがこれまた美味しいし、お味噌汁もほんと美味しかった。 -
香の物
漬け物、明太子、じゃこ佃煮
で。ここのお食事の凄い!と思ったのがこれ。
普通のお宿の夕食で、最後のご飯と汁物の時に一緒に持って来られる香の物って、本当にお漬け物2種二切れとかの場合が多い。
でも、お漬け物二切れでご飯をたべられるか?というと私には無理で。
最後のご飯のためのおかずを残しておかないと…ということになるのだが、最近のお宿は一皿ずつお料理を食べ終わらないと次のお料理が出ないことも多いので、ご飯を先に持ってきてもらうこともあったりするのだが。
ここはちゃんとご飯のおかずになるものを、ご飯と一緒に持ってきてくれる。素晴らしい!
夫と2人ではしゃいでしまった。 -
フルーツ
メロン、パイナップル、チェリー
お茶も持ってきてくれて、果物を食べて終了。
高級食材を使っている訳ではないけれど(山形牛は高級食材かも)、何がいいって、丁寧に美味しく作られているところ。
それと、食堂のスタッフが皆本当にさりげない気遣いをしてくれているところ。
ほっこりして、大満足の夕食を楽しめた。 -
夜はぐっすり眠れた。
朝、ロビーには新たなドリンクサービスが!
桃のジュースを頂く。 -
朝ごはんも夕食と同じ食堂で。
焼き鮭、卵焼き、納豆、海苔、サラダ、おひたしといった定番メニューから、蒸し野菜、ヨーグルトデザートなどもあって、美味しく頂いた。
ホテルサンリゾート庄内は、ぱっと見、国民宿舎?というような外観で古いけれど、清潔で、たくさんのアイディアやサービスがあり、その上、フロントスタッフや食堂スタッフ、清掃のスタッフの1人ひとりまで、温かな気持ちで接してくれ、なんだか凄く感動してしまった。
リピーターも多いというのが頷ける。
我が家からはかなり距離があるので、そうそう行ける訳ではないが、またこちら方面にきたら是非泊まりたいお宿になった。 -
ホテルサンリゾート庄内をチェックアウトして向かったのは、ホテルから車で5分のここ。
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鶴岡市立加茂水族館!
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くらげの水族館として有名なここには、以前から来てみたかったのだが、距離を考えるとなかなか簡単には来られなくて。
今回の東北旅行で強引に組み込んで来たのだ。笑 -
鶴岡市立加茂水族館では、全国的に有名な水族館だけあって、入場制限をしている。
なので、予めネットで日時を指定したデジタル入場チケットを購入し、その時間に合わせてやってきたのだ。 -
同じ時間帯の入場者がスタッフに誘導されて入り口に向かう。
それでもやっぱり凄く混んでいた。 -
中は最初は普通の水族館といったところ。
かなりの入場者なので、好き勝手に見て歩くことはできないが、ところどころのスタッフの誘導もあって、みんな並んで順に見ていくことができた。 -
説明書きはどれも面白くて、かなり充実していた。
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閉館の危機を乗り越え、全国的に超有名な水族館になった歴史も展示されてあって、じっくり読み込んでしまった。
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そういえば、こんな展示もあって。
なんで水族館にケサランパサラン?
本物、初めて見たー! -
凄く楽しみにしていたクラゲの展示。
鶴岡市立加茂水族館 動物園・水族館
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うん、クラゲだ!
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水の泡かと思ったら、小さなクラゲがたくさん!
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クラゲって不思議だよね。
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これもクラゲ⁈
線があって、その線上を光が順に流れていく。
まるでSFの世界の宇宙船みたい。 -
1番気に入ったのは、このクラゲ!
目玉焼きそっくり。 -
めちゃくちゃ綺麗だけど、海水浴中には会いたくないな~。
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なんか可愛い。
しかし、クラゲってどれだけ種類があるんだろう。 -
加茂水族館のポスターなんかで、よく目にするクラゲの大水槽。
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鶴岡市立加茂水族館の最後のお楽しみは、レストランでのメロンクラゲタピオカパフェ!
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思ってたよりボリューミー。
でもメロンもクラゲタピオカも全部美味しかった! -
これがクラゲタピオカ。
まぁ、普段から中華クラゲとかを食べているので、クラゲを食べるっていうことに違和感はないけれど、このクラゲタピオカは初めて食べたし、美味しかったので良かった。
こちらも大満足の鶴岡市立加茂水族館だった。
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旅行記グループ 2022夏の東北旅行
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