2024/05/13 - 2024/05/15
3490位(同エリア7463件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
2024/05/13
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車での移動
仙台空港から東北道→山形道→東北中央道
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舟形マシュルームスタンド
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ゑびす屋旅館
2024/05/14
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小屋酒造
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新庄東山焼
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そば処寿屋
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ゑびす屋旅館
2024/05/15
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仙台空港
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この旅行記スケジュールを元に
春の山菜が大好きで、朝市のある肘折温泉には常々行きたいと思っていました。以前鶴岡を訪れた時に、月山の雪解けは6月頃と聞いていたので、この度ようやくゆっくりと温泉に浸かり、山菜の滋味を味わいに念願の肘折温泉に行く事ができました。
飛行機で仙台空港に降りた後はレンタカーで肘折温泉へ。2日目午前中は新庄市まで足を伸ばし午後は肘折温泉街で過ごしました。3日目は高速道路を一旦山形で下りて霞城公園付近を散策して仙台空港から帰路に付きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初日は雨。仙台空港から車で東北道、山形道、東北中央道と乗り継ぐ間も強まったり弱まったりの雨の中を走りました。最初に目指すのは舟形にある「舟形マシュルームスタンド」のランチです。
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1時間半ほど走って、トイレ休憩に立ち寄ったのが「道の駅尾花沢」です。ここはスイカが名産のようです。
スイカ柄のグッズがたくさん。そしてワラビやネマガリタケなどの山菜も格安で売られています。でも今晩は宿で山菜料理が待っているはずなので、買いたい気持ちは抑えて、ここで買ったのはおやつだけです。 -
縁が緑、中はピンクのスイカ食パンにイチゴジャムを挟んだサンドウィッチと、右はフキの砂糖漬。スイカ食パンはちゃんとスイカ果汁を使用とのこと。
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肘折温泉のある大蔵村の手前、舟形ICから少し山に入った場所にある「舟形マシュルームスタンド」があります。ランチはここを目指してやって来ました。
舟形一帯は陽射しを遮ったビニールハウスがたくさん見られます。ハウスで栽培したマシュルームを豊富に使ったピザやパスタ、ハンバーガーなどのマシュルームメニューが食べられるお店です。 -
まずはマシュルームのサラダから。全てのメニューに追いマシュルームがついていて、お代わりも可能。マシュルームは生でも食べられます。
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マシュルームのスープ。ザ・キノコという香りがして個人的にはこれが一番好みでした。
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マシュルームのクリームソースのパスタは、スーブよりマシュルーム感が少しマイルド。
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濃厚マシュルームのクリームピザ。
オールマシュルームのメニューで、こんなに大量にマシュルームを食べたのは人生で初めてでした。満腹。 -
大蔵村から突然田んぼの間を曲がって山中に入り、高原を越えると視界が開けて山々が目に入ります。
肘折温泉の入口にある肘折希望大橋は、二重のループで断崖を下るようになっています。少しいびつな形のループでなかなかのヘアピンカーブです。 -
なんと、橋の欄干でお猿さんがお出迎え!
欄干に座ったお猿さん以外に、もう1匹、車に驚いて欄干の陰に隠れてしまいましたが、バックミラーの下に写っています。 -
連泊でお世話になる「えびすや旅館」さんです。
フロントの周囲に有名人のサインが入った色紙がびっしり飾られて、廊下はピカピカ。奥に立派なオーディオ機器が置いてあります。廊下には本や漫画の並んだ本棚も。 -
建物は古いですが部屋食しても十分な広さです。
オーディオ好きのご主人の趣味なのか、普通の客室にはあり得ないような大画面のテレビが鎮座していました。 -
湯治プランなので夕食は少なめ。お膳で部屋に運んでくださいます。
本日の山菜はワラビのお浸し、ズミのお浸し、ウルイの漬物、里芋とアイコの煮物もあります。さすが芋煮の本場らしく、ねっとりと柔らかい里芋がたまらなく美味。鮎の塩焼もついています。 -
翌日の朝市は早朝5時半から始まります。湯治客の下駄の音が道路からカランコロンと響いたらそろそろ朝市開始。
宿から朝市に行く途中にあるレトロな建物は旧肘折郵便局です。現在は場所を変えて営業中です。 -
ここは地酒や雑貨を売っているお店ですが、店名が素晴らしい!「横山仁右衛ヱ門商店」。
そう、お土産屋さんも早朝から営業しているのです。 -
キノコの瓶詰めも各種ありました。名前を聞くのも初めてのキノコ。下味を付けて天婦羅にすると美味しいそうです。
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朝市では数人のおばさん達が道端で生の山菜や筍ご飯、お餅などを売っていました。
帰るのは明日なので、今日は乾物だけ購入します。
紐で編み込んだ赤と黄色の唐辛子が可愛くて思わず購入しました。右は干した赤コゴミ。水で戻して茹でた後で味付けしてね、と。 -
昨日の雨とうってかわり、今日は朝から晴天です。冷え込んで最低気温は5℃。
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銅山川に掛かる橋から昨日下りてきた希望大橋を遠望。
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朝食を食べてから、新庄市まで出かけることにしました。肘折温泉は肘折カルデラの谷の底にあるので、温泉の外に出るには峠を越えなければなりません。見晴らしのよい場所に大きなコケシが立っています。
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振り返れば雪をいただいたなだらかな山、これが月山です。
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そして雪をいただいた山が遠くにもう一座、美しくそびえています。
後で宿の人に確認したら鳥海山でした。相当距離が離れているはずですが、尖った山頂がくっきりと美しく見えました。 -
そこから最初に訪れたのが大蔵村にある山形県最古の酒蔵、「小屋酒造」さん。創業1593年ということは関ケ原の合戦の前からですね!
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門構えも歴史がありそう。原料のお米の銘柄ごとにいろんな「花羽陽」が作られています。基本は辛口のお酒ですが、アルコール度数にかかわらず飲みやすかったです。
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新庄駅の隣に「最上広域交流センター ゆめりあ」があります。
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ゆめりあの内部。明るく近代的な施設の中にお土産を売っているゆめりあマルシェや食べ物屋さんもありました。
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新庄市内にある、戸沢藩御用窯を引き継ぐ「新庄東山焼」の窯元にお邪魔して購入したカップです。
こちらはなまこ釉のブルーの陶器が多いですが、鉄釉、そば釉の焼き物などあり、お手頃な値段からあったので旅の記念に一つ。 -
この時期、山形県内の道路際にはピンクの可憐な花がいたるところに咲き乱れています。「タニウツギ」と言うらしいです。
他にも山には野生の藤や桐の紫の花があちこちに咲いて、山は花盛りでした。 -
肘折温泉の近くにある「四ケ村の棚田」は、ルートがいろいろあるようで、標識を見て進んで行くものの、あちこちに案内板があって逆に迷ってしまいました。
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田んぼの畦道に動くものがあり、目を凝らすとタヌキ、いやアナグマでしょうか?田んぼの脇に頭を突っ込んで食べ物を掘り出している様子です。
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棚田の向こうに鳥海山が望めます。
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新庄駅近くの鞄屋さんに勧められて、お昼は「寿屋」さんで蕎麦を食べに肘折温泉に戻って来ました。
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蕎麦が出てくる前に、肘折温泉の豆腐屋さんで作ら肘折豆腐と「ざぶとん」とメニューにある焼いた油揚げが運ばれて来ました。水が合うのか、私好みの味の木綿豆腐と、こんがりふっくらの油揚げ、美味しい。
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2.5人前の板そば。ワサビじゃなく一味をかけていただきます。しっかりした歯ごたえがありました。
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腹ごしらえをした後は温泉街から少し離れたカルデラ温泉館で日帰り入浴。
旅館の青みがかって少しだけ濁ったお湯とはまた違う黄金色の濁り湯です。 -
カルデラ温泉館を出て再び温泉街を散策です。
「湯守小屋」と看板のかかった建物の中は源泉の手入れに使うらしい道具がのぞいていました。 -
温泉街の外れにある「源泉公園」は肘折ダムのすぐ下にあります。
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源泉は熱いのでそのままでは入れず、旅館では水でうめています。えびすや旅館さんでは源泉の熱を熱交換器でシャワーの水を温めるのに利用されていました。
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公園の中に「初恋足湯」と名付けられた足湯があります。
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肘折ダムは前日の雨でなかなかの水量がありました。
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また温泉街で買い物。
お土産屋さんのおすすめに従い「おつまみエノキ」と「しょうゆの実」を購入。蜂蜜は珍しいサクランボの花の蜜。 -
今夜の山菜はコゴミのお浸し、ウルイの昆布和え、アイコのお浸し。マグロの山かけと鮭のホイル焼もついて、シニアにはこれで十分。
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帰る日の朝市の買い物は、左はアイコ、右はアスパラの原種といわれるズミ。家で調理しましたが、どちらもクセが無くて食べやすく、特にズミはアスパラガスそのものでした。
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左はネマガリタケ、右は山ウド。
ネマガリタケは茹でて熱々のところで皮を剥いて、同じく肘折温泉の土産物屋さんで買った「醤油の実」をつけて食べました。 -
朝食は温泉卵にモヤシのお浸し、ピリ辛の切干大根、お味噌汁。
2泊3日、つくづく、湯治にご馳走は不要、身体に優しくて味付けの美味しいこの食事で十分、と思いました。 -
希望大橋を上って肘折温泉に別れを告げます。のんびり命の洗濯のできた3日間でした。
温泉と自然以外に娯楽施設が無い、というのがシニアには一番合ってるのかもしれません。 -
帰りの飛行機は夕方の便なので山形市に立ち寄りました。
山形城は全国有数の広さを誇り、特に二ノ丸が広大です。
ちょうど復元され東大手門櫓の公開をしていました。 -
城主の
最上義光は上杉謙信の家臣直江兼続から最上地方を守り通した名君と称えられています。
合戦の折、城郭が霞に包まれて見えなくなったことから「霞ケ城」とも呼ばれ、お城の一帯は霞城公園として整備され文化施設が点在しています。 -
こちらは櫓門。
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お堀に橋のかかった二ノ丸東大手門は、実質の正門です。
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霞城公園の中にある山形市郷土館は、以前は済生館という病院として使われていた建物を移築した洋風建築です。
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円形の建物の中庭は、患者の盆踊りにも使われたそうです。
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ステンドグラスも映える階段の上層は螺旋階段になっていますが、危険なため二層までしか昇れませんでした。
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二ノ丸の中にさらに本丸があります。ただ、現状は内部までは復元されていないようです。
この後、芋煮のランチを求めて山形駅まで行ったものの臨時休業てした。それで駅横のカフェで普通のランチを食べたのですが、駅に隣接のスーパーでは初物の佐藤錦を安価でゲットできて、またもや、さすが山形!と感心して仙台空港まで戻ったのでした。
最上地方は相当な雪が積もるらしく、新しい民家でも3層に建てられており、下の階は農機具や漬物などを保存する蔵の役割を果たしているようでした。
そんな暮らしの様子を目の当たりにしたり、美味しい山菜を味わったり、温泉に浸かり、雪を抱いた山を眺めて、しみじみと山形に魅了された3日間でした。
これまで庄内地方や蔵王には行ったことがありましたが、最上地方、良かったです!
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